ストレス

ストレスによる吐き気を治すには

2018-04-13

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過度に緊張したり、不快な気持ちが断続的に何日も続いたりして、「吐き気を起こし、嘔吐してしまった」という経験はありませんか?
吐き気や嘔吐はなにも消化器疾患や脳疾患等によって誘発される症状ではありません。ストレスによっても引き起こされる症状の一つです。ストレスによって引き起こされる吐き気や嘔吐は「心因性嘔吐」などと呼ばれ、不快ストレスがその人のキャパシティーを大きく超えてしまった状態を意味します。
この状態が続くと、嘔吐による二次的疾患を誘発したり、ストレス障害という状態になったりします。

今回はなぜストレスが溜まると、吐き気や嘔吐を起こしてしまうのか、吐き気や嘔吐が続くことでどんな身体の不具合を生じるのか、ストレスが原因の嘔吐を治すための方法はどのようなものがあるのかについて紹介していきたいと思います。

ストレスと吐き気の関係

吐き気を感じたということは、脳幹内に存在する嘔吐中枢が刺激を受けていることを意味します。
嘔吐中枢は、咽頭の機械受容器、十二指腸の張力や化学受容器、脳幹の化学受容器引き金帯、内耳の半規管などからの旧新生刺激を受けることで、吐き気や嘔吐を引き起こすとされています。身体の疾患がない場合、ストレスによる吐き気、嘔吐が考えられます。
不快ストレスは、視床下部という自律神経を調節する役割と、成長ホルモンなど分泌させる脳の総合中枢器官を刺激し、ホルモンの分泌バランスを崩します。
すると自律神経がうまく働かなくなり、交感神経、副交感神経ともにホルモン分泌調節が適切に行われなくなる状態となります。ホルモン分泌が適切に行われないことで、脳幹の化学受容器引き金帯が刺激され、吐き気と嘔吐を引き起こすと考えられています。

自家中毒

自家中毒は「アセトン血性嘔吐症」、「周期性嘔吐症」などとも言われる疾患で、2歳から10歳の子供によく見られます。症状として、突然とても強い吐き気が起こり、食欲がなくなる、倦怠感、ひどいと安静にもしていられないくらい苦しさを感じることがあります。はっきりした原因はまだ解明されていませんが、疲れ、孤立感、寂しさなどによるストレスを強く感じている場合に起こりやすい傾向があるとされています。診断は尿中のケトン体が陽性になることから診断されます。

ケトン体は脂肪酸やアミノ酸が分解され、エネルギーとして使われる際にできる不完全代謝産物と言われています。糖質がエネルギーとして十分足りていないことを意味します。尿中のケトン体が陽性になる原因として、低栄養、高脂肪食、激しい運動、下痢などによっても反応がでます。

この自家中毒ですが、子供だけではなく、大人にも見られる疾患です。ストレスを強く感じている時に起こしやすい傾向がありますが、強い吐き気と嘔吐が止まらなくなるため、医師の診察を受けることが望ましいと言えます。症状の背後に別の疾患が隠れている場合も考え、「ただ疲れているから」「ダイエット中だから」など自己診断をしないことが大切です。もし自家中毒と診断されたら、スポーツドリンクなどによる糖質と電解質を補充し、脱水症を予防しつつ、十分な休養をとることが必要です。

