ガーデニング

庭「石畳のアプローチの作り方」南仏リゾートから古都の雰囲気つくりまで

2016-05-16

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どんなに狭い庭でも石畳でアプローチを造ることで、趣のある庭に変わります。
石畳のアプローチは庭にアクセントを付けてくれます。小さな庭でも散歩したくなる素敵な庭を目指してみませんか。
目指すのは、自然石を敷いたナチュラルな感じの石畳です。石畳というと和風なイメージがある人も多いかもしれませんが、様々な形の石が敷き詰められることでリズミカルなアプローチを演出し、おしゃれな庭のイメージを作り上げることができます。つい歩きたくなってくるような石畳造りについて一緒に考えましょう。
実際にヨーロッパの街並に敷いてあった石畳を持ってきて石畳を作ることも可能です。
アンティークな自然石を手に入れることで、自分の庭にそのままヨーロッパの街並を再現することができます。それは実現すればとても貴重な石畳造りとなります。

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イメージするのはヨーロッパのアンティークな街並

石畳を作ることでヨーロッパの街並を切り取ったような庭を演出します。
ヨーロッパのアンティークな石畳の雰囲気は玄武岩の石畳で表現できます。花崗岩の石畳とは違って密度が荒いため柔らかな風合いを持った石畳が完成します。
淡い墨のような色合いのヨーロッパの石畳の再現です。
ガレージやカーポートの周りに敷いてもまるでヨーロッパの街並の中に車を止めている感じで絵になる光景が魅力的です。

自然石を敷く楽しさ

こうした自然石を敷くことでナチュラルな雰囲気の庭造りが可能となり、自然なアプローチを造ることができます。
自然石なので、一つずつ色や模様、サイズも違うことが趣となるのです。歩く時にその一つずつ違う自然石を楽しめます。
これらの自然石を購入して石畳を作る際は、石を購入する時期によっても風合いが違うほどです。

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南仏のやわらかい雰囲気の石畳を造るなら

石畳と言うと、ヨーロッパの落ち着いた街並みを連想しますが、お日様が似合う、南仏の石畳も素敵です。
優しいナチュラルな石畳をイメージするなら「石灰岩」のミストラル・イエローで石畳を造ります。大判や正方形と様々な形の自然石を組み合わせることでリズミカルな石畳が出来上がります。明るいミストラル・イエローなら南仏風の家にもピッタリな雰囲気です。白っぽい暖色系の色がレンガやウッドデッキの色とも近く一体感をもたせます。
そこにはアイアン製のイスやモザイクタイルのテーブルなどのガーデニングセットを置いても似合いそうです。
南仏のリゾート地に来たかのように、ガーデニングでティータイムが過ごせる庭になります。

古都の歴史的な雰囲気を感じる石畳なら

よく車のCMに出てくるような敷き詰められた石畳の広場のようにしたいなら、ベルギー産の花崗岩のベルジャン・スライス、ノルディック・スライスなどがおすすめです。
きちんと細かく敷き詰めますので、植栽周りに敷き詰めるとアンティークな雰囲気のある庭にすることができます。
幅の細いアプローチにも細かいベルジャン・スライスやノルディック・スライスなら敷き詰めて使うことができます。
小さいのでわざと変則的にずらして敷いてもきちんとしたアプローチの中にリズムが出ます。また、スライスではなく、ブロックタイプの厚みのある自然石も雰囲気が出ます。

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ここで英国の石畳の歴史を

伝統的なヨーロッパの石畳をアンティークな自然石を再利用することで造ることができますが、ここであらためて英国の伝統的な石畳について歴史をたどってみたいと思います。

石畳は少なくとも2000年前の古代ローマ時代に端を発しているようです。
特に石畳が広がったのは英国の産業革命で、製品の輸送や通商に必要なため石畳での舗装が推進されたことによるものです。
ロンドンだけに限らず各地の採石場から鉄道で石畳が運ばれて敷かれたので石畳も色とりどりだったと言います。

