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カイガラムシ駆除! 薬以外の効果的な対処法は?

2017-04-11

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カイガラムシは見た目も気持ち悪く駆除もなかなかむずかしいため、多くの人が苦戦している害虫です。農薬や殺虫剤すら効かないということも言われ嫌われている害虫です。 そんなカイガラムシを薬以外で駆除する方法はあるのでしょうか。多くの人の悩みの種を薬以外で解決することはできるのでしょうか。

カイガラムシが厄介なところは、成虫になると自分の余分な栄養や排泄物で体をおおってしまい、農薬や殺虫剤も浸透しにくくなる点です。成虫になる前に退治をするのが一番の方法と言われます。5〜7月の繁殖期の前によく注意をして対策を取ることが重要とされます。

しかし、充分に注意を払っていてもそれでも成虫が発生した場合はどうしたらいいのでしょうか。薬剤以外での効果はどの程度あるのでしょうか。

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牛乳は効く?

牛乳で駆除することができると書かれていることもあります。牛乳が乾くと膜を作るということで、カイガラムシが窒息すると言われています。ただこの方法はアブラムシでよく使われている方法で小さい虫だと効くのですが、カイガラムシの大きさではどうでしょうか。

試す方法としては、霧吹きボトルのようなもので牛乳をカイガラムシに向けてまんべんなく噴射させることになります。そして日に当てて牛乳を乾燥させ、牛乳の膜でカイガラムシをおおってしまい、窒息させるという方法です。

水をはじくようなカイガラムシの膜を持った仲間の場合などにはあまり期待できません。また、牛乳もそのままにしておくと臭くなるのでこちらの方法も中々むずかしい方法とも言われていますが、臭いに注意をして一度試してみるのもいいかもしれません。

木酢液を使った方法も

また自分で木酢液を作る駆除方法もあります。油4分の3カップと酢1カップ、すりおろしニンニク大さじ1、水1リットルを混ぜて作ります。それを霧吹きで噴射するという方法です。

これなら薬のように人の体への影響を心配することなく噴射することができます。ただ、こちらも白い膜におおわれた成虫などには効かないことが多いようです。

また、水の高圧ジェットの勢いでカイガラムシを落とすという方法もありますが、これは場所を選びますので検討する必要があります。広い場所がありましたら、この方法も頑張ってやってみるのもいいのではないでしょうか。また、歯ブラシで細かく直接ゴシゴシと落とす方法が一番いい方法だとも言われていますので、しっかり見つけて退治するのも確実な方法としてオススメです。

お酒で駆除するという方法もあると言われますが、こちらは植物の方が先にダメになるようですので注意が必要な方法と言えます。

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薬剤なら何がおすすめ

牛乳や木酢液、お酒もあまり効かないとなると、薬剤を振るしかなくなります。ベニカXファインスプレーをしたり、スミチオンやオルトラン、マシン油乳剤や石灰硫黄合剤などを2回振ることで防げると言われていて、キンチョールやマラソン乳剤もいいとされています。ただマシン油剤などは植物がベタベタになったりもするようです。また広範囲の場合は、アプロードを幼虫期に撒くのがいいと言われます。

どちらにせよ、早めに見つけて幼虫の時期に退治するのが薬剤も効き、一番効果的と言えるようです。

カイガラムシの種類もさまざまでこのような白い膜に覆われた「コナカイガラムシ」もいます。日本では約60種類もいると言われ、観葉植物や植木や果樹などによく見られるカイガラムシです。

白い蝋のような膜の分泌物で体を覆いますので、退治しにくく薬剤も効きにくいものです。観葉植物などでもよく注意してみるとこの「コナカイガラムシ」がよくいることに気付きます。葉っぱが元気がないなと思っていると何だか葉が白くねばっとなっていたりすることがありますのでよく観察することが大事です。

また、こちらの駆除方法も高水圧ジェットで吹き飛ばしたりするのもいいようで、幼虫の場合は「ベニカDスプレー」などの薬剤を散布すると効果的とも言われます。

成虫になる前に見付けるか、歯ブラシで駆除がベスト

こうして見てみますと、どの駆除方法もそれぞれに難点があります。得策と言えるものがはっきりなく、一番のベストは殻や白い膜を作ったりするカイガラムシが成虫になる前に駆除する方法です。やはり早めに見つけて退治をするのが一番と言えます。この頃ですと薬剤も効きやすく何度も掛けたりする必要もなくなってより安心な方法と言えるでしょう。

また、どうしても成虫になってしまった場合は、やはりオススメされているように歯ブラシなどで直接取るのがベストな方法です。また、カイガラムシも少しの数ですと水の勢いで洗い流したりもしやすくなりますので、とにかく早めに見つけることが先決のようです。

まずは春に幼虫などがいないようにしっかり気を付けて注意をすること、そして、常日頃、観葉植物などに葉水をして葉の表裏などをよく観察しておくことも大事です。葉水の効果がよく言われますが、葉の健康のためにとても必要な事ですので、細目に水を霧吹き霧吹きスプレーなどで掛けてあげることです。葉っぱを観察して、健康をいつも大事に気にしてあげることで嫌なカイガラムシからの最大の予防になっていくことになります。

