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種類が豊富なドラセナ。ドラセナの原産地と種類

2018-04-20

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シャープに伸びる柔らかな葉や、斑入りの色鮮やかな幅広の葉が、円柱のような幹から放射状にのびているドラセナは、人気の高い観葉植物の一つです。

ドラセナは50種ほどある熱帯アジア・熱帯アフリカ原産の観葉植物なので、寒さに弱いため、国内では鉢植えで室内栽培されているものがほとんどですが、原産地では屋外栽培されて20mの高木になるものもあり、成木は花も咲かせます。

ドラセナと似たコルディリネとの見分け方

ドラセナによく似たコルディリネが「ドラセナ」の名前で流通していることも多いので、ドラセナの特徴とコルディリネとの見分け方をご紹介しましょう。

ドラセナの根は赤茶色い細根のみですが、コルディリネは多肉質の根茎があり、根でも見分けられますが、購入するときは根までは見えないので、葉っぱの付け根で見分けます。
茎に葉が幅広のままついているのがドラセナで、葉の付け根が細くなって茎についているのがコルディリネです。

ドラセナを購入するときは、葉の付け根が細くなっていないことを確認しましょう。

人気のある主なドラセナの原産地と種類

ドラセナは品種が多く、それぞれに葉の形や見た目が違っていて、どれもスタイリッシュで豪華なので、お部屋のインテリアとしても、贈り物としても人気があります。

ドラセナ・コンシンネ【マダガスカル・モーリシャス原産】

ドラセナ・コンシンネは、スーッと伸びた細い尖った葉がスタイリッシュで、ひと鉢あるだけで独特の雰囲気を作ってくれる品種です。
葉に沿って細い筋が入りますが、白が多く入る「ホワイトホリー」、白・赤両方入るカラフルな「トリコロール」、全体的に葉が赤っぽく見える「レインボー」など、バリエーションがあって見ごたえもあります。

ドラセナ・フレグランス【ギニア・ナイジェリア・エチオピア原産】

ドラセナ・フレグランスは大型になる種類のドラセナで、6mになるものもあります。
葉が幅広なので、全体に優しい雰囲気のあるドラセナです。

花を咲かせることがあり、とても良い香りがするので「ニオイセンネンボク」という和名もあり、香りにちなんだ「フレグランス」と名付けられています。

葉に黄色い縦縞が入る「マッサンゲアナ」は「幸福の木」の別名もあり、贈答品としても最もポピュラーなドラセナの一つです。
葉が全体に波打つ「ゴールドコースト」、黄色い縦縞が葉の外側に入る「リンデニー」「ヴィクトリア」など、葉色の変わった種類も豊富です。

ドラセナ・レフレクサ【インド・モーリシャス・マダガスカル原産】

ドラセナ・レフレクサは幹が柔らかく、大型種のドラセナで、10mに育つものもあります。
茎を折らないように曲げて針金で固定し、好きな形に曲げてユニークな形にする楽しみ方もあります。

少し幅が広めの葉を放射状にたくさんつける、枝分かれしやすい種類のドラセナです。
成長がゆっくりなので、なるべく剪定しないで、ありのままの姿と穏やかな成長を楽しみます。

葉に黄色い縁取りが入る「ソング・オブ・インディア」「ソング・オブ・スリランカ」、葉の中央に黄色い縦縞が入る「ソング・オブ・ジャマイカ」もあります。

ドラセナ・サンデリアーナ【カメルーン・コンゴ原産】

ドラセナ・サンデリアーナは、中型種のドラセナで、成長しても2mくらいまでになります。葉を落とした茎が竹のような模様になるので、「ミリオンバンブー」の名前で流通しています。
竹ではなくドラセナですが、「万年竹」「開運竹」「幸運竹」などの別名もあります。
茎は真っすぐ伸びて枝分かれしにくいので、何本か束ねたものや、柔らかく曲げやすい茎を曲げたものなどもあります。

非常に丈夫なので、通年水栽培でも育ち、葉がなくなっても茎さえあればまた葉が伸びてきます。

ドラセナ・スルクローサ(ゴッドセフィアーナ)【ギニア・コンゴ原産】

ドラセナ・スルクローサは、一見ドラセナには見えない楕円形の葉っぱで、葉に黄色い絵の具を吹き付けたかのような模様が入っています。
丸い葉っぱの付け根はやっぱり細く伸びず、伸びた茎に直接葉がついています。

ドラセナ・スルクローサは寒さにとても弱いため、冬は葉を落としてしまい、暖かい場所で管理する必要があります。
葉に斑点がたくさん入る「フロリダ・ビューティー」、葉の中央の筋が太く白い「フリード・マンニー」などもあります。

ドラセナの水やりと置き場所

ドラセナは通年室内管理できますが、日当たりが悪いと葉色が悪くなるので、できるだけ明るい窓辺で管理しましょう。
寒さにはあまり強くないので、できれば10℃以上で管理します。

葉にホコリがたまると病害虫もつきやすくなるので、時々強いシャワーで葉を洗う葉水を掛けると良い状態を維持しやすくなります。
春〜秋は表面の土が乾いたら、鉢底から流れ出るまで水やりします。
冬は寒さで生育が鈍るので、春〜秋よりももっと土が乾いてから水やりしますが、水は少しだけあげるのではなく、春〜秋と同じく、あげるときは鉢底から流れ出るまで水やりします。

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