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ヒヤシンスの花が咲かない理由と掛かりやすい病気は?

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ヒヤシンスと言うと、水栽培が有名ですよね。一度はやったことがある人も多いのではないでしょうか。
そんなヒヤシンスの水栽培では花が咲かないと悩む人もいます。

せっかく楽しみにしていたヒヤシンスの花が咲かない場合にその理由を知りたいですよね。また掛かりやすい病気についても知っておきたいものです。

水栽培は部屋でも簡単に楽しめ、最近ではおしゃれに楽しむ人も多く流行ってきています。ヒヤシンスの花の咲かせ方や病気のことを知ってぜひ水栽培にチャレンジしてみませんか。

水栽培のヒヤシンスの花が咲かない!?まずは球根選びから!

まず、水栽培でヒヤシンスの花を咲かせるためには、いい球根を選ぶことも大切です。球根選びは慎重に行いましょう。10〜11月になるとヒヤシンスの球根が沢山販売されるようになりますのでその頃に球根を選びます。

その際に、根が出ていない重い球根を選ぶことが重要です。また、それより遅くになってしまうと根が出た球根しかなくなってきます。早めに購入することがコツです。 栄養が行き渡った球根であること、また球根のお尻の大事な発根部分が傷がついていないものを慎重に選びます。

そして、ヒヤシンスの水栽培用の容器に球根をセットする場合は、その発根部分だけが浸かるように置きます。その後は育てていくうちに球根にとって大事な水が腐らないように注意をすることが重要です。「圭酸塩白土」と言った根腐れ防止剤を水栽培容器の中に入れて水をきれいにすることもおすすめです。

根が出るまでは涼しくて暗い場所に2週間ほど置くと白い根が出てきます。

水栽培もお世話が大切

花が咲かないと言っている人の中には、水栽培は水栽培用の容器に入れればそれだけで育ってくれると思っている人も多いのではないでしょうか。しかし、ヒヤシンスの水栽培も水栽培なりのお世話がとても大切です。

まず、水が腐らないように注意します。1〜2週間に一度位は水の交換が必須です。水がどういう状態にあるのかよく観察しながら水を交換することが大切です。そして、水の交換の際には根を傷つけないようにそっと容器を斜めにしながら水を半分入れ替えます。入れ替えながらきれいな水になったかを確認しましょう。

ヒヤシンスは最初のうちは白い根が水にしっかり浸かるように置き、根が容器の半分ほどに長く伸びてきたら1〜2cmほど空間を空けて水を入れるようにします。その後、根が次第に伸びてくるに従って少しずつ水を減らしていきます。根が呼吸をするために空気のスペースを作ってあげます。

寒さに当てることで花が咲く!

ヒヤシンスが咲くのは2〜4月頃の春になってからですが、春に咲く花は概して冬の寒さを感じることで花を咲かせます。ヒヤシンスも水栽培の水が10度位になり、寒くなったことを感じて花芽を付けます。冬になったら敢えて寒さに当ててあげるというのが「ヒヤシンス」の花を咲かせるコツです。

例えば、12月位になったら外に水栽培の容器ごと少し出します。室内だけで大事に育てるのでなく冬の寒さに当ててあげます。

寒さにも強いヒヤシンスですので、鉢植えならばそのまま冬は外に出しておいてもいいでしょう。

冬はヒヤシンスにとっては休眠期に入り葉っぱは枯れてしまいますが、この間に寒さに当ててあげることが花を咲かせるためには必要です。

水栽培ならではの注意点は?球根や水、温度管理が大事

こうしてヒヤシンスの水栽培を見てきますと、簡単のようですが、いくつか注意点があることがわかります。

まず、通常の植物ならば、育てるために土作りが大切ですが、水栽培なのできれいな水で育てなければならないことです。水はどうでもいいなどと思ってしまうことがありますが、ヒヤシンスを育てる上で水は大事な環境です。

そしてまた、室内で育てるヒヤシンスには、屋外のような温度変化を敢えて体験させることが必要となります。私達が温度管理をして寒さを体験させてあげることが大事なことで

掛かりやすい病気は?

