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コルディリネの鉢植えの育て方、楽しみ方のポイントは

2017-11-15

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「コルディリネ」という植物を知っていますか?葉っぱの色が個性的で印象的な植物です。熱帯性の雰囲気のある艶のある葉っぱの色が特徴的です。
赤紫色のような不思議な葉の色をしていて魅力があります。「コルディリネ」の鉢植えでの育て方や楽しみ方のポイントをご紹介したいと思います。個性的な「コルディリネ」を育ててみませんか。

「コルディリネ」とは?

「コルディリネ」は、リュウゼツラン科で、東南アジア、オーストラリア、ニュージーランドなどに生息する熱帯性の樹木です。ギリシア語の「コルディレ(こん棒)」から名前が由来しています。根茎が太く棒状でこん棒のような所から名前が付いたと言われています。

日本名は、「センネンボク(千年木)」で、ハワイやポリネシアでは魔除けの力があり珍重されています。「ティ・プラント」「グッドラック・プラント」「ツリー・オブ・キングス」などといった名前も特徴的です。

「コルディリネ」で最も有名な品種が「テルミナリス」で、この緑の葉っぱの種類のものがハワイではレイやフラダンスのスカートなどに使われています。

また、「ティ・プラント」と呼ばれる「ティ」は、ハワイでタロイモやこの「コルディリネ」の葉で豚肉を包んで蒸し焼きにする料理に使われて親しまれています。

本来は高さ1〜3mになる木で樹木としては低い木でしょうが、赤紫などの色の葉が茂っている姿を見るととても存在感がある木です。

「ドラセナ」と仲間?

笹のような「ハラン」のような細長い葉っぱが放射状に広がっている南国的雰囲気のする「コルディリネ」ですが、その葉の広がり方が観葉植物として人気の緑の葉の「ドラセナ」によく似ているとも言われます。

違いはというと、「コルディリネ」の名前の由来、ギリシア語の「コルディレ(こん棒)」にもあるように根がこん棒のように太いのが「ドラセナ」との大きな違いです。

緑の葉が「ドラセナ」が細長い葉っぱなのに対して、「コルディリナ」は、主に深い赤紫色の葉に赤い縦縞がある「アイチアカ」や深いグリーンで赤紫色の縁取りの「レッドエッジ」、淡い緑にクリーム、赤、ピンクなどの3色が不規則に入ってくる「トリコロル」などがあります。オリジナリティがある葉っぱが特徴となっています。

「コルディリネ」は鉢植えで育てられる?

「コルディリネ」は、やはり葉が人気で観賞する人が多く、鉢植えでも育てられます。あまり大きくない「テルミナリス」は1m〜4mなどですが、8mまで巨大に大きくなる品種もあります。

「テルミナリス」の品種は鉢植えで育てられることが多く1.5m近い物までなら鉢植えでもいいでしょう。特徴的な葉っぱを観葉植物として楽しんでみませんか。また、大きくなるものを庭に植えて楽しむ人もいます。

南国の独特の雰囲気を漂わせる葉っぱはとても魅力的です。派手な葉っぱですが、色合いが落ち着いているので部屋にも合わせやすくエキゾチックな雰囲気を漂わせてくれる観葉植物です。

育て方は簡単?難しい?

見た目が変わっている「コルディリネ」ですが、実際の育て方はどうなのでしょうか。育て方の難易度は普通で、暑さには強いのですが寒さに少し弱く冬でも5度〜10度の温度が必要です。ただ、露地植えできる品種もありそれらは寒さにも強くなっています。

水遣りは乾かし気味に育てるのがコツで根腐れに注意をしましょう。

寒さに弱い品種は温度に気を付けることを注意して育て、直射日光だけは避け、よく日光に当てることで特殊な見た目とは違って意外と育てやすい「コルディリネ」です。

特徴的な葉を美しく保つためにはポイントが

また、特徴的な葉の美しさを保つには、いくつかのポイントがあります。

まず、葉をきれいな色にするには、日によく当てることが大切です。室内で育てるならば、日の当たる場所で育て、寒くない春から秋は外で育てるのもいいでしょう。直射日光は苦手なので直射日光が当たらない所、室内でも夏は直射日光を避けて育てます。そうすることで鮮やかな赤紫などの色が発色します。

また、室内で育てると大きな葉にホコリがたまることもあるでしょう。そんな時には、葉を水で濡らして拭いてあげたり、水を掛けてあげたりします。ただ水を掛けた時に水の成分が白い水滴として「コルディリネ」の葉に跡を残すこともあります。きれいに拭いてあげるのもいいでしょう。

「コルディリネ」は病気には特にかからないのですが、ハダニやカイガラムシ害虫ができやすいという面があります。葉の色が悪くなってあまり成長しなくなったり、葉が変形してきたらハダニですので注意が必要です。駆除剤で退治しまよう。

ハダニは葉っぱに付きますので水で葉を拭いてあげたり葉水をしていると防止にもなります。白いカイガラムシも付いてきたらなかなか退治できないので要注意です。歯ブラシなどで早めに擦って取りましょう。

こうしたいくつかのポイントを注意してあげることで大きな葉の赤紫などのきれいな色を楽しむことができます。

個性的なエキゾチックな「コルディリネ」をインテリアとして楽しんで

いかがでしょうか。「コルディリネ」は葉っぱの大きさや色を存分に楽しめて魅力的です。
育て方も寒さに気を付ければそれほど難しくもありません。人と違った観葉植物を育ててみたい、インテリアのインパクトになるようなものを置きたい、シンボル的なものを庭に植えてみたいと考えている方にはおすすめです。ちょっと大きく育ててみてはいかがでしょうか。

