登山

甲武信ヶ岳~百名山43座を望む山頂に立つ喜び 

2017-05-09

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日本百名山にも数えられる甲武信ヶ岳は、山梨県・埼玉県・長野県の3県の境に位置する標高2475mの山であり、甲武信岳と呼ばれることもあります。
その頂からは、43座も百名山を眼前に捉えることができるという何とも贅沢な山なのです。しかし、それだけではない甲武信ヶ岳の魅力について探ってみましょう。

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甲武信ヶ岳ってどんな山?

甲州(山梨県)・武州(埼玉県)・信州(長野県)にまたがっていることから、その頭文字をとって甲武信ヶ岳と命名されたと言う説が有力です。他にも、その山容が握りこぶしに似ているからと言うものもあるようです。

甲武信ヶ岳の魅力は、日本一長い千曲川、信濃川の源流となっていることや山頂から43座の百名山を眺められること、そして山頂登山コースもバラエティ豊かな組み合わせが出来るとともに、山頂直下の甲武信小屋は、山の情報基地とも称され山小屋らしい雰囲気とおもてなしで大人気なのです。

魅力満点の甲武信ヶ岳ですが、その魅力のひとつひとつをもう少し掘り下げてご紹介していきましょう。

甲武信ヶ岳への代表的な登山ルート

人気のある百名山だけあって登山道も整備され、道に迷うことも少ないと言われています。危険箇所もほとんどないので体力さえあれば比較的安全・スムーズに歩くことの出来る登山ルートです。また、早朝スタートであれば日帰り登山も可能なケースもあります。

・長野県側から

毛木平~滑滝~千曲川水源~甲武信ヶ岳~毛木平(獲得標高 2060m 約14km 6~7時間の行程)

毛木平駐車場から15分ほど行くと登山道です。登山道は千曲川源流の沢沿いに遊歩道を登っていきます。2時間ほど歩く滑滝に到着。透き通った水の流れを見ながらマイナスイオンを浴びてしばし休憩してもいいですね。

その後、千曲川源流の水源地標を経て、国師ヶ岳への分岐となる稜線へ出ます。稜線を進み最後の岩場を登ったら甲武信ヶ岳です。初心者向けのコースで、早朝から動けば日帰りも十分可能なコースです。

・山梨県側から

1日目:西沢渓谷入口~徳ちゃん新道~甲武信小屋(獲得標高 1600m 約7km 4~5時間の行程)
2日目:甲武信小屋~甲武信ヶ岳~三宝山~甲武信小屋~近丸新道~西沢渓谷入口(獲得標高 2190m 約9.5km 6時間前後)

徳ちゃん新道で雑木林や気持ちの良いトレイルを歩きます。左に鋸歯状の稜線が特徴的な鶏冠山を見ながらの尾根歩きですが、このコースは5月下旬には見事なシャクナゲに包まれたトンネルとなります。

人気の甲武信小屋で楽しい一夜を過ごし、翌日は甲武信ヶ岳より少し標高の高い三宝山を往復、徳ちゃん新道よりも急坂の多い近丸新道を通って西沢渓谷入口へ戻ります。

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富士山をはじめアルプスの山々を一望

奥秩父連邦を代表する山で人気の高い甲武信ヶ岳はその山頂からの絶景も大きな魅力となっています。なんといっても、その山頂からは日本百名山のうち43座もの山を見渡すことができるというご褒美つきです。

富士山を始めとして、アルプス、秩父の山々を見渡すことの出来る絶景が眼前に広がります。山頂に至るまでの疲れも吹き飛ぶような雄大な眺めを満喫することが可能ですね。

なかなかここまで壮大なスケールで百名山を眺められる山は、この甲武信ヶ岳をおいて他にないでしょう。これまでに登頂した山や、これから登りたいと思っている山々に想いを馳せながら過ごすことの出来る数少ない山頂ともいえるのではないでしょうか?

千曲川・信濃川の源流を辿る

甲武信ヶ岳は奥秩父山地主脈上の中央に位置しており、3つの河川の源流を有していることでも知られています。日本一長い河川として有名な千曲川(新潟県に入ると信濃川となる)の源流があり、その流れは日本海へ注ぎます。

そして荒川は関東平野を横断して東京湾へ、笛吹川は甲府盆地に入ると釜無川と合流し富士川とその名前を変えて駿河湾へ注ぎます。全ての川には源流があり、その小さな流れを見るとどうやったらあんな大きな川になるのだろうと不思議に感じますよね。

登山のみならず、そんなことも思い起こさせてくれるのも甲武信ヶ岳の魅力のひとつに挙げられるでしょう。

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スケールの大きな百名山を満喫しよう!

甲武信ヶ岳についてその魅力をご紹介してきましたがいかがでしょうか?比較的安全に登頂できる百名山としても多くのファンを魅力している山であり、訪れる登山者を飽きさせない魅力がたくさんあります。

四季折々に表情を変える登山道やシャクナゲの咲き誇るトンネル、河川の源流をたどる楽しみ、山頂からの大パノラマ、そして登山者に大人気の甲武信小屋など、私たちの心を鷲掴みにする要素に溢れています。

もしも次の登山の予定が立っていないという方は、人気の百名山である甲武信ヶ岳へ足を延ばしてみてはいかがでしょうか?あなたの心の琴線に触れる「なにか」との出会いがそこに待っているかもしれませんよ!?

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