ガーデニング

夏に咲く花と夏の旅行の時の花のケア・夏に植えたい花の種

2018-05-23

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暑い夏でも咲いてくれる花があると、心が癒やされます。
夏に咲く人気の花をご紹介するとともに、お盆など、夏のお出かけのときに花を枯らさずに出かけるにはどうしたらいいのか、夏の植物のお留守番のさせ方のコツと、秋以降の開花に向けて、夏に種まきする植物についてご紹介していきましょう。

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夏に咲く人気の花

暑い夏、暑さを吹き飛ばすかのように咲き誇る植物の強さを見ると、勇気づけられてきます。
花を見ただけで、夏が来たなと思う花もあれば、こんなに暑いのに咲いてくれる力強さはどこから来るのか、たおやかな美しさの中に芯の強さが感じられることもあります。

爽やかなブルーの花が美しい【アガパンサス】

アガパンサスの爽やかなブルーの花が、長い花首を伸ばして風に揺れるさまは、優雅で美しく、夏の暑さを忘れさせてくれます。
アガパンサスの花色は青以外に、白や紫の花もあり、庭植えにすると5~10年、鉢植えでも3~4年植え替え無しで植えっぱなしでも大丈夫な強さも持っています。

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暑くてもへっちゃら【ペチュニア・サフィニア】

ペチュニアは、苗が最も出回るのは春先で、春から秋まで咲き続けてくれる花なので、春を代表する花でもありますが、夏頃は株が充実してきて、見ごたえのあるダイナミックな株に成長しています。
暑い夏、水ももらっていないかもしれないと思うような環境でも、いきいきと花を咲かせ続けてくれるので、夏を代表する花としても、ふさわしい花です。

サフィニアは、サントリーが品種改良した、日本の気候に合ったペチュニアですが、梅雨の湿気や夏の暑さに最も適応でき、見ごたえのある大株に育ちます。
夏にすばらしい見ごたえのあるペチュニアであれば、サフィニアであることがよくあります。

夏に欠かせない【朝顔】【ひまわり】

古くから、日本の夏に欠かせない花というと、朝顔とひまわりは欠かせません。

朝顔はツルを伸ばして大きく育ち、花は朝開いて、昼前には閉じてしまいますが、色とりどりの花を咲かせてくれるので、グリーンカーテンに仕立てる植物としても人気があります。

暑い夏に背を高く伸ばして、大きな黄色い花を咲かせてくれるひまわりは、おひさまの方を向いて向きを替えることで