ガーデニング

花も咲くカラーリーフ「ヒューケラ」で日陰でも華やいだお庭に

2018-11-14

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カラーリーフの代表格として、ガーデニングに寄せ植えに重宝するヒューケラは、さび色の濃いもの・薄いもの、緑色の濃いもの・薄いもの、斑入りの模様が美しいものなど、バリエーションが豊富ですが、どんな管理をするのがよいのかよくわからないまま育てていると、葉数が少なくなって別の植物のようになってしまうことも。
ヒューケラの日常管理の方法から、植え替え・挿し木など寂しくなったヒューケラのリフレッシュの仕方を覚えて、長く育てて楽しみましょう。

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日当たりがあまりよくない半日陰の庭に植えて

カラーリーフとして人気のあるヒューケラは、北アメリカ原産の常緑の宿根草です。
色のバリエーションが豊富なカラーリーフなので、日当たりが悪い庭でもカラフルに彩っってくれるのでガーデニングを楽しむことができると人気があります。

ヒューケラは、どちらかと言えば日陰よりも日当たりがいい場所の方が好きな植物です。
品種改良によって、夏の暑さにも耐えられるようになってきましたが、ヒューケラの原種は耐暑性があまり高くない植物でした。

ヒューケラ園芸品種でも、色が全体として薄いものや斑入りのものなどは、夏の強い日差しの下では葉焼けがしやすいので、通年の管理を考えると日当たりがよい場所よりも、日当たりがそれほど良くない半日陰の庭で育てる方が管理しやすくなります。

寒冷地では冬に葉を落とすこともあるけれど

ヒューケラは耐寒性が高い植物なので、品種にもよりますが、-5~-15度まで耐えられるといわれています。
常緑ですが、品種によっては寒冷地で冬に葉を落とし、春に温かくなると再び芽吹くこともあります。
もちろん、寒さに耐えられずに枯れてしまうこともあるので、春になって芽吹くのを確認するまで枯れたのかどうかの判断がつきません。

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乾燥に弱く夏の蒸れにも弱いので水はけのよいところに植えて

ヒューケラは乾燥すると枯れやすいので、土が乾いたらたっぷりと水やりをするようにしましょう。
かといって、常時じめじめしたところに植えると根腐れしてしまうので、土が乾ききる前に水やりをするように、メリハリのある水管理を心掛けましょう。

上手に管理しているとすぐに大株に育つので、株が混みあってきますが、梅雨時や夏の湿度の高い時期に過湿で枯れやすいので、混んだ葉っぱを取り除いて風通しを良くすると元気になります。

ヒューケラの植えつけ用土と肥料

ヒューケラは水はけと水持ちがよい土に植える必要があります。
庭植えの時は、庭土に腐葉土を多めに混ぜて植えるようにし、鉢植えの場合は一般の草花用培養土か、赤玉土腐葉土=3:2で混ぜたものを用いるようにしましょう。

ヒューケラ肥料がなくても枯れないし、肥料が少なくても育ちますが、肥料不足になると葉色が悪くなることがあるので、きれいな葉色を保つために少なくとも春に緩効性化成肥料をひとつかみ施肥するようにしましょう。

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ヒューケラとティアレアの違いは花で見分けて

ヒューケラの仲間のティアレアは、葉っぱがヒューケラととても似ていて区別がつきにくいのですが、花を見ると全く違うのですぐに区別ができます。

5~6月ごろ、茎が株の中から伸びてきて、先端に小さな花をたくさんつけます。
ヒューケラヒューケラ(ツボサンゴ)属なので、花一輪一輪はツボ状(スズランのようなカップ状)になっていますが、ティアレアの花は形が全く違います。

花が終わったら、茎の付け根のところで切り落とすようにしますが、そのままにしていると種ができます。

ヒューケラ×ティアレアの交配種「ヒューケレア」も流通していますが、ヒューケラの名前で販売されている場合もあります。

ヒューケラのリフレッシュは植え替えと挿し木で

ヒューケラを長く育てていると、葉と茎はそのままに、中央のワサビの根のような茎が上へ上へと伸びていくようになることがあります。 このまま育てても、ワサビの根のような部分はなくならないので、株をリフレッシュさせる必要があります。

ヒューケラの植え替えは時期にこだわらずにできますが、耐暑性がそれほど強くないので真夏の植え替えは避けるようにしましょう。
冬も、生育に良い環境とは言えないので植え替え適期とは言えません。

・ワサビの根のような部分を土の下に埋める

庭植えの場合は掘り起こして、鉢植えの場合は鉢を外して、傷んだ根を取り除いた後、一回り大きな穴か鉢にヒューケラを植えなおしますが、ワサビの根のようになっている部分が土の下になるように植えます。
土の下と言っても、深植えすると芽が伸びてこなくなるので、先端は地上に出ているようにしてください。

・ワサビの根のような部分を切って挿し穂にする

ヒューケラのワサビの根のようになった部分の上の方を切り取ると、下のほうの横から新しい葉が出てくるので、鉢を外して傷んだ根を取り除いて植え替えて育てます。

切った部分は水を含ませて絞った水苔にくるんでポリポットに入れて、根が出てくるまで日陰で水苔が乾いてしまわないように管理します。
根が伸びてくると地上部も成長してくるので、葉が増えてきたら水苔を外して新しい鉢か庭に植えるようにしましょう。

カラープランツ、ヒューケラの育て方は簡単?

