ガーデニング

タマリュウとは?リュウノヒゲとの違いは?

2018-11-12

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冬でも枯れないので「タマリュウ」はグランドカバーや花壇のふちに植えたりすることも多い植物ではないでしょうか。
結構、庭に植えてあるのを見られたことがあるでしょう。

また「リュウノヒゲ」もよく名前を聞きますが、「タマリュウ」と「リュウノヒゲ」はどのように違うのでしょうか。よく聞いてはいますが、詳しくわからない「タマリュウ」と「リュウノヒゲ」の違いについてご紹介したいと思います。

タマリュウは「ジャノヒゲ(リュウノヒゲ)族」

「タマリュウ」は、キジカクシ科ジャノヒゲ属に属する植物です。実は「ジャノヒゲ」というのが「リュウノヒゲ」のことです。

つまり「ジャノヒゲ(リュウノヒゲ)族」の中の1種が「タマリュウ(玉竜)」です。「タマリュウ」の特徴は「ジャノヒゲ(リュウノヒゲ)」の中でも葉っぱが短く密集している点です。

葉っぱが短いもの同士を掛け合わせて作られた園芸品種が小さなサイズの「タマリュウ」です。「ジャノヒゲ(リュウノヒゲ)」が10cmから大きいものは30cmもあるのに対し、「タマリュウ」の草丈は5〜15cmほどです。

「タマリュウ」の方が「リュウノヒゲ」よりも草丈が小さいので扱いやすくもなっています。グランドカバーや花壇の縁取りにも植えやすい丈と言えます。

細長いたくさんの葉、常緑が魅力に

「ジャノヒゲ(リュウノヒゲ)」も「タマリュウ」も日本、朝鮮半島、中国が原産です。ジャノヒゲは漢字にすると「蛇の髭」で細長い葉が蛇の髭のようにスーッと長い姿に由来しています。

「チャボリュウノヒゲ」とも言われる「タマリュウ」は小さいのが特徴ですが、やはりこちらも細長い葉が特徴です。常緑でもありグランドカバーに向いています。冬の寂しい庭にもずっと緑色の葉が茂っていてくれるのは嬉しいものです。

あまり病気などにもなりにくく虫がつかないため植えっぱなしでも世話がいらないためいい植物です。

グランドカバーで植える場合のコツは

また、「タマリュウ」をグランドカバーとして植える場合のコツについてですが、真冬や真夏は避けて春か秋に植えるのがおすすめです。10〜15cmほど間隔をあけて植えましょう。

暑さにも寒さにも強い「タマリュウ」は、多少はグランドカバーとして踏まれても大丈夫ですが、できればずっとは踏まれないような場所に植えるのもいいとされています。踏み石などの周りに市松模様などに植えてみるのもいいでしょう。

また、日陰でもよく育ちますが、乾燥には弱いのが特徴ですのでその点には注意をしましょう。日陰でも大丈夫ですのでシェードガーデンなどに植えてもおすすめと言えます。

植えた後のお手入れとしては、春に一度刈り込むことで葉がきれいに揃うようになり、揃ったきれいなグランドカバーになります。

タマリュウを増やすコツは

「タマリュウ」を増やしてグランドカバーとして広げていくためにはどうしたらいいでしょうか。春と秋に株分けで増やしていくことができ繁殖力も強い「タマリュウ」です。

それぞれに均等に芽が付くようにし、根を分けていきましょう。手やナイフで分けるだけでそのまま植えて増やしましょう。増やすのも簡単ですのでいろいろな所を緑にしていくのもいいですね。雑草対策にも「タマリュウ」を植えておけばいいのではないでしょうか。

