京都にこんな素敵なお寺があった? お花がいっぱいの勧修寺の楽しみ方

2018-02-06

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京都山科に位置する勧修寺

京都の寺社仏閣というと、皆さん名の知れた京都駅からアクセスの良いところばかりに目を向けていらっしゃいませんか?
ちょっと足を延ばして訪れるお寺には、静寂とともにいろいろな楽しみ方があります。そんなお寺のご紹介です。
地下鉄東西線の醍醐駅に降り立つと、醍醐天皇ゆかりのお寺が点在しています。いくつか散策コースが設けられていますので、参考にしながら歩いてみるのも趣があり良い一日となるでしょう。季節の良い土曜・日曜でも多くの観光客に悩まされることなく拝観することができます。
その中に、今回ご紹介する勧修寺(かじゅうじ)があります。

歴史と特徴

勧修寺は正式には「かじゅうじ」と読みますが、「かんしゅうじ」「かんじゅじ」という通り名でも呼ばれています。平安時代(900年/昌泰3年)に醍醐天皇によって創建され、千有余年の歴史があり皇室と藤原氏にゆかりの深い寺院です。参道の両側は白壁の築地塀で、歩いていると静寂の中にも厳かな雰囲気があり、境内はどうなっているのかと期待が膨らみます。

庭園は「勧修寺氷池園」と言い、「氷室池」を中心に造園されていて、囲まれた山を借景できる「池泉回遊式庭園」になっています。

古く平安時代には、一月二日にこの池に張る氷を宮中に献上して、その氷の厚さによってその年の作物の出来栄えを占ったとされ、京都でも屈指の古池になっています。いにしえの想いに馳せると、当時は五穀豊穣をさぞかし祈ったものでしょう。

書院の前庭にある灯籠は水戸光圀公の寄進で、「勧修寺型灯篭」と呼ばれるユーモラスなスタイルの籠なので必見です。この灯籠を覆うように生えている「ハイビャクシン」は、樹齢750年と言われる、日本無双の名木としても有名です。

季節の花を楽しもう!

歴史を感じる庭と池では、季節ごとに睡蓮を愛でたり、アヤメが綺麗に咲き誇る様を楽しむことができます。庭に上手く配置されたモミジも新緑、紅葉と人々の心をなごませてくれます。
ぜひ一度、山科のお寺をめぐってみてはいかがでしょうか。

勧修寺
住所:京都府京都市山科区勧修寺仁王堂町27-6
電話番号:075-571-0048
拝観料:大人・大学生・高校生400円、中学生・小人200円(団体割引あり)
拝観時間:9:00~16:00

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