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カイガラムシ撲滅計画。カイガラムシを退治するには

枝や葉っぱにポチポチとした茶色や白いものがくっついていて、その周りがべたべたしているときがあります。そんなときは、カイガラムシがついて、樹液を吸い取り、蜜を出しています。放置しているとびっしりカイガラムシでおおわれてしまうので、早めの対処が必要です。カイガラムシを駆除して、付きにくくするにはどうしたらよいのでしょうか。

カイガラムシは枝や葉にくっついて樹液を吸い取る

育てている植物にどことなく元気がなく、枝や葉の裏にぽつぽつ白い物や茶色いものがくっついているときがあります。放っておくと、周りに蜜がついて、べとべとしてきます。これらはカイガラムシの仕業です。

カイガラムシは枝や葉にくっついて、樹液を吸い取り、蜜を出してアブラムシやアリを呼び寄せます。すす病を呼び込むこともあります。早めに対処する必要があります。

育てている植物の周りが何となくべたべたしてきたときは、カイガラムシがその周りにいます。動かないカイガラムシが蜜を出すので、べたべたしているところの上の部分を確認すると見付けることができます。

メスはくっついたまま、オスは飛び回ることも

室内栽培している植物にもカイガラムシは付きます。メスは一度くっついたらそのままついたままで動き回りませんが、オスは成虫になると飛び回ります。コバエと思っているものがカイガラムシのオスの成虫のこともあります。オスと幼虫には殺虫剤がよく効きます。

メスは周りが綿やロウのようなものでおおわれているので、殺虫剤が効きにくく、何かをかけただけできれいに取り除いてしまうのはむずかしいものです。放っておくとどんどん増えて手に負えなくなってしまうので、気付いたらすぐに対処する必要があります。それでも、一度ついたら完全に取り除くのはむずかしい虫です。

カイガラムシは薬剤が効きにくいから

固いロウや綿でおおわれているので殺虫剤が効きにくいのはメスの成虫のカイガラムシだけですが、これがとても厄介です。「カイガラムシが付いた」というのは、たいていこのメスのことをいいます。

カイガラムシに効くという殺虫剤は多数販売されていますが、薬剤として強いものが多い上に効果が十分にあると言い切れないので、駆除するために使うのはあまりオススメではありません。

幸いカイガラムシは芋虫と違って、小さいうえに動き回りません。手で簡単にぽろぽろ取り除くことができます。「テデトール」が基本です。

枝にびっしりついたときは「歯ブラシでこそげ落とす」のが一番と言われていますが、葉っぱなど柔らかいところは傷が付きやすいので、気を付ける必要があります。

カイガラムシ撲滅計画その1【初期段階では】

枝や葉裏に白や茶色のポチポチしたものがいくつかついている程度なら、初期の状態なので、カイガラムシも手で取り除くことができます。メスは卵をはらんでいることも多いので、枝や葉裏についているものをティッシュでこそげ取るようにぬぐい取ります。

奥まったところについているときは、つまようじや歯ブラシでこそげだし、ティッシュにくるんでゴミとして処分します。

カイガラムシ植物の下の方の枝より、上の方の柔らかい枝の方につきやすい性質があります。蜜がついてべたべたしているとき、それよりも上の部分を探すようにします。

ある程度取り除けたら、鉢をお風呂場などにもっていき、熱めのシャワーで地上部を裏表きれいに洗い流しておくことで、残っている小さなカイガラムシも撲滅することができます。

卵を死滅させるために、40℃程度の強めの水流のお湯シャワーを掛けるようにします。葉のホコリもついた蜜も取れて、見違えるように生き生きとしてきます。

カイガラムシ撲滅計画その2【びっしりはびこったとき】

びっしりカイガラムシがはびこってしまったときは、歯ブラシでこそげ落とすのが通常ですが、きりがない作業になり、取れたカイガラムシもきれいに取り除いておく必要があるので、作業は簡単ではありません。

カイガラムシ植物の地上部分の下の方より上の方にたくさん付く傾向があります。つまりは、びっしり付いている部分を剪定して全部取り除いても、株そのものが壊滅的なダメージを受けずに済みます。

カイガラムシがこぼれ落ちないように気を付けて、びっしりついている部分を丸ごと切り落として、ビニール袋に入れておきます。場合によっては葉がすべてなくなってしまうこともありますが、植物の生命力には意外と強いものがあり、たいていは数ヵ月でリカバリーします。

びっしりついている部分が全部取り除けたら、ぽつぽつ離れてついているカイガラムシを手で取って回ります。死骸も完全にふき取って土の上などに残さないようにしましょう。切り取った枝を入れたビニール袋は縛っておいて、自治体の区分に合わせてゴミに出すようにします。

屋内栽培の植物など、鉢植えの場合は、お風呂場などに運んで、40度の強い流水の温シャワーで地上部を裏表きれいに洗い流しておきます。地植えの屋外の植物の場合は、水でよいので、強めの流水のシャワーで枝や葉の裏表をしっかり洗い流しておきます。

カイガラムシが付かないようにするには

カイガラムシを取り除き、しっかりと洗い流した後は、子どもが触る心配がない場合はオルトランなど殺虫剤をまいておいたり、植物用の殺虫剤をかけておくと虫が付きにくくなります。

