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スパークリングワインの王様!瓶内二次発酵でおすすめのワイン!

2018-04-15

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ワイン好きの方の中でも、特にファンが多いワインがスパークリングワインではないでしょうか。スパークリングワイン自体、シャンパーニュ地方で造られるものを指していると言われていますが、実は種類は世界中にあり、どこまでスパークリングワインと定義するのかによってその味わいの定義も変わってきます。

今回、ここではおすすめのスパークリングワインをいくつかジャンル別で紹介していきましょう。ぜひ、お試しください。

シャンパーニュ

まず、スパークリングワインの基本中の基本ということで、シャンパーニュを紹介しましょう。

シャンパーニュは、フランスでもスパークリングワインを生み出す聖地として知られていますが、発泡性ワインのベースとも言われています。一度、白ワインを醸造してから、それを単体、またはブレンドして瓶の中で発酵させる、瓶内二次発酵という手法が採用されています。

15ヶ月のものから、3年以上熟成させるものまで幅広く、泡も繊細で香りも味わいも複雑性のある、世界で最も高級なスパークリングワインとなることで知られています。

クロード・カザル カルト・オール ブラン・ド・ブラン グラン・クリュN.V.

手軽に瓶内二次発酵の本格シャンパーニュが飲みたい、という方であればおすすめが、「 クロード・カザル カルト・オール ブラン・ド・ブラン グラン・クリュN.V.」です。

シャルドネを100%使用しているブラン・ド・ブランという種類で、白ブドウオンリーのすっきりとシャープな味わいを持つものです。ノンヴィンテージといって、さまざまなストックワインをブレンドしているものなのですが、なんとその熟成期間は36ヶ月以上という手の込み用。

ドザージュという、補糖も8gとほど良く最後も残糖分を感じることができる、極上の1本となっています。

グランクリュのオジェとル・メニル・シュール・オジェのブドウから生み出されている贅沢品であり、洋梨やハチミツといったシャルドネ特有の香りを持ちます。初心者でも飲みやすい、本格派シャンパーニュなのでぜひチェックしてみてはいかがでしょうか。

カバ

高級ワインの代名詞であるシャンパーニュをご紹介しましたが、なぜあのシャンパーニュが高級なのかは、製造方法に秘密があります。もちろん、ブドウやブランドという部分も大きく左右していますが、とにかく製造方法が面倒。熟練の技を持つ職人たちだけがなし得ることができる、特別な醸造方法ですので、ほとんどのメーカーが取り入れようとはしません。

しかし、スペインのペネデスを中心産地としている、「カバ」は、そんなシャンパーニュ製法を踏襲している、れっきとした瓶内二次発酵のスパークリングワインなのです。

9ヶ月、15ヶ月、36ヶ月など、さまざまな熟成期間があるものの、カジュアルなものから近頃では高級カバも存在しています。カジュアルなものだと、1000円台で手軽に購入できるものがありますが、それでも瓶内二次発酵の持つ非常にふくよかな香りがクセとなる、最高品質のものです。

近頃では、あまりにも安いスパークリングとしての名前が広がってしまったことで、1本数万円を超える最高ランクが制定されていますが、やはりカバの魅力を味わうためにはカジュアルかつ、高品質なところからスタートさせた方がよろしいでしょう。

プロジェクト・クワトロ・カバ

カジュアルでありながらも高品質ばカバ、と言えば「プロジェクト・クワトロ・カヴァ」のほかにはなかなか見当たりません。

シルバーのラベルに覆われたスタイリッシュな見た目で、星付のレストランにも採用されている、素晴らしい一本です。しかし、価格は2000円前後ですので、手軽にご自宅でも活用することができるのではないでしょうか。

このカバを造っているのは、クロ・モンブランというワイナリーなのですが、誰でも手を伸ばせるのに高品質なワインを造る、ということをコンセプトに醸造を続けるワイナリーです。

スペインの土着品種に力を入れているのですが、カベルネ・ソーヴィニヨンやメルロ、シャルドネなどの国際品種もレベルが高いものを栽培しているので、高品質なカバが生まれているといっても過言ではないでしょう。食都と呼ばれているカタルーニャ地方にあるワイナリーだけに、星付のレストランに多数採用されている、まさに実力はカバとなっています。