心因性嘔吐

冒頭で少し紹介した心因性嘔吐。別名「神経性嘔吐」とも呼ばれており、消化器疾患を大きく捉えた「機能性胃腸症」という病名の中に当てはまる一つの疾患と言えます。
嘔吐が伴わず、吐き気だけが強い場合、心因性嘔気症と呼ばれることもあります。診断名の通り、ストレスから起こる疾患です。しかし、この心因性嘔吐は、「ストレスを感じている」という自覚がないところがとても厄介な点と言えます。
吐き気や嘔吐という身体症状として表現することで、心理的な問題から目を背ける、気付かないようにするといった心の防衛反応という捉え方もできます。
この心因性嘔吐は、心理的な問題に気づき、受け入れたくない現実を、受け入れられるだけの状態に整えていかないと症状は軽快、治癒しません。
心理的な問題を、身体化による吐き気、嘔吐という症状で表現していることに、気が付けるよう治療を行っていく必要性があります。ストレスを感じていない、吐き気、嘔吐という症状のみが見られると、心因性嘔吐という診断名が候補としてあがります。しかし、隠れている重篤な疾患であるガンなどの初期症状という可能性もあるため、あらゆる疾患を考えた検査を受けることが最も望ましいと言えます。
重篤な疾患だったらと考えると、とても恐ろしい気持ちになります。
しかし、身体の不調は休養を要求しているサインであり、早めに適切な対応を取ることで軽い症状のまま治癒する可能性がとても高くなります。
身体、心理、疾患的な問題と向き合うことは、とても勇気が必要なことですが、向き合うことが治療の第一歩となり、早期治癒につながるため、かかりつけ医を持ち、勇気を持って相談していき、治療が効果的なものになるようにしていきたいですね。

ストレスと消化器の関係

ストレスを感じると「胃が痛い」「便秘になった」「下痢になった」などの症状が現れることをよく耳にします。
なぜストレスを感じると消化器に不具合を生じるのか不思議ですよね。特に胃痛はストレスを感じると起こりやすい症状の一つです。まず、ストレスによって胃痛はなぜ起きるのか、紹介していきたいと思います。

胃は食道の次に位置する袋状の消化器官です。体表から見ると、みぞおちの部分に位置します。胃は食道側からの入り口が「噴門部」、十二指腸側への出口部分が「幽門部」と言われ、締めたり開いたりして摂取した食物を十二指腸に送り出す役割をしています。胃の内部は胃液という塩酸と消化酵素が分泌されており、摂取した食物を消化する役割と胃内部の消毒する役割を果たしています。そこで不思議に感じることが、「胃液で胃の内壁が消化されてしまわないのか?」ということがあげられます。胃から分泌される塩酸は胃酸と言われ、自律神経によって分泌が調整されています。
食物が胃に入ってくると分泌が促進され、胃の中が空っぽだと分泌を抑制するように調整されています。また、胃内壁は常に消化されないように粘液を分泌して、胃内壁表面を守っています。このような仕組みで胃は働いており、通常、胃内壁は傷つかず、痛みを感じることはありません。しかし、胃液は自律神経によって分泌をコントロールされていることから、ストレスにより、自律神経が乱れると胃液の分泌コントロールが狂ってしまいます。そうなると胃液が分泌されすぎたり、分泌量が少なかったりという状態になってしまいます。結果、胃内壁が傷つき「ストレス性胃炎」や「ストレス性胃潰瘍」という状態になります。そうなると胃痛や食欲不振、吐き気といった症状を起こすようになります。

次に腸の働きとストレスの関係について紹介していきたいと思います。腸は胃の次に位置する消化器官で、十二指腸、空腸、回腸の3つからなる小腸と、盲腸、上行結腸、横行結腸、下行結腸、S状結腸、直腸の6つからなる大腸があります。腸の全長は7mから9mとされており、約3分の2が小腸となっています。
胃で消化された食物が腸に入ると、腸を動かし、食物を少しずつ動かしながら、さらに消化、吸収させる消化器官となっています。腸の動きは蠕動運動と呼ばれ、食物を効率よく消化吸収するために動きを早めたり、遅くしたりと調節されています。また、腸の中には胆液、膵液、腸液といった消化液が分泌されています。
この腸の働きですが、これも自律神経によってコントロールされているため、ストレスにより自律神経が乱れると、蠕動運動が促進されたり、抑制されたりして便秘や下痢といった症状を起こしてしまいます。
また、消化液の分泌調整も狂うとストレス性腸炎といった疾患を引き起こしてしまいかねません。下痢や便秘は食欲不振につながり、吐き気や嘔吐の原因にもなります。

