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牡丹の季節はいつ?冬の牡丹はどう育てる?

2018-05-08

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牡丹は大きな花の美しさが魅力で人気ですが、花の季節は正確にはいつなのでしょうか。また冬に咲く牡丹もありますよね。寒い中楚々と咲いている牡丹に感動もします。

牡丹の花の季節についてや冬の手入れ法について詳しくご紹介します。

牡丹の花の季節は?どんな所に育つ?

牡丹は、4月下旬〜5月中旬に花の季節を迎えます。よくお寺などに植えられていて牡丹まつりが季節になると行われますよね。ちょうどゴールデンウィーク位に牡丹まつりなどが毎年行われています。満開の牡丹の花は圧巻ですよね。白、赤、ピンク、オレンジ、黄、緑、茶などのカラフルな色の牡丹があり大輪の花が咲き誇ります。

牡丹は、日当たりが悪いと花が咲きにくくなったりしますので植える場所には注意をします。また、あまり西日が当たるところは暑さに弱いので避けて育てるのがコツです。

涼しい所で育てるようにし、西日本では暑さや風通しに特に注意をして育てましょう。斜面のようなところに植えるのもおすすめとされる牡丹です。

冬の牡丹はどうする?冬に咲く牡丹はどんな種類?

牡丹は夏に弱く、冬には強い植物です。夏は西日などを避けて育てますが、冬の牡丹はどんな点に気を付けたらいいでしょうか。低木で落葉する牡丹は冬に強いといっても鉢植えであれば寒風が当たらないような暖かい場所に置くのがおすすめです。

冬に頑張って咲いている牡丹を見たことがある人もいるかと思いますが、牡丹の種類にはいろいろな種類があります。

通常の一般的な牡丹の品種は春の4〜5月頃に開花する「春牡丹」と言われるものです。それ以外に春と秋に花を2回付ける二季咲きの「寒牡丹」というものがあります。10月下旬〜1月に花が咲きます。

自然の形で冬に花が咲く「寒牡丹」は、気候によっては咲かずに終わってしまうこともあります。できれば春にできた蕾は摘み取ってあげると秋にまた蕾ができ、冬の寒い時期に咲かせたりすることができます。

「寒牡丹」の特徴は、自然の力で自力で咲くため、ほとんど葉っぱを付けずに花だけを咲かせるのが特徴です。

また、「冬牡丹」というものもあり、一般的な「春牡丹」と同じ品種を1〜2月頃に咲くように調整しています。「寒牡丹」と「冬牡丹」は異なるもので、「寒牡丹」は自然に冬に咲くものですが、「冬牡丹」は人工的に冬に咲くように作り上げたものです。温室で春の状態にして咲かせたものを取り出したものが「冬牡丹」です。

「冬牡丹」の特徴は、温室で育っているので葉っぱもしっかり付いています。こちらはそのまま放置していると元の春咲きになってしまいます。

自然の力で咲く「寒牡丹」が見られる有名な場所は?

自然の力で、自力で寒い冬に咲く「寒牡丹」の話を聞くと実際に見に行きたくなりますよね。「寒牡丹」が見られる有名な場所としては奈良県葛城市の石光寺などがあります。11月下旬〜1月初旬に見ることができます。

石光寺は、420種、2700株の牡丹が春にも咲く中将姫伝説の花寺として知られています。牡丹が有名なお寺です。

「寒牡丹」は、地面の温度が下がらないように気を付けてわらで霜囲いをして1株ずつ大切に囲ってあげることで美しい大きな花を華やかに咲かせてくれます。雪をかぶった霜囲いの中で咲いている姿などを見ると必死に咲いているようでけなげな印象ですよね。

「寒牡丹」を購入することも可能!

二季咲きの「寒牡丹」は販売されていますので購入して育てることも可能です。庭や鉢植えで育てられます。11月〜5月に植え付けます。ただし、寒冷地では寒さが厳しい時期は植え付けを控えます。

日当たりのいい場所に植え、冬はわらなどでマルチングして根元を囲んでしまって保温と乾燥防止をします。二季咲きですが、冬に大きなしっかりとした花を咲かせるためには春の蕾を取ってしまう方法が良く、冬の花を楽しみます。

冬に花が咲いたら次の春は開花しませんがまた冬には咲きます。肥料を開花後にしっかりやるようにして花を咲かせましょう。花が少ない冬に牡丹の大きな花が咲いた時にはきっと感動するのではないでしょうか。寒さから守ってあげながらやっと咲いた牡丹の花が愛おしく感じられるものです。

一般的な牡丹と寒牡丹の2つの魅力も味わってみては

いかがでしょうか。牡丹の本来の花の季節は春ですが、耐寒性が強い牡丹です。寒い風が当たらないようにしながら工夫して育ててみませんか。

また、二季咲きの「寒牡丹」でしたら真冬に花を咲かせることもできます。二季咲きといっても冬に咲かせると春が咲かなくなるようですが、お寺などで見かけるように藁で囲んだり、マルチングしたりしながら大切に育ててみませんか。葉っぱなどは落ちてしまいますが、花だけが冬にしっかりと咲いてくれた時には嬉しいものです。

普通の「春牡丹」と一緒に「寒牡丹」の魅力を味わうために2種類を一緒に育ててみるのもいいのではないでしょうか。そうすることで1年に2回の牡丹をぜいたくに鑑賞できます。「春牡丹」と「寒牡丹」にはまた別の魅力があって楽しめるものと言えます。

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