歌舞伎

歌舞伎美人(かぶきびと)活用法。歌舞伎の知りたいアレコレが分かる

2017-04-13

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歌舞伎を1度見てみたいと思うけれど、なんとなく気おくれしちゃう。チケットの買い方もわからないし・・・第一、ストーリーが全然、わからない。
歌舞伎については、そんな声をよく聞きますよね。
歌舞伎をもっと気楽に見られるようにしてくれるのが、「歌舞伎美人」です。

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「かぶきびと」とは?

「歌舞伎美人」と書いて、「かぶきびと」と読みます。
「歌舞伎美人」は、松竹株式会社が運営している歌舞伎公式サイトです。

[公演情報]
歌舞伎座・新橋演舞場・京都南座・大阪松竹座を中心に、歌舞伎公演の情報を伝えます。
東京の明治座・浅草公会堂・シアター六本木(六本木歌舞伎)など、京都の先斗町歌舞練場、名古屋の御園座、福岡の博多座、四国の金丸座(四国こんぴら大歌舞伎)などの歌舞伎公演や歌舞伎の行事についても、紹介します。
また、地方公演や地方巡業まで、細かく公演情報を伝えます。

また、今後の公演予定についても、確定しているものについては、「公演スケジュールとして、紹介するようにしています。

今、どこで、何を上演しているのか?いつ、どこで、何を上演するのか?・・・これがわかると、便利ですよね。絶対見逃したくない公演なら、早めにチケットを手配することもできます。

[チケット情報]
チケット情報もうれしいですね。チケット代金はいくらなのか?空席があるのは、何日か?劇場のどの座席が空いているのか?・・・こういうことが全部わかると、チケットも買いやすくなります。
もちろん、歌舞伎が初めての方でも、簡単にチケットを買うことができますよ。

[歌舞伎ニュース]
歌舞伎ニュースのコーナーでは、その月の公演のチラシを公開しながら、出演する役者さんの近況や公演関連ニュースを教えてくれます。
襲名の「お練り」やTV出演番組など、知っていると楽しめますね。

「シネマ歌舞伎」の上映情報も、歌舞伎ニュースで知ることができます。
「シネマ歌舞伎」とは、歌舞伎公演をHD高性能カメラで収録して、映画館の大画面でデジタル上映するものです。映画ですが、特等席で歌舞伎を見ているような気分になります。
チケット代も、一般2100円、学生・小人1500円と、歌舞伎チケットの9~8分の1という安さです。上映する狂言によっては少し高くなりますが、それでも、一般3000円前後です。

[歌舞伎が初めてという方へ]
歌舞伎デビューしたい人達にアドバイスしてくれるコーナーもあります。
何を着ていけばいいのか?歌舞伎を見る特別のマナーはあるのかしら?チケットは、どこで買えばいいの?そんなことを、くわしく教えてくれますよ。

歌舞伎ってわかりにくくない?

最近、歌舞伎界にもイケメンさんが増えています。イケメン・プリンスの代表は、もちろん市川海老蔵。市川染五郎も素敵だし、尾上菊之助もきれい!ちょっと背が低いけれど、市川猿之助もステキだし、ラブリン片岡愛之助もキュートです。中村七之助は、若い時の坂東玉三郎にそっくり!
若手では、尾上松也、中村隼人もイケメンですよね。坂東巳之助は、だんだん亡父坂東三津五郎に似て来ます。

[歌舞伎は、名場面だけの上演]
イケメンを見て、うっとりするのはいいけれど、「歌舞伎のストーリーがわかりにくい」という人が少なくありません。
それは、セリフや伴奏の歌詞が、初心者には聞き取りにくいということもあるのですが、一番の理由は、上演されるのが長い物語の一部分であることです。
歌舞伎の狂言(芝居)は、「仮名手本忠臣蔵」のように最初から最後まで(通し)上演すると、昼夜1日がかりになります。そのため、人気のある名場面だけをピックアップして上演することが多くなったのです。
市川猿之助が得意の「四の切(きり)」は、「義経千本桜」という長い物語の一場面です。「白波五人男」も、「青砥稿花紅彩画(あおとぞうしはなのにしきえ)」という長い芝居の中から、「雪の下浜松屋の場」や「稲瀬川勢揃いの場」だけを取り出して上演します。

[物語の前後がわからない]
しかも、「花川戸の助六 実ハ 曽我五郎時致」のように、正体を隠している人物がぞろぞろ登場します。
登場人物の人間関係や前後の経緯(いきさつ)は、お芝居を見ているだけでは、わかりません。
仕方がないので、劇場で「筋書」を買って読むことになりますが、舞台を見ながら、筋書を読むのは、面倒ですし、ゆっくり楽しむこともできません。役者さんにも失礼ですよね。

[歌舞伎美人で情報ゲット]
そこで「歌舞伎美人」です。
公演情報の中で、配役と出演者、粗筋(あらすじ)、見どころを紹介しているので、大体のことを頭に入れてから、劇場に出かけることができます。劇場で、筋書を買って、幕間に読み、イヤホンガイドを借りれば、歌舞伎初心者でも、十分に楽しむことができます。
歌舞伎のベテランファンも、早めに配役がわかると、「来月は、昼に行こうか、夜に行こうか」など、決めるのが楽になります。

国立劇場では、いつも通し狂言(物語の最初から最後まで上演する)を上演しています。最近は、歌舞伎座などでも通しで上演することがあります。通し狂言は、わかりやすくて、のんびり楽しむことができます。
歌舞伎美人で通し狂言の情報を探すといいですね。

歌舞伎のいろは

歌舞伎美人には、「歌舞伎のいろは」というコーナーがあります。
「歌舞伎のいろは」では、「ようこそ歌舞伎へ」と称して、役者さん達の言葉や歌舞伎の衣装・鬘(かつら)、歌舞伎の大道具・小道具を紹介しています。

[人]
役者さん達の歌舞伎へかける意気込みや覚悟、代々家に伝わる口伝や父・祖父の言葉などが、語られています。

[衣装・鬘]
歌舞伎の衣装は、数ある演劇の中でも華麗で豪華です。美しいだけでなく、その色や柄にも伝統や意味、所縁(ゆかり)があります。
桜文様・麻の葉文様・亀甲文様・格子柄など、歌舞伎衣装によく使われる文様などを、くわしく語っています。

歌舞伎の鬘は、役柄や役者の家柄・格によって、違います。女形の髪型は飾り物も多く、ベテランの歌舞伎ファンも知らないことが少なくありません。
歌舞伎美人が、くわしく教えてくれます。

[大道具・小道具]
歌舞伎の大道具・小道具も興味深いですね。昔は日常生活で使っていた道具類、行灯(あんどん)、燭台、火打石など、今は歌舞伎の舞台でしか見られません。
そうした小道具類や大道具(舞台装置)の工夫や苦心が、歌舞伎美人でわかります。
[歌舞伎歳時記]
歌舞伎には季節感があります。正月狂言・夏狂言・顔見世などの他にも、季節に応じて、いろいろな狂言が上演されます。舞台の上にも、日本の四季の美しさが溢れています。
「歌舞伎歳時記」では、江戸っ子の食文化や風習などが、語られています。

歌舞伎美人で、もっと歌舞伎を楽しもう!

歌舞伎美人は、全国で公演される歌舞伎情報を伝えるだけではありません。配役や見どころ、粗筋を紹介しているので、歌舞伎をより楽しむことができます。また、歌舞伎の裏方のことまで、くわしく紹介しているので、だれでも歌舞伎通になれますね。

歌舞伎美人を利用して、もっと歌舞伎を楽しみましょう!

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