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『神宮』と名のついた神社はどれくらいある?日本各地にある神宮にお参りしよう!!

2019-01-21

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『神宮』を名乗る神社は全国津々浦々に点在しています。そもそも『神宮』とはかつては天皇や皇室の御祖先神や大和平定に功績がある神様を祀っている神社のみが名乗ることを許された社号であり、今でも格式が高い神社がその名を名乗っているそうです。今回はそんな『神宮』の名を冠する神社の中でも有名な「伊勢神宮」「明治神宮」「熱田神宮」の魅力を紹介していきたいと思います。

125社からなる歴史ある神社をお参りしよう 伊勢神宮

昔から「一生に一度はお参りしたい」と願う人が多く、人々の心のふるさととして愛され続けてきた伊勢神宮。地元の方からは“お伊勢さん”の愛称で親しまれていますが、正式名称は『神宮』、他の神宮と区別するために伊勢という地名とともに呼ばれているそうです。

そもそも伊勢神宮とはひとつの神社ではなく、「内宮(ないぐう)」「外宮(げくう)」を中心とする125社からなるお宮とお社の総称のことを指します。「内宮」とは太陽を神格化した天照大御神を祀る皇大神宮(こうたいじんぐう)のことで、「外宮」とは衣食住の神様である豊受大御神を祀る豊受大神宮(とようけだいじんぐう)を指し、この2宮が伊勢神宮で最も格式が高い御正宮(ごしょうぐう)となります。伊勢神宮をお参りする際は、外宮から内宮、その後に御正宮の次に格式が高いとされる別宮社を参拝するというのが古くからの習わしとなっています。

外宮と内宮を参拝した後はぜひ伊勢神宮の広大な敷地面積に点在する数々の別宮社やその他の名所も巡ってみてください。伊勢神宮には歴史を感じられるお宮やお社だけでなく、美しい絶景を楽しめる名所も揃っています。特に、外宮にある勾玉の形をした「勾玉池」では5月下旬~6月下旬の時期にかけて約14000株の花菖蒲が咲き誇る絶景を楽しむことができるので、これからの時期のお出かけにおすすめです。

ただ、外宮と内宮の間は路線バスも出ているほど距離があります。特に内宮は一回りするのに1~1時間半かかります。歩き回って疲れたときに座って休める場所があるとは限りません。折りたたみ椅子を持参すればどこでも休憩できて便利なのですが、持ち歩くのはかなりの重労働です。そこでオススメしたいのが、ワンタッチで杖から椅子になる「Ta-Da チェア」という製品です。軽量な上、歩く時は杖になり、休憩したいときには椅子になるので大変便利です。「Ta-Da チェア」を使って足腰に負担をかけず、ゆっくりと散策してみてはいかがでしょうか。

都会に広がる自然の森も探索しよう 明治神宮

大都会の真ん中とは思えないほど自然あふれる森の中に明治神宮はあります。明治神宮は明治天皇と昭憲皇太后を御祭神として祀っており、内苑を中心に数多くのスポーツ施設を有する外苑と、結婚式やパーティー、セレモニー会場として用いられている明治記念館から成る広大な神社です。一年を通して参拝客は非常に多く、特に初詣に訪れる参拝客の数は例年日本一を誇っています。

明治神宮の内苑に広がる鬱蒼と緑に茂る常磐の森は、全国からおよそ10万本が献木植樹された人工林です。その神域は21万坪、およそ70ヘクタールにも及ぶ広大なもので、至る所に名所が点在しています。例えば明治天皇と昭憲皇太后にゆかりの深い神宮御苑には隔雲亭(かくうんてい)や清正井(きよまさのいど)など見どころもたくさんあります。6月中旬頃には明治天皇が昭憲皇太后のために造らせたという菖蒲田の花菖蒲が見事に咲き誇ります。

境内にはパワースポットも多数点在 熱田神宮

名古屋駅からほど近い位置に鎮座する熱田神宮は、熱田大神(あつたのおおかみ)を御祭神とする神社です。熱田大神は三種の神器のひとつである草薙神剣(くさなぎのみつるぎ)を御霊代(みたましろ)とする天照大神のことで、熱田神宮の相殿には素盞嗚尊(すさのおのみこと)や日本武尊(やまとたけるのみこと)、宮簀媛命(みやすひめのみこと)、建稲種命(たけいなだねのみこと)といった草薙神剣にゆかりがある神様が祀られています。

境内には本宮、別宮1社、摂社8社、末社19社が、境外には摂社4社、末社12社という計45社が祀られており、敷地面積は飛地境内地を合わせると約9万坪、およそ29平方メートルにも及びます。名古屋駅に近いという大都会の真ん中に位置しているものの、境内は静寂で豊かな自然も広がっており、随所にパワースポットが多数点在していることでも有名です。例えば目と美肌にご利益があるとされる「清水社(しみずしゃ)」は女性のためのパワースポットとしても人気が高いそうですが、知らないと通りすぎてしまいそうなわかりにくい場所にあるので、地図を片手にゆっくりと歩いて回るのがおすすめです。そのほかにも勝負運や仕事運にご利益があるとされる「別宮八剣宮(べつぐうはっけんぐう)」や商売繁盛・家内安全にご利益があるという「大国主社(おおくにぬししゃ)」「事代主社(ことしろぬししゃ)」など、熱田神宮には見どころがたくさんあるので、ぜひゆっくりと探索しながら参拝してみてください。