殺虫剤を使うのをためらわれる場合は、時々地上部分を裏表、強めのシャワーで洗い流しておくと、ホコリや虫の卵が取り除けるので、葉が生き生きしてくるだけでなく、虫が付きにくくなります。毎日シャワーで洗う必要はありませんが、ほこりっぽくなってきたと思ったらすぐにシャワーで葉を洗うようにしましょう。

運びにくい大型の植物の場合は、霧吹きで葉の裏表に水をかけることもできますが、勢いがないと虫の卵が残りやすいので、できれば強めのシャワーがオススメです。

今すぐできる屋外でのカイガラムシ対策。放置厳禁。はびこる前に退治しよう

屋外の樹木は、毎日水遣りするわけではないこともあって、室内栽培の植物よりも、カイガラムシが付いたときに気付くのが遅くなる傾向にあります。カイガラムシが付いたものに気付かず、そのまま放置してしまうと、あっという間に木全体にはびこって手に負えない状態になってしまいます。

カイガラムシのオスは飛び回っているため、放置しているととんでもなく広がるので、早期の徹底駆除が一番です。薬が効かないものが多いので、家庭では薬を使わず退治するのがオススメです。誰でもやりやすいカイガラムシの駆除方法を詳しくご紹介します。

気が付いたらカイガラムシが木にびっしりのことも

ふと木を見たら、白いものが点々といっぱいついている。蜜で葉っぱが急にべたべたしてきた。色の悪いすすけた葉っぱが急増した。茶色い変なものが葉っぱや幹についている。

これらは、みな、カイガラムシがついている状態です。カイガラムシといっても、幹や葉っぱにくっついているのはすべてメス。メスは動き回りません。オスだけが小型のコバエといった感じで、周りを飛び回っています。

ひとくくりにカイガラムシと言っても、白いフワフワしたもの、茶色いロウのようなもの、丸くもりあがったものなど、種類は多数あります。白や茶色いものでおおわれているので、本体が見えないうえに、殺虫剤が効きにくいという性質を持っています。

1、柔らかい上の方の葉っぱの裏側などを好むから【ひどいところを伐採する】

アブラムシなどが柔らかい新芽を好むように、カイガラムシも太い幹の方より、上の方の柔らかい幹や葉っぱを好みます。屋外の木のカイガラムシは、気が付いたときは大繁殖したあとのことが多く、取り除いていくのも非常に困難です。薬剤が効きにくいため、ひたすらこそげ落とすのが一般的な駆除方法。

きりがないくらいびっしり!というときは、特にカイガラムシが多くついている部分を、枝ごとばっさりと伐採してしまいましょう。品種にもよりますが、樹高1/3くらいまで切り落としても、リカバリーする木の方が多く、手をこまねいているよりも、一気に切ってしまったほうが木への影響が少なくなります。

卵を温存することになってしまうので、切り取った枝は大きいビニール袋などにすぐに詰めて、できるだけ木の周りから離して置き、早めに、お住いの地域の処理区分に従って処分しましょう。

2、大まかなひどいところを伐採したら【残りをしっかり取り除く】

カイガラムシが上の方の柔らかい幹や葉を好むと言っても、下の方にもついているカイガラムシがいます。これらを放置しているとまたカイガラムシだらけになってしまうので、直ちに駆除作業をはじめます。

カイガラムシは「古歯ブラシでこそげ落とす」とよく言いますが、古歯ブラシは毛の面積が小さいので、作業がはかどりません。100均にも売っている、サッシの溝を掃除したりする大きめの幅広い、毛の丈夫なブラシを利用すると、作業がはかどります。

メスのカイガラムシは卵を抱いていることが多いので、取ったカイガラムシが周りに残ることがないように、ビニール袋を広げて、取れたカイガラムシを残さず集めるようにして取り除いていきましょう。

3、それでも残っていることがあるから【強めのシャワーで洗い流す】

残っているカイガラムシを取り除き終わったら、木の葉っぱや幹の裏表全体を、強めの水流のシャワーで一気に洗い流します。強い水流で目に見えない小さなカイガラムシも飛ばしてしまう作戦です。

この仕上げによって、残っている葉も生き生きとしてきます。この後もカイガラムシは何度か見付かることがあります。チェックを怠らないようにし、見つけたら即取り除くことを繰り返します。

一度、大部分のひどいところを伐採しておくと、伐採せずに全部取のぞこうとするときよりも、繰り返して出てくる量も頻度も少なくてすむ傾向にあります。伐採して寂しくなったところが少し伸びてくるころまで、しっかりとメンテナンスを続けましょう。

4、家にカイガラムシの卵を持ち込まないために【早期に丸ごと洗おう!】

カイガラムシ除去の仕上げにブラシでこそげ落とすとき、衣類に卵がついてしまい、気付かずに室内に持ち込んでしまうケースがよくあります。

カイガラムシ除去作業を行うときは、なるべく表面がつるつるしたウインドウブレーカーなどを着て作業し、着ていた服や手袋などは、作業後すぐ洗濯してしまいましょう。

自分の体にも付いていることがあるので、作業後すぐシャワーを浴びるといった対策もしておくことをオススメします。

カイガラムシは約7300種。春になり温かくなると繁殖開始

カイガラムシそのものの寿命は1年程度ですが、動かないのに次々と繁殖していくので、「これなんだろう?」などとのんびり構えていると、あっという間に木全体に広がっていきます。隣の木にも大繁殖、ということになる前に対処するのが必須です。

春になって気温が上がってくると繁殖していくので、冬の間に何度か樹木チェックをしておくようにしましょう。冬はカイガラムシの活動も活発ではないので、ここで取り除けると大繁殖が防げます。また、落葉樹は冬には葉がないので、幹のチェックがより徹底的にできます。

カイガラムシ駆除にオススメの薬剤と使い分けは?

