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様々な百合の種類と花言葉の関係は?

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百合の花言葉を知っていますか?花束やお祝いの贈り物としてもよく使われる百合ですが、百合の種類によってもまた花言葉が少し違いますのでご紹介してみたいと思います。

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百合の種類は原種、園芸品種ともに多数

まず百合というのはいったいどの位の種類あるのでしょうか?百合の原産地は北半球の広い地域です。北半球のアジアを中心にヨーロッパ、北アメリカと広く存在し、亜熱帯から温帯、亜寒帯までの様々な気候の地で生育しています。夏の高温は嫌いですが、耐寒性は普通で育てやすさも普通というのが百合の特徴です。

アジアを中心に原種は100種以上もあると言われ、アジア71種、北アメリカ37種、ヨーロッパ12種、ユーラシア大陸10種ほどもあります。そのアジアに71種あるうちに日本には15種があり、中でも7種は日本特産種となっています。それらにヤマユリ、オニユリ、カノコユリ、ササユリ、テッポウユリ、オトメユリがあります。

北半球にたくさん分布し、日本でも親しまれている百合と言えます。その百合の花言葉が種類によっても少しずつ異なりますので見てみませんか。

百合の花言葉は?

百合は清楚な感じでもあり華麗で華やかでもあり人気の花となっています。そんな百合の花言葉としては「威厳」「純潔」「無垢」「純粋」が付けられています。

百合も花の色によって雰囲気が異なりますが、例えば赤やピンクの百合であれば「虚栄心」などといった花言葉があります。

「虚栄心」といった花言葉には由来があり、キリストがはり付けにあった際に百合が咲いていましたが、百合は自分の美しさで最後を迎えるキリストを慰められると思ってキリストの方に自分の頭を上げていましたが、十字架にはりつけられたキリストに逆に見つめられたことでそれが傲慢な思いだったことを知らされています。その後、百合は赤くなり、首をうなだれてしまったという伝説が伝えられています。
上を向いて凛と咲く百合の姿から花言葉となりますね。

また、黄色の百合には、「甘美」などという花言葉が付けられています。きれいなはっきりとした黄色の百合に甘い魅力を感じたのでしょう。

オレンジの百合は、「華麗」「愉快」「軽率」といった花言葉になっています。オレンジの色の華やかさと楽しさがそんなイメージを作ったのでしょうね。百合は花が大きな分、色によって随分受け止められ方も違ってくるようです。
百合は種類によっても花言葉が異なり、日本でよく見かける固有種からご紹介していきたいと思います。

例えばオニユリはというと大輪の花を咲かせることから「荘厳」「富と誇り」といった花言葉になっています。さらに、大きなカサブランカになると「純潔」「威厳」「無垢」「壮大な美」といった大きさの特徴や格段の華やかさが花言葉に表現されているようです。

淡いピンク色をしたササユリは、「清浄と上品」となっていてササユリは「japonicum(日本産)」と付いているくらい日本を代表する百合の一つです。日本の百合の清楚なイメージを代表していますね。また、テッポウユリ亜属の交配親ともなっている原種です。

また、ヤマユリ、テッポウユリは白い色からくるのでしょうか。花言葉は「純潔」「荘厳」です。

ヤマユリは、全体に赤褐色の斑が入っているのが特徴の日本固有の百合です。本州の平地から山地に自生していてよく見かけるのではないでしょうか。直径25cmほどの大輪の花を咲かせ、カサブランカの元にもなった花です。山間で見かけたら思わず目を惹く花ですよね。

白いテッポウユリは「マドンナ・リリー」として聖母マリアのシンボルと捉えられているほど神聖なもので、キリスト教圏では人気です。日本たくさん球根が輸出されている品種です。日本でも屋久島や沖縄などの南西諸島などで見かけ別名「琉球ユリ」とも呼ばれます。白い純白の色が魅力で、冠婚葬祭や宗教的な行事にもよく使われるのがテッポウユリです。