ヒューケラ」を知っていますか。カラーリーフプランツとして人気の高い植物です。葉っぱの種類が豊富で美しさを楽しむことができる植物です。

ヒューケラ」は最初、耐暑性がないなどと言われましたが、現在では育てやすい植物となっています。「ヒューケラ」の育て方についてまとめました。

こんなに1年中葉っぱで楽しませてくれる植物もあまりないのではないでしょうか。

「ヒューケラ」とは?

ヒューケラ」は、ユキノシタ科ヒューケラ(ツボサンゴ)属です。北アメリカが原産地で1年中、葉を付けている常緑性の植物です。1年中、葉を楽しむことができるのはとても嬉しいものです。

宿根草で、日本では以前から耐暑性があまりない「ツボサンゴ」が普及していましたが、現在流通している「ヒューケラ」は耐暑性も普通で育てやすいものとなっています。

現在様々な葉色の園芸種が開発され、カラーリーフを楽しんでグランドカバーとして活用する人も増えています。

そんな「ヒューケラ」を育ててみたいと言う人も多いと思いますが、「ヒューケラ」は育てやすいのでしょうか。

「ヒューケラ」の育て方は

ヒューケラ」は多年草で、3~4月の春に植えて、5~7月には花が咲きます。元々耐寒性が強い「ヒューケラ」ですが、耐暑性も最近はある程度できてきました。ただ、夏の直射日光による葉焼けだけには注意が必要です。斑入り葉や淡色系の葉は特に葉が弱いので夏は日陰に移動させて育てましょう。

春と秋は水をしっかりやり、夏は蒸れて根腐れなどが起きないように乾燥気味に育てるのがコツです。葉が生い茂るタイプですので、夏は葉っぱを間引いて風通しをよくしてやるなど夏の湿気にはしっかり気を付けます。日陰でも育ちますので最初から建物のそばなどの半日陰の場所やシェードガーデンにも向いています。

病気にはあまりかかりませんが、アブラムシ、カイガラムシ、ネマトーダ、ナメクジ、ダンゴムシなど虫が発生することがあります。風通しや水はけに気を配りましょう。

あまり形を整える心配もなく、密にきれいな葉っぱが茂ってくれますので育てやすい植物と言えます。大きさは20cm程度で開花時は80cmほどにも成長します。花径がヒューッと伸びてその先に小さな赤い花などを咲かせるのがとても魅力的です。

花も葉も楽しめる「ヒューケラ」は魅力的

「ツボサンゴ」など園芸品種には葉だけでなく美しい花を観賞する物も多くあります。赤やピンク、白の小花が可愛らしく、花壇や鉢での寄せ植えグランドカバーなどにすることで花が咲く時期にはとても華やかなものになります。グランドカバーにした際に、一斉に咲く様子は注目を集めます。

ヒューケラ」は様々な品種がありますので、それらを一緒に植えて葉の違いを楽しんだり、花の色を味わうのもいいでしょう。

花はかわいらしい可憐な花で、葉っぱは3cm~10cmほどに育ちます。花が咲いた時には、大きな葉と小さな花が印象的な「ヒューケラ」です。

育てる上での注意点は?

花もたくさん咲き、葉っぱも良く茂りますので、花がらや枯れ葉は早めに取り除いていくことできれいに保てます。茎が立ち上がって老化した場合は、根元にバークチップや腐葉土を敷き詰めて茎が隠れるようにしてあげます。新しい根がまた伸びていくようにしてあげましょう。

よく茂って成長しますので植え替えも鉢ですと1~2年で植え替えていくことが大切です。あまり注意点はなく概して育てやすい「ヒューケラ」です。

庭に放っておいても育つ!常緑性があり、多年草なのが魅力

ヒューケラ」の魅力は、常緑性があり、1年中同じ姿を見せてくれることです。冬に寂しい庭も「ヒューケラ」を植えておくことで緑が絶えないことになるでしょう。

また、多年草なのでそのまま放っておくだけでも育ってくれますので大丈夫です。あまりに混み合い始めたら3~5年で株分けをするといいでしょう。庭のグランドカバーの強い味方として「ヒューケラ」を育ててみてはいかがでしょうか。花が咲かない冬でも葉の色がカラフルな「ヒューケラ」で冬の庭を楽しむ事ができるでしょう。

それぞれの種類の個性を楽しみながら「ヒューケラ」の庭を作ってみてはいかがでしょうか。他の植物との寄せ植えも良く合いますのでおすすめの植物と言えます。

カラーリーフ「ヒューケラ」のいろいろな楽しみ方

ヒューケラは、カラーリーフとして葉色の美しさ・バリエーションを楽しむ植物ですが、花の美しさにも定評があります。
一つ一つの花は小さいものですが、たくさん寄り集まって咲くので、見ごたえのある美しい花です。

