ガーデニング

日陰でもできるベランダ菜園はある?

2017-08-25

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ベランダ菜園は日当たりがいい事にこしたことはありませんが、日陰のベランダの場合でもベランダ菜園が可能でしょうか。
またどんな野菜を育てるのがいいのでしょうか。

日陰でもできるベランダ菜園についてまとめてみました。日陰で栽培する場合の工夫や気を付ける点についてもご紹介します。

日当たりが悪くてもなんとか大丈夫な野菜は?

日陰で育てられる野菜には、日当たりが多少悪くても大丈夫な野菜と日影が好きな野菜の2通りがあります。まず、その2つについてそれぞれご紹介したいと思います。

1日のうちに3〜4時間きちんと日光が当たれば育つ野菜、軒下の明るい日影でも育つ野菜は意外といろいろあります。半陰性植物と呼ばれる種類の野菜です。

イチゴ、サトイモ、カブ、ショウガ 、ネギ、アスパラガス、パセリ、サラダナ 、レタス 、シュンギク、ホウレンソウと葉物野菜などが多い印象です。

秋冬、春先に旬を迎える野菜がこの種類になります。夏野菜でないものと言えます。冬野菜なども多い傾向にあります。

ハーブ系も生命力が結構強いので少しぐらいの日陰でも育てられます。ミント、レモンバーム、ラベンダー、センティッド、ゼラニウム、イタリアンパセリ、アロマティカス、メキシカン・スイートハーブ、スープセロリ、クレソン、チャイブ、エルダーベリー、ローズマリーなどのハーブは半日陰でも大丈夫です。

ハーブ系は虫などもつきにくく育てやすい品種です。ベランダ菜園初心者で日影が心配と言った方はハーブから育ててもいいかもしれません。

日影が好きな野菜は?

日陰を好む野菜もあります。陰性植物と呼ばれるものです。庭で言えば日の当たらない隅っこや裏の似た側の庭、シェードガーデンなどで育てられる野菜です。ミツバ、フキ、ミョウガ、ワラビ、セリ、しそ、らっきょうなど山あいや川辺で育つ野菜が日影が好きな植物です。家の軒下や木の陰などで育てるのがいい種類と言えます。

日影が好きな植物と言うと少し品種が限られてきます。

ハーブ系ならば、チャイブル、ベルガモット、ミント、レモンバーム、パセリなどは日陰に強い植物として育てている人が多くいます。

日陰だという事を考えてキノコ栽培もいいでしょう。キノコはよく使う野菜ですので重宝しますよね。最近はホームセンター等でもキノコの菌を既に入れた木が売ってありますので、簡単に始めることができます。栽培期間が長いのが少し大変で、栽培のために場所を取りますが、キノコの収穫は面白いですのでやってみるのもいいかもしれません。

日当たり改善法も考えましょう!

あまりに日陰のベランダのため育てる野菜などが限られくると言った場合には少し日当たりの改善法も考えてみるのもおすすめです。

ベランダと言っても場所によっては日が当たる場所があります。ベランダを一日観察し、場所によって時間によってここなら日が当たると言った場所を見つけてみてはいかがでしょうか。例えば、ベランダの東側の端や西側の端、真ん中とどこに置けば何時間位日が当たるのかを1日観察しておくことも必要です。

また、プランターなどを置く場所をベランダの外側の壁、柵側に置くのか、部屋の近くの窓側に置くのかによっても日当たりは随分変わってきますので注意をしましょう。

それでも日当たりが悪い場合の工夫は?

それでもどうしても日当たりが悪い場合は少し工夫をするのもおすすめです。ベランダの外側の柵部分にプランターハンガーでプランターをぶら下げて日が当たるようにしてもいいでしょう。

台を置いて高い位置にプランターを置くようにするのも一つの工夫です。日が当たるような高さに置いて栽培しましょう。

また、アルミ反射シートなどを付けて日光を当てるのもいいでしょう。農家などで栽培の際にやっている方法ですのでやってみてもいいでしょう。簡単に安い方法でアルミホイルを活用して大きな板を作るのもおすすめです。

こうして日陰のベランダでもプランターの置き場所を高くしたり、高い位置にぶら下げたり様々な方法で工夫することができます。いろいろ工夫して育てられる野菜を増やしてみるのもおすすめです。いろいろな野菜が育てられることで楽しみも出てくるのではないでしょうか。

日陰でのベランダ菜園で注意をする点は?