フランチャコルタ

シャンパニュがトップカテゴリであり、そのカジュアルラインがカバ。瓶内二次発酵のスパークリングワインというと、そういったイメージを持つ方も多いかもしれません。

しかし、その中間、そしてシャンパーニュに負けず劣らずの存在として注目されているのが、イタリアの「フランチャコルタ」です。

フランチャコルタはロンバルディア州という、イタリアでも比較的冷涼な産地であることから、アロマだけではなく、しっかりとシャープな酸度も乗る高品質なブドウを栽培することが可能です。

フランチャコルタの特徴は、冷涼であると言いながらもシャンパーニュよりは気候が大変安定しており、健全なブドウが多く収穫できることが特徴的です。シャンパーニュの場合、寒過ぎたり、天候が不安定だったりとブドウ栽培に関しては難しい産地と言われています。

イタリアらしい、乾燥した空気と恵まれた天候こそ、最高のブドウを手に入れるためには最適な場所と言えるのではないでしょうか。ピノノワールやシャルドネなど、国際品種も土着品種と共にブレンドしている、ほかには無い、ユニークな味わいが特徴です。

フランチャコルタ・リゼルヴァ ヴィットリオ・モレッティ

ロンバルディアのフランチャコルタを一度体験するのであれば、間違いなく「フランチャコルタ・リゼルヴァ ヴィットリオ・モレッティ」からスタートしてみてほしいところです。

ベラヴィスタというトップ生産者が生み出す瓶内二次発酵のスパークリングワインは、一度飲むことができたら天国へとのぼってしまいまそうな快楽を味わうことができます。

ガンベロ・ロッソというイタリアの権威あるワイン雑誌にて、2008年の年間最優秀ワイン醸造家に選ばれているマッティア・ヴェッツォーラとオーナーが手掛けているワインであることからも、その品質は間違いなく最高。

ミラノ・スカラ座のオフィシャル・サプライヤーなどにも選ばれているなど、ロンバルディア州の顔として君臨し続けている、最高峰のワインなのではないでしょうか。

ゼクト

いろいろな瓶内二次発酵のスパークリングワインを楽しんでいると、ほかの国でもそういったスパークリングワインはないのか、と探したくなるものです。

泡にハマると、なかなか抜け出せないのが、少し怖いところですね。さて、もう少し新しい瓶内二次発酵のスパークリングワインの世界に入ってみたい、という方におすすめしたいのが、ドイツのゼクトというワインです。

こちらも、瓶内二次発酵で造られるのですが、比較的甘口系のスパークリングワインが多いことで知られていました。しかし、近頃では冷涼な産地ならではの酸度を活かした、ブリュット・ナチュレや、エクストラ・ブリュットなどの辛口スパークリングワインも増加中です。

ドイツの土着品種を上手に使いながら、酸味と果実味を併せ持つ素晴らしいワインを多く生み出していることからも、スパークリングワインマニアにも、数多くのファンがいることで知られています。ぜひ、この味わいは一度試されることをおすすめします。

シュペートブルグンダーシュペートブルグンダー ロゼ ブリュット

最後におすすめするゼクトの一本は、ファルツにある ヨーゼフ・ビファー醸造所が生み出す「シュペートブルグンダーシュペートブルグンダー ロゼ ブリュット」です。

ガイゼンハイム大学を卒業したのち、研究者として勤務を続けた徳岡氏という日本人が手掛けているワインであり、非常に柔らかな見た目のロゼスパークリングとなっています。

28ヶ月に及ぶ酵母との接触を取り入れた贅沢な造りとなっていることから、香りの良さやシャープさだけではなく、旨味もじっくりと乗っている高品質なロゼスパークリングになっているのではないでしょうか。

また、注目すべきは女性が生み出しているのにも関わらず、その味わいには男性ファンが多いということ。見た目ではわからない、力強さも兼ね備えているおすすめのスパークリングワインです。

まとめ

瓶内二次発酵のスパークリングワインというと、おすすめはシャンパーニュに寄りがちです。しかし、今回ご紹介したように、スパークリングワインひとつとってもこれだけの種類があり、また細分化していっています。

ぜひ、お気に入りの一本を見つけるため、さまざまなスパークリングワインにチャレンジしてみてはいかがでしょうか。

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