水栽培で掛かりやすい病気はと言うとどんな病気でしょうか。水にずっと浸かっているわけですから、水が汚いと根腐れを起こすこともよくあります。水で育てるというのも簡単で清潔そうですが、きれいな水で育てないと根腐れも生じます。

また、「軟腐病」にかかることもあります。この病気は、球根に傷があることで生じる細菌性の病気で、最初に球根を選ぶ時によく傷がないか見て選ぶというのはそういった病気にならないためです。

「軟腐病」にかかると、文字が示すように球根自体が柔らかくなって溶けて腐っていきます。球根の様子や根の様子、水のきれいさなどを水栽培では見えますのでよく観察して育てましょう。

ヒヤシンスの花を咲かせるには

水栽培の場合には一度花を咲かせたら来年も花を咲かせるというのは難しくなります。次の年には庭に地植えがおすすめです。根を切らないように大事にしながら地植えをしてみるのもいいでしょう。

こうして見てきますと、ヒヤシンスを育てるためには球根やそこから出てくる根の発育や温度管理が大事だと言うのがよくわかります。球根がよく育つように環境をしっかり整えてあげることが花を咲かせるコツと言えます。

水栽培を部屋でおしゃれに楽しむヒヤシンス!その楽しみ方は?

ヒヤシンスと言えば、水栽培と思い浮かべるほどに水栽培できる花として有名ですよね。学校で水栽培したという思い出がある人も多いのではないでしょうか。チューリップなどと一緒に春を彩る花です。

そのヒヤシンスを大人になっておしゃれに水栽培で育てる方法をあらためてご紹介したいと思います。

最近では水栽培グッズもいろいろ登場し、おしゃれに楽しむことができます。カラフルなヒヤシンスのかわいらしさを楽しんでみませんか。球根から育てて花が咲いた時の喜びはひとしおになると思います。

水栽培に向いているヒヤシンスは?大切な球根選び!

ヒヤシンスの種類には主に2品種があって「ダッチ・ヒヤシンス」「ローマン・ヒヤシンス」があります。よく一般的に見かける1本の茎に花を一杯咲かせる品種は「ダッチ系」と呼ばれるものです。

水栽培に向いているのもこの「ダッチ系」で、10月〜12月に水栽培を始めるといいとされています。3か月ほどで花が咲き、花が次々と咲き続けますので1か月位長く楽しむことができるのも魅力の花です。

また、水栽培で難しいのは、芽を出すまでと言われ、水を栄養に芽を出すわけですから難しいというのも納得です。

そこで育てるコツとしては、球根から既に少し芽が出ている「芽出し球根」を探して育てるのがベストです。最近は、水栽培用の球根が売られていて「芽出し球根」として売られていたりしますのでそうしたものを探してみることが大事です。

また、球根を買う時の注意として、球根の状態をよく確認することが必要で、球根のお尻部分に傷がないものを選びます。根が上手く出る球根を選ぶためにお尻もしっかりひっくり返してチェックします。

また、重たい球根の方がよいとされ、栄養が蓄えられていると言われています。カビが付いていないや腐った箇所がないなども全部確認してみましょう。健康な球根を選ぶことが大事ですので最初に入念に選ぶことです。

そして、球根を実際に水栽培の容器に入れる場合は、球根の汚れを落とさないと水が汚れて球根が育ちにくくなるということにも注意を払う必要があります。

どんな容器で水栽培をする?

ここまで準備をしておしゃれに水栽培をしたいならば、容器のガラスポットにもこだわりたいですよね。最近では様々なおしゃれなものが登場していますのでガラスポットの形にもこだわってみませんか。水栽培だけでなく切花のフラワーベースにもなるようなものを選ぶと1年中使えますし、デザインもシンプルでさりげない美しさが魅力です。
こんなに背の高いガラスポットもスタイリッシュでおすすめです。いくつも並べてもとても絵になり、玄関に置いてもリビングに置いてもインテリア性が高いものです。根が下に長く伸びてくれそうなのも楽しみですよね。
こちらは環境に配慮したリサイクルガラスで作られていてカラフルな「house doctor(ハウスドクター)」の水耕栽培用のポットです。リサイクルガラスのナチュラルな色合いが大人なガラスポットのイメージですよね。

こんなガラスポットなら北欧っぽい温かみも感じられます。
上部の皿部分が大きいためにヒヤシンスの球根や葉の成長をしっかり支えてくれます。上部の皿と下の部分が別になっているために上を外すと普通の花瓶としても使えるこんなガラスポットはおすすめです。

機能性とデザイン性に優れた「AQUA CULTURE VASE」という水栽培専用に作られたおしゃれなガラスポットはいかがでしょうか。

水栽培の4つのポイントをご紹介!