最後にあらためて百合の花びらについて知ってみませんか

百合の花言葉についてご紹介してきましたが、百合の花の特徴について最後にあらためてご紹介しておきます。

百合には6枚の花びらがありますが、全部が花びらでないのを知っていますか。実は外側の3枚はがくです。外の3枚のがくも内側の花びらと同じに色づくために区別がつかないような形になっています。

それでもしっかり観察するとがくの3枚によって内側の花びらが包まれているのがよくわかります。

また咲き方も下向きに咲いたり、上向きに咲いたり、テッポウユリみたいに横向きに咲いたり様々な咲き方があります。結構百合の花は不思議な花です。

純潔で荘厳な魅力がいっぱいの百合の花束

白い花などをはじめ、純潔や荘厳といったイメージが百合にはあります。また、カサブランカなど大きな花は壮大なイメージもあり、花束の主役になることが多い花です。

ちょっと個性的な贈り物をしたい時は、黄色やオレンジの百合の花をアクセントに使って贈ってもいいかもしれませんね。

品種ごとのゆりの花言葉

豪華な花が「ゆりの女王」と言われるゆりは、原種ではヤマユリ、園芸品種ではカサブランカが当てはまります。

カサブランカには、他を圧倒させる美しさからも連想される「威厳」「純潔」「高貴」の花言葉がつけられています。

ヤマユリは、多くの園芸品種の親であり、カサブランカの親のひとつですが、日本原産で、原種のユリでは最大級の花の大きさととても強い芳香が特徴です。
そんなヤマユリには「荘厳」の花言葉がつけられています。

白く美しく、甘い香りのするテッポウユリには「純潔」「甘美」「威厳」、ササユリには「清純」「上品」の花言葉など、品種ごとにも花言葉がつけられています。

原種(野生種)の分類

原種の分類は花姿によるので、花の見た目でも分類がわかっていればどれに属するのかわかりやすくなっています。

テッポウユリ亜属

長い筒状の花が横向きに咲くのが特徴です。
テッポウユリ・ササユリ・オトメユリ・タカサゴユリ・マドンナリリーなど。

ヤマユリ亜属

花が大きく、反り返った花びらと横向きに咲くのが特徴で、強い香りを持つものが多くあります。
ヤマユリ・サクユリなど。

スカシユリ亜属

花びらが透けて中が見えることから「スカシユリ」と名付けられています。
花を上向きに咲かせるのが特徴です。
スカシユリ・ヒメユリ・エゾスカシユリなど。

カノコユリ亜属

花びらが丸くなるほど大きく反り返って、下向きや斜め下向きに咲きます。
カノコユリ・マルタゴンリリーなど。

園芸品種の分類

園芸品種の分類は、元となった交配親によって分類されていますが、異なる系統同士を交配させたものもあり、分類しきれないものも出てきています。
ハイブリットは「交配」を意味しています。

「オリエンタル・ハイブリット」は、日本に自生しているヤマユリ・ササユリ・カノコユリを中心に交配された系統で、香り高く花が大きいのが特徴です。
カサブランカがこれに含まれます。

「アジアティック・ハイブリット」は、アジア原産のオレンジ色の花を咲かせるエゾスカシユリ・オニユリ・ヒメユリなどを交配した系統で、「スカシユリ」として流通していることが多くあります。
豊富な花色を持ち、育てやすい強健種が多くあります。

テッポウユリとタカサゴユリを交配させた系統「ロンギローラム・ハイブリット」、マルタゴンリリーとタケシマユリを交配した「マルタゴン・ハイブリット」、マドンナリリーを中心とした交配種「キャンディダム・ハイブリット」、北アメリカ原産種のゆりを交配した「アメリカン・ハイブリット」、リーガルリリー・カノコユリ・テッポウユリなどを交配した「トランペット・オーレリアン・ハイブリット」に分けられています。

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