20世紀になり、石畳はアスファルトに変わり始めましたが、今また石畳のレトロ感やアンティークな風合いが見直されてきています。
これらはアンティークゆえに作ろうとしても作れない貴重な財産としてヨーロッパではその価値を高く捉えています。

私達はなぜ石畳に魅力を感じるのでしょうか

ヨーロッパのアンティークな街並に私達はなぜ魅力を感じるでしょうか。そこにある街の歴史、人の気配に郷愁や趣を感じるからかもしれません。私達が庭に石畳を敷く時、歩くためだけの石畳というより、石畳を敷くだけでその庭に郷愁や趣を感じます。

見る庭から散策する庭に変わるのが石畳の効果です。何か引き締まらない庭に石畳のアプローチを造ることで、立ち止まったり回って歩いたりするリズムのある庭ができます。

石畳の色から来る雰囲気作り
 また、石畳の色によっても随分違った印象になることがわかります。これまで紹介したヨーロッパの落ち着いた街並みを作る玄武岩から南仏の明るいお日様が似合う石灰岩の石畳などそれぞれの自然石が持つ色合いで雰囲気も変わります。家の雰囲気や庭の雰囲気にも合わせてどんな石畳の色合いにするのかを選びます。それほど石選びは重要です。できればここに挙げたような自然石を使い、雰囲気のある庭造りを目指してみると素敵です。

木の周りに敷き詰める石畳
また、小さい砂岩と呼ばれるフォレスト・セッツ(インド産のスモールサイズ)などの石は、曲線を描いたりすることもでき、色々使えます。木の周りを丸く敷き詰めることもできます。石の大きさによってどこに敷くかを決めてアプローチも考えてみてください。

DIYで置くだけでできる簡単ジョイントキューブも
これまで本格的な石畳の作り方をご紹介しましたが、最も簡単な方法で石畳を造るのであれば、ジョイントキューブと言われるシート状になっている石畳風になっているコンクリート製の物を敷き詰めても簡単にできます。砕石で作られたタイル敷石と呼ばれるものなどは天然石がネットに接着してあり、カットして置くだけで石畳ができ上がります。下にはウェットモルタルを敷き、隙間に目地砂利を敷くことで本物の石畳に見えます。 また、自分で石を買ってきて一つずつ敷く場合は目地をいかに狭く敷くことができるかで上手に敷くことができますのでちょっとした技術が必要です。

石畳のアプローチの作り方

それでは、実際に石畳のアプローチを自分で作る場合、まず何から始めたらいいのでしょうか。
初めに自分の庭の全体を絵にしてみることが大切です。そして、そこに作りたいアプローチのラインを引いてみましょう。
門から玄関へのアプローチを石畳で作る場合には玄関が丸見えにならないようにアプローチを作るのがベストです。玄関まで曲線でアプローチを作ったり、立体的な段差をつけるのも雰囲気を出す方法です。

アプローチラインの考え方
石畳で色彩が暗くなりがちなアプローチの両脇は、花や木などの植栽で彩ることによって季節感を味わえるように作ると素敵です。
また、自然石の敷きつめ方には乱張りと呼ばれる敷き方があり、それぞれの石の色などがそのまま出ます。また、タイル張りと呼ばれる正方形のタイルによる石畳の敷き方では張る石の大きさによって様相が変わるのが特徴です。こうした敷き方によって全体の印象が変化するところも石畳造りの面白さです。
駐車スペースや花壇などの植栽スペースなども先ほどの庭の絵に区切って書き込んでおきましょう。こうして区分されたスペースの中にアプローチのラインをどのように作るのかを決めてから実際の作業での石畳造りをスタートさせます。これが素敵なアプローチを作るための手順と言えます。

石畳での庭のおしゃれなアプローチについてのまとめ
このように絵にしておしゃれにアプローチのラインが描けたらきっと実際の作業でも上手くいくことでしょう。後は自分で作るのか、施工業者にお願いするのかを決めて素敵な石畳造りに取り組んでみましょう。
私達が憧れる石畳、そして庭のアクセントにもなる石畳をできるだけ自然に近い形で自然石を使って造り、両脇に植栽を行ってヨーロッパ風の庭造りを目指してみませんか。

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