ヒューケラは、こまめに手入れを続けなくても、丈夫でよく増えるので、初心者でも育てやすい植物です。
寄せ植えグランドカバーに、どこでも鮮やかに、一年中カラフルに彩ることができることからも、人気を集めています。

ヒューケラは寒さに強く暑さに弱い

ヒューケラは、寒さにとても強いので、特に防寒処置をしなくても、通年屋外栽培が可能です。
ヒューケラは暖地では常緑ですが、寒冷地では冬に葉を落としてしまいます。
寒冷地で冬に葉を落としても、春にはまた芽吹いてくるので、枯れたわけではありません。

ヒューケラは秋になると葉色が紅葉してきて、どの葉色のものでも少しずつ赤みを増してくるので、葉色の変化も楽しむことができます。

寒さに強い半面、ヒューケラは暑さには弱いので、夏場に水枯れ・葉焼けをすることがあります。
きれいだった葉色があせてしまうこともあり、ひどい場合には枯れてしまうこともあります。

品種改良によって、暑さに強い品種もでてきていますが、暖地で育てる場合は暑さに強い品種を選んだ上で、夏の暑さ対策を行うようにしましょう。
植え場所を、午前中は日にあたっても午後からは日陰になるような場所にしたり、鉢植えの場合は夏だけ半日陰に鉢を移動させたりしましょう。

ヒューケラを寄せ植えするときは間を開けて

ヒューケラは品種によって葉色が大きく異なるため、ヒューケラだけを寄せ植えしても、色合いの豊富な美しい見ごたえのある寄せ植えを作ることができます。

実際ヒューケラ寄せ植えとして使うことが多いのですが、ヒューケラはとても良く増えていく植物なので、きれいに密に植え付けてしまうと、すぐに全体が混み合いすぎてギチギチになってしまいます。
一つの株は一年経つと、だいたい3株分くらいまで成長します。

大きめの鉢であっても、きっちり寄せすぎてしまうと、すぐに窮屈になってしまい、地下部で熾烈な根っこの縄張り争いが繰り広げられるようになり、どのヒューケラも上手く育たなくなってしまいます。
ヒューケラ寄せ植えする場合は、地上部も地下部も、これから伸びていく余裕があるように、間をある程度開けて植え付けるようにしましょう。
大きな鉢に、寄せ植えしてしまわず、鉢のまま寄り集める「寄せ鉢」にして、見た目は一つの鉢でも実際はバラバラ鉢植えのままで管理したほうが維持しやすくなります。

春先に古い葉を切ってリフレッシュする

ヒューケラは寒冷地でなければ常緑の植物なので、一年中葉を茂らせていますが、それでも春になると新しい葉が株の中央から伸びてきます。

去年までの葉をそのまま残しておいても枯れるわけではありませんが、去年までの古い葉を取り除いておくことで、新葉も目立ち、新葉の美しさ・成長していく過程も楽しむことができます。
古い葉を取り除いておくことは、ヒューケラが育ちすぎていっぱいいっぱいになっているところをリフレッシュすることになるので、簡単にコンパクトに切り戻せる点でもおすすめです。

株の中央部分に、小さい新葉が伸びてきているのを確認したら、大きくなっている古い葉を根本から切り落としてスッキリさせましょう。

切った直後は寂しい感じにはなりますが、次第に元のこんもりした美しい葉姿に戻ります。
葉を切り落としても、花はちゃんと咲くので、花の前に切ったら咲かなくなるかもと心配する必要はありません。

梅雨以降、株が混んできて蒸れているようなら、混み合っている葉を少し落としてスッキリさせて風通しを良くしたほうが、暑さに弱いヒューケラが過ごしやすくなります。

壁面緑化(ウォールグリーン)をヒューケラで

ヒューケラは寒さに強く、暑さにもある程度耐性があり、栽培する上で特別なメンテナンスをしないと上手く育てられないというわけでもありません。
手数をかけなくもても育てられる丈夫な植物なので、壁面緑化(ウォールグリーン)に用いられるようになりました。

ヒューケラの絶対に欠かせない手入れとしては、花が終わった10月頃に、花茎を根本から切り落とし、傷んだ葉や混んでいる葉を切り落としてスッキリさせることと、3月頃に、中央に新しい葉ができていることを確認したら、新しい葉を残して古い葉をすべて切り落とす、この2点は欠かせませんが、基本的には放置でも育ちます。

葉の手入れをしたあとに、緩効性化成肥料を株元にまいておくと葉色がより美しくなりますが、肥料をあげすぎてもあまり効果がないので、肥料は控えめにしましょう。

日当たりの良すぎる壁面では、葉色が薄い品種や斑入りの品種は、夏の日差しで葉やけしてしまうので、日当たりの良い壁面には緑色の濃いものや黒っぽい葉色のヒューケラを植えるようにしましょう。
日当たりがそれほど良くない壁面であれば、品種を選ばず植えることができます。

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