ストレスと吐き気の原因は様々ある

ここまで紹介してきた、ストレスと吐き気の関係は、すべて自律神経が関与しています。
ストレスにより自律神経が乱れると、精神面に影響を与えた結果起こる吐き気、身体面に影響を与えた結果起こる吐き気、もしくはその両方からの吐き気が起こってしまいます。自律神経の乱れによる吐き気は様々なケースがあるため、原因を特定するのは非常に難しく、対症療法を行いながら、原因特定を進めていくこととなります。
原因が様々であるため、治療方法も様々なケースがあると言えます。長い期間続く吐き気と嘔吐がある場合は、かかりつけ医の診察を受け、適切な治療を受けられるよう、症状に合わせた専門治療を行っている医療機関への紹介をしてもらうことなども視野に入れて、相談してみることが望ましいと言えます。

ストレスによる吐き気や嘔吐を予防、治すために

ストレスには快ストレスと、不快ストレスがあります。この両方がバランスよく保たれることで、自律神経は整えられます。
ワーク&ライフバランスを上手に整えることで予防につながり、治すことにもつながります。また、普段の食生活や運動時間など、片寄りがないかライフスタイルを見直し、片寄り続けないような生活を心掛けていくのがよいと考えられます。
ストレスで吐き気を感じている場合、胃炎や胃潰瘍につながりかねないため、こまめに水分補給するなどが予防に効果的とされています。便秘や下痢対策にもなるため、水分摂取を心掛けてみてください。また、乗り物酔いのような吐き気を感じている場合、めまいを起こしている可能性があります。
めまいを起こす病気は様々ありますが、ストレスがめまいを引き起こすこともあります。
めまいは自動車の運転のみならず、普通に歩くことにも支障をきたしてしまう可能性があり、思わぬ事故につながるため非常に危険です。
めまいは自分では気付きにくいため、乗り物酔いのような吐き気を何日も感じているのであれば、一度耳鼻科を受診するとよいでしょう。

ストレス化社会と言われる現代。一言に「ストレス」と表現すると、「疲れ、強い緊張、イライラすること」など、陰性感情全般を示す言葉と認識されていると思います。
英語辞典に記載されているストレス(stress)を調べると、「生活上のプレッシャーおよび、それを感じた時の感覚。苦痛や苦悩を意味する」と定義されています。しかし、必ずしも陰性感情のみがストレスとなるわけではありません。「生活上のプレッシャー」という定義から、これから旅行に行く等、予定立てていた楽しみに期待しドキドキすることもストレスとして含まれます。このことから有益な快ストレスと、不利益である不快ストレスがあることがご存知いただけると思います。
逆にストレスのない状態というのは、「何も刺激を受けない状態」のことを指します。人間は快ストレスと不快ストレスという刺激をバランスよく受けることで、身体の恒常性維持機能(ホメオスタシス)を整えることができます。全くストレスを感じない状態では、ホメオスタシスが崩れてしまい、様々な心と身体の不具合を生じさせていきます。
ストレスの原因はストレッサーと呼ばれ、大きく4種類に分類することができます。

それぞれのストレッサーを紹介し、ストレス解消法はどういった有益な効果をもたらすのか、なぜ必要なのか、個性により、合うストレス解消法、合わないストレス解消法があるのかをお話ししていきたいと思います。

ストレッサーの種類

・物理的ストレッサー
寒冷、騒音、放射線など

・科学的ストレッサー
酸素、薬物など

・生物的ストレッサー
炎症、感染など

・心理的ストレッサー
怒り、不安など

大きく上記4種類に分類することができます。
その中で、物理的ストレッサー、科学的ストレッサー、生物的ストレッサーの3つは原因がはっきりしているため、適切な対処方法を取りやすく、心と身体の不具合が起こる前に解決することが可能と言えます。
しかし、心理的ストレッサーは、個人個人によって、心理的苦痛になっているものが違い、その対処方法についても個人個人違います。
背景として、労働環境や生活環境による人間関係が心理的ストレスとなっていることも多く、人間関係が絡んでくると、対処することが非常に難しくなります。
ストレス化社会と言われている原因には、この労働環境による心理的ストレッサーが大きな割合を占めていると考えられます。
次に、労働環境による心理的ストレッサーにはどのようなものがあるのか、具体的に上げていきたいと思います。

