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切り花で人気のアルストロメリア、品種もいっぱいの楽しみ方は

2018-11-12

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最近人気のアルストロメリアは、切り花としても花が長持ちすることもあって人気です。花の色がカラフルで明るくていろいろな表情で楽しませてくれます。

アルストロメリアは、実際にはどんな植物でどのような品種があるのでしょうか。もっとアルストロメリアについて知ってみませんか。

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南アメリカ原産で現地に100種類も自生するアルストロメリア

アルストロメリアは華やかな花が人気ですが、ユリズイセン科で花の咲き方がユリに似ています。南アメリカが原産で英語で「Alstroemeria」と書きます。

南アメリカにはなんと100種類ものアルストロメリアが自生していると言われます。南アメリカと言っても高地や低地、乾燥地や湿地があり、様々な環境に100種類ものアルストロメリアが育っています。

オランダやイギリスでも人気となり、よりカラフルなもの、四季咲きのものなどが開発されるようになりました。1年中切り花としても使え、カラフルなのでいろいろな花とも合わせられるのが嬉しい花です。オランダで広く品種改良されたものが日本には伝わってきています。

ユリのような可憐さもあり、花色はカラフルなのが魅力の花です。

品種によって特性も違うアルストロメリア

人気の花の特徴は花弁の一部に縞模様や斑点があることです。また、中にはこの特徴がないものもあります。

アルストロメリアの花の色はというと、白、赤、ピンク、オレンジ、黄色や紫などに加えて複数の色があるものなどもあり、とにかく花の色が豊富です。

斑入りの葉や花に香りのあるものもあっていろいろと楽しめます。

育てやすく耐寒性も割とありますが、一般的には多湿や夏の暑さには弱いと言われています。背丈は30cm~1mと大きくなります。

主に、チリタイプとブラジルタイプに大別されると言われているアルストロメリアですが、原種の種類から高く育ち耐寒性がある「オーランティアカ系」「リグツ系」と、草丈が低く耐寒性があまりない「バタフライ系」「ペレグリナ系」などに分かれます。

品種としては、「オーレア オレンジ・エース」は、オレンジ色のカラフルな花で庭に植えられていることが多くよく見かける品種です。強いために育てやすい品種と言えます。 「カリオフィレア・ハイブリッド」は、 「カリオフィレア種」を中心に掛け合わされ改良されたもので暑さに強い品種に改良されています。日本でも育てやすい品種です。この品種には花びらの縞模様が入らないものもあり、草丈も大きくなります。

「リグツ系」は、チリ原産の「リグツ」を改良したもので草丈が高いのが特徴です。比較的寒さにも強くなっています。

「バタフライ系」は四季咲きで春から秋までずっと長く楽しませてくれる品種で、草丈は低く耐寒性は少し弱くなっています。

原種に近い品種の「ペレグリナ系」は、草丈40cm程度で大輪の豪華な花を咲かせます。春から初夏に花が咲き、夏になると葉っぱが枯れて休眠します。夏の高温多湿などや冬の低温に弱く地上の葉っぱは枯れますが、地下では生きていますので心配いりません。そのまま休眠させておくと大丈夫です。

耐寒性は意外とあって、どれも1年を通じて庭に地植えをしていても育てる事ができるのがアルストロメリアです。ただし、「バタフライ系」と「ペレグリナ系」は、-5度になるとだめなため鉢植えにして育てるのがおすすめです。

また、日本の夏の高温多湿はどの品種も苦手ですのでできるだけ涼しくして育てるのがコツです。

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パステル調や優しい色合い、エキゾチックな花色を楽しんで

四季咲き性の「バタフライ系」以外は、春から初夏や夏の時期に花を咲かせます。花の色によってお好みを集めて寄せ植えにしてみるのもいいでしょう。

鮮やかなピンクや赤の花色をずっと楽しみたいならば、耐暑性もあって初夏と初秋に開花する四季咲き性の品種がいいでしょう。赤味がかった華やかなピンク色の「ピンクグローブ」、ピンク色の「トップバランス」、燃えるような赤の「フェニックス」などがあります。

鮮やかな黄色やピンク、白、オレンジ色を色とりどりに庭に植えたいならば、耐寒性が強く地植えできる「リグツ系」がおすすめです。縞模様や斑点が花にない品種で「スイートイエロー」「シンプルローズ」「テスティホワイト」「スイートオレンジ」などはカラフルです。

エキゾチックで魅力的な色合いで揃えるならば、耐寒性はあまりないのですが、「レッドスター」や紫に白の模様が入る「ルーミネス」、ピンク色のハート型が浮き出る「トリプルハート」、白地に紫色「ふじむすめ」などを育ててみてはいかがでしょう。

また、優しくてかわいい花色のアルストロメリアならば、花の斑点がない品種の白、桃、黄色が入った「オファー」、清楚な紫の「ムラサキスポットレス」、キュートな赤色で縁取られた「アイドル」などを植えてみるといいでしょう。耐寒性があまりない品種たちなので寒さには注意をして育てましょう。

いろいろな品種のアルストロメリアの魅力を長く楽しんで

いかがでしょう。アルストロメリアをいろいろな品種で植えて育ててみませんか。寒さが厳しい場所では鉢植えにしたり、耐寒性のある品種で育ててみましょう。切り花としても長く味わえますので楽しみが続く花です。