また、日陰でのベランダ菜園で注意をする点は、日当たりだけでなくプランターの土の温度も大切です。日が当たらないので特に冬などは土の温度が下がってしまうことになります。冬の日陰と言うのは寒々としていますので、それが植物にとっても厳しい状況になります。

そこで、プランターを段ボールで囲んであげたりして寒さ対策をしてあげてもいいでしょう。発泡スチロールで栽培するのも保温効果があります。
よく発砲スチロールの箱にそのまま栽培している様子も見かけますよね。発砲スチロールにはそんな効果が実はあったということです。日陰でのベランダ菜園の場合はこのような発砲スチロールでの栽培も寒さ対策としてはいい方法と言えます。

日陰でも可能なベランダ菜園!まずは日当たり状況の把握と工夫を!

いかがでしたでしょうか。日陰でもベランダ菜園はできます。まずは自分のベランダの日当たり状況を観察してその環境に合うものを育ててみてはいかがでしょうか。いろいろな野菜を育てたい場合には少し日当たり改善の工夫をしてみるのもいいでしょう。

ベランダの観察と工夫をしながら自分が興味を持って楽しんで育てられるものを選んで育ててみませんか。

ベランダ菜園初心者キットってどんなもの?

ベランダ菜園や家庭菜園をしたいと思った人にとって、どんな野菜をどんなプランターで育てようかといったことは悩みますよね。

そこで、ベランダ菜園のキットのようなものがあれば一番始めやすいのではないでしょうか。最近ではネットで様々なキットも販売されています。それぞれに育てやすい方法のキットを選んで始めてみませんか。

ベランダ菜園のキットの種類は?

ベランダ菜園や家庭菜園のキットには、例えば下記のような種類があります。

・ジュートバック(麻袋で育てるエコなプランター)でのミニトマトの栽培キット
麻素材は通気がいいため、根に空気が取り入れやすく、水はけもいい点が育てるのによいとされているのでジュートバックにセットの培養土を入れて育てます。

・ポット付のミニトマト栽培キット
植えるポットまで一緒に付いていてそのまま植えればいい栽培セットは便利です。培養土肥料もセットされています。

・ミニチンゲン菜やミニトマトの水耕栽培キット「水畑ミニ」
最近はこんな水耕栽培キットもあります。水に付属の肥料を少し入れ、エアーポンプで水に酸素を与えながら日光に当てて育てるというものです。土を使わずに野菜を育てるなんて近未来的なセットですよね。ちょっとした実験のように育ててみませんか。土を使わず育てることができたら活気的でもありますね。

・ペットボトル型容器で育てる水耕栽培セットの「育てるグリーンペット」
こちらも水耕栽培のセットで、土は不要でセラミックボールで育てます。培地フィルターの上に種を撒いて肥料と水だけで育てます。トマトやレタスなどが育てられそのままインテリアにもなるようなペットボトル型のキットです。水耕栽培ですと虫が湧いたりせず清潔でもあり、ベランダというよりは部屋やキッチンでの栽培もおすすめかもしれません。

・ミニニンジンなどのスチール缶での栽培キット
ミニニンジンなどの栽培キットは、ミニ野菜なので収穫まで時間が短いのがいい点です。こうしたミニ野菜シリーズを育ててみるのも色々な野菜が作れて楽しいかもしれません。

栽培期間が短くてすぐに収穫できる野菜は?

ベランダ菜園を行う場合に、できるだけ短期間で収穫できるものがあれば簡単で便利で始めやすいですよね。そうした栽培期間の短い野菜もまとめてみます。種から育てても1か月程度で育てられる野菜は二十日大根と呼ばれるラディッシュやベビーリーフなどがあります。

40日程度ではチンゲン菜やホウレン草も収穫することができます。一般的に葉野菜が早く収穫できます。

また春菊などは葉を間引きながらそれを収穫して食べることも同時にできます。これらは育て方も割と簡単なために人気となっています。

土が入った箱ごと送られてくるキットも

中には、土の入った箱ごと送られてくるキットもあります。「はこ畑」と言うキットで、育てたあとも不要になった土の回収パックを購入すればまた回収してくれます。 土は野菜に必要な肥料を配合したオリジナルブレンドの土が入ってくるためにその土を使うだけで何もする必要がありません。

土の入った箱の上に「種シート」を載せてその上に種を覆う別添えの土を掛けるだけです。そして、水遣りをすれば種まきが完成です。「種シート」には既にいい間隔で種がセッティングされているために土の上に置くだけでいいため、種まきに関する何の心配もいりません。

自分で何も準備する必要がなくベランダに箱ごと置くだけで菜園ができるというまさに初心者にはぴったりのキットですよね。「育成ガイド」も付いていますのであとはそれに従って育てればいいだけです。

