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モンラッシェの魅力とは!?いつかはDRC社のモンラッシェを飲んでみよう!

2018-03-29

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ブルゴーニュ地方といえば、誰もが知る銘醸地です。畑で細分化されている珍しいワイン産地であり、ひとつの地方だけでAOCが100を超えている、ワインの一大産地と言ってよいでしょう。さて、そんなブルゴーニュ地方なのですが、ピノノワールを使用した高級赤ワインと、シャルドネを使用した高級白ワインが有名です。

その中でも、白ワインで世界的に知られているのが、「モンラッシェ」です。モンラッシェの白ワインは、1本数十万円を超える価格で取引されており、辛口スティルワインの中では恐らく世界一の高級ワインでしょう。今回、そんな憧れのモンラッシェについて詳しく解説していきましょう。

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モンラッシェとは?

まず、モンラッシェなのですが、ブルゴーニュのモンラッシェというAOCとなります。つまり、モンラッシェ村という場所があり、その場所で作られている白ワインにこの名をつけることができます。

ひとことでモンラッシェといっても、数人のドメーヌが畑を有しており、その中でもDRC社の所有の所有する畑から生まれる白ワインが高級品となります。

もともと生産量が少ないことから価格が高くなってしまうのですが、僅か0.67haという小さな区域から生まれるシャルドネ種のブドウを使用しており、さらにはそれを厳選して選果しているのですから、驚くべき価格になってしまうのも頷けます。

モンラッシェは二つある

一般的にモンラッシェというと、DRC社が作っているモンラッシェを思い浮かべる方が多いようですが、実はピュリニー・モンラッシェ村とシャサーニュ・モンラッシェ村という二つの村にわかれており、どちらで作られるかによって味わいも大きく変わってくると言われています。

とはいえ、石灰質の土壌であるためにシャルドネ種の栽培適地でああり、双方どちらで生まれるワインも非常に華やかで美しい味わいとなります。モンラッシェ全体では、ピーク時に4万7千本ほどが作られますが、これはボルドーに比べると恐ろしい少なさです。

数十万本をひとつのシャトーが生み出すような造り方とは違い、極僅かな限られたブドウだけを使用するため、この生産本数しか出ません。さらに、世界でもトップクラスの価格のモンラッシェの場合、一樽からしか生産していない、という驚くべきものもあり、1本100万円を超えてしまうような高給ワインもあります。モンラッシェ村は二つあるのですが、どちらが良くてどちらが悪い、ということではなく、どちらも互いに個性的で素晴らしいワインをつくっています。

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お手軽なモンラッシェたち

モンラッシェのワインというのは、普通では手が届かないワインと思われがちです。確かに、先述したようなDRC社のモンラッシェともなると、1本で数十万円となってしまうため、普段使いするようなワインではありません。

とはいえ、それだけではモンラッシェを楽しめるのは、限られた極僅かの人間しかいない、ということになってしまいます。

実は、モンラッシェにはさまざまなAOCが存在しており、そのAOCの場所によっては、とてもカジュアルな価格で白ワインを購入することができます。例えば、ピュリニー・モンラッシェの方には、Chevalier-Montrachet(シュヴァリエ・モンラッシェ)とBienvenues-Batard-Montrachet(ビヤンヴニュ・バタール・モンラッシェ)という、二つのAOCが存在しています。

特に、ビヤンヴニュ・バタール・モンラッシェなどは少しマニアックなAOCとして知られており、価格も1万円以下のワインがあったりするので注目です。また、シャサーニュ・モンラッシェ側の方には、Criots-Batard-Montrachet (クリオ・バタール・モンラッシェ)というものがあり、双方の村にまたがって存在しているAOCに、Batard-Montrachet(バタール・モンラッシェ)というところが存在しています。

比較的、バタール・モンラッシェは良い価格となっていますが、クリオ・バタール・モンラッシェに関してはカジュアルな価格でも購入できます。それぞれ、標高や土壌、微気候区分などが違ってくるため、味わいには差が出て来てはしまいますが、一級品であることには間違いはありません。手軽に世界トップクラスの白ワインを飲むのであれば、やはり脇から固めていく、という楽しみ方もおすすめです。

赤ワインにも注目すべき

モンラッシェというと、シャルドネ種を使用した白ワインがとても魅力的です。しかし、注目してほしいワインは赤ワインでもあります。

ブルゴーニュ地方の赤ワインというと、代表的なのがピノ・ノワールです。実は、モンラッシェでも赤ワインを使用しており、しっかりとグランクリュとしてトップクラスの赤ワインを製造しています。ロマネコンティなどの畑に比べると、シャルドネ種向きの土壌をしているので、赤ワインには向いていないのですが、ピノノワールはとても繊細なブドウであり、逆にシャルドネ種にも適している土地が合います。

モンラッシェの赤ワインというと、あまりイメージが湧かない人もいると思いますが、非常にエレガントであり、飲み飽きしない繊細さを有しています。

さらに、なんといってもモンラッシェの赤ワインの魅力といえば、その価格です。グランクリュやプルミエクリュとはいえ、数十万円を超えてしまうような価格ではなく、数千円から数万円で購入することができます。世界トップクラスの赤ワインを手軽な価格で手に入れることができる、という体験はそうそうできません。楽しくブルゴーニュワインを飲むためには、こういった遊びも必要でしょう。

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モンラッシェを知るなら手軽なところから

今回、モンラッシェについてをお伝えしました。まず、モンラッシェを楽しむのであれば、あまり知られていないAOCをチェックし、さらには赤ワインを楽しんでみましょう。

そして、モンラッシェ好きということを周囲に広めていけば、実際に誰かが、DRC社のモンラッシェを飲ませてくれるかもしれません。
憧れているだけではなく、自分から身を寄せていくことも、ワイン好きの姿勢として重要です。
ぜひ、モンラッシェの世界にハマッてみてくださいね。

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