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「ヒヤシンス」を植える時期は?群植の楽しみ方は? 

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 「ヒヤシンス」もチューリップと同じように春に花を咲かせる花ですよね。春に花を咲かせるためには、球根はいつ植えればいいのでしょうか。植える時期と植え方についての特徴、「ヒヤシンス」ならではの楽しみ方についてまとめました。

 球根から育てる植物は、植えて花が咲いた時に育て上げた感じの達成感が嬉しいものです。水栽培で有名な「ヒヤシンス」ですが、庭や鉢に沢山植えて楽しむ方法もご紹介します。

「ヒヤシンス」はいつ植える?

 春に咲かせる花ですので、秋の10月頃には植え付けを行います。実は「ヒヤシンス」は一定の寒さに当たらないと花が咲かないという植物と言われています。秋に植えて寒さを経験して春に花が咲くという仕組みになっていて12月は10℃以下になるような寒い所に置いて育てるのが花を咲かせる秘訣です。また、耐寒性は強い「ヒヤシンス」ですので、雪が積もる地域でも秋から庭植えができますので安心です。

 庭に植える時は、芽が出ている球根を買ってきて、球根1.5〜2個分の間隔を空けながら並べて球根を植えていきます。その際に球根の頭まで5cm程の深さに植えます。  また、鉢植えの場合は庭植えとは違って、小さな15cm程の鉢ならば1鉢に1球程度が目安です。そして球根の頭が出ている位に植え付けるのがコツです。深く植えないのは、下に球根から長い根が伸びていくスペースを作るためです。実は根は30cmほども伸びると言われています。水栽培の時は根が長く伸びるのを観察できますが、そんなに伸びるとは驚きですね。ということで、庭植えの際にも深くまで掘って土を柔らかく耕して腐葉土なども混ぜておくことがおすすめとされています。

 庭植えと鉢植えでは随分植え方に違いがあるのがわかりますよね。また、水栽培では秋に植えて2〜3月頃に花を咲かせることも可能です。

「ヒヤシンス」をぎっしり詰めて植えると華やかに!

 また、日本ではあまり見かけませんが、「ヒヤシンス」を植える際にぎっしり詰めて植える方法もあります。球根の状況からすると、詰めて植えるとあまり成長することができずに来年花が咲くかは微妙ですが、沢山植えると華やかになります。

 「ヒヤシンス」には花の色が紫、青、赤、ピンク、黄色、白など様々な色がありますのでそれぞれの色を揃えて沢山植えるとより豪華な楽しみ方ができるというものです。ぜひ家の庭でも群植してみませんか。

また、「ヒヤシンス」の花言葉は花の色で異なっていますのでそういう点を楽しみに沢山揃えてみるのもいいですよね。

白・・控えめな愛らしさ
ピンク・・しとやかな可愛らしさ
紫・・初恋のひたむきさ
黄・・あなたとなら幸せ
赤・・嫉妬

こんな風に色によってイメージが異なる「ヒヤシンス」です。赤い「ヒヤシンス」は「嫉妬」ということで他の優しいイメージの色と比べると随分強いイメージなのでしょうね。 中には「オデッセイ」と呼ばれるサーモンピンク色やオレンジ色の「オデッセウス」、また、「ウッドストック」と言う赤ワイン色、「ダークディメンション」と言った黒っぽい紫など シックで大人なちょっと「ヒヤシンス」のイメージを変えるような色も登場しています。

単色で豪華にするのか、色とりどりで賑やかに植えるのかはお好みで楽しんでみませんか。6号サイズの鉢ならば3色を植えることができますよ。

ヒヤシンス」の花の形は特徴的で、花びらが厚く、ベルのように反り返った形が可愛らしいので色とりどりを集めて楽しむのは素敵ですよね。実は日本に「ヒヤシンス」がわたってきた当初は、「錦百合」と呼ばれていたそうで、ユリ科ですから百合に似ているとやはり思われたのでしょうね。また、上品な甘い香りで芳香性が強いのも「ヒヤシンス」の魅力の一つと言われています。

「ヒヤシンス」と春の花の寄せ植えもおすすめ

 また、春に咲く花は多いのでチューリップやムスカリ、クロッカスなどの球根を一緒に寄せ植えするのもおすすめです。

 寄せ植えする場合は、成長した時の背の高さを考えながら、丈が高い「「ヒヤシンス」」やチューリップを後ろに、可愛いムスカリやクロッカスを手前に植えてあげるときれいに見えます。

