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沈丁花の苗木の育て方のコツは?

2018-05-04

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沈丁花の花の季節になるとあちこちからいい香りがしてきますよね。自分の庭でも沈丁花を育てたいと思う人も多いでしょう。鉢植えでも育てられるのかも気になりますよね。

沈丁花を苗木から育てるコツをご紹介します。

沈丁花を苗木から育てるコツは? 小さな苗木がおすすめ!

沈丁花を苗木から育ててみたいと思う場合に育て方は簡単なのでしょうか。中国南部からヒマラヤが原産地の沈丁花は、育てるのは難しくはなく普通程度です。

耐寒性がほとんどないのが注意点の低木です。東北地方から南の平地ならば育てられます。

木の高さは60cm〜1mほどにしかならないかわいらしい木が沈丁花です。苗木の場合は4月頃の春か10月頃の秋に15cm〜40cmほどの小さな苗木を園芸店で買ってくるのがおすすめです。

あまり大きな苗を買ってくると根付きにくいと言われています。若い木はいいのですが、大株になると根付きにくく枯れてしまうこともあり要注意です。大きな苗をもらうと根付かないこともありますので気を付けましょう。

苗を地植えする場合は、土壌にちょっと湿り気があって水はけがいい所に植えるのがコツです。土を盛って水はけを良くしてあげるのもおすすめです。水はけがよければ土質を選ぶことなく育つのがいいところです。少しくらいの日陰なら育ちますし、西日が強く当たらない所ならば育ちます。

庭に植えていると半円形のような整った形になり、そこに小さな花がたくさん付く沈丁花らしい姿になります。大きくこんもりと育てたい場合は庭植えをしましょう。

沈丁花の苗木を鉢植えで育てる場合の鉢選びのコツは?

沈丁花は背丈も小さいので鉢植えでも育てることができます。また、鉢植えで育てる場合にどんな鉢に植えるのか迷いますよね。

鉢には、駄温鉢と素焼きとプラスチックの鉢などがありますが、それぞれに特徴があります。駄温鉢は日本の昔ながらの鉢で、高温で焼かれていて上だけ異なった釉薬がかけてあるような昔からよく見られている植木鉢です。適度な通気性と透過性があります。

素焼きはテラコッタなど赤色がかったイタリア産などのおしゃれな鉢のことですが、通気性や透過性がとてもよくなっています。水がすぐに蒸発してしまうという点があり、水の管理が難しくもなります。

プラスチック鉢は通気性があまりない鉢です。

そういった点で沈丁花を育てるためには駄温鉢が適度な通気性と透過性があって一番育てやすい鉢だと言えそうですね。

沈丁花を育てる土のおすすめは?

ここで、沈丁花の苗木を育てるコツをまとめますと、小さな苗を買ってくるのがまずおすすめで、水はけのいい土で育てるのがコツです。根腐れしやすいのでそこに注意をして育てましょう。どうしても水はけが悪い土の場合は、土にパーライトを混ぜて水はけをよくしてあげることも必要です。

また、土はというと、有機質が豊かな土が適しています。例えば、鉢植えの場合は赤玉土6:腐葉土4などの割合に配合した土にしましょう。地植えの場合は、肥料として堆肥を混ぜておくのがいい方法です。

水はけがよく有機質に富んだ肥沃な土が最適な土となりますので有機質を混ぜましょう。

苗木を植え付ける際の注意点?コツは?

沈丁花の苗ですが、ポットに入った小さな苗の場合と根を麻布で巻いてある比較的大きな根巻き苗の場合の2通りがあります。

この根巻き苗ですが、周りを巻いてある麻布や麻ひもはそのままでもいいのか、外すのか気になりますが、麻布で巻いて根を守っている状態ですのでそのまま植えます。数か月経つと麻布と麻糸は分解されてなくなってしまいますので大丈夫です。

ポット苗の場合も沈丁花の根を崩さないようにそっと土に入れて植えるのがおすすめです。沈丁花の苗木の植え付けの場合は根を崩さないように植えるのがコツで、ポット苗でも根巻き苗でも大切なことです。

沈丁花の根はやわらかくてデリケート!

植え付けの際に、沈丁花は根がやわらかいということをしっかり覚えておきましょう。根を傷つけたらなかなか根の傷もふさがりにくい面があります。

また、沈丁花の根は、水分を吸収する細根などが出にくい根です。植え付けの際は根をデリケートに扱うことが大切です。ポット苗の場合は周りの土を軽く落とす程度であまり根を触らないようにして植えるのがコツです。

沈丁花の花の不思議、本当はがく?

ところで沈丁花は花もたくさんかわいらしい花が咲くのが人気ですが、実は私たちが見ているものが本当は花ではないのを知っていますか。

赤花や白花、そのほかの微妙な色違いの沈丁花があり、十字型のようなかわいらしい花弁となっていますが、本当はこれは沈丁花のがくです。赤花は、がくの内側が白、外側が紅紫色をしています。白花はがくの外側も白となっていて花のような印象を受けます。

赤い沈丁花が好きな人と白い沈丁花が好きな人などで分かれると思いますが、どちらにせよ沈丁花のがくが私たちには印象的なものとして楽しまれているということになりますね。

ゆっくり育つ沈丁花を苗木から育てましょう

いかがでしょうか。
沈丁花は苗木から育てて庭植えでも鉢植えでも育てることができます。ゆっくり成長していきますのでじっくり観察して楽しみながら育ててみてはいかがでしょうか。たくさんのがくの花が咲き、いい香りに包まれる春が楽しみになりますよね。

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