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千日紅の種まきと育て方のコツは

2018-05-07

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千日紅は、小さな花がかわいらしくて魅力的で、最近ではよく人気ですよね。ドライフラワーなどでもよく見かける花ではないでしょうか。
千日紅を育てる際の種まきと育て方のコツについてご紹介します。自分で育ててドライフラワーを作るというのもいいですよね。

千日紅の花の色は千日あせない?

「千日紅」はセンニチコウ族ヒユ科の植物で、花の色が千日経ってもずっと変わらないというほど、美しい色を保っていることから名前がついている花です。ドライフラワーになっても美しくて人気です。

ただ、そんな千日紅ですが、私たちが小さなボンボンとしてかわいらしいと思っている花は、本当は苞というつぼみを包んでいるがくです。千日紅の場合は、紫やピンク、白、黄、赤とカラフルな苞が花のようにかわいらしくなっています。

小さな花が印象的な千日紅の原産地は熱帯アメリカを中心としたもので南国の花と言えます。

千日紅は種まきで育てる!種の綿毛取りがおもしろい!?

千日紅は、5月頃に種を蒔いて育てます。種から育てて発芽するためには比較的高温が必要のため5月頃に種を蒔くようにします。その頃でしたら1週間程度で芽が出ますのでおすすめです。

また、千日紅の種はちょっと不思議で、表面が綿毛に包まれているのを知っていますか。市販されている種を買ってくる場合は綿毛が取り除いて売られていることが多いのですが、自分で収穫した種には綿毛があります。綿毛があると種を蒔いても水を吸収しにくくなりますので綿毛を取り除く必要があります。

種と一緒に砂を混ぜながら手でもんで綿毛をこすって取るようにしましょう。種まきの準備がなんだかおもしろい千日紅です。

初心者でも育てやすい千日紅は、露地植えでも鉢植えでも育てることができます。暑さと乾燥にも強く育てやすく日本の夏にも適しているため、5月〜11月と本当に長く咲き続けるのが特徴的と言えます。ずっと楽しめるというのはいいですよね。

移植するのも簡単ですので、箱などに種を蒔いて植え付けるのも良く、植え付けは5月〜8月にします。植え付ける際の注意点としては根をくずさないようにあまり深く植えないようにするのがコツです。

植えるなら日当たりのいい場所に植えるのがコツ

千日紅は、また日当たりのいい場所に植えるのがコツです。あまり日が当たらないと花があまりつかなくなりますので日陰には向いていません。肥料が多すぎても花付きが悪くなりますので控えめにするように気を付けます。

また、熱帯アメリカなどが原産地ですので暑さにはとても強く、水はけが悪いところが苦手です。地植えの際はそういう場所を避けて植えましょう。

植える土は、赤玉土6:腐葉土3:川砂1など川砂を混ぜるなど水はけのいい土にするのがコツです。また、肥料は最初にゆっくり効くものを混ぜます。

もしじめじめした土壌しかない場合は川砂を混ぜるなどすることで改良しましょう。またその際には斑葉病などの病気にかかりやすくなりますので葉をしっかり見ておきます。

害虫としては、千日紅自体は高温には強いのですが、高温乾燥期にハダニが発生したりしますので、早めに予防して薬剤をまくなどしておくといいようです。

水の遣り方にもコツが

水の遣り方にもコツがあります。乾燥気味が良く水を遣り過ぎないように注意をします。特に庭植えの場合は、苗を植え付けた場合に根付くまでは水を遣りますが、その後夏ごろになったら水をほとんどやらなくてもいいようになります。それほど庭植えの場合は夏の水遣りが必要のない千日紅です。夏の暑さでも大丈夫で水遣りもあまり心配ないと言えます。

長い期間咲く千日紅の花の手入れは?

千日紅は、茎がよく枝分かれして育っていきます。そして枝分かれしたところにかわいい花が次々と付いて7月〜11月頃まで長く咲き続けます。草丈も15cmから大きくなると60cmになるものもあります。背が高くなったら支柱を立ててあげましょう。

枝分かれしながら咲いていきますので、枯れてしまった花がらは摘み取ってあげることも必要です。枝分かれしている所の付け根で切り戻してあげると長く美しい姿が楽しめておすすめです。

花が枯れたら来年の種をとるのも楽しみ

いかがでしょうか。千日紅は日当たりのいい所がとても好きな植物です。また、夏に強い植物ですので夏から秋にかけて長く咲き続けます。一年草ですので花が終わってしまった11月頃には枯れます。

種をとることもでき、しっかり枯れて茶色になった花から種をとることも可能です。小さな花になっている苞の羽のような部分の下に種があります。それを一つずつ爪などでつぶしながらとってみるのもいいでしょう。発芽率がとてもいい千日紅です。自分の手で種もとって毎年楽しんでみるのもいいものです。

花もドライフラワーにする楽しみがありますし、とても人気の千日紅です。種から育ててたくさんの花を咲かせてみませんか。きっとかわいらしさもひとしおではないでしょうか。

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