広い境内を折り畳み椅子持参でゆっくり探索しよう

いかがでしたか? 「伊勢神宮」「明治神宮」「熱田神宮」はそれぞれ見どころが多いのでぜひ歩いて隅々まで満喫してほしいところですが、如何せん3社とも境内がかなり広大なので、時々休憩しながら回らないと疲れてしまうでしょう。でも、休憩したくなったときに近くに椅子があることはほとんどないでしょう。折りたたみ椅子を持ち歩けばいつでも休めて便利ですが、結構な重さがあるためかえって疲れてしまう可能性があります。そこでおすすめなのが新感覚の折りたたみ椅子である「Ta-Da チェア」です。「Ta-Da チェア」なら歩くときは杖として、休憩したいときはいつでもワンタッチで椅子として使用できるので、長く時間歩くときも自分のペースで安心して移動できます。ぜひ「Ta-Da チェア」を持参してじっくりと神宮参拝を満喫してみてください。

『神宮』は格式の高い神社! 日本各地にある神宮にお参りしよう!!

日本全国にはたくさんの神社があります。
その数は8万8000社以上で、摂社末社を入れれば20万~30万といわれています。 神社の名前を見ていると、『神宮』『大社』『神社』など分けられていることに気がつきませんか? 神社には変わりないのに、どうして分けてあるのでしょうか。 そして、同じ神様が祀られているのにあちらでは『神宮』、こちらでは『大社』など、場所によってもバラバラなのです。 そこで今回は、社号の『神宮』について解説いたします!

『神宮』は1つだけだった!?

神宮の代表格といえば、三重県にある『伊勢神宮』です。
実は、伊勢神宮の正式名称は『神宮』で、ほかの神宮と区別するために通称で『伊勢神宮』と呼ばれているのです。 本来、『神宮』といえば伊勢神宮をさす言葉だったのです。 また、神宮とは『神を祀っている宮殿』という意味があります。

そして、奈良時代に成立した歴史書『日本書記』には、伊勢神宮(内宮外宮)・石上神宮・出雲大神宮(現在の出雲大社)の3つだけが神宮と記載されていました。 さらに、平安時代に成立した神社の一覧を記している書物『延喜式神名帳』には、伊勢神宮・鹿島神宮・香取神宮が記載されていました。 古くは、社号とは社格を表すもので、『神宮』はほかの神社と別格の扱いをされていたのです。 また、延喜式神名帳に『宮』とつくものは、伊勢神宮・鹿島神宮・香取神宮をふくめ11社しか掲載されていません。 そのほかは、内宮の別宮である荒祭宮・瀧原宮・伊佐奈岐宮・月讀宮・高宮と、八幡大菩薩筥崎宮(現在の筥崎宮)・八幡大菩薩宇佐宮(現在の宇佐神宮)です。

古来より、伊勢神宮がどの神社よりも貴く、崇められてきたことが社名でもうかがえますね。

『神宮』の歴史とは?

そんな神宮という社名が日本各地に点在するようになったのは、明治以降です。 しかし、第2次世界大戦終戦まで神社は国家の管理下にあったため、勅許が必要でした。 そして、明治天皇の意向により創建された神社や歴代天皇・皇室の祖先神を祀る神社が『神宮号』の宣下を受け、『神宮』を社名に使うようになりました。

それから終戦後の昭和21年(1946年)、神社の国家管理と社格制度が廃止され、神社側の判断により『神宮』を名乗ることが許されました。 しかし、神社本庁に属している神社は由緒ある理由がないと承認されないため、独断で改称することは難しいといわれています。

戦後、神宮へと改称したのは、
・北海道神宮(北海道の旧札幌神社)
・伊弉諾神宮(兵庫県の旧伊弉諾神社)
・英彦山神宮(福岡県の旧英彦山神社)
の3つの神社があります。

『神宮』を名乗ることは簡単にはできないことです。それほどに格式の高さを物語っていて、誇りにもなるのですね。

全国にある神宮とは!?

格式の高い『神宮』を名乗る神社は、全国でも少数でたった24社しかありません。 ここで24社をご紹介します!