カイガラムシの駆除に困っている人は多くいますよね。見た目の気持ち悪さと大量発生したときにどうしたらいいのか、悩んでしまいます。

そして何より、殺虫剤なども効きにくいということで効果的な方法をみんなが探しているのがカイガラムシ駆除ではないでしょうか。

そこで、オススメの薬剤とそれをどう効果的に使うかについてまとめました。

カイガラムシ駆除はなぜむずかしい?

まず、なぜカイガラムシ駆除はむずかしいかですが、白い膜でおおわれたカイガラムシを見たことがあると思いますが、成虫になると自分の余分な栄養や排泄物で体をおおってしまうからと言われています。おおわれていないように見えるものでも体表の分泌物の薄い膜でおおわれているのがカイガラムシの特徴です。特に分泌物の量が多いものが白い粉状や蝋のような粘ついたものでおおわれているように見えます。

そうした特徴のために農薬や殺虫剤が浸透しにくく駆除しにくくなっています。実に手ごわい害虫です。ですから、できれば膜でおおわれる成虫になる前に退治をするのがオススメです。5〜7月が繁殖の時期と言われていますのでその間にきちんと対策をすることがよい方法です。早めの対策をしないと駆除もむずかしくなる害虫と言えます。

マシン油乳剤が有効!時期によって薬剤を使い分ける?

早めの対策として、ホームセンターなどで「マシン油乳剤」を植物の葉っぱが落ちた頃の冬の12〜2月頃に複数回スプレーするのがオススメです。95%剤と97%剤の「マシン油乳剤」があり、カイガラムシに95%剤を使う人が多くいますが、97%剤の方がいいとも言われるようです。

「キング園芸 マシン油乳剤」などが販売されていますので、スプレーの容器に入れて散布します。こちらの「マシン油乳剤」は成虫を窒息死させる効果があり、これでほぼ発生しなくなることが期待できます。

「マシン油乳剤」はカイガラ虫の気門(呼吸口)を物理的に塞ぐことによって窒息死させる効果があります。また、雨が降るとせっかく散布したものが流れ落ちてしまい効果が下がりますので、冬は天気のいい日が続くときにスプレーをします。

以前に大量発生したなどと言った場所には特に予防対策をしっかりしておくといいでしょう。一度発生した場所に翌年も発生することが多いのがカイガラムシと言われています。

また、その前に「アプロード水和剤」を散布するのもいい方法です。「アプロード水和剤」は、なかには脱皮をするカイガラムシもいるのでそれを阻害したり、殺虫効果があります。成虫には効果がありませんが、幼虫の段階で早めに駆除するためのものです。

「アプロード水和剤」は、5〜6月の繁殖期に幼虫の直接の駆除対策として散布するといいもので「日本農薬 アプロード水和剤」などが販売されています。尚、注意点としては「アプロード水和剤」の薬剤の散布は、実などを収穫するものは収穫したのちに行います。

また、果樹などを栽培している場合は実を守るために春に花が咲く植物であれば花が咲く前の1〜2月頃に殺虫殺菌効果のある「石灰硫黄合剤」を散布するのもオススメです。

あまり薬剤を使いたくない場合はどうする?

あまり薬剤を使いたくない場合で、成虫をみつけた場合の一番いい駆除方法は、単純ですが、ヘラや歯ブラシなどで削ぎ落すことです。削ぎ落す作業はとても気持ち悪いのですが、実際にはこれが一番と言われています。

また、カイガラムシ専用の殺虫スプレーもありますので活用するのもいいでしょう。「住友化学園芸 カイガラムシエアゾール」などのジェット方式の殺虫剤があります。庭木やばらのカイガラムシ退治にいいとされ、枝に浸透し、また直接殺虫効果もあるなど一年中使えるものとなっています。冬の成虫も退治できます。

カイガラムシ専用の殺虫剤ですが、花木などでは効果がありますが、木に大量に発生してしまった場合などには中々駆除もむずかしいものです。最初にお伝えしたように膜におおわれているカイガラムシですので殺虫剤が効果をあらわさないこともありまあす。できるだけ浸透性のある殺虫剤を選ぶのがコツです。そして、それを何度も持続的に根気よく噴射することも大事なコツです。

駆除がむずかしいカイガラムシですので、しっかり駆除するには、幼虫を駆除する「日本農薬 アプロード水和剤」を使ったり、成虫を窒息死させる「キング園芸 マシン油乳剤」、カイガラムシ専門のジェット方式の殺虫剤「住友化学園芸 カイガラムシエアゾール」を3点セットで購入すると言ったことも勧められることもあります。

