疲労回復

疲労回復に効果的な食べ物

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食べることは一日の中で最も楽しみな時間の一つではないでしょうか?
疲れを感じた時、お風呂にゆっくり入って、暖かい布団で早く寝ることもいいですが、お腹が空いていればなかなか眠りにつくこともできません。
それは、夜間の睡眠中に摂取した栄養を使用し、疲労回復しようと身体が求めているためと言えます。そのため、十分に栄養を摂ることで、睡眠中の疲労回復を促進する効果が期待されます。

今回は、疲労回復に効果的な食べ物についてお話していきたいと思います。

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豚肉はクエン酸の多い食べ物と組み合わせると最高

「脂っこい」などで好き嫌いが分かれる豚肉。実は豚肉は疲労回復にとても効果が高い食材なのです。
鶏肉や牛肉と比べてビタミンB群が豊富に含まれていることから、疲労回復ために食べたい食材の一つと言えます。特に豚肉にはビタミンB1が豊富で、鶏肉や牛肉に比べて数倍含有率が高いです。

ビタミンB1は糖質の代謝や神経の働きを円滑にする働きがあるため、効率よく糖質を代謝させエネルギーとして使用させることができます。
糖質は活動のためのエネルギーとして欠かせないものです。糖質の代謝が遅くなると、エネルギーとして使われるようになるまでに時間がかかってしまうため、疲労の原因となってしまいます。
ビタミンB1が多い食材を食べることで、糖質の代謝を促進させ、効率よくエネルギーとして使用することができるようになります。糖質がエネルギーとしてすぐに使用できることで、エネルギーが枯渇することがなくなるため、身体への負担が少なくなり、疲労が溜まりにくくなるというわけです。
また、糖質のエネルギーはたんぱく質と脂質の代謝に大きく関わっています。糖質が効率よくエネルギーとして使われることで、たんぱく質と脂質が効率よく代謝され、身体の回復に使用することができます。
結果、疲労回復に効果的という状態につながってきます。

さらに疲労回復効果を高めるために、ビタミンB1と一緒に食べたいものがクエン酸を多く含む食材です。
クエン酸は血流を促進する効果があります。血流が良くなることで、全身にエネルギーが供給されること、アミノ酸などによる疲労回復が促進されることが期待できます。よくとんかつなどにレモンが付いてくるのは、クエン酸とビタミンB1を同時に摂取して、代謝促進と疲労回復を狙うという理由があるためと言えます。
クエン酸を多く含む食材は、梅干し、柑橘類、酢などがあげられます。

他にもクエン酸の効果として期待できるのが、ミネラルの吸収促進効果です。鉄分・カルシウム・マグネシウムなどのミネラル全般は、単体で摂取しても効率よく身体に吸収されないという特徴があります。
ミネラルは吸収されにくいのに、汗をかくことで容易に消費されてしまいます。ミネラルを失うと脱水症を起こしやすくなり、内分泌にも影響を与えてしまうため、疲労を感じやすくなってしまいます。
クエン酸はこれらミネラルの吸収も促進させる効果があるため、疲労回復のために、組み合わせて摂取していくといいでしょう。

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大豆食品は筋肉の疲労を素早く回復させる効果がある

大豆食品は多くのたんぱく質を含んでおり、栄養価が高く優秀な食材であると言えます。
大豆食品には、大豆ペプチドというとても分解・吸収されやすいアミノ酸を含んでいます。通常、たんぱく質がアミノ酸に分解・吸収されるには時間がかかります。
大豆ペプチドの場合、すでに分解・吸収されやすいアミノ酸となっているため、短時間で吸収されることから、筋肉と脳の疲労回復にとても効果的であると言われています。
吸収されやすいアミノ酸のメリットとして、疲労回復だけでなく、免疫力アップという効果もあります。免疫力が強いと感染症に罹りにくくなるため、余計な体力を消耗しない疲れにくい身体作りができると期待されます。

まとめ

ビタミンB1、クエン酸、大豆ペプチドの効果について紹介してきました。
これらを多く含む食材を食べることで、疲労回復効果が期待できます。食材を食べつつ、十分な睡眠と生活リズムを整えることで、さらに高い効果が期待されます。疲れを感じた時には、生活リズムを意識して、疲労回復効果が高い食材を食べて、疲れを感じてもすぐに回復させることができる身体作りをしていきましょう。

他にも疲労回復効果が期待できる食材はたくさんあります。普段の食生活において、工夫して色々な食材を食べていくと、疲労回復にも効果的ですし、栄養を摂りつつ食事を楽しむことができるのではないでしょうか。

監修:mikkumikupapa
勤務:行政看護師
専門:小児身体疾患及び発達障害

自己紹介

男性看護師として、病棟勤務の経験は15年。専門は小児科領域。特に発達障害を抱える子供が二次的障害を引き起こし、入院治療が必要となってしまったケースへの治療と看護について経験と学びを深めてきました。現在はその経験を活かし、乳幼児に関わる行政看護師として勤務しています。保育園を兼ねた職場であり、日々元気な乳幼児と関わりながら、保護者へ流行りの感染症や予防方法、成長発達に関わることなど多岐に渡る相談を受けています。自身も3姉妹の父であり、1日中元気な子供に囲まれた生活を送っています。

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