 「ヒヤシンス」は華やかでインパクトがありますので、鉢植えや地植えの際は玄関ポーチなどの目に付くところに植えてあげるのもいいのではないでしょうか。甘い香りとともに出迎えてくれます。

「ヒヤシンス」ガーデンのすすめ

 「ヒヤシンス」と言うと水栽培と思い浮かべることが多いのですが、こうして鉢植えや地植えで群植を楽しむ方法も楽しんでみませんか。

 珍しい花の色や八重咲などの花のボリュームも異なるものありますので、いろいろな種類で楽しんでみるのもいいでしょう。「「ヒヤシンス」ガーデン」の楽しみ方をもっと多くの人に味わってもらえたらいいのではないでしょうか。オランダの「リッセ」の「キューケンホフ公園」のようにチューリップと一緒に「ヒヤシンス」の群植を堪能するというのはいかがでしょうか。ジュータンのように敷き詰められた春のウキウキする花の色、香りに包まれる庭を作ることができたら最高ですよね。

春の香りを運ぶヒヤシンス。春先までヒヤシンスを満喫する

ヒヤシンスの球根は、9月中旬から10月下旬ごろ、市場に出回ります。寒さを経験した後、温度が上がってくることで発芽します。成育温度は20℃以下なので、春を告げる花として、桜よりも早い時期に、香りのよい花を咲かせます。

ヒヤシンスは耐寒性にも耐暑性にも富んでいるので、日本全国で栽培できます。球根を花壇に植えた場合、上に雪が積もっても雪が解けて春になると花を咲かせてくれます。

ヒヤシンスは花もちが長い花?

ヒヤシンスの花は1か月くらいは咲き続けるといわれていますが、それは1〜2月、気温が低いところで開花したときのことです。暖房の効いた室内や気温が高くなって咲くヒヤシンスの開花期間は1週間程度しかありません。

花もちの長さは開花温度によってまちまちなので、長く花を楽しみたい時は明るく温度が低い場所で開花させましょう。

傷んだ花はひとつずつ花殻つみしておくと、全体が長持ちしますが、切り口から出る液はシュウ酸が含ませているので、気を付けましょう。手についたらすぐに洗い流します。

ビオラと一緒に咲く豪華な寄せ植えに

球根から育てるとき、セオリー通りであれば、球根の上に球根の大きさ位まで土をかぶせます。根を深く張るので、球根の下も15cm以上の土が必要です。その場合、球根が芽吹くまで地上部に何もないところに水をあげ続けることになってしまいます。

植えつけ後、花が咲くまで3か月くらいはかかります。この期間がちょっと寂しいので、おすすめはビオラと混植えすること。土を入れた深さがある大きめの鉢に、ポットを外したビオラを並べ、その間にヒヤシンスの球根をセッティングし、土をかぶせて出来上がりです。
ビオラを育てている間にヒヤシンスもすくすく育ち、ビオラの間からヒヤシンスが咲く、春の香りが一杯の豪華な寄せ植えが出来上がります。

春の先取り室内で楽しむヒヤシンス

12月〜3月くらいまで、花芽が付いたヒヤシンスの芽だし苗が園芸店やホームセンターで購入できます。地上部に球根を出して寄せ植えしている可愛い鉢植えは、花芽がついているからそのまま持ち帰って、日当たりの良い窓辺に置いているとどんどん開花していきます。

根が小さな鉢の中にぎっしりになっている場合が多いので、一回り大きい鉢に植え替えてあげると、さらにヒヤシンスにはよい環境になりますが、そのままでも花が終わるまで楽しめます。

豪華な花を咲かせるヒヤシンスは、意外と肥料食いです。土の表面が乾いたらたっぷり水やりしますが、1週間おきに水を液体肥料に置き換えて水やりするようにしましょう。

懐かしいヒヤシンスの水栽培

球根を水栽培してヒヤシンスを育てた経験がある方は多いかと思います。オーソドックスなガラス容器でなくても、ヒヤシンスの球根の底が水にしっかりと浸かっていれば発芽・発根します。

球根を買って来たら、新聞紙にくるんで冷蔵庫に10日間ほど置いておくのが失敗しないコツです。そのあと、20℃以上にならないよう気を付けながら明るめの場所で育てれば失敗しないで球根からも育てられます。

