神社

数々の武将が信仰した箱根神社は、運を開くにもってこいのパワースポット!!

関連キーワード

温泉で有名な神奈川県箱根の地に、箱根神社が鎮座しています。
箱根神社の歴史は古く、「関東総鎮守」として崇められてきた名社です。 富士山を望める箱根には自然がたくさんあり、箱根神社は撮影スポットとしても人気の神社です。 そして、近年のパワースポットブームでその名は広まり、連日多くの方がつめかけます。 そこで今回は、箱根神社の人気の秘密に迫りたいと思います!!

スポンサー

なぜ、箱根神社は多くの武将たちの信仰を集めていたのか?

箱根神社の始まりは2400年も昔にさかのぼります。
第5代天皇・孝昭天皇の時代、聖占(しょうせん)という人が箱根山の駒ヶ岳に神仙宮を開いて、箱根山の最高峰である神山を神体山として祀ったことが始まりでした。 それ以来、箱根山は山岳信仰(山の神様を信仰すること)が盛んになりました。

天平宝字元年(757年)、箱根大神(箱根神社のご祭神である瓊瓊杵尊(ににぎのみこと)、その妻の木花咲耶姫命(このはなさくやひめの)、二人の子供である彦火火出見尊(ひこほほでみの)の3柱の総称)の霊夢を見た奈良時代の僧・万巻が、現在の箱根神社の地に里宮を建て、三所権現(法躰・俗躰・女躰)を「箱根三所権現」として祀りました。

それから、平安時代の武官で初代の征夷大将軍・坂上田村麻呂は、東北を制圧に向かう前、箱根神社に矢を奉納して戦勝祈願しました。その願いは成就し、達成することができたのです。 それ以来、鎌倉幕府初代将軍・源頼朝も箱根神社で祈願し、衰退していた源氏を盛んなものにし、平家を倒すことができたのです。 北条氏、徳川家康などの武将たちも戦勝した武将たちにあやかろうと、箱根神社を信仰するようになりました。 近年では政財界の重鎮たちも参拝しており、箱根神社は霊験あらかたな神社として名を広めることとなりました。 ちなみに、箱根神社を伝えるのに必ず言われるのが、「箱根を背にするものは天下を制する」という言葉です。 箱根神社にお参りすれば、関東での勝負運や商機などのご利益があると言われています。 関東でお仕事をする人や開運をしたい人はお参りしてパワーをいただきましょう!

そして、女性にも嬉しいのが、箱根神社は「子供にまつわること」にもご利益があるということです。 ご祭神の木花咲耶姫命は、日本神話の中で夫の邇邇芸命が一目惚れしたくらい大変美しい女神様です。 しかし、結婚した時、一夜で身ごもった木花咲耶姫命に邇邇芸命は「一夜で身ごもるわけない。オレの子じゃないんじゃないの?」と、不貞を疑いました。 ひどく傷ついた木花咲耶姫は産屋に火を放ち、「天照大御神(あめてらすおおみかみ)(日本の最高神で伊勢の神宮のご祭神)の孫であるあなたの子なら、無事に産めるはずです!」と言って、3柱の男の子の神様を産んだのです。 そのうちの1柱が箱根神社のご祭神の彦火火出見尊です。 そのことから、木花咲耶姫命を祀る箱根神社は「子授け」や「安産」「子育て」にご利益があると言われるようになりました。

武運だけではなく、女性にも嬉しいご利益がある箱根神社に一度お参りしてみてくださいね!

九頭龍神社とセットでお参りしよう!!