また「はこ畑はうす」というのもあって、ビニールカバーとフレームがセットされています。「はこ畑」をビニールハウスのように作り、野菜を寒さや風、鳥などから守ってくれるもので安心して育てられます。

ベランダ菜園で小さなビニールハウスを作るという手軽なセットになっていますが、実は本格的ですよね。

小松菜、ホウレン草、紅白ダイコン、白長ダイコン、ベビーリーフ、ラディッシュ、ミニチンゲン菜など栽培期間が短くて育てやすい野菜が揃っていますのでおすすめです。

土の心配や肥料の心配なども無用に

いかがでしたか。ベランダ菜園、家庭菜園の様々なキットについてその例をご紹介しました。野菜専用の培養土が最初からセットされていたり、肥料も付いていたり、種まきが便利なように種シートがあったり、それぞれに様々な工夫がなされたとても便利なキットがいっぱいです。

土で育てるのか、セラミックボールで育てるのか、水耕栽培で育てるのかなど多様な栽培方法も自分たちで選ぶことができます。またプランターや箱などがセットされているものにすることも可能です。

まずは、育てやすい野菜からどんな野菜を栽培したいのかを決めて始めませんか。どんな料理に使いたいなどと収穫した時のことを思い浮かべながら育ててみると収穫の楽しみも増します。サラダが出来そうな野菜を色々育ててみると言ったことなどは初心者でも出来そうですね。

ベランダ菜園初心者におすすめの野菜は?

ベランダ菜園に憧れる人は多いと思います。狭くて諦めていたベランダで自分が育てた野菜が収穫でき、そしてそれを実際に食べられる美味しさは何物にも代えられません。すぐそばで育ててきたものが食べられたらとても嬉しいものになりますよね。しかもあまり手間もかからないとなったら即やってみたくなりますね。新鮮で、安心なベランダ菜園は、野菜が高くて好きな野菜が食べられないという時にも助かります。自分で作った野菜の喜びを感じてみませんか。

ベランダ菜園のすすめ

ベランダ菜園は、新鮮なものをそのまま収穫して食べられるというのが大きな魅力です。農薬などの心配もなく、自分で育てた物ならば安心ですよね。土にもこだわることができます。

また、ベランダで野菜ができるという光景も楽しく、収穫までの期間をずっと待ちわびたくなりますよね。そこで、初心者にもおすすめのベランダ菜園で簡単にできる野菜をまとめてみます。

初心者のベランダ菜園で早く収穫できる野菜は?

ベランダ菜園でとにかく早く収穫したいという人には、「20日大根」と呼ばれる「ラディッシュ」がおすすめです。私も育てたことがあるのですが、確かに20日程度で早く収穫ができます。

また、「ネギ」などもそのままスーパーで根まで付いた物を買ってきて植えても育てることができます。

他に、「サラダミックス」「ベビーリーフ」と言った種もよく売ってありますので、こちらも小さな柔らかい葉がすぐに収穫できて簡単です。「サラダミックス」も「ネギ」も根を残して収穫すれば次もまた収穫できる重宝さがあります。

また水栽培で「豆苗」という野菜も育てて伸びた分だけを収穫して水だけで何度か収穫でき簡単です。こちらは狭いスペースの窓辺でも育てられます。

初心者でも簡単なベランダ菜園の野菜「ミニトマト」

こんな簡単なベランダ菜園もありますが、やはりちょっと本格的にベランダ菜園をやりたいという場合には「ミニトマト」などいかがでしょうか。

「ミニトマト」を育てるポイントについてですが、
〇日当たりと夏場も30度を超えない温度が大事です。昼間25℃前後、夜は16〜17℃が「ミニトマト」にとっての最適温度となっています。
〇深さが30cmほどある丸型プランターに植えるのもポイントです。根が結構伸びるので深さがあることが大事と言えます。
〇水遣りも注意が必要で、葉や茎に水が当たると病気にかかりやすくなりますので、株元に水をやります。
これらが「ミニトマト」を育てる際に注意すべきことです。

「チンゲン菜」も意外と簡単?

「チンゲン菜」も意外と簡単に春に種を撒いて夏には収穫できます。秋に撒いて11〜12月収穫ということもできます。

中華野菜と言うイメージですが癖がないのでいろいろ使える野菜ですのでベランダで作るのもおすすめです。葉っぱが15cm〜20cmの大きさになったら食べられます。

育てるポイントは、
〇15〜20℃というちょっと涼しい気候を好む野菜ですので夏には収穫を終えます。
害虫が発生してすぐに食べ尽される被害もありますので早めに虫を退治するよう注意します。
あまり育てている人が少ないかもしれない「チンゲン菜」ですがおすすめです。

「オクラ」は収穫が楽しみ!

