ガーデニング

シャープな葉が個性的なドラセナの育て方とコルディリネとの見分けかた

2018-04-11

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個性的な茎から、柔らかで細長い葉がとがったように密生して伸びる「ドラセナ」は、シャープでスタイリッシュな印象を与える観葉植物です。

ドラセナは熱帯アジアや熱帯アフリカに50種が自生している常緑樹で、成長すると品種によって2〜20mまで成長しますが、日本国内では主に鉢植えで育てられています。
ドラセナが大株に育つと花も咲かせるので、種が採れ、種から育てることもできます。

幅広の葉の伸びる「幸福の木(ドラセナ・マッサングアナ)」は最もポピュラーなドラセナのひとつです。
ドラセナの中には、幹が柔らかく曲げられる品種もあるので、好きなところに曲げた後、針金で固定して樹形を楽しむこともできます。

ドラセナの魅力と育て方・管理方法についてご紹介しましょう。

ドラセナとよく似たコルディリネとの見分け方

「ドラセナ」として流通しているものの中には、ドラセナによく似た「赤ドラセナ」「青ドラセナ」などと呼ばれることもある、コルディリネが含まれていることがあります。 ドラセナもコルディリネも、ともにリュウゼツラン科なので、見た目だけでなく性質もとてもよく似ています。 ドラセナは、茎につく葉っぱの付け根が太いままですが、コルディリネは葉っぱの付け根が細くなっています。 また、コルディリネは地下茎を作って新芽を伸ばしていきますが、ドラセナの根は細根です。

ドラセナの日当たりと置き場所

ドラセナは日当たりと風通しの良い場所を好みます。
ドラセナは、年間を通じて室内栽培することができますが、日照不足になると葉色も艶も悪くなり、葉が垂れ下がってきます。
通年室内管理する場合は、できるだけ日当たりのよい場所で育てましょう。

ドラセナは、原生地の熱帯地方では露地植えされていて、強い直射日光を浴びてぐんぐん育っていますが、ずっと室内栽培していたものを急に屋外の強い光に当てると葉焼けして、場合によっては枯れてしまいます。
室内栽培しているドラセナは真夏の直射日光や強い光を避けて、明るい窓辺で育てるようにしましょう。

ドラセナの葉色はバリエーションに富んでいて、葉の縁などに白やクリーム色の斑が入いるものや、赤い色が入ったもの、緑色の濃さが違うものまで豊富にあります。
葉色の緑色が濃いものほど暗いところに耐えられるので、十分な明るさがない場合、できるだけ緑色が濃いものを選ぶようにしましょう。

ドラセナの水管理と肥料

ドラセナは、春〜秋にかけての生育期は、水をよく吸うので、表面の土が乾いてきたら、底から水が流れ出るまでたっぷりと水やりし、鉢底に水をためないようにしましょう。

室内栽培していると、葉に埃が付いたり、ハダニやカイガラムシが付きやすくなるので、予防のためにも、葉の裏表に葉水をかけて葉をきれいな状態に保つようにしましょう。

冬になると活動が穏やかになり、水を吸わなくなってくるので、春〜秋よりももっと乾燥気味に管理する必要があります。
水のやり方そのものは春〜秋にかけてと同じで、底から水が流れ出るまで与えますが、土がかなり乾いてくるまで水やりしないようにします。

ドラセナの耐寒性は品種によって異なりますが、寒さに弱い品種が多いので、10℃以上で管理します。
乾燥気味に管理した方が、より寒さに耐えられるようになるので、冬場の水のやりすぎに注意してください。

ドラセナの肥料は、生育期の春〜秋にかけて、観葉植物用の緩効性化成肥料を2か月に1回程度株もとに置くようにします。
液体肥料を2週間ごとに水の代わりに与えることもできます。
冬は生育が穏やかなので、追肥しません。

ドラセナの植え替えと土

ドラセナは2年ごとに、気温がある程度高い5〜8月に植え替えましょう。
鉢底から根が伸びていたり、水やりしてもなかなか水がしみこまなくなったときも、根詰まりをしているので、植え替えるようにしましょう。

鉢を外して古い土を1/3ほど落とし、根を軽くほぐしたら、新しい土で一回り大きな鉢に植えましょう。

ドラセナは水持ちも水はけもよい土を好むので、市販の観葉植物用土そのままか、さらにバーミキュライトやパーライトをブレンドして水持ちを改良したものを用いるのがおすすめです。
赤玉土に川砂をブレンドしたものや、ハイドロボールなどの発泡煉石を土代わりに使うのもおすすめです。

ドラセナは挿し木と種まきで増やす

葉のない幹を5cmくらいに切ったものや、伸びすぎた枝、幹のところからえぐり取った芽など、湿らせた土に挿して、挿し木することができます。

ドラセナの幹がぶにぶにしてきて、一部が腐ったようになることがあり、傷んだ部分は回復しませんが、健康な部位を切り出して、挿し木して仕立て直すことができます。

水切れしないように管理していると新芽が伸びてくるので、着根したことがわかります。
土の上に置いておくだけでも根が伸びていきます。
根付いたら、新しい鉢で育てます。

ドラセナは種から育てることもできますが、殻が硬いので、種をコンクリートなどにこすりつけて種に少し傷をつけてから、湿らせた種まき用土にまいて育てます。
生育がゆっくりなので、発芽まで水切れしないよう注意しましょう。

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