芽だし苗のように土の上に球根を出した状態で育てるときも、同じように冷蔵庫を利用すると、温かい室内での栽培でもうまく育てられます。

根が切れないように注意しながら、最低でも1週間に1度は水を入れ替えましょう。水が腐るとヒヤシンスも枯れてしまいます。また、しっかり根が伸びて来たら、根の付け根1cmくらいは空気中に出しておきます。根も呼吸するので、すべて水没していると窒息してしまうので気を付けましょう。

ハイドロボールで育てるヒヤシンス

室内に土を持ち込みたくないときにおすすめなのがハイドロボールを使って育てる方法です。しかし、従来のハイドロカルチャーのように、底穴のない器で、底に根腐れ防止剤をいれてハイドロボールで育てると、水が腐ったり根腐れしてしまうことがよくあります。

そうならないための秘策が、底穴の開いた容器で(普通の植木鉢ですね)ハイドロボールで育てる方法です。ハイドロボールを敷き詰めた器にねじ込むように球根をセッティングしたら、芽が出てくるまでは底穴のない器に容器ごと入れて、2重鉢にして球根の底が水に浸かっている状態を維持します。発芽後は底穴のない器から出して、表面のボールが乾いたら、土と同じように水やりする方法で育てます。

ヒヤシンスの花が終わってしまったら

ヒヤシンスの花が終わってしまったら、花芽の付け根のところでカットし、来年も同じ球根を育てたい時は、葉が枯れるまで育てます。来年はいいから、今もっと楽しみたい時は、新しい芽だし苗を追加で購入すると、また花が楽しめます。

水栽培の場合は、球根の栄養を使い切っているので、来年には使えませんが、根が傷まないように土に植えて葉が枯れるまで育てたら、栄養分を取り戻して来年も花を咲かせてくれることがないわけではありません。

親株の横から子株が出てきたとき、親株も子株も来年花を咲かせてくれます。地上部がなくなると忘れて干からびさせてしまうことがあるので、掘りあげてネットに入れて風通しの良い暗く涼しいところで秋まで保存します。地植えの場合は3年くらいは植えっぱなしでもかまいません。

まとめ

ヒヤシンスは寒さを経験した後に温度が上がってくると芽をだすので、球根は冷蔵庫で10日間ほど過ごさせた後植えつけると失敗しにくくなります。

すでに花芽がついている芽だし苗が12〜3月に市場に出回ります。失敗いらずで室内でも花が楽しめるのでおすすめです。

花もちは温度によって違うので、長く楽しみたい時は寒いところで育てるようにしましょう。

来年も咲かせたい!ヒヤシンスが咲き終わったらどうする?

ヒヤシンスは、育てる時も球根選びが大切だということですが、ヒヤシンスを来年も咲かせようと考える時にもやはり花が終わった球根を大切にする必要があります。

球根次第で来年の花が楽しめるかどうかが決まります。そんなヒヤシンスの球根についての話をまとめてみました。ヒヤシンスを次もまた咲かせるための楽しみな方法をご紹介します。

ヒヤシンスの増やし方は?

ヒヤシンスの花が咲いたら、その後多くの人はどうしているでしょうか。来年また咲かせたいとは思いますが、そのためにはどうしたらいいのか、増やすにはどうしたらいいのかをわからない人が多いようです。

意外と多くの人が地植えや鉢植えで植えっぱなしでそのままほったらかしにして終わりということが多いのが通常です。

ですが、世話の仕方によっては来年も花を咲かせることができ、楽しむことができます。球根は花が咲いて終わりと思っている方はもう少し世話をしてみませんか。

花が終わったあとの球根の管理が大事!球根を太らせる?

3〜4月にヒヤシンスの花は咲き終わりますが、咲き終わって栄養がなくなった球根を太らせておくことが実は大事です。太らせることで来年も花が咲く球根になります。 花が終わったからすぐに球根を掘り出さずにそこから球根を太らせる作業を行うことが実はひと手間必要です。つまり、花が終わったら今度は球根を大事に考えて育てていくということになります。

と言われても球根を大事にするってどういうことかわかりにくいですよね。まずは、球根に肥料を与え続けることを頑張ってみます。花が咲いてきた位から10日に1回はリン酸成分の多い液体肥料「花工場」などを与えて栄養補給をします。そして花が終わっても肥料をやめないで球根を太らせるために6月くらいまではずっと液体肥料をやり続けることが大事です。来年のために頑張って世話をすることになりますね。

花が終わっても葉っぱの光合成で球根に栄養を!