5月に植え付けて7月には収穫という「オクラ」もおすすめです。オクラ」はベランダ菜園すると上に向かって生える姿を見ることができて興味津々となります。生で食べても焼いても煮てもいいので家庭菜園でできたらいいですよね。

育てるポイントは、
〇実は原産国はアフリカと言う野菜ですので、高温の日当たりのいい場所が好きです。
〇多湿を嫌います。
〇大きく育つと筋っぽくなるので8cm程度の若い状態の大きさで柔らかいものを収穫するのがおすすめです。
害虫にも注意が必要で「ワタノメイガ(ハマキムシ)」と言う虫がいて、葉がくるくる丸まっていたら虫がいるとみて捕獲しましょう。
「オクラ」は最近人気の野菜で育てている人も意外といる野菜です。

「ハーブ」のベランダ菜園もおすすめ

他には、「ハーブ」のベランダ菜園も楽しいものです。ハーブは葉っぱが可愛らしいのも多く、グリーンを楽しんでいるようなイメージで育てることができるのもいい点です。 

例えば「バジル」や「ローズマリー」などはおすすめで、「バジル」はパスタなどのイタリア料理などにも入れるといいですし、「ローズマリー」は肉料理などの臭み消しにも使えます。料理をする際にちょっとベランダから取っていれるというのはいいですよね。

バジル」を育てるポイントは、
〇乾燥しすぎると葉が固くなるので水遣りに注意します。
〇よく葉を摘んで収穫し、先端の芽を摘むことでわき芽を伸ばして成長させてやります。
害虫にも「バジル」は注意が必要です。

ローズマリー」を育てるポイントは、
〇乾燥を好むので水やりを控えめにします。
〇耐寒性・耐暑性はあるのですが、厳寒地の冬越しには防寒対策が必要です。
ローズマリー」は植えることで虫よけ効果もありますので、ベランダ菜園で何かと一緒に育ててみるのもおすすめです。

はじめてのベランダ菜園はポット苗やリボベジから

ベランダを本格的な菜園に!!野菜が作れて収穫ウハウハ、と言いたいところですが、ノウハウをつかむまでは意外と難しく、初めから大収穫は難しいものです。うまくできるかわからない、スペースだってそんなにないし、自信もない。そんなときのはじめの一歩は身近なものから。

根がついているネギ。これをベランダに植えてみましょう。根の付いた三つ葉・今人気のパクチーもおすすめです。巨大なプランターから始めなくても大丈夫。夏に向けて、スイートバジルをワンポット買って、鉢植えしましょう。ベランダ菜園を始めるときのノウハウをご紹介しましょう。

100均はベランダ菜園はじめてさんの味方

うまくいくかわからない初めてのベランダ菜園のために、いきなり高額投資するには気が引けてしまいます。植物という生き物を相手にするので、高額投資したからと言ってハイリターンがあるとは限りません。

まず初めにそろえる道具としては100均園芸グッズがおすすめです。最低限必要な資材をまずは安価なグッズで揃え、試しに使ってみてから自分に合ったものに買い替えていくのがベストです。土も、100均だから育たない・質が悪いということはありません。

はじめてのベランダ菜園は種ではなく苗から

種も100均で売っていたり、園芸キットとして種と土と植木鉢がセットになっているものもよく市販されていますが、種はどちらかと言えば園芸上級者向けです。

発芽率は100%ではなく、発芽するまでの水管理やどのくらいの深さで種を植えたらよいのかなどは品種によってそれぞれ違い、発芽させるためにテクニックが必要な品種もあります。

種から芽が出てくる喜びはひとしおですが、まず育てる喜びを味わってみるのなら、ある程度育った苗から始めてみるのがおすすめです。苗として売られているものでなくても、根が付いたネギ、三つ葉、パクチーなども苗として使えます。

ベランダ菜園を始めるために用意するもの

ベランダ菜園を始めるために、必要最低限の道具は、

・プランターや植木鉢
・移植ごて
・じょうろ

この三点があれば始められます。土を混ぜたりするときにゴム手袋や、園芸用の手袋もあった方が手が汚れません。

鉢底石の大粒もあった方がいいもの。鉢の底に厚さ1〜2cm分敷いておくと、水はけがよくなります。

土の準備と肥料のこと

土は「花と野菜の培養土」などと書かれた一般の培養土で十分です。ホームセンターなどで20lのものが200円前後から販売されています。培養土にはあらかじめ化学肥料も混ぜ込まれています。100均でも販売されていますが、量が少なすぎ、一袋で植木鉢一杯には少し足りないため、結局割高になってしまいます。