個性的な茎から、柔らかで細長い葉がとがったように密生して伸びる「ドラセナ」は、シャープでスタイリッシュな印象を与える観葉植物です。

ドラセナは熱帯アジアや熱帯アフリカに50種が自生している常緑樹で、成長すると品種によって2〜20mまで成長しますが、日本国内では主に鉢植えで育てられています。
ドラセナが大株に育つと花も咲かせるので、種が採れ、種から育てることもできます。

幅広の葉の伸びる「幸福の木(ドラセナ・マッサングアナ)」は最もポピュラーなドラセナのひとつです。
ドラセナの中には、幹が柔らかく曲げられる品種もあるので、好きなところに曲げた後、針金で固定して樹形を楽しむこともできます。

ドラセナの魅力と育て方・管理方法についてご紹介しましょう。

ドラセナとよく似たコルディリネとの見分け方

「ドラセナ」として流通しているものの中には、ドラセナによく似た「赤ドラセナ」「青ドラセナ」などと呼ばれることもある、コルディリネが含まれていることがあります。 ドラセナもコルディリネも、ともにリュウゼツラン科なので、見た目だけでなく性質もとてもよく似ています。 ドラセナは、茎につく葉っぱの付け根が太いままですが、コルディリネは葉っぱの付け根が細くなっています。 また、コルディリネは地下茎を作って新芽を伸ばしていきますが、ドラセナの根は細根です。

ドラセナの日当たりと置き場所

ドラセナは日当たりと風通しの良い場所を好みます。
ドラセナは、年間を通じて室内栽培することができますが、日照不足になると葉色も艶も悪くなり、葉が垂れ下がってきます。
通年室内管理する場合は、できるだけ日当たりのよい場所で育てましょう。

ドラセナは、原生地の熱帯地方では露地植えされていて、強い直射日光を浴びてぐんぐん育っていますが、ずっと室内栽培していたものを急に屋外の強い光に当てると葉焼けして、場合によっては枯れてしまいます。
室内栽培しているドラセナは真夏の直射日光や強い光を避けて、明るい窓辺で育てるようにしましょう。

ドラセナの葉色はバリエーションに富んでいて、葉の縁などに白やクリーム色の斑が入いるものや、赤い色が入ったもの、緑色の濃さが違うものまで豊富にあります。
葉色の緑色が濃いものほど暗いところに耐えられるので、十分な明るさがない場合、できるだけ緑色が濃いものを選ぶようにしましょう。

ドラセナの水管理と肥料

ドラセナは、春〜秋にかけての生育期は、水をよく吸うので、表面の土が乾いてきたら、底から水が流れ出るまでたっぷりと水やりし、鉢底に水をためないようにしましょう。

室内栽培していると、葉に埃が付いたり、ハダニやカイガラムシが付きやすくなるので、予防のためにも、葉の裏表に葉水をかけて葉をきれいな状態に保つようにしましょう。

冬になると活動が穏やかになり、水を吸わなくなってくるので、春〜秋よりももっと乾燥気味に管理する必要があります。
水のやり方そのものは春〜秋にかけてと同じで、底から水が流れ出るまで与えますが、土がかなり乾いてくるまで水やりしないようにします。

ドラセナの耐寒性は品種によって異なりますが、寒さに弱い品種が多いので、10℃以上で管理します。
乾燥気味に管理した方が、より寒さに耐えられるようになるので、冬場の水のやりすぎに注意してください。

ドラセナの肥料は、生育期の春〜秋にかけて、観葉植物用の緩効性化成肥料を2か月に1回程度株もとに置くようにします。
液体肥料を2週間ごとに水の代わりに与えることもできます。
冬は生育が穏やかなので、追肥しません。

ドラセナの植え替えと土

ドラセナは2年ごとに、気温がある程度高い5〜8月に植え替えましょう。
鉢底から根が伸びていたり、水やりしてもなかなか水がしみこまなくなったときも、根詰まりをしているので、植え替えるようにしましょう。

鉢を外して古い土を1/3ほど落とし、根を軽くほぐしたら、新しい土で一回り大きな鉢に植えましょう。

ドラセナは水持ちも水はけもよい土を好むので、市販の観葉植物用土そのままか、さらにバーミキュライトやパーライトをブレンドして水持ちを改良したものを用いるのがおすすめです。
赤玉土に川砂をブレンドしたものや、ハイドロボールなどの発泡煉石を土代わりに使うのもおすすめです。

ドラセナは挿し木と種まきで増やす

葉のない幹を5cmくらいに切ったものや、伸びすぎた枝、幹のところからえぐり取った芽など、湿らせた土に挿して、挿し木することができます。

ドラセナの幹がぶにぶにしてきて、一部が腐ったようになることがあり、傷んだ部分は回復しませんが、健康な部位を切り出して、挿し木して仕立て直すことができます。

水切れしないように管理していると新芽が伸びてくるので、着根したことがわかります。
土の上に置いておくだけでも根が伸びていきます。
根付いたら、新しい鉢で育てます。

ドラセナは種から育てることもできますが、殻が硬いので、種をコンクリートなどにこすりつけて種に少し傷をつけてから、湿らせた種まき用土にまいて育てます。
生育がゆっくりなので、発芽まで水切れしないよう注意しましょう。

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