ジェット式の「カダン カイガラ虫用 殺虫スプレーK」などもあり、つつじ類・つばき類・松・もくせいなどの常緑樹や花梅などの落葉樹につくカイガラムシ専用の殺虫スプレーも販売されています。夏冬1年中使え、夏は「アレスリン」の働きで殻に包まれていない幼虫を駆除し、冬は「マシン油」で成虫を窒息死させる効果がある専用殺虫スプレーです。

専用殺虫スプレーは、夏の幼虫、冬の成虫の両方に対応できるように1年中使えるものになっています。

駆除が難しいカイガラムシです。とにかく早めの対応でカイガラムシ駆除対策をしてみませんか。

カイガラムシに効く殺虫剤のオススメは?

カイガラムシが発生したらまずどうしようとその気持ち悪さに思ってしまいますが、まず思い浮かべるのは殺虫剤ですよね。

カイガラムシと調べると「駆除」とまず出てくるのは多くの人がどれだけ駆除に困っているかということです。発生すると大量発生したりしてしまう所が見た目にも気持ちが悪く、退治が困難なのがカイガラムシです。

その具体的な駆除の方法として殺虫剤のオススメをまとめました。一緒にカイガラムシについてもっと知って駆除法を考えてみませんか。

不思議な生き物、カイガラムシの生態って?

カイガラムシは実は嫌がられているだけでなく、有効な活用もなされているという事実があるのを知っていますか。その不思議な生態から様々な活用もされているのです。
最も変わった生態は、カイガラムシの体表から体をおおう被覆物質が出る点です。カイガラムシの種類によってそれが有効に活用されていて、また、体のなかに蓄積されている色素も利用されています。たくさんの種類のカイガラムシがいるために、ロウを作るものがあってロウソクの原料や医薬品やワックスやインクなどに使われるものもあるのです。

古くから染色の材料に使われていたり、食品着色料や化粧品に使われたりしています。そんな話を聞くと実に不思議な虫だという認識を持ちますよね。

カイガラムシの生態を知ると駆除のコツも

また、生態が変わっていますので、実はそれによって駆除がむずかしくもなっています。成虫になると自分の余分な栄養や排泄物で体をおおわれてしまいますので農薬や殺虫剤が効かないということにもなるからです。

ですからできるだけ早めに対処しておくことがカイガラムシの場合は大事です。5〜7月の繁殖期の前に事前の対策を取ったりすることが大事なのです。

例えばホームセンターなどで手に入る「マシン油乳剤」を冬の1〜2月頃に早めに複数回スプレーで散布しておきます。「マシン油乳剤」には95%剤と97%剤とがあり、カイガラムシには95%剤を使う人が多いのですが、97%剤の方がよく効くとも言われています。

これで早めに散布するだけで発生を結構予防できます。特に一度カイガラムシが発生した場所などにはまた発生することも多くありますので、こんな予防対策が有効と言われています。

そしてついに成虫を見つけてしまったら、今度は一番効果的なのはブラシなどで直接こすって落とすことになります。落としたものはしっかり殺虫スプレーをして袋に入れて処分します。その際には処分の仕方もきっちりしなければいけません。

またまだ幼虫の頃であれば、「カイガラムシ」の体はおおわれていないので農薬や殺虫剤を掛けて駆除できますので、とにかく早めに見付けて成虫にならないうちにできれば駆除することが大事となってきます。

カイガラムシを早めに見つけるコツは?

それでは、どうしたらカイガラムシを早めに見付けることができるのかと言うと、小さいのでカイガラムシを見つけるのが大変と思う人もいるかも知れません。そんな方にコツをお伝えすると、例えば葉っぱに「すす病」と呼ばれる黒く葉がすすで汚れたような病気が出てきたらカイガラムシがいるのではという心配をすることが大事です。

またアリが木を登っていても注意をして見る必要があります。枝や幹、葉の裏に付いていることが多い「カイガラムシ」ですので早く見付けて早めの対処をするように気を付けます。しっかり日頃の観察をしておくことが大事だということですよね。

カイガラムシにオススメの殺虫剤は?

成虫になると中々効かないこともあるのですが、「住友化学園芸 カイガラムシエアゾール 480ml」などカイガラムシ専用のエアゾールタイプのスプレーを掛けるのがオススメです。その際はマスクやゴーグルなどをしてスプレーも注意をして行う必要があります。

スプレータイプはそこにピンポイントに掛けることができますのであまり広がらずに害になりにくいのでオススメです。殺虫剤によってどんどん繁殖していくのを抑えることができます。

カイガラムシの生態、成長に合わせた駆除法を

いかがでしたか。
カイガラムシは駆除がむずかしいと言われていますが、その生態をしっかり知って早めの駆除をするのが一番のオススメということが分かりました。

早めならば、予防策の「マシン油乳剤」を冬のうちに複数回散布しておくのが一番効果的です。次が幼虫の時の殺虫剤、そして最後に成虫になってしまったらブラシで落とし取るという方法で、それぞれの時期に合わせてきちんと対処しておくことが大事となります。

葉っぱに「すす病」などを発症する可能性もある「カイガラムシ」ですから、きちんと駆除していっぱいに広がることを避けることが重要です。

また、駆除しても来年に備えて「マシン油乳剤」を散布しておくことも必要で、カイガラムシ対策は万全を尽くすことが理想と言えそうですね。

カイガラムシはどんな植物に付きやすい?種類は? 

