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“みちびきの祖神さま”猿田彦大神を祀る椿大神社とは

2018-02-10

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古くから三重県鈴鹿市に鎮座する椿大神社(つばきおおかみやしろ)には、毎年全国から多くの参拝者が訪れています。近年ではパワースポットとしても注目を集めている椿大神社、今回はその歴史や魅力に迫っていきたいと思います。

“みちびきの祖神さま”猿田彦大神を祀る

椿大神社は「古事記」や「日本書紀」に登場する国津神(くにつかみ)、猿田彦大神を祀る神社の総本山です。猿田彦大神を祀っている社は全国二千余社ありますが、椿大神社はその本社として「地祇猿田彦大本宮」と呼ばれています。

そもそも椿大神社で祀られてる猿田彦大神は“生きとし生けるものの平安と幸福を招く”として「みちびきの祖神さま」と崇敬されている神様です。また、椿大神社の境内には猿田彦大神の妻である天之細女命(あめのうずめのみこと)を祀るある椿岸神社(つばききしじんじゃ)という別宮も鎮座しています。

ちなみに椿大神社は獅子舞発祥の社とも言われています。また、1986年にはアメリカ合衆国カルフォルニア州(2001年にワシントン州に移転)に米国分社として「アメリカ椿大神社」を創建しており、神道普及や文化交流の拠点として活動されているそうです。

縁結びのパワースポットとして人気

伊勢平野を臨む鈴鹿山系の入道ヶ岳のふもと、木々に囲まれた美しい自然の中に椿大神社は古くから鎮座しています。三重県では南を伊勢神宮、北を椿大神社で守られていると言われており、近年では縁結びのパワースポットとして注目を集めているようです。

なかでも主祭神である猿田彦大神には「進むべき道へと導いてくれる」というご利益があることから、多くの人が参拝に訪れています。さらに別宮である椿岸神社は縁結びや夫婦円満、芸能上達などのご利益がある神様、天之細女命を祀る神社の総本山ということで、恋愛ごとのお祈りをする参拝者が多いそうです。

また、椿岸神社の周りには「招福の玉」や「かなえ滝」というパワースポットもあります。例えば招福の玉は「祓へ給え、清め給へ、六根清浄」という言葉を3度唱えながら撫でると願いが叶うと言われており、招福のみちびきがあるとされています。一方でかなえ滝は見ると悪運を浄化し、開運成就や恋愛成就のご利益があると言われており、携帯電話の待ち受けにすると願いが叶うという逸話もあるそうです。

松下幸之助氏ゆかりの「鈴松庵」で休憩も

椿大神社の境内には、松下電器の創業者である松下幸之助氏が庭園と共に寄進した茶室「鈴松庵」があり、一般の方も利用できます。
参拝や境内散策の折に是非立ち寄ってみてください。

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