労働環境による心理的ストレッサー

・作業環境
気温、湿度、騒音、汚染など

・労働条件
労働時間、交代制シフト、深夜勤務など

・テクノストレス
コンピュータ等、IT機器などの不慣れや長時間操作

・異動、昇進、降格
長期出張や配置転換による環境の変化と、身分の変化など

・職員関係
上司、同僚、部下などとの人間関係

・ハラスメント
パワハラ、セクハラ、モラハラといったずさんな職員労務管理など

・労働の役割
業務役割が不確立であり、指示の不明確さ、責任の曖昧さ、資格上不適切な労働など

・賃金
ノルマなどを含めた不安定な賃金体系や、昇給がないなど

・雇用不安定
経営不安定で将来的に倒産、解雇などが考えられる雇用環境など

増える労働環境によるストレス

4つのストレッサーを紹介しましたが、労働により受けるストレスは、すべての不快ストレッサーが当てはまると言えます。
現代はニーズが多様化しており、夜勤などの交代制勤務が当たり前となっていたり、雇用の不安定さから将来の不安を感じたり、職場の人間関係に大きなストレスを感じているということが増えてきている傾向があります。根拠として、厚労省におけるメンタルヘルス調査において、心の不具合により医療機関を受診する患者数は年々増加傾向にあり、現在では300万人を超えるという調査データがあります。
疾患の内訳をみると、うつや不安障害など、ストレスが原因となって引き起こされる精神疾患が大きな割合を占めていることが分かります。民間のストレス調査においても、労働において何らかのストレスを感じていると回答している人は全回答者数の約6〜7割を占めているという調査報告もあげられています。

自身の生活と、社会貢献、国を豊かにするための労働であるべきなのですが、ストレスによる心の貧困を招く労働になっている現状があると言わざるを得ません。すべての人に当てはまる訳ではありませんが、労働によるストレスは大きな社会問題と捉えて、対処していくことが、国と雇用者に求められている責任だと感じられます。

メンタルヘルスとは

メンタルヘルスとは、精神面における健康のことを表しており、精神的健康、心の健康、精神保健、精神衛生などと言われることもあります。
精神的疲労やストレス、悩みなどへのサポート、精神医療による治療と回復を目的とした場面で使われる言葉です。
世界保健機関が定義している精神的健康とは、「単に精神障害でないということではなく、一人一人が可能性を実現し、人生における普通のストレスに対処できる。
また、生産的にまた実り多く働くことができ、共同体に貢献することができるという十全にある状態」であると記載されています。メンタルヘルスは現在、世界中の先進国で積極的に取り入れられてきており、年々精神的健康調査や、精神医療における治療と回復の成果を調査する質が向上し、対策も向上してきています。

ストレスチェック

平成27年12月1日より労働安全衛生法の一部改正を受け、ストレスチェック制度が施行されました。このストレスチェックですが、制度導入マニュアルや質問票を作っているのは厚生労働省となっています。
雇用者はストレスチェックを実施した旨を労働基準監督署に届出する義務があり、ストレスチェックを行わなかったり、届出をしなかったりすると罰則が設けられています。年1回ストレスチェック質問票への回答を、全労働者に対して行うことが義務付けられており、雇用者が責任を持って労働者に回答させる義務があります。ストレスチェックの回答を行うに当たり、社内規定の整備などが必要であるため、外部委託が可能であり、産業医療を行っている医療機関などが出向いて回答を行わせたり、回答状況の分析を行ったりすることができます。
質問票の回答状況から高ストレス状態と判定が出た労働者がいた場合、医師、保健師、看護師、精神保健福祉士の面接指導を受け、メンタルヘルス不調を未然に防止するように努める必要があります。
しかし、高ストレス状態による面接指導は、あくまで労働者の任意であるため、完全義務とはなっていない現状があります。
ストレスが原因でも精神疾患は、未だに強い偏見を持つ見方をする人が多い社会性にも問題があると言わざるを得ませんが、こういった制度がどんどん普及してくることによって社会の見方が変わってくるよう期待したいですね。