カイガラムシが付いてしまうと、大変なことになったと思う人が多いと思います。見た目の気持ち悪さに加え、中々駆除できない、またカイガラムシが付いたことによってさらにすす病という葉っぱが黒くなってしまう病気も併発することが心配になります。

この厄介なカイガラムシはどんな植物に付きやすいのでしょうか。その生態や種類を知って駆除に役立ててみませんか。

どんな植物に付きやすい?

草花や野菜への被害というよりは樹木や観葉植物などへの影響の方が大きいとも言われています。カイガラムシが付くのは具体的には、果樹や庭木やラン、観葉植物、なんとサボテンにも付き、それらの枝や葉などに寄生します。なかには根に付くカイガラムシもいます。

そんなカイガラムシの好きな環境と言うのはどんなところなのでしょうか。室内や風通しの悪いところやほこりっぽい場所が好きと言われています。つまり、観葉植物なども手を掛けてお世話をしていないとカイガラムシが好きな環境を作ってしまうことになります。

そして、カイガラムシにとって好きな環境と言うのは植物には悪い環境ですので、植物が弱っている状態になっているところにカイガラムシが付いてしまっていることになります。

枝が密集してきて風通しが悪くなってカイガラムシがたくさん発生していたということもよく起こります。そんなことにならないように剪定も適度にやることが大事です。よく樹木や観葉植物の枝や葉の表裏を確認し、元気かどうかを見ることも必要です。観葉植物で言えば、葉っぱにホコリがたまっていないか、しっかり葉水などを遣りながらお世話をすることが大切となってきます。

樹木や観葉植物などの幹や枝などを観察して貝殻のような殻を持ったものやロウのようなねばっとしたものに覆われた物、白い粉状に覆われているものなどを見たらカイガラムシと思ってすぐに駆除することが重要です。早めに歯ブラシなどでこすり落として駆除します。

観葉植物のカイガラムシ対策は?

観葉植物にはどんなカイガラムシが発生するのかと言うと、ほとんどの観葉植物には白い綿にくるまったような「ミカンコナカイガラムシ」が付き、葉をべたべたにします。ベンジャミンには茶色の粒状のカイガラムシが付き、シェフレラ(カポック)には薄茶色の小さなゴマ粒状のカイガラムシも発生します。その他パキラゴムの木、ラン類などの葉にもカイガラムシがつきます。カイガラムシが出す蜜でテカテカになったり、ベタベタになっていたりしていないか細心の注意を払う必要があります。

観葉植物カイガラムシが発生した場合には、歯ブラシでこするか、もし少しであれば枝や葉の発生した部分を切り取ってしまうのもいいでしょう。そして環境的にも日が当たる風通しのいい所に置いてやって観葉植物の元気を取り戻させることもやってあげましょう。こんなときには栄養が大事と肥料をやる人もいますが、株が弱ってしまいますので弱っているときは控えます。

樹木への冬のカイガラムシ対策は?

樹木では、冬の間にカイガラムシ対策をやっておくのがいい方法です。梅やなどは冬には葉っぱを落としますので、この時期に害虫対策を行います。その他の常緑樹も葉が少なくなる冬に対策をします。

冬の休眠期に薬剤をまいたりすると植物自体に影響があまり出ないのでいい時期となっています。カイガラムシは体が硬い殻やねばねばの蝋で覆われているだけでなく、コケやカビなどとも一緒に共生していることもあって薬剤が効きにくい害虫となっているのが厄介です。梅や・ツツジ・松・ミカンなどの樹木が灰色や黒褐色のカビにおおわれている場合にその下にカイガラムシがいることもあって発見がむずかしく、駆除もむずかしくなります。

5〜7月がカイガラムシの繁殖期ですので、その時期までに成虫にならないようにやっつけてしまうのがベストです。

冬から春までの間にしっかり、樹木の幹や枝、葉の観察をしておきましょう。そして剪定もきちんとして樹木の健康を考えてあげることが第一です。剪定も樹木が休眠期の冬に行うことで木への影響を少なくしてあげることができます。茂ったときに切るのではなく、冬の落葉時期に切ってあげるのがオススメです。

カイガラムシの不思議な生態は?

最期にカイガラムシの生態に付いてあらためてまとめますと、草食性でほとんどの被子植物に寄生する害虫です。口の針で植物の幹や枝から汁液を吸い取ったり、葉に寄生したりして葉の細胞などを破壊してしまいます。

ただ、寄生している植物からはがしてしまうとすぐに死んでしまいます。つまり、歯ブラシなどでこすり取ったらすぐに死にますので、この駆除方法は有効な方法と言えます。

こすり取ったあとどうして駆除しようなどということは考えなくていいことになります。数が少ないうちに早めに歯ブラシで駆除することが大事です。

カイガラムシの駆除をするためには、こうした生態を知っておくことで、少しでも慌てなくて済むようになるといいですよね。

カイガラムシは室内の植物にもはびこる!? こんな症状はカイガラムシ!

