ガーデニング

プリペットは花も楽しめる育てやすい常緑樹

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プリペットは、緑の小さめの葉をたくさん茂らせ、春になると白い可愛らしい花も咲かせてくれる、生垣として、目隠し用の木としても人気のある常緑樹です。
樹高が1.5〜2mくらいまでしか大きくならない点も人気の理由のひとつです。

プリペットの魅力をご紹介するとともに、育てる上での注意点や、剪定の仕方など、詳しくご紹介していきましょう。

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プリペットには葉色のバリエーションがある

プリペットは、「西洋ボタ」「西洋イボタノキ」の別名を持つ、モクセイ科の樹木です。
プリペットは暖地ではほとんど葉を落とさない常緑樹ですが、寒冷地では冬は葉を落としてしまいうので、「半落葉樹〜常緑樹」に分類されています。

葉が緑色のものがスタンダードなプリペットですが、白斑入の葉をもつ「シルバープリペット」や黄色い斑入の「プリペットレモンライム」など、葉色のバリエーションもあります。

流通しているプリペットはシルバープリペットが最も多く、シルバープリペットは葉の色合いがきれいなので、花の咲いていない時期でも華やかです。

プリペットは日当たりと水はけの良い場所で

プリペットは日当たりと水はけの良い場所なら、土質をあまり選ばず育つ、初心者でも育てやすい植物です。
日陰でも育ちますが、日当たりが悪いと花数が少なくなり、斑入りのプリペットの模様が少なくなってだんだん緑色になっていく習性があります。
花を咲かせて、きれいな模様を維持する場合は、できるだけ日当たりの良い場所で育てるようにしましょう。

プリペットは根を張るので、大きめの植え穴をほって、腐葉土堆肥をたっぷりと混ぜ込んだあと、土を少し戻し、水をたっぷり注ぎ入れてから苗をセッティングして土を埋め戻していきます。
土を盛り上げるように植え付けたらたっぷり水やりしましょう。

植え付けの適期は、春か秋で、秋に植えたものは、次の春には花を咲かせます。
植え付け後、グラグラしているようなら支柱で支えます。
根付くまで2〜3週間かかるので、その間は土が乾いたらたっぷりと水やりしますが、根付いたあとは自然任せで十分です。
真夏などで日照りが続いてぐったりしているようなら朝か夕方にたっぷり水やりするようにしましょう。

肥料は葉が落ちやすい2月と9月ごろに、株元に緩効性化成肥料をまくようにしますが、順調に育っていて、大きくなりすぎているようなら、肥料はなくてもかまいません。

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プリペットは横に伸びやすいから強剪定を繰り返して

プリペットの樹高はあまり高くなりませんが、うかうかしているとどんどん横に広がっていくので、栽培スペースを大きめに準備していても、足りなくなってしまうことがあります。そうならないためにも、伸び過ぎはじめたら適宜剪定していきましょう。

プリペットは強剪定してもすぐに伸びてくるので、邪魔な枝は思い切って剪定しましょう。
多少切りすぎて、不格好になったところができても、すぐにリカバリーします。

プリペットは比較的病害虫に強いのですが、枝が混みすぎるとどうしても蒸れて虫が付きやすくなってしまいます。
カイガラムシやハダニなどがつくとなかなか撲滅できないので、早めに混み枝は剪定して風通しを良くしておきましょう。

プリペットは葉を落としてもすぐ生えてくる

プリペットは葉を落としてもすぐに新しい葉を出してくるので、傷んだ葉を取り除いても剥げてしまった部分もすぐにリカバリーしていきます。

シルバーやライムの斑入りのプリペットは、剪定しないでいるとどんどん緑の葉っぱが出てきて、斑入りの葉っぱが少なくなってくることがあります。
出てきた緑の葉をこまめに取り除くことで、きれいな斑入りの葉を維持できるので、斑入りのプリペットを育てているときは、緑の葉が出ていないか時々チェックするのを忘れないようにしましょう。

日当たりが悪い場合も、緑の葉っぱが多くなってくるので、斑入りのものは特に日当たりの良い場所で育てるようにしましょう。

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花は春に伸び始めた枝に花芽をつける

プリペットは5月頃に枝先にたわわに白い花を咲かせてくれます。
花芽は春先に伸びてきた新枝につけるので、3月以降は花が終わるまで、枝先を剪定しないようにしましょう。
花を咲かせたくないときだけ、春先に枝先を剪定しておくと良いでしょう。

プリペットの白い花は甘い香りもするので、美しいだけでなく、香りも楽しめます。
蕾と花芯が黄色いので、白と黄色のコントラストも楽しめます。
プリペットの花は5mmくらいの小さいものですが、密集して咲くので見ごたえもあります。

プリペットを鉢植えで育てるには

プリペット鉢植えで育てる場合は、肥料分が多い土を好むので、一般の培養土を使って、大きめで深さのある鉢で育てるようにしましょう。

縦方向よりも横方向のほうが伸びやすいので、こまめに剪定して大きくなりすぎないように注意しましょう。

鉢植えの場合は、表面の土が乾いたらたっぷりと水やりします。

プリペットは生育旺盛なので、鉢植えにはあまり向いていません。
すぐに鉢が根でいっぱいになってしまうので、毎年一回り大きな鉢に植え替える必要があります。

監修:きなりのすもも
16年前に趣味でバラ栽培をはじめたのをきっかけに、花木、観葉植物多肉植物
ハーブなど常時100種を超える植物を育て、弱った見切り苗や幼苗のリカバリー、
一年草扱いされている多年草の多年栽培などに取り組んでいます。

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