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牡丹の種類とおすすめの育て方は?

2018-05-07

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牡丹の花は魅力的で人気の高い花ですが、牡丹の原産地は中国で野生種は中国に5種あるだけです。これらが日本や中国で改良され「牡丹」になり、主にフランスでは黄色の花の野生種「ルテア」、アメリカなどでは暗紅紫色の花の「デラバイ」の交配親として使われています。

牡丹の様々な種類とそのおすすめの育て方についてご紹介します。

牡丹の種類は?カラフルな色によって分類も

ボタンの花の色は、白、赤、ピンク、オレンジ、黄、緑、茶など様々で多彩です。それぞれに魅力があります。花の色ごとにご紹介していきたいと思います。

どこか優しげな黄色の花の牡丹

黄色で八重咲きの大輪の花を咲かせる「ハイ・ヌーン」は、フランスで作られた品種で遅咲きの牡丹です。八重咲きで大輪なので華やかでボリュームがあります。まるで大きなバラを見ているようです。

美しい純白の白い花の牡丹

「五大州(ごだいしゅう)」は、白い牡丹で八重の大輪の花です。真っ白な純白の花が八重となって美しさを何重にも重ねた魅力的な花を咲かせます。

「白王獅子」も純白のとても大きな印象の大輪八重咲きの牡丹となっています。純白の牡丹は清楚なイメージでいいですよね。

牡丹らしい赤い花の牡丹

「島錦」は、赤に白い絞りが入った変わった品種の牡丹です。絞りが入った品種は牡丹としては珍しいものです。こちらも大輪で八重咲きです。

「太陽」は、紅赤色の牡丹らしい色をした牡丹の代表品種です。大輪で八重咲きの花を早咲きで咲かせます。牡丹と言ったらこの花を思い浮かべる人も多いでしょう。

シックな魅力の暗赤色の花の牡丹

「初烏」は、新潟県内で作られた品種で、暗赤色の八重咲きの花が特徴です。中輪ですが、暗赤色の花の色が個性的で葉の緑と花色のコントラストが効いた鮮やかさが魅力です。

「麟鳳」は、黒味を帯びた大輪の花を咲かせ、八重咲きの晩生の牡丹です。大きくて深い赤色が魅力的な牡丹です。

かわいらしいピンクの花の牡丹

「八千代椿」は、ピンクの八重咲きの大輪を咲かせます。かわいらしい印象の花です。

「村松桜」は、柔らかい雰囲気のピンクの花びらが魅力と言える大輪の八重咲きです。ピンクの花びらが八重になって重なり合っている様子はとても可憐で美しいものです。生育旺盛なため育てやすい品種といえます。

「花王」は、とてもたくさんの花びらが重なり合う八重咲きの大輪です。早生の品種でフリルのように細かな様子が美しい八重咲きです。

個性的な紫の花の牡丹

「紫上」は、中国の園芸品種で、明治末期から日本に伝わっている長い歴史を持った品種で、赤紫の花の縁が白いのも特徴となっています。

「鎌田藤」は、藤色の花となる牡丹で、大輪八重の早生品種です。藤色の個性的で優しい色合いが魅力の牡丹といえます。

品種改良された土地によっても分類される多彩な品種

中国からいろいろな国に伝わった牡丹ですので、品種改良された土地によって中国牡丹、日本牡丹、西洋牡丹に分けられます。

日本牡丹の中でも関西(上方) 牡丹、新潟牡丹、島根牡丹などと分類されます。これらは牡丹で有名で、関西では多くのお寺に牡丹が見られるところがたくさんありますよね。また、新潟の五泉市にはぼたん百種展示園などもあります。

島根県の東部には大根島と呼ばれる小さな島が牡丹の名所として知られています。牡丹目当てで多くの観光客で賑わっている島です。

また、西洋牡丹もフランスボタンとアメリカボタンと区別されます。色のバラエティからいうと日本や中国の牡丹の方がバラエティに富んでいるといえます。特に日本の牡丹の色別による開発の数にはすごいものがあります。

同じピンク系でもそれぞれ色合いや八重の具合が異なっていて雰囲気が違うものになっています。ピンクや赤系、また白や紫系などたくさんの牡丹の種類が作られています。黒系などもありちょっとエキゾチックで雰囲気があるものとなっています。

また、八重のように見えても日本牡丹の場合は八重、千重、万重と分類されるほどいろいろなものがあります。花形にも平咲き、抱え咲き、盛り上げ咲き、獅子咲きなどがあってとてもバラエティに富んでいると言えますよね。

花の咲く時期による分類も冬咲き、早咲き、春咲き、遅咲きなどがあり、春だけでなくほかの時期も咲かせるような努力と工夫が行われています。

牡丹のおすすめの育て方は?

牡丹は冬には強く、夏の暑さには少し弱い植物です。また日当たりが悪いとあまり花が咲かないようになります。日光を浴びることで葉も大きく生長し、丸くて大きな蕾ができます。そのころになると大きな蕾が付きますので、風などで牡丹が倒れそうで心配になることもあるでしょう。その時は、支柱を立てて育てましょう。

牡丹はそれほど育て方も難しくありません。日当たりがよく肥料をきちんとあげていれば花も咲きますので、まずは牡丹の好きな色を選んで、華やかな牡丹の魅力を楽しんでみてはいかがでしょうか。

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