日本酒

「純米大吟醸と純米酒の違い」知ってるとハナタカ!日本酒トリビア

2016-05-25

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純米吟醸」や「大吟醸」など、日本酒にはいろいろな種類があります。実際に日本酒を置いているお店に行くと、「どれが良いのかわからない・・・」というか阿多も少なくはないかと思います。

今回は、そんな日本酒の中でも「純米酒」についてご紹介していきたいと思います。純米酒とほかのお酒の違いや、実際の商品なども併せて紹介していきますので、ぜひ参考にしてみてください。

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純米酒とほかのお酒の違いとは

画像出典:地酒通販 佐野屋


まずは、純米酒がどういった日本酒なのか、ほかの種類のものと比較しながらご紹介していきたいと思います。

日本酒には、大きく分けて9種類のものが存在します。具体的には、「純米吟醸酒」「大吟醸酒」「純米吟醸酒」「特別純米酒」「純米酒」「特別本醸造酒」「本醸造酒」「普通酒」の9つです。この中でも、「純米吟醸酒」「大吟醸酒」「純米吟醸酒」「吟醸酒」の4つが超高級酒に分類されていて、加えて普通酒以外が高級酒に分類されています。

昔は、日本酒にはこういった区別がなく、「特級」「一級」などの級別で分類されていましたが、現在は日本酒の製造方法によって9種類に分類されるのが普通となっています。ちなみに分類の元となる製造法というのは、製造過程において精米歩合や麹歩合、アルコール添加量などをどのくらい行ったかによって区別されます。ここでいう「精米歩合」とは、どのくらいお米を削って精米しているかを示す度数のことです。加えて、アルコール添加量というのはお米と米麹のほかに入れている醸造アルコールというものの量を指しています。

例えば最もランクが高い「純米吟醸」はアルコールの添加をしていなく、精米具合は50パーセント以下、麹歩合が15パーセント以上のことを言います。ちなみに純米酒は、アルコール添加をしていなく、麹歩合が15パーセント以上ですが、精米歩合には規定がないものとなります。

したがって、「純米酒」というのはお米と米麹のみを使用したお酒ということになります。純米酒はほかのお酒と比べると、濃い口で甘い風味を楽しめる傾向にあり、これはアルコール添加がされてないことが影響されているようです。

また、「大吟醸酒」「純米吟醸酒」などのように、「吟醸」という名で呼ばれるものは、特別な作り方で醸造されていることが特徴として挙げられます。具体的には、昔から製造過程において、低温でじっくりと発酵をし、香り高く仕上げることが吟醸と名付ける条件となっています。

日本酒の中には「生酒」というものも存在します。これは製造過程において、火入れと呼ばれる作業を行っていないお酒のことで、非常にデリケートでもあります。購入後はきちんと冷蔵保存し、早めにいただく必要もあるお酒です。

純米酒大賞を決める大会もあり

画像出典:株式会社仙醸


純米酒は日本酒の中でもファンが多いお酒の種類でもあります。現に、「純米酒大賞」を決めるための大会も開催されています。

大会は純米酒、特別純米酒、純米吟醸酒、純米吟醸酒の4つの分野でそれぞれ最高金賞を決めるものとなっています。2015年に開催された7回目の大会での「純米酒」部門で最高金賞を獲得したのは、三重県の「穂乃智」という日本酒です。銘柄は「作」で、精米歩合は60パーセント、国産米を主原料をしている日本酒でした。

続いて「特別純米酒」の分野では、長野県の「辛口特別純米酒」がランクイン、「純米吟醸酒」では栃木県の「純米吟醸 雄町 無濾過原酒」が、「純米吟醸酒」では三重県の槐山一滴水が最高金賞を獲得しています。

この2015年には、89もの酒蔵からエントリーされた170もの純米酒をランク付けすることとなりました。純米酒大賞制定委員会という組織が、主催となり、日本酒に精通した方々がランク付けを行ったそうです。

2018年には長野県の株式会社仙醸さんの「黒松仙醸 純米吟醸 プロトタイプ」が、純米吟醸部門にて最高の金賞受賞されています。柔らかで透明感のある果実のような甘みと豊かな香りが深い印象となるお酒です。

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おすすめの純米酒をご紹介

画像出典:菊水酒造株式会社・宮坂醸造株式会社


最後に、おすすめの純米酒をいくつかご紹介していきましょう。インターネットでも購入できるものとなっていますので、ぜひチェックしてみてください。

1. 菊水純米

1881年創業の、歴史ある酒蔵である菊水は、米どころでもある新潟県生まれです。お料理にも最適な純米酒となっていますので、ぜひお燗にして飲んでみてください。比較的辛口で、濃酵な口当たりです。価格は1800mlが2001円、720mlが937円となっています。
詳しくはこちらhttp://www.kikusui-sake.com/home/jp/products/p006/

2. 真澄 純米吟醸 吉福金寿

1662年から信州諏訪で愛され続け来ている酒蔵真澄。そんな真澄が山廃造りと呼ばれる伝統的な手法でじっくりと作り上げたのが「純米吟醸 吉福金寿」です。比較的辛口の、香り高いお酒となっており、冷酒でいただくことが勧められています。アルコール度数は15度で、気になる価格は1.8Lの箱入りが3456円、720Lの箱入りが1728円となっています。
詳しくはこちらhttp://www.masumi.co.jp/kippukukinju/

いかがでしたか?
純米酒はいろいろな酒蔵で作られており、その味や風味もそれぞれ異なります。
ぜひお気に入りの純米酒を見つけてみてください。

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