また「タマリュウ」自体が根が広がりやすく繁殖力も強いので自然に自分でも広がっていきます。逆に減らしたいときは、むしり取って根まで切ってしまうようにしましょう。

タマリュウの葉が枯れたら

庭植えにした場合は基本的には常緑ですので枯れ葉もあまり気になりませんが、鉢や盆栽、寄せ植えをした場合は枯れ葉が目立ちますのでその葉は取ってあげるといいでしょう。

また、グランドカバーの枯れた部分を引き抜いてしまってもそこには自然と根を伸ばしていきますので放置しておいても大丈夫です。

こうした枯れる原因としては水が足らないことが多いようです。水が足らないと乾燥を嫌いますので部分的に枯れてしまうことがあります。まんべんなく水をたっぷり遣りましょう。

水遣りの基準がよくわからなかったら、確認の方法として、お水を上げた後に指で土に穴をあけて10〜15センチの深さまで確認してみましょう。お水が通っているようであれば水やりができていることになります。しっかり水をやることが大切です。

小さなサイズの「タマリュウ」はいろいろ使える!

いかがでしたか。「タマリュウ」は「リュウノヒゲ族」の中で背丈が小さい一つの品種であることがわかりました。そんな「タマリュウ」は背が小さいためいろいろな所に植えることもできます。

グランドカバーに使ったり、庭の縁取り、雑草対策にも活用されています。

また日陰でも育つのもいい特徴で、場所を選ばずに植えることができます。緑が足らないと思った場所にいろいろ植えてみるのもおすすめの植物です。

最近ではオフィスの屋上の緑化などにも涼しくするために使われているようです。手間いらずの「タマリュウ」を植えて庭をグリーン化してみませんか。諦めていた日陰にも植えてみてはいかがでしょうか。

リュウノヒゲというとよく見かける人も多いのではないでしょうか。名前がちょっと変わっていますので名前を覚えている人も結構いることでしょう。
リュウノヒゲに似ているものにタマリュウがありますが、その違いや育て方についてまで詳しく知っている人は意外と少ないかもしれません。
リュウノヒゲはグランドカバーとして上手に活用すると雰囲気のある庭を作ることもできます。育て方も簡単ですのでリュウノヒゲの活用法と詳しい育て方についてご紹介したいと思います。

リュウノヒゲとタマリュウは似ている?両者の関係は?

リュウノヒゲは、高さ10cmほどで竜のひげのような細い葉っぱが多数あることから名前が付けられています。日本を含む東アジアが原産地の植物です。
「ジャノヒゲ」とも呼ばれ、キジガクシ科ジャノヒゲ属の常緑多年草です。青紫の花を咲かせる「ヤブラン」にも似ていると言われます。
また、「玉竜(タマリュウ)」はリュウノヒゲの仲間で「チャボリュウノヒゲ」と呼ばれ、葉がリュウノヒゲよりも小さく密集して茂るのが特徴のものです。庭をグリーンでいっぱいのグランドカバーにしたい場合に「玉竜(タマリュウ)」が人気となっています。

リュノヒゲにはどんな種類がある?葉っぱの色などで分かれる種類

リュウノヒゲには、「玉竜(タマリュウ)」以外にも「玉竜錦」、「白竜」、「黒竜」など様々な種類があります。
例えば「玉竜錦」は、「玉竜(タマリュウ)」の葉に斑が入った葉っぱが特徴の品種です。「白竜」は、葉に白い斑が入っていて細い葉に斑がスーッと入っているのが特徴です。「黒竜」は、葉がその名の通り黒い品種となっています。
これらは、それぞれに葉っぱの色に特徴がありますので、花壇やコンテナの寄せ植えに重宝され人気です。斑入りの「玉竜錦」や白い斑入りの「白竜」、「黒竜」などがよく使われています。盆栽の鉢の下草としても多く植えられています。
また、「ノシラン」といった「ヤブラン」に似た斑入りの品種などもあります。葉っぱの色によって雰囲気が異なりますので好きなものを選んで植えてみてはいかがでしょうか。

リュウノヒゲは育てやすく日陰でも育つのが魅力!