食べるものを作るから、有機栽培したい!という方も多いかと思います。その場合は、

赤玉土 中粒
腐葉土
・ぼかし肥

を用意してブレンドします。いずれも100均でも購入できますが、ぼかし肥だけはしっかりと発酵が進んだにおいの少ないものをホームセンターなどで用意しましょう。

赤玉土腐葉土=2:1の容積割合で混ぜ合わせ、水を少量加えてしっとりとさせてから使います。そこにぼかし肥を加えますが、小さなプランター一つに加えるなら、小さじ1杯で十分かと思います。入れすぎは植物の生育を害してしまいます。

ものすごく残ってしまうと思われますが、植えた後に肥料を足す「追肥」にも使えます。肥料過多になるので、くれぐれも入れすぎに注意してください。においが少ないとはいえ、袋の口をあけっぱなしにしているとある程度においが漂うので、口はしっかり縛っておきましょう。

苗を植えるときの決まりゴト

用意したプランターや植木鉢に、あれば鉢底石を敷き、その上に鉢の縁から2cmくらい下まで土を入れましょう。植えるものの大きさに合わせて移植ごてで穴をあけておきます。

苗のポットを左手平の上に置き、右手の人差し指と中指の間に茎を挟むように指を差し入れたらひっくり返し、左手でポットを引き抜きます。

根のついた野菜を苗として使う場合は、根の上3〜5?くらいのところでカットしたもので十分です。

じょうろで移植ごてであけた植穴に水を入れたら苗を穴に入れ、隙間に土をかぶせてポンポン土をたたいて固定させ、もう一度水やりしておきます。

植える前と後に水やりするのが根付かせるためのコツです。

水のやりすぎに注意

畑に野菜を植えるとき、植えつけ時以外はほとんど水やりしないのが一般的です。天の恵みだけでたいていの野菜は育ちます。

プランターで育てる場合、地植よりは水やりが必要になってきますが、草花のように真夏であっても朝夕せっせと水やりする必要はありません。

基本は表面の土が乾いていたら鉢底から水が流れ出るまで水やりしますが、乾いていないのに水やりはしません。

例として挙げたネギ、三つ葉、パクチー、バジルなどは、2日程度水やりしなくても元気に育ちます。あげすぎの方が傷みやすくなってしまいます。

長期不在の水やりはペットボトル吸水

長期不在の時、心配であればペットボトル吸水を利用するのがおすすめですが、キュウリや里芋と言った水が非常に必要な野菜以外は、天候にもよりますが、放置していても枯れるようなことはありません。

野菜は水をやりつけて育てると水がないと育たなくなってしまいますが、乾かし気味にして育てると管理もしやすくしっかりと育ちます。

野菜に花が咲いたら

野菜にも花は咲きます。可憐な小さな花なので、楽しみたいところですが、花を咲かせると肝心の食べる葉っぱが硬くなってしまうので、蕾のうちに取り除いてしまいます。

ある程度育ってきたら葉っぱも次々摘み取って収穫しますが、丸裸になるまで収穫しきらないのが次々収穫するためのコツです。バジルなどは下の大きな葉だけでなく、上の方の葉も摘み取って脇芽がどんどん出てきてこんもり茂るようにします。

ベランダだって虫はやってくる

高層マンションであっても、どこからともなく虫はやってきます。鳥ももちろんやってくるので、実のなる野菜や果物を育てると狙われることも多くあります。

アブラムシなどの小さな虫は、ガムテープの接着面を野菜に当てて地道に虫を貼り付けて取り除きます。仕上げに強めのシャワーで葉の裏表を洗い流しておくと効果的です。

それより大きな虫になると、テデトール(手で取る)しかありません。どうしても触れないときは、園芸ハサミで真ん中からチョンと切って葬り去ります。

殺虫剤をかけてしまうと無農薬のおいしい野菜を育てていたのが無駄になってしまうので頑張ってテデトールしましょう。

牛乳や木酢液などをスプレーする人もいますが、効果を実感できにくいうえ、のちに異臭が漂ってきます。

栽培が終わったら

秋になって涼しくなってくると、バジルなど枯れ果ててきます。栽培の失敗をしたわけではありません。季節の終わりなので、ネギなど冬でも元気なものを除いて抜いてしまいましょう。

古い土は、根やごみを取って新聞紙の上に広げて乾かして日光消毒したのち、赤玉土や腐葉土を2割程度混ぜて再生して使いましょう。

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