箱根神社のすぐそばには「九頭龍神社」という神社があります。 九頭龍神社には本宮と新宮があり、本宮は箱根神社の境外社として、新宮は境内の拝殿に隣接しています。

九頭龍神社の起源は、箱根神社の里宮を建てた万巻が箱根山で修行をしていた頃までさかのぼります。 近くの芦ノ湖には九頭の毒龍が棲んでいて、時折、雲を呼んで波を起こし、住人を苦しめるなど悪さばかりしていました。 それを見た万巻は住人を救おうと、湖畔で経文を唱えて毒龍を改心させようとしました。 毒龍は今まで自分が犯した罪を反省し、宝珠・錫杖・水瓶を手に持って、万巻に捧げたのです。 帰依した毒龍を許した万巻は、「九頭龍大明神」として彼を手厚く祀りました。 この日が旧暦の6月14日で、今では新暦の6月13日に例大祭が行われています。 また、毎月13日には月次祭が行われています。 月次祭に参加する場合は、芦ノ湖遊覧船の元箱根案内所で受付が行われています。 徒歩でもお参りすることは可能ですが、せっかくですから13日だけ出る遊覧船に乗って、芦ノ湖を渡ってみましょう!

また、当日は「本宮月次祭湖水神事」という九頭龍大神へお供えをする神事が行われます。 お供えものとしては、「玉子」「スルメ」「お酒」などがありますが、自然環境保守のため現在は湖水への投入は禁止されています。 その代わりに、祈祷を申し込みすれば、「御供(ごく)」と呼ばれる小豆ともち米の入った袋をいただけます。 こちらも遊覧船と同じく、13日しかいただけませんのでぜひ、月次祭に参加してみてください!
ちなみに、箱根神社境内にある九頭龍神社新宮には、「龍神水」があります。
口をゆすげば一切の不浄を洗い清めてくれ、家の神棚に供えれば家内洗浄となる、と言われています。 参拝客の方々は水を汲んで、持って帰ったりしています。 近年では、「恋愛運」に効く霊水だと言われていて、多くの女性たちが水を汲んでいる姿があります。
そして、近くには「安産杉」と呼ばれる杉の木があります。
源頼朝が妻・北条政子と安産祈願をして、無事に子供が産まれたことから、「安産の神様」として信仰を寄せられるようになりました。 武運の神として崇められる箱根神社ですが、龍神水で恋愛を、安産杉で安産を祈願できる箱根神社は女性にも優しい神社なのです!

牛玉宝印の力で誓願成就!!

箱根神社では、箱根大神に「願い串」と「起請文」で祈願することができます。
「起請文」とは神仏に誓いを記した文書のことで、「牛玉宝印」という守り札に付けて神様の前で誓いをたてる祈願方法です。 鎌倉幕府の基本法典「御成敗式目」の起請文には、願いを捧げる神仏の中に箱根大神があげられています。 ここでも武将たちが信仰を寄せていたことがうかがえます。 現在でも箱根大神に誓いを立てることができるので、願いを託し、努めてみましょう!

やり方は以下の通り。
1 「願い串」に願い事を書きます。
2 「起請文(誓約文)」にその願い事を叶えるために自分が実践するべきことを書き、誓います。
3 その起請文を願い串に巻き付けて、誓願所に納めます。
4 神社から、身につけられる「箱根山牛玉宝印」を授けられるので、身につけて起請文に誓ったことを実践してください。

また、九頭龍大神に誓いを立てられる「誓願符」もあります。
こちらは一枚の紙に、願い事と起請文を書きます。 そして、龍神水の「成就水盤」にそそぐ龍神水で溶かし、流し納めます。 あとは、誓ったことを実践するだけです。
みなさんもぜひ、神様に誓いを立てて、実践してみましょう。 きっと、箱根大神や九頭龍大神の力をいただけることでしょう!

いかがでしたか。
箱根神社は自然豊かな中にあり、富士山も見える絶景の神社です。 勝負運のみならず、恋愛運や安産、子育てにもご利益があり、連日たくさんの人々がつめかけます。 きっとお参りすれば、その絶大なるパワーを感じ取れるのではないでしょうか。 そして、湧き上がる温泉でリフレッシュ……。箱根は心身ともにパワーチャージできる場所なのです。 ぜひ、箱根に行った際には箱根神社と九頭龍神社にお参りしてみてくださいね!

■所在地
箱根神社
〒250ー0522
神奈川県足柄下郡箱根町元箱根80ー1

スポンサー

    ▲ページトップ