この白いものは何だろう?なんだか葉っぱがべたべたして、薄い蜜みたいなものが出ている、茶色いロウのようなものがついている……。
そんなときは、カイガラムシが付いています。ぼやぼやしているとはびこってしまうので、すぐに退治する必要があります。
泣く泣く丸ごと廃棄処分しなくてもいいように、室内栽培植物カイガラムシ退治のノウハウをお伝えします。

カイガラムシは約7300種。植物についた動かないものに注意!

うちの植物はずっと室内に置いているから、虫が付くはずがないと思っている人が多いのですが、ずっと窓を閉め切った状態でも、どこからともなく害虫は忍び寄ってきます。カイガラムシは、室内の植物に付きやすい害虫のひとつです。

風通しの悪いところに置かれている植物にこそ付きやすいので、風も雨も当たらない室内の観葉植物などは格好の餌食です。

カイガラムシのメスは葉の裏や幹などにくっついたまま、動かないものがほとんどですが、オスはぶんぶんと飛び回る、ちょうど小型のコバエのような存在です。メスをしっかり取り除くことで繁殖が防げます。

1、 アブラムシ・べたべた蜜・なんだかおかしいとき【カイガラムシチェック!】

妙にたくさんアブラムシがついている、葉っぱや植物の周りがなんだかべたべたしている、植物全体が何となく元気がなくておかしい、そんなときはカイガラムシがついています。

べたべたしているなら、その部分の上の方を見てみましょう。葉の裏側や幹に、茶色いロウのようなものや、白いなんだかよくわからないものがついていることがあります。貝殻のようなものでおおわれていることがあるので、カイガラムシと呼ばれています。

幹や葉についているカイガラムシはメスで、一般的には動きません。動かなくても卵も抱いていて増えていくので、早めに取り除くことが必要です。

2、 柔らかい葉っぱや幹を好むから【優しく取り除こう】

カイガラムシは美食家なのか、柔らかめの葉っぱを好みます。つまりは上の方の葉っぱについていることがよくあります。幹は茶色なので、茶色いロウのようなものをかぶるカイガラムシにとっては保護色なので、それを利用するのか、幹にもよくついています。

カイガラムシは古歯ブラシでこそげ落とす」というのがセオリー通りの取り方ですが、古歯ブラシで柔らかい葉っぱをごしごしすると、ぼろぼろになってしまいます。

幹と葉の付け根の間などについているときは、楊枝の先でこそげ落としたり、広い範囲のものはティッシュでふき取るように取り除いたりして、ひとつ一つ丁寧に取りのぞきましょう。

まだ小さいカイガラムシであれば、爪の先でちょこっとこすり落とすことも簡単にできます。取れたものは土の上に放置しないで、できるだけ集めて処分しましょう。

3、 きりがないくらいのときは【思い切って葉も全部取る】

カイガラムシが繁殖してしまい、きりがないくらいほとんどの葉っぱや幹についてしまっているようなときは、思い切って葉っぱを全部取り除いてしまいましょう。そのままでは葉の生育にも悪影響が出てしまうので、取ってしまったほうが植物も元気になれます。

文字通り丸裸になったとしても、芽は出てきます。100%ではないですが、カイガラムシにやられて枯れてしまうよりは健全な状態に戻りやすくなります。

葉がなくなったら、枝についているカイガラムシをこそげ落として、できる限り取り除きます。

4、 仕上げに卵ともども撃退!【強めの温シャワーで洗い流す】

カイガラムシは小さいものは目に留まらないくらいのサイズの場合もあるので、仕上げに強めの温シャワーで植物全体を洗い流して、徹底除去しましょう。

水ではなく、40度くらいの強い水流の温シャワーがオススメです。温度がある程度あると、カイガラムシの卵も撃退できるからです。葉っぱが残っているときは葉の裏表を念入りに、幹の部分もしっかりと水流で洗い流しておきましょう。

お風呂場などに運び込んで、40度くらいのシャワーで洗い流し、しばらく水切りしてから部屋の定位置に戻します。外でやってもかまいませんが、外で温シャワーが使えるご家庭はまれなので、オススメはお風呂場のシャワーです。あとでしっかりとお風呂場の掃除も忘れずに行ってください。

徹底除去しても繰り返し出てくるのでチェックを欠かさずに

徹底的に除去したつもりでも、カイガラムシは繰り返し再発します。葉っぱに蜜がついていないか、白い物や茶色い物など、ついていないか、水遣りのたびにしっかりとチェックしておきましょう。

ときどき強めの流水シャワーで葉の裏表を洗い流すように葉水を行うと、生き生きとしてくるだけでなく、カイガラムシなどの害虫予防にもなります。このときは冷水でもかまいません。

カイガラムシ駆除にいい時期を知りましょう!

カイガラムシは種類も多く駆除もむずかしいと言われる虫です。大量発生した場合の見た目の気持ち悪さもあって早めに駆除したい害虫です。

カイガラムシの駆除にいい時期とはいつなのでしょうか。一番効果的な時期をまとめてみました。

カイガラムシはどんな所で発生する?

まずカイガラムシが発生するのはどんなところなのでしょう。駆除をするためにも発生する場所をよく知っておくことも大事ですよね。カイガラムシは、枝や幹、葉の裏によく発生します。びっしりくっついているといった感じです。ただ小さいので注意深く見ないと発見が遅れることがあります。

カイガラムシが恐ろしいのは、すす病などに発展すると言ったことが挙げられます。すす病が発生した場合は、カイガラムシがいないかチェックしてみましょう。
また、アリが木の上にのぼってきていたらカイガラムシがいる可能性もあります。木の根元や幹のくぼみのアリが土をかぶせているところに「コナカイガラムシ」が入っていることもありますので注意をして見ておきます。

カイガラムシは1年中発生する?  5〜7月が繁殖期

また、カイガラムシは1年中発生し、駆除しにくい害虫ですので、時期としては幼虫の間に駆除をするのがオススメです。

カイガラムシの防除がむずかしいのは、カイガラムシの体が成虫になると自分の余分な栄養や排泄物などによって白い粉状や蝋物質などで体がおおわれてしまうからです。それによって薬剤を散布しても効きにくくなり手をこまねいてしまいます。ということで、体が膜でおおわれない幼虫のうちに駆除をするのが一番と言われています。

時期的には5〜7月が繁殖期と言われますのでその時期に駆除をするのがオススメです。この時期がカイガラムシが幼虫の時期ということになります。

しかし、幼虫を見たからと言ってすぐに薬剤を散布するのもあまりオススメではありません。なぜかと言うと、多くのカイガラムシでは1ヵ月程度次々と幼虫が発生し続けるからです。それに対し、薬剤の効果は5日程度しかないのですぐに散布をしてもあまり効果がないといったことになります。

カイガラムシのなかには脱皮しない幼虫もいますが、幼虫でいる間が10日ほどありますのでその間に薬剤を散布すればよいので、幼虫が増えてから一気に行うのもオススメです。幼虫を発見してから少したってから散布した方がオススメと言うことになります。そうしないと、薬剤の効果が短いことが多いため、しっかり駆除するためにずっと散布し続けなければいけなくなります。

カイガラムシの種類によって幼虫の期間も異なりますのでしっかり観察をして種類を調べたり、実際に幼虫の状態を見て散布時期を考えるのがよさそうです。

カイガラムシは種類が大変多く繁殖期がとても長いものもいます。成虫が産卵する繁殖期が長いと孵化も長く、長期間にわたって幼虫が発生する種類もあります。

「クワシロカイガラムシ」の場合、幼虫の発生ピークから5日以内が駆除時期ですが、「ヤノネカイガラムシ」は幼虫発生のピークから約2週間後に駆除するのが最適とされています。

カイガラムシもいろいろ!成虫対策は?

また、カイガラムシにもたくさんの種類があるために見た目も全く異なります。白い粉を被っているものは、「ミカンヒメカイガラムシ」など柑橘系に付きます。

厚い蝋でおおわれていて白っぽい「カメノコロウムシ」「ツノロウムシ」や茶色の「ルビーロウムシ」などもいます。

袋のなかにいてサルスベリなどに付く「サルスベリフクロカイガラムシ」も白っぽいものです。ほかにも堅い介殻があるもの、ないものなどさまざまな種類があります。
植物の種類によってもどのカイガラムシが付きやすいと言ったことがあります。どのカイガラムシが発生したのかをできれば調べて駆除対策の薬剤や駆除の時期を個別に考えましょう。 また、成虫になってしまえば、粉や殻、蝋でおおわれたものは薬剤が効きにくくなります。特に活動が鈍く動き回らない「カイガラムシ」は、体がおおわれているため薬剤も浸透しません。そんな「カイガラムシ」の成虫には、物理的な方法でヘラや歯ブラシでこそぎ落とすといった方法が一番有効です。気持ち悪いかもしれませんが、数が少ないうちにこの方法で駆除をしてみるのもいい方法です。

カイガラムシ」に殺虫剤をかけても効かない場合は、こそぎ取る方法はオススメです。卵を産んで増えていかないように、また成虫が出す体液ですす病を発生したりしないように成虫退治をしっかり徹底してやるようにしましょう。あまり動き回らないので物理的に取る方法は意外と簡単です。

また、天敵の虫を使って駆除する方法を取ることもできます。例えば、捕食性昆虫である「ベダリアテントウムシ」を利用して柑橘類に付く白い「ワタフキカイガラムシ」を食べてもらう方法があります。テントウムシを捕まえて放つ必要がありますが、薬剤を使わずに済みますし、自分で「カイガラムシ」をこそぎ取る必要がありませんのでいい方法です。

こうした方法を取るにせよ、カイガラムシの種類や生態をしっかり調べて駆除にいい時期と対策方法を選択することが大事と言えますね。

監修:きなりのすもも
16年前に趣味でバラ栽培をはじめたのをきっかけに、花木、観葉植物多肉植物
ハーブなど常時100種を超える植物を育て、弱った見切り苗や幼苗のリカバリー、
一年草扱いされている多年草の多年栽培などに取り組んでいます。

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