ストレス解消法の必要性

ストレスには、快ストレスと不快ストレスがあるということを紹介しました。人間にとってストレスは、生きていくうえで必要なものと言えます。この快ストレスと不快ストレスがうまくバランスがとれた状態が心の健康を支えるものとなります。ストレスが全くないと生きがいがないと感じたり、活動力がなくなったりします。一般に「ストレス解消」をイメージすると、不快ストレスが溜まり、イライラ感を払拭するために、快ストレスとなる活動をすると思われます。快ストレスの刺激を受けることで、溜まった不快ストレスとのバランスを取ることがストレス解消法となると言えるでしょう。

イライラ感や不安、頭痛、肩こり、食欲不振、不眠などといった状態を感じたら、ストレスにより自律神経が乱れていることを意味します。自律神経が乱れると、上記のような症状が見られるようになり、ひどくなればそこから身体疾患を引き起こしたり、精神疾患を引き起こしたりするようになります。そのため、ストレスバランスを取ることで、自律神経を整えていくことは非常に重要なことであり、生活していくうえで必要なことであると言えます。

自分に合ったストレス解消法

ストレス解消法と聞くと、様々なことが思いつきますね。ドライブ、ツーリング、カラオケ、温泉、おいしいものを食べに行く外食、旅行、大人だと飲酒、喫煙なども当てはまるのではないでしょうか。家族サービスでレジャーに出かけ、「遊んでストレス発散するぞ!」といったことも思いつきます。
しかし、後ろめたさを感じながら行うストレス解消法は、全く快ストレスとならず、不快ストレスを溜め込んでしまうことになりかねません。
まずは、溜め込んでいるストレスの受け捉え方を変えてみましょう。例えば、どうしてこんなにイライラしているのかなど、原因を自分の中で明確にし、その原因を受け止め、少しでも悪い方向から、いい方向へ考えを向けることができれば、効果的なストレス解消法ができると言えます。原因を明確にすることの他に、効果的にストレス解消法を行うためには、趣味などの好きなことをすることがあげられます。例えば、友人と会ってお酒を飲みながら話すのは好きだししたいけど、カラオケは苦手といった場合、カラオケ店に行き、そこで歌を聞いたり歌ったりするとなると、苦手なところで友人たちと話さなければならないという、快ストレスと不快ストレスの板挟み状態となります。このような状況では効果的なストレス解消はできないと言わざるを得ません。
ストレス解消法は本やインターネット情報でも様々紹介されていますが、自分の性格に合ったストレス解消法を見つけ出すことが大切です。何事もやってみなくては分からない部分もありますが、興味を持ったことをまずやってみて、スッキリした気分となれば、それはストレス解消法として効果があったと評価できるのではないでしょうか。
運動が好きな人、読書が好きな人、映画が好きな人、個性はそれぞれです。趣味を持ち行うことは快ストレスとなり、不快ストレス解消につながります。自分に合った趣味を探してみるのも楽しいのではないでしょうか。

まとめ

ストレスと不快ストレスがバランスよく感じることで、人間の心と身体は健康的に働くことができます。
ストレス解消方法も人それぞれであり、そこに迷惑なほど他人が干渉すると、かえって不快ストレスを増強させてしまうことになります。
労働による不快ストレスが多い現代ですが、ストレス性の症状や疾患の理解と対処方法がまだまだ理解されない社会になっています。このような社会が続けば、それこそ心の貧困が増え、社会に悪影響を与えることになりかねません。
少しずつですが、理解を求める活動が増えてきているため、今後のメンタルヘルスの在り方が、原因の改善と、個人のストレス解消法に結びつくような社会づくりとなればいいなと思っています。

監修:mikkumikupapa
勤務:行政看護師
専門:小児身体疾患及び発達障害

自己紹介

男性看護師として、病棟勤務の経験は15年。専門は小児科領域。特に発達障害を抱える子供が二次的障害を引き起こし、入院治療が必要となってしまったケースへの治療と看護について経験と学びを深めてきました。現在はその経験を活かし、乳幼児に関わる行政看護師として勤務しています。保育園を兼ねた職場であり、日々元気な乳幼児と関わりながら、保護者へ流行りの感染症や予防方法、成長発達に関わることなど多岐に渡る相談を受けています。自身も3姉妹の父であり、1日中元気な子供に囲まれた生活を送っています。

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