さて、ガラスポットも見つかったらあとは球根を載せるだけですが、ここからの育て方のポイント4つをご紹介します。

ポイント1. 

ガラスポットには水と根腐れ防止剤を一握り入れるのが秘訣です。球根のお尻部分がしっかり水につかっていないと発芽しないのでたっぷり水をいれることも大事です。

ポイント2. 
1か月までは光をさえぎって土の中にいるような環境にし、紙をかぶせたりして暗くて涼しい所に置いておきます。

ポイント3. 
水は1週間に一度替え、10日ほどまでには根が出、3週間で3〜5cmに成長したら今度は球根の根元に水がずっと触れていると根腐れしますので1cmほど空間を開けておく感じで水を減らします。根が呼吸する意味もありこの空間が大事になります。

ポイント4. 
1か月経ったら日光が当たる場所に移動させます。

こうして3か月経ったら花が咲くようになります。

ここで最も大事なポイントはヒヤシンスの花を咲かせるためには必ず寒さにあてることです。最初に寒い所に置くことによって花が咲くようになりますのでその点はぜひ気を付けてほしいポイントと言えます。

水栽培でのヒヤシンスのオシャレな楽しみ方をまとめると

最近ではここで紹介したような水栽培のキットや水栽培ポットのおしゃれなものが出ていますので、それらを園芸店や雑貨店やネットで見つけることが大事です。ガラスポットのおしゃれなものを探すことでいくつも育ててみたくなったりもするのではないでしょうか。

玄関やリビングや寝室などいろいろな所に飾ってみたり、沢山窓辺に並べたりしたくなると思います。カラフルなヒヤシンスなので花が咲いたらガラスポットも楽しく飾ることができます。

さあ、水栽培の第一歩としてヒヤシンスの花を楽しんでみませんか。1か月も花を楽しませてくれますのでヒヤシンスのいい香りに部屋が包まれますよ。

春の香りを運ぶヒヤシンス。春先までヒヤシンスを満喫する

ヒヤシンスの球根は、9月中旬から10月下旬ごろ、市場に出回ります。寒さを経験した後、温度が上がってくることで発芽します。成育温度は20℃以下なので、春を告げる花として、桜よりも早い時期に、香りのよい花を咲かせます。

ヒヤシンスは耐寒性にも耐暑性にも富んでいるので、日本全国で栽培できます。球根を花壇に植えた場合、上に雪が積もっても雪が解けて春になると花を咲かせてくれます。

ヒヤシンスは花もちが長い花?

ヒヤシンスの花は1か月くらいは咲き続けるといわれていますが、それは1〜2月、気温が低いところで開花したときのことです。暖房の効いた室内や気温が高くなって咲くヒヤシンスの開花期間は1週間程度しかありません。

花もちの長さは開花温度によってまちまちなので、長く花を楽しみたい時は明るく温度が低い場所で開花させましょう。

傷んだ花はひとつずつ花殻つみしておくと、全体が長持ちしますが、切り口から出る液はシュウ酸が含ませているので、気を付けましょう。手についたらすぐに洗い流します。

ビオラと一緒に咲く豪華な寄せ植えに

球根から育てるとき、セオリー通りであれば、球根の上に球根の大きさ位まで土をかぶせます。根を深く張るので、球根の下も15?以上の土が必要です。その場合、球根が芽吹くまで地上部に何もないところに水をあげ続けることになってしまいます。

植えつけ後、花が咲くまで3か月くらいはかかります。この期間がちょっと寂しいので、おすすめはビオラと混植えすること。土を入れた深さがある大きめの鉢に、ポットを外したビオラを並べ、その間にヒヤシンスの球根をセッティングし、土をかぶせて出来上がりです。
ビオラを育てている間にヒヤシンスもすくすく育ち、ビオラの間からヒヤシンスが咲く、春の香りが一杯の豪華な寄せ植えが出来上がります。

春の先取り室内で楽しむヒヤシンス

12月〜3月くらいまで、花芽が付いたヒヤシンスの芽だし苗が園芸店やホームセンターで購入できます。地上部に球根を出して寄せ植えしている可愛い鉢植えは、花芽がついているからそのまま持ち帰って、日当たりの良い窓辺に置いているとどんどん開花していきます。

根が小さな鉢の中にぎっしりになっている場合が多いので、一回り大きい鉢に植え替えてあげると、さらにヒヤシンスにはよい環境になりますが、そのままでも花が終わるまで楽しめます。

豪華な花を咲かせるヒヤシンスは、意外と肥料食いです。土の表面が乾いたらたっぷり水やりしますが、1週間おきに水を液体肥料に置き換えて水やりするようにしましょう。

懐かしいヒヤシンスの水栽培

球根を水栽培してヒヤシンスを育てた経験がある方は多いかと思います。オーソドックスなガラス容器でなくても、ヒヤシンスの球根の底が水にしっかりと浸かっていれば発芽・発根します。

球根を買って来たら、新聞紙にくるんで冷蔵庫に10日間ほど置いておくのが失敗しないコツです。そのあと、20℃以上にならないよう気を付けながら明るめの場所で育てれば失敗しないで球根からも育てられます。

芽だし苗のように土の上に球根を出した状態で育てるときも、同じように冷蔵庫を利用すると、温かい室内での栽培でもうまく育てられます。

根が切れないように注意しながら、最低でも1週間に1度は水を入れ替えましょう。水が腐るとヒヤシンスも枯れてしまいます。また、しっかり根が伸びて来たら、根の付け根1?くらいは空気中に出しておきます。根も呼吸するので、すべて水没していると窒息してしまうので気を付けましょう。

ハイドロボールで育てるヒヤシンス

室内に土を持ち込みたくないときにおすすめなのがハイドロボールを使って育てる方法です。しかし、従来のハイドロカルチャーのように、底穴のない器で、底に根腐れ防止剤をいれてハイドロボールで育てると、水が腐ったり根腐れしてしまうことがよくあります。

そうならないための秘策が、底穴の開いた容器で(普通の植木鉢ですね)ハイドロボールで育てる方法です。ハイドロボールを敷き詰めた器にねじ込むように球根をセッティングしたら、芽が出てくるまでは底穴のない器に容器ごと入れて、2重鉢にして球根の底が水に浸かっている状態を維持します。発芽後は底穴のない器から出して、表面のボールが乾いたら、土と同じように水やりする方法で育てます。

ヒヤシンスの花が終わってしまったら

ヒヤシンスの花が終わってしまったら、花芽の付け根のところでカットし、来年も同じ球根を育てたい時は、葉が枯れるまで育てます。来年はいいから、今もっと楽しみたい時は、新しい芽だし苗を追加で購入すると、また花が楽しめます。

水栽培の場合は、球根の栄養を使い切っているので、来年には使えませんが、根が傷まないように土に植えて葉が枯れるまで育てたら、栄養分を取り戻して来年も花を咲かせてくれることがないわけではありません。

親株の横から子株が出てきたとき、親株も子株も来年花を咲かせてくれます。地上部がなくなると忘れて干からびさせてしまうことがあるので、掘りあげてネットに入れて風通しの良い暗く涼しいところで秋まで保存します。地植えの場合は3年くらいは植えっぱなしでもかまいません。

まとめ

ヒヤシンスは寒さを経験した後に温度が上がってくると芽をだすので、球根は冷蔵庫で10日間ほど過ごさせた後植えつけると失敗しにくくなります。

すでに花芽がついている芽だし苗が12〜3月に市場に出回ります。失敗いらずで室内でも花が楽しめるのでおすすめです。

花もちは温度によって違うので、長く楽しみたい時は寒いところで育てるようにしましょう。

来年も咲かせたい!ヒヤシンスが咲き終わったらどうする?

ヒヤシンスは、育てる時も球根選びが大切だということですが、ヒヤシンスを来年も咲かせようと考える時にもやはり花が終わった球根を大切にする必要があります。

球根次第で来年の花が楽しめるかどうかが決まります。そんなヒヤシンスの球根についての話をまとめてみました。ヒヤシンスを次もまた咲かせるための楽しみな方法をご紹介します。

ヒヤシンスの増やし方は?

ヒヤシンスの花が咲いたら、その後多くの人はどうしているでしょうか。来年また咲かせたいとは思いますが、そのためにはどうしたらいいのか、増やすにはどうしたらいいのかをわからない人が多いようです。

意外と多くの人が地植えや鉢植えで植えっぱなしでそのままほったらかしにして終わりということが多いのが通常です。

ですが、世話の仕方によっては来年も花を咲かせることができ、楽しむことができます。球根は花が咲いて終わりと思っている方はもう少し世話をしてみませんか。

花が終わったあとの球根の管理が大事!球根を太らせる?

3〜4月にヒヤシンスの花は咲き終わりますが、咲き終わって栄養がなくなった球根を太らせておくことが実は大事です。太らせることで来年も花が咲く球根になります。 花が終わったからすぐに球根を掘り出さずにそこから球根を太らせる作業を行うことが実はひと手間必要です。つまり、花が終わったら今度は球根を大事に考えて育てていくということになります。

と言われても球根を大事にするってどういうことかわかりにくいですよね。まずは、球根に肥料を与え続けることを頑張ってみます。花が咲いてきた位から10日に1回はリン酸成分の多い液体肥料「花工場」などを与えて栄養補給をします。そして花が終わっても肥料をやめないで球根を太らせるために6月くらいまではずっと液体肥料をやり続けることが大事です。来年のために頑張って世話をすることになりますね。

花が終わっても葉っぱの光合成で球根に栄養を!

また、ヒヤシンスの葉からの光合成を大切にすることも必要です。花後も葉を切らないでおくことも大切で、葉っぱは黄色くなって見た目が汚くなってきますが、それでも茎ごと切ったりしてはいけません。茎を切ったりすることで雑菌が侵入してしまうこともあるため切らないで球根の成長のために育てます。

そして葉が全体の3分の1から4分の1まで黄色くなったら太らせた球根を掘り起こします。そうやって太らせた球根を掘り起こすことで来年の花も咲くようになるのです。いかに球根に栄養を蓄えることが大事かわかりますよね。

地植えの場合と鉢植えの場合の球根の違いは?

こうして球根のことを中心に考えた場合、実は鉢植えでもそのままにしていても来年も咲くには咲くのですが、球根にはほとんど栄養が残りません。水栽培の場合も同じです。

花後に栄養分を与えないで放置しておくと、来年きれいに花を咲かせることが難しく、たとえ咲いたとしても小さな花になってしまいます。

そこで、先ほどあったように、鉢植えならば球根を太らせて掘りあげて管理をすることが大切です。庭植えならば2〜3年植えたままでも大丈夫というのとは球根の状態が違うと知っておいた方がよさそうです。

水栽培でも来年咲かせることが可能?

また、水栽培でも頑張れば来年の花を咲かせることも可能です。10日に1回くらいのペースで液体肥料をやり、花が咲いたら「花がら摘み」をし、ヒヤシンスの株自体を疲れさせないように来年のための管理をすることで花が咲くこともあります。

この場合も水栽培で育てた球根は花が終わったらすぐに地植えをする必要があります。その際に水栽培で育てた細い白い根を大事に今度は地植えをしてあげます。

地面に30cmの穴を掘り、根を深く植えます。さらに気を付けることは水をたっぷり入れることです。これまで水栽培で育てた球根にたっぷり水を与えることがコツです。なるべく環境を変えないように最初はしてあげるようにしないと枯れる心配があるからです。

こうして4月頃に花が終わって地植えをして葉が黄色く枯れる6月頃まで10日に1回位のペースで液体肥料をやり続けます。こうして葉っぱからの光合成と液体肥料で地植えをした球根を太らせていきます。

ただ、水栽培の場合にはこれだけしても花が咲かないこともあり、その辺は難しい所でもあります。それだけ水栽培で花を咲かせて栄養を使いつくした球根の状態が良くならないと咲かないということになりますね。

来年に備えて球根は

こうして太らせた球根は、6月頃掘りあげたらヒヤシンスの場合は、三角コーナーのネットなどのようなものに入れて日陰の風通しのいい所に吊り下げて乾燥させます。しっかり乾燥させて球根にカビが生えないように注意をします。そして10月頃には植え付けをします。

また、球根を分割して増やす場合は、ダッチ系(一般的なヒヤシンス)の球根は、掘りあげてから7月頃に十文字の切れ目を球根の底の方から深めに入れて分割します。この切れ目から小さな球根が付くので、これを植えておくと2年〜3年で花の咲く大きさまで球根が大きくなります。ただ一つ注意することは、切れ目を入れた親の球根は咲かなくなります。

球根に手を掛けることで来年も花を

いかがでしたか。ヒヤシンスが咲き終わった後の球根についてまとめてみましたが、ヒヤシンスを球根から育てるには結構な人の手が加わっていることがわかりますよね。花が終わってからの肥料も欠かさないことやもし球根を増やす場合には球根に切れ目を入れて分割する必要性もわかりました。

球根を大事にすることがヒヤシンスを長く楽しむ秘訣と言えますね。


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