○皇室祖先神を祀る神宮

・神宮(伊勢神宮)
所在地:三重伊勢
ご祭神:内宮天照大御神 外宮・豊受大御神

・伊弉諾神宮
所在地:兵庫県淡路市
ご祭神:伊弉諾尊・伊弉冉尊
改称年:昭和29年(1954年)
旧社格:官幣大社

・霧島神宮
所在地:鹿児島県霧島市
ご祭神:天饒石国饒石天津日高彦火瓊瓊杵尊(主祭神)・木花咲耶姫尊・彦火火出見尊・豊玉姫尊・鵜?草葺不合尊・玉依姫尊・神倭磐余彦尊(以上、相殿神)
改称年:明治7年(1874年)
旧社格:官幣大社

・鹿児島神宮
所在地:鹿児島県霧島市
ご祭神:天津日高彦穂々出見尊・豊玉比売命(以上、主祭神)・帯中比子尊・息長帯比売命・品陀和気尊・中比売尊(以上、相殿神)
改称年:明治7年(1874年)
旧社格:官幣大社

・鵜戸神宮
所在地:宮崎県日南市
ご祭神:日子波瀲武??草葺不合尊(主祭神)・大日?貴神・天忍穂耳尊・彦火瓊瓊杵尊・彦火々出見尊・神日本磐余彦尊(神武天皇)(以上、相殿神)
改称年:明治7年(1874年)
旧社格:官幣大社

・英彦山神宮
所在地:福岡県田川郡添田町
ご祭神:正勝吾勝勝速日天之忍穂耳命(主祭神)・伊耶那岐命・伊耶那美命(以上、配神)
改称年:昭和50年(1975年)
旧社格:官幣中社

○歴代天皇を祀る神宮

・橿原神宮
所在地:奈良県橿原市
ご祭神:神武天皇・媛蹈鞴五十鈴媛命
改称年:明治23年(1890年)創建
旧社格:官幣大社

・宮崎神宮
所在地:宮崎県宮崎市
ご祭神:神日本磐余彦天皇(主祭神)・鵜?草葺不合命・玉依姫命(以上、配祀神)
改称年:大正2年(1913年)
旧社格:官幣大社

・気比神宮
所在地:福井県敦賀市
ご祭神:伊奢沙別命(主祭神)・仲哀天皇・神功皇后・日本武尊・応神天皇・玉依姫命・武内宿禰命
改称年:明治28年(1895年)
旧社格:官幣大社

・宇佐神宮
所在地:大分県宇佐市
ご祭神:八幡大神・比売大神・神功皇后
改称年:明治4年(1871年)
旧社格:官幣大社

・近江神宮
所在地:滋賀県近江市
ご祭神:天智天皇
改称年:昭和15年(1940年)創建
旧社格:官幣大社

・白峯神宮
所在地:京都府京都市上京区
ご祭神:崇徳天皇・淳仁天皇
改称年:昭和15年(1940年)
旧社格:官幣大社

・平安神宮
所在地:京都府京都市左京区
ご祭神:恒武天皇・孝明天皇
改称年:明治28年(1985年)創建
旧社格:官幣大社

・赤間神宮
所在地:山口県下関市
ご祭神:安徳天皇
改称年:昭和15年(1940年)
旧社格:官幣大社

・水無瀬神宮
所在地:大阪府三島郡島本町
ご祭神:後鳥羽天皇・土御門天皇・順徳天皇
改称年:昭和14年(1939年)
旧社格:官幣大社

・吉野神宮
所在地:奈良県吉野郡吉野町
ご祭神:後醍醐天皇
改称年:大正7年(1918年)
旧社格:官幣大社

・北海道神宮
所在地:北海道札幌市中央区
ご祭神:大国魂神・大那牟遅神・少彦名神・明治天皇
改称年:昭和39年(1964年)
旧社格:官幣大社

明治神宮
所在地:東京都渋谷区
ご祭神:明治神宮・昭憲皇太后
改称年:大正9年(1920年)創建
旧社格:官幣大社

○その他

・熱田神宮
所在地:愛知県名古屋市熱田区
ご祭神:熱田大神(三種の神器のひとつである草薙神剣を御霊代としてよせられる天照大神のこと)(主祭神)・天照大神・素盞嗚尊・日本武尊・宮簀媛命・建稲種命(以上、相殿神)
改称年:明治元年(1868年)
旧社格:官幣大社

・石上神宮
所在地:奈良県天理市
ご祭神:布都御魂大神(布都御魂剣に宿る神霊)(主祭神)・布留御魂大神・布都欺魂大神・宇摩志麻治命・五十瓊敷命・白河天皇・市川臣命(以上、配神)
改称年:明治16年(1883年)
旧社格:官幣大社

・鹿島神宮
所在地:茨城県鹿嶋市
ご祭神:武甕槌大神
旧社格:官幣大社

・香取神宮
所在地:千葉県香取市
ご祭神:経津主大神
旧社格:官幣大社

○神社本庁に属さない神宮

・国懸神宮
所在地:和歌山和歌山
ご祭神:国懸大神(日矛鏡をご神体とする)(主祭神)・玉祖命・明立天御影命・鈿女命(以上、相殿神)
旧社格:官幣大社

・日前神宮
所在地:和歌山和歌山
ご祭神:日前大神(日像鏡をご神体とする)(主祭神)・思兼命・石凝姥命(以上、相殿神)
旧社格:官幣大社

いかがでしたか。
今回は社号の『神宮』をご紹介しました。 神宮は皇室に関係のある神社や、歴史が古かったり、由緒のある神社にのみつけられた社号です。 どの神宮も全国的に有名ですから、たくさんの人々が参拝しています。 8万8000社もある神社の中で、24社しかない『神宮』をぜひお参りしてみてください!

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