いろいろな品種をネットなどで探して植えてみませんか。

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アストロメリアの育て方と注意点は

人気のアストロメリアですが、その育て方は種類もたくさんあり様々です。原産地は南アメリカでチリを中心にブラジル、ペルー、アルゼンチンなどに生息しています。

南米には60種類~100種類の野生種があると言われています。南米の砂漠や砂丘に自生するものや森の中で育つものなど育つ環境はとても多様です。 そんなアストロメリアの育て方について詳しくみていきます。

アストロメリアは地下茎で成長

「アストロメリア」といった名前もかっこいい響きですが、「ペルーのユリ」や「インカ帝国のユリ」といった名前も付いている花です。日本ではユリ科の「ユリズイセン」となっています。

ユリの仲間ということから球根で育つのが特徴です。地下茎が伸びて地中で白い細い球根状の塊根を作るのが特徴で、そこから芽が出てきます。

具体的な育て方は種まきで育てる?

アストロメリアは株分けと種まきで育てることができます。春と秋が良く、種まきをする場合は9月下旬~10月上旬にしますが、あまりアストロメリアの種は売られていることがなくもらったりして育てることが多くなっています。

一般的にアストロメリアは砂漠で育つものも多いため日当たりのいい場所の水はけのいい有機質に富んだ土で育てるのがおすすめです。多湿が苦手なためじめじめしているところには向いていません。病気にかかったり、弱って枯れてしまったりすることがあります。

土は赤玉土(小粒)5:腐葉土3:川砂2と川砂を混ぜて水はけのいい土にするのがコツです。また、酸性土壌を嫌うため事前に苦土石灰をまき、調整をしておくこともおすすめです。

小さな種を浅めに植え、植えた後も湿度の低い場所に置いて育てましょう。種から育てた場合は、芽はよく出ますが、花があまり咲かないことも多く、花を咲かせるまではお世話をしながら時間も掛かると思っておきましょう。

また、株分けで増やす場合は掘り上げた塊根の芽が出ている部分を大切に傷付けないようにしながら植えます。乾燥しないうちにすぐに植えるのがコツです。 そして地植えの場合は土を深く40cm~50cmほど掘って根がしっかり張れるようにしておきます。土は水が溜まらないようにできれば10cmほどの高畝にするのがいい方法です。

アストロメリアは根がしっかり深く張っていくことがわかりますね。

日本の高温多湿が苦手なので注意!

アストロメリアは、本当に様々な種類があるため、草丈も高いものや低いものなど様々なものがあります。花も5月~6月頃に咲き夏と冬には休眠している一季咲きと5月~10月位まで長く咲く冬だけ休眠期になる四季咲きの2つの種類に大きく分けられます。

アストロメリアは過湿を嫌い日本の高温過湿が苦手です。梅雨時などの雨が続くような場合には土に水が溜まらないようにしてあげることも重要です。傾斜があったりするといいかもしれませんね。

また、日本の夏の時期を冷涼な環境で上手に育てることが大切となってきます。

アストロメリアの花を咲かせるには注意点も

種を蒔くと芽が出てくるのは嬉しいのですが、発芽初期にはアストロメリアは葉だけのものが何本も多く出てくるようになります。そしてその後に花が咲く株がそれとは別に出てくるのが特徴です。

花の咲かない株がいっぱいあり、その中に花の咲く株が埋もれるケースもあります。花の咲く株にしっかり日があたっているのかを自分でしっかり見ておくことが大切です。

株元の風通しをよくするために混みあっている部分などの株を間引きすることが必要となってきます。しっかり見て花の咲く株を高温多湿にならないように大切に育てます。花が咲くまでしっかり日光にも当てるようにします。

また、花がたくさん咲いて倒れそうになってきた場合には支柱を立ててあげることも必要です。アストロメリアの品種によっては20~30輪も花をつける華やかな品種もありますので上の部分が重たくなってしまいます。そんな場合は支柱もとても大切です。

アストロメリアの花の特徴は

アストロメリアは切り花としても人気になっていますが、花色は白、オレンジ、ピンク、赤などカラフルな点も人気の一つです。花びらには条斑(じょうはん)といったすじ状の模様が入ってユリらしい雰囲気もありますよね。

アストロメリアの歴史は古いのですが、バブル期前後にオランダで色が鮮やかに改良されたことから、より人気が出てきたようです。花がたくさん咲き、長く持つということで切り花やアレンジなどにも多用されています。確かにカラフルな色があるためにいろいろな花を合わせやすいのが魅力ですよね。優しい雰囲気もありながら明るく華やかにしてくれます。

病害虫の心配は少ないが、ハサミを使う際は注意!

アストロメリアは病害虫もほとんどないので安心なのですが、切り花にする場合にハサミで切るとウイルスに感染する危険性があります。一度感染してしまうと、葉に黄色の濃淡ができモザイク状態になって縮れてしまいます。

その後2~3年で花が咲かなくなったりもしますので花を切るときは手で引き抜くようにするのも注意点の一つです。

意外といろいろな注意点があるため大切に育てて

いかがでしょうか。意外といろいろな面で注意をしながら育てることが大切なアストロメリアです。

ただ、これらのことを知っていれば美しい花を咲かせることができます。日本の高温多湿が苦手ということをしっかり覚えておいて少し気を使いながら育てることがコツです。

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