また、育て方はというとリュウノヒゲは、初心者でも育てやすく放っておいても育つ丈夫な植物です。耐寒性も耐暑性もあってグランドカバーなどにもよく用いられます。
芝生のようにグランドカバーに使え、芝生に比べると刈り込んだりする手間があまりいらないのもメリットと言えます。高さ10cmほどにしか育ちませんので放っておいてもあまり大きくなりすぎません。春に刈り込むときれいな新しい葉になっておすすめです。
また、日陰でも育ち、乾燥にも強いのでどこにでも植えられ手間がかからない植物です。ただどちらかというと湿っていた方がよく育つと言われています。春の新芽が出る頃とつぼみができる頃によく水をやりさえすればあまり心配もいらないのが特徴です。
放っておいてもよく増えますが、株が大きくなった場合には株分けをして増やすといいでしょう。小型の種類のものはランナーが伸びてそこから子株が増えていきます。手で分けて株分けをしてあげましょう。
増やすのも簡単ですので年中緑を楽しませてくれるリュウノヒゲをグランドカバーや鉢で植えておくと緑が寂しくなる冬もグリーンを楽しむことができます。

グランドカバーを植えることで何がメリット?

リュウノヒゲ、特に「玉竜(タマリュウ)」などをグランドカバーに植えることで何がメリットになるのでしょうか。あらためて考えると、グランドカバーは、雑草が生えるのを防いでくれ、土が流れたり、余分な水分が土から蒸発するのを防いでくれます。
地表の温度があまり上げないようにもしてくれます。最近の暑い夏のヒートアイランド現象を防いでもくれますのでグランドカバーを植えてみるとおすすめです。リュウノヒゲなどは手間がかからないグランドカバーとして特に注目されています。

リュウノヒゲの花や実がかわいくて楽しみに

またリュウノヒゲの花が咲くのを知っていますか。7月〜8月頃に淡い紫色または白いかわいらしい花を咲かせます。
秋から冬にかけては実が熟して青紫色に輝く丸い種ができます。こちらもとてもかわいらしく意外と大きな実がなりますので楽しみにしている人も多くいます。輝きのある美しいブルーの丸い種ですので実らせてみませんか。
こうした美しい花や実をならすには日によく当てて育てるのが一番と言われています。鉢植えの場合は肥料が切れると花が咲かなくなることもありますので花や実のために気を付けて育ててみるのもいいでしょう。

リュウノヒゲをグランドカバーや鉢植え、盆栽で楽しんで

いかがでしょうか。リュウノヒゲは「玉竜(タマリュウ)」はグランドカバーに他の葉っぱが変わった種類のものは鉢植えや盆栽などで楽しんでみるのもいいでしょう。簡単に育てられますので初心者の方も花や実を楽しみに育ててみてはいかがでしょうか。

雪柳を庭で美しく育てるコツは

雪柳を植えている庭も意外と多いのではないでしょうか。白い美しい花が華やかに咲く雪柳は昔から愛されていますよね。

そんな雪柳を庭で美しく育てるコツについてご紹介します。

雪柳は生育が旺盛のため風通しも大切

雪柳は耐寒性もあって育てやすい植物です。生育もとても旺盛で、枝が長く伸びてまさに柳のようになりますよね。そんな多くの枝が放っておくと意外とごちゃごちゃになってしまいます。

雪柳の環境としては風通しが悪くなってしまいます。中まで日が当たらなくなって中の方の枝が枯れてきたり、細い枝などが出てきたりします。細い枝には花も付きにくくなりますので注意しましょう。細い枝などは元から切ってしまうのがおすすめです。

また、雪柳は風通しが悪いとアブラムシやカイガラムシなどの害虫の発生も起きますので風通しをよくして育てましょう。

風通しを良くするための剪定の時期としては花が3月〜4月に咲きますのでそのあとの5月下旬までに行うようにしましょう。風通しを考えて間引くように切ります。

また、雪柳の美しい樹形も整えるようにするといいでしょう。不要な枝は株元の30cm程度を残して大きく切り戻し、枯れた枝なども切ります。

この頃に整えるように剪定することで秋にはまた新しい枝が1m以上も伸びてきます。雪柳は切り戻しても生長が早くて安心です。

剪定の時期ですが、どんなに遅くても9月〜10月より前には切り戻しを終えるようにします。秋には翌春の花芽が既に付いていますのでそれ以前に済ませることが大切となります。

それによって切り戻した翌年の春にはまたたくさんの花を楽しむことができます。

花後に若い枝が出てきて、秋頃まで枝分かれしながら伸びていき、その枝に翌春花が咲きます。

また、3年〜数年に一度位の間隔で古い株の場合には大きく剪定しましょう。新しく株を作り直すような気持ちで30cmほどを残して切るようにします。

雪柳の美しい樹形とはどんな形がおすすめ

雪柳は枝が垂れるような形が特徴です。柔らかな雰囲気の樹形にするのが雪柳の魅力です。樹高は1m〜2mとそれほど大きくなりませんが、大きくなると枝が太くなって柔らかな印象がなくなることもあります。剪定することで雪柳らしさを保っていくようにしたいものですね。

また、雪柳は高さだけでなく横にも垂れ下がって広がりますので、狭い庭で育てるのは少し大変かもしれません。雪柳らしさを残しつつ上手に剪定しながら育てていく必要があります。

枝が優しく垂れた理想の樹形を目指すには葉先だけを剪定しないようにすることも気を付けましょう。葉先だけを切ってしまうと、切られたところから上向きの枝がたくさん出てきてしまい、そのために上手く垂れ下がらなくなります。

そして、剪定の際は、湾曲していない直立した枝などは株元近くから切ってしまいましょう。全体の雪柳の樹形を見ながら理想の形に整えて切っていきましょう。

生育が衰えてきたらどうする?

生育旺盛で強靭な雪柳ですが、長く育てていくうちに生育が衰えてくることもあります。その場合は根づまりも注意してみましょう。生育が旺盛のゆえに根詰まりしていることもあるでしょう。

その際は土を少し入れ替えてあげるようにしてみます。株を中心に十字に10cm〜15cmの幅広い溝を掘り、そこに新しい土と堆肥を入れます。新しい土を溝状に補ってあげることでまた根が成長していくことができるようになります。 雪柳がずっと成長してくれるための貴重な工夫と言えますね。

親しまれている雪柳ですが野生種は絶滅の危機に

雪柳を庭に植えている人は多く見かけますが、野生の雪柳は絶滅の危機にあると言われています。関東以西であれば川岸の岩場などに本来見かけていた野生種ですが、災害対策の護岸工事が盛んに行われるようになったために生育する場所がなくなってきています。

実際に川岸の岩場に雪柳が生えている風景などをあまり見たことがないのではないでしょうか。それほど雪柳の野生種は日本の絶滅危惧種になっています。もし川岸に見かけたら大切に見守っていきたい光景と言えます。

雪柳の優しい印象を大切に剪定して育てるのがコツ

いかがでしょうか。雪柳は日本人が好きな優しい雰囲気の木です。白い花を咲かせるとともに枝の垂れ下がる様子もとても雰囲気があるものです。庭で雪柳を楽しむ際にも、そうした樹形を大切に育てていきたいものですよね。

風通しをよくして元気に育てながら樹形も整えていきましょう。雪柳は強靭で生育旺盛のためどんどん伸びていきますので切り戻してあげることも大切です。剪定することで優しい雰囲気の雪柳に育ててみましょう。

雪柳の野生種については現在絶滅の危機にも瀕しています。いつの間にかなくなってしまったということがないように大切にしていきたいものです。

最近ではピンクの雪柳の品種も人気です。個々の庭で育てている人も多い雪柳ですので、生け垣や庭でもきちんと育てていけるようにしてみませんか。

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