スイーツ

関西と関東の桜餅は見た目も食感も違う?!【桜餅の名店】

2018-03-22

関連キーワード

春になると食べたくなるのがピンク色で色合いも華やかな桜餅。そんな桜餅が関西と関東とで姿かたちも食感も全く違うことをご存知ですか?

関西と関東の桜餅の違いとは?

関西では「道明寺」と呼ばれる桜餅がポピュラーです。こちらはもち米を乾燥させて粗びきした道明寺粉で作った皮で餡を包んだもので、つぶつぶとしたもち米の食感が楽しめます。
一方、関東では「長命寺」と呼ばれる桜餅が一般的で、こちらは小麦粉などで作った生地を皮に餡を包んだ、クレープのような食感が楽しめるものとなります。

関東の桜餅の名店「秋色庵大坂家」

東京都港区三田にある和菓子店「秋色庵大坂家」では関東風の薄皮で餡を包んだ桜餅がいただけます。
「秋色庵大坂家」は初代が大阪から出て日本橋小網町にて創業した当時は「大坂屋伊勢大掾(だいじょう)」という名の格式あるお店だったようで、実際に江戸時代の文献にもその名が記されているそうです。
また、当代は18代目にあたりますが、先祖に「秋色女(しゅうしきじょ)」という元禄年間に活躍された女流俳人がおられるとか。
「秋色庵大坂家」の桜餅は、13歳の時に詠んだ和歌が当時の親王の目に留まり一躍人気を博したという、若くして才能を開花させた秋色女にちなんで、桜のつぼみを模した形に仕上げられています。

お店からは桜葉二枚で薄皮と餡を挟んでいる桜餅を、そのままがぶりといかずにぜひ葉をめくって召し上がってほしいとのお話もお聞きしました。
ぜひ他とは違うつぼみの形を楽しみながら堪能してみてください。

住所:東京都港区三田3-1-9
公式HP:https://www.o-sakaya.com/

関西の桜餅の名店「老松」

京都の老舗和菓子店「老松」では関西風の桜餅をいただくことができます。
こちらの桜餅は上下2枚の桜葉と、道明寺粉の粒を六つ割りにすることで茶席菓子として口当たりが良くなるよう工夫されているそうです。
抹茶に合うよう調整された甘さの漉し餡を口当たりの良い道明寺粉で包んだという「老松」の桜餅は、口に含むと桜葉の程よい塩味と香りが広がる絶妙のおいしさです。

また、「老松」では桜餅や柏餅などの節気菓子や、季節の移ろいが感じられる和菓子を多数取り揃えております。
都内でも購入できる店舗はありますが、ぜひ京都へ赴く際は立ち寄ってみてください。

老松
店舗:北野店(京都市上京区北野上七軒)、嵐山店(京都市右京区嵯峨天龍寺)、大丸京都店、伊勢丹新宿店
公式HP:http://oimatu.co.jp/

春の気配を感じながら桜餅で一服

関西と関東、あなたはどちらの桜餅がお好みですか? ぜひ名店のこだわりの味で関西と関東の文化の違いも堪能してみてください。

▲ページトップ