また、ヒヤシンスの葉からの光合成を大切にすることも必要です。花後も葉を切らないでおくことも大切で、葉っぱは黄色くなって見た目が汚くなってきますが、それでも茎ごと切ったりしてはいけません。茎を切ったりすることで雑菌が侵入してしまうこともあるため切らないで球根の成長のために育てます。

そして葉が全体の3分の1から4分の1まで黄色くなったら太らせた球根を掘り起こします。そうやって太らせた球根を掘り起こすことで来年の花も咲くようになるのです。いかに球根に栄養を蓄えることが大事かわかりますよね。

地植えの場合と鉢植えの場合の球根の違いは?

こうして球根のことを中心に考えた場合、実は鉢植えでもそのままにしていても来年も咲くには咲くのですが、球根にはほとんど栄養が残りません。水栽培の場合も同じです。

花後に栄養分を与えないで放置しておくと、来年きれいに花を咲かせることが難しく、たとえ咲いたとしても小さな花になってしまいます。

そこで、先ほどあったように、鉢植えならば球根を太らせて掘りあげて管理をすることが大切です。庭植えならば2〜3年植えたままでも大丈夫というのとは球根の状態が違うと知っておいた方がよさそうです。

水栽培でも来年咲かせることが可能?

また、水栽培でも頑張れば来年の花を咲かせることも可能です。10日に1回くらいのペースで液体肥料をやり、花が咲いたら「花がら摘み」をし、ヒヤシンスの株自体を疲れさせないように来年のための管理をすることで花が咲くこともあります。

この場合も水栽培で育てた球根は花が終わったらすぐに地植えをする必要があります。その際に水栽培で育てた細い白い根を大事に今度は地植えをしてあげます。

地面に30cmの穴を掘り、根を深く植えます。さらに気を付けることは水をたっぷり入れることです。これまで水栽培で育てた球根にたっぷり水を与えることがコツです。なるべく環境を変えないように最初はしてあげるようにしないと枯れる心配があるからです。

こうして4月頃に花が終わって地植えをして葉が黄色く枯れる6月頃まで10日に1回位のペースで液体肥料をやり続けます。こうして葉っぱからの光合成と液体肥料で地植えをした球根を太らせていきます。

ただ、水栽培の場合にはこれだけしても花が咲かないこともあり、その辺は難しい所でもあります。それだけ水栽培で花を咲かせて栄養を使いつくした球根の状態が良くならないと咲かないということになりますね。

来年に備えて球根は

こうして太らせた球根は、6月頃掘りあげたらヒヤシンスの場合は、三角コーナーのネットなどのようなものに入れて日陰の風通しのいい所に吊り下げて乾燥させます。しっかり乾燥させて球根にカビが生えないように注意をします。そして10月頃には植え付けをします。

また、球根を分割して増やす場合は、ダッチ系(一般的なヒヤシンス)の球根は、掘りあげてから7月頃に十文字の切れ目を球根の底の方から深めに入れて分割します。この切れ目から小さな球根が付くので、これを植えておくと2年〜3年で花の咲く大きさまで球根が大きくなります。ただ一つ注意することは、切れ目を入れた親の球根は咲かなくなります。

球根に手を掛けることで来年も花を

いかがでしたか。ヒヤシンスが咲き終わった後の球根についてまとめてみましたが、ヒヤシンスを球根から育てるには結構な人の手が加わっていることがわかりますよね。花が終わってからの肥料も欠かさないことやもし球根を増やす場合には球根に切れ目を入れて分割する必要性もわかりました。

球根を大事にすることがヒヤシンスを長く楽しむ秘訣と言えますね。

ヒヤシンスの香りは貴重で効果も素敵!

ヒヤシンスの香りがいい香りと言うのを知っていますか。実は、フレグランスの成分になったりしています。ここではヒヤシンスの香りの魅力とそれを楽しむ方法についてご紹介します。

ヒヤシンスのきれいな花を楽しむだけでなく香りも一緒に楽しんでみませんか。

ヒヤシンスの花はいつ頃咲く?

ヒヤシンスの香りが素敵という事ですが、ヒヤシンスは2〜4月の冬から春先にかけて咲く花です。ヒヤシンスが実はユリ科だと言ったことを知っていましたか。それでよく香るといったわけです。

ヒヤシンスは地中海原産で日本には江戸時代に入ってきました。日本に入ってきた当時、黄花種は「黄水仙」とも言われていたそうです。水仙にも似ていますよね。球根で育ち、小さな花がたくさん咲くヒヤシンスですが、よく見ると一つ一つの小さな花は確かにユリやスイセンのような花に似ているように見えますね。

またヒヤシンスは、和名では「風信子」や「飛信子」と呼ばれています。この意味は、香りが風に運ばれてくるという意味の名前で、春先に花が咲いた時に風で運ばれてくる上品な香りが香水にも利用されています。

その香りの主成分は「フェニルアセトアルデヒド」と呼ばれるもので、これがフレグランスの主成分になっているものです。香り成分の「フェニルアセトアルデヒド」は別名「ヒヤシンスアルデヒド」とも呼ばれるほどヒヤシンスの香りとして有名です。

フレグランスとしては「グリーンノート」と呼ばれて普及しています。「グリーンノート」は、自然の香りのイメージで親しまれていて、若々しい新緑の香りとも言われます。その香りは、爽やかでナチュラル感たっぷりの香りで人気です。

ヒヤシンスのフレグランスの作られ方とその効果は?

ヒヤシンスのフレグランスは、花から溶剤抽出法で精油をとって作ります。小さな花から採油するのは貴重で、非常に高価な精油となっています。そのために100%天然ではないものや他の物が混ぜられた合成品がたくさんです。高価なために人工香料で作られるようにもなりつつあります。

ただ、自分でヒヤシンスを育てた場合には、この「グリーンノート」の香りをぜひ存分に楽しんでほしいものです。心をやすらかにし、安心感を与えるような効果があるナチュラルな香りを味わってほしいと思います。

甘すぎる香りではないために爽やかなフレッシュな香りが好きな人や香りが苦手な人にもおすすめです。海外ではよくヒヤシンスを庭で沢山色ごとに集めて植えるような楽しみ方がなされていますが、たくさんのヒヤシンスを植えることで春先になると庭で香りを楽しむことができますよね。

水栽培にして窓辺において香りを楽しむというのもいいですね。室内では少し強い香りに感じるかもしれませんが、まだまだ寒い季節に春を届けるフレッシュな香りとなるのではないでしょうか。

ヒヤシンスで香るブーケも素敵

ユリはよく香るという事で花束としてもよく使われますが、ヒヤシンスで香るブーケを作るというのもおすすめです。ヒヤシンスの香りは重厚感がありますので、他の香る花と一緒に花束を作るのに適しています。

例えば、同じく春に咲くチューリップやバラ、沈丁花と合わせてブーケにするといいでしょう。春を伝える香るブーケとなって素敵です。

ヒヤシンスには大きく分けて2つの系統があり、「ローマンヒヤシンス」と「ダッチヒヤシンス」があります。切り花として使われるのは主に「ダッチヒヤシンス」で、花が大きくてたくさん咲く特徴があります。

切り花としては12〜3月頃に流通しますが、ヒヤシンスの切り花を買ってきた場合には、それを長持ちさせるためのコツもありますのでご紹介します。ヒヤシンスは、下から順番に咲いていきますから上の方までつぼみが開花していくのが理想です。

ヒヤシンスの花を長く楽しむためには生ける際の水に気を付けるのがコツです。茎が柔らかいヒヤシンスですのであまり水に漬けると茎が傷んでしまいます。少なめの水に生けるようにしましょう。そして、生けている間にも茎がぬるっとしていないことを確認することが大事です。

また水を良く吸いますので水切れにも注意をします。茎を大事にして生けながら、大きな重たい花も支えられるようにしっかりした背の高い花瓶に生けてみましょう。

これであとはつぼみのヒヤシンスが長く咲き続けるように工夫をして香りを長く楽しみます。切り花の根元が黄色っぽくなっていることがありますが、その黄色の部分をそのまま付けておくと長く花を楽しむことができます。黄色っぽい部分が球根の一部で、ヒヤシンスは球根から栄養をもらっていますのでその部分をつけておくことで花が長持ちしますのでおすすめです。


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