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大分で巨大鯉のぼりの中をくぐり抜ける! ~湯布院の湯に浸かり、とり天、城下かれいで舌鼓~

2018-04-03

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小さいころに家で自分の鯉のぼりを揚げてもらったという人も多いのではないでしょうか。大分県玖珠町(くすまち)では、そのような記憶の奥にある鯉のぼりよりはるかに巨大なジャンボ鯉のぼりが空を舞うイベントが毎年5月5日のこどもの日に開催されています。今回はそんな玖珠町の「ジャンボ鯉のぼり」や人気の温泉郷「湯布院」、名物グルメ「とり天」「城下(しろした)かれい」など、大分県ならではの楽しみ方について紹介していきたいと思います。

屋根より高く空を舞うジャンボ鯉のぼり

玖珠町は、国内のみならず、世界各国で童話を語り歩いた日本一の口演童話家・久留島武彦の生まれ故郷で、童話の里と呼ばれています。童話を通した児童教育に人生をささげた久留島武彦は、大正13年デンマークで開催されたボーイスカウトの世界大会に、日本代表団の副団長として参加した際、鯉のぼりを持参して日本のシンボルとして掲げました。玖珠町ではその精神を受け継ぎ、現在に至るまで毎年5月5日に「日本童話祭」を開催し、ジャンボ鯉のぼりを揚げて子どもたちの成長を祈念しているそうです。玖珠町のジャンボ鯉のぼりはただ大きさを競うためだけのものではないのです。

そんな玖珠町のジャンボ鯉のぼりが玖珠川河川敷でデビューしたのは昭和56年のことでした。ジャンボ鯉のぼり第1号として制作された「日本一のひごい」は全長60m、重さは200キロにおよぶ大きさでした。続く第2号では当時世界一の大きさのジャンボ鯉のぼりもお目見えしましたが、鯉のぼりは揚げる度に傷むため、長年にわたり補修や作り替えが続けられました。その努力の結果、現在でもジャンボ鯉のぼりが楽しめているのです。
現在「日本童話祭」は2つの会場で開催されており、「三島公園」に35mの赤鯉のぼりが、「玖珠川河川敷」では60mの黒鯉のぼりと55mの青鯉のぼりの2匹が揚げられています。

ちなみに玖珠町のジャンボ鯉のぼりはただ空を舞う姿を楽しむだけのものではありません。イベント開催時には巨大な鯉のぼりの中をくぐり抜けることもできるのです。普段は見ることができない、もちろん中に入ることもできない鯉のぼりをくぐり抜ける体験は他では味わえない貴重なもの。また、「日本童話祭」ではほかにも子ども心をくすぐる様々なイベントが催されていますので、ぜひ足を運んでみてください。

「日本童話祭」の詳細
日時:5月5日(祝)
場所:大分県玖珠郡玖珠町大字森「三島会場」「河川敷会場」
問い合わせ先:0973-72-7151
公式HP:http://www.town.kusu.oita.jp/Category12-4-0.html

人気温泉地「湯布院」で安らぎのひとときを

女性を中心に高い人気を誇る温泉地 湯布院。大分県大分市と別府市の間に位置している湯布院は、現在はオシャレなカフェや人気のスイーツショップなども軒を重ねる一大観光スポットにもなっています。しかし元々は自然豊かな地であり、今でも天気が良い日はJR由布院駅を出たところから雄大な由布岳の姿を観ることができます。

そんな湯布院には温泉旅館も多々軒を連ねています。離れや露天風呂付きの客室を併設している贅沢な旅館も多いので、日々の喧騒を忘れゆったりとした時間を過ごしたいという方に特におすすめです。また、湯布院にある旅館では日帰り入浴が楽しめるところが多く、宿自慢の料理と温泉がセットで楽しめるお得なプランを用意しているところも少なくはありません。ちなみに湯布院にはペットと一緒に宿泊できる温泉旅館も数軒あります。

湯布院の温泉は無色透明の単純温泉で、神経痛や疲労回復、冷え性、関節痛などの効能があると言われています。ぜひ湯布院の温泉で安らぎと癒しのひとときを過ごしてみてください。

名物「とり天」「城下かれい」を堪能

大分県は鶏肉の消費量が全国1位! なかでも大分県のソウルフードである「とり天」は子どもからお年寄りまで大好きなご当地グルメです。実際に「とり天」は家庭やお店によって使う鶏肉の部位も味付けもさまざまですが、大分県ではレストランや居酒屋はもちろんのこと、喫茶店やお弁当屋さんなどでもメニューとして提供しているほどのお馴染み料理なのだとか。一般的な唐揚げと見た目は似ていますが、食感がフワフワとしているのでまた違った味わいを楽しむことができます。

もちろん大分県が誇る名物料理は「とり天」だけではありません。大分県日出町では「城下かれい」と称されている絶品のマコガレイが漁獲されています。「城下かれい」は一般的なマコガレイと比べて頭が小さく、尾びれが角ばっていないほか、味も淡泊で泥臭さもありません。これは海底から真水が湧き出ている場所がある日出の海で育った「城下かれい」ならではの特徴なのだそうです。

そんな「城下かれい」は産卵で肉付きが良くなる4~9月にかけてがシーズンで、特に5月~7月に最もおいしい時期を迎えます。日出町内には「城下かれい」を扱う料理店が数多く軒を連ねており、本格的な懐石料理からリーズナブルなランチセットまで、予算に応じて美味を堪能することが可能です。また、日出町では毎年5月に城下かれいの賞味会をメインとした「城下かれい祭り」も開催されており、花火大会などのイベントも併せて行われています。

春の大分県を満喫しよう

今年の5月5日のこどもの日はジャンボ鯉のぼりを見て幼いころに思いを馳せてみてはいかがでしょうか? その際はぜひ湯布院で温泉に入ったり、名物「とり天」や旬を迎える「城下かれい」を堪能したりと、大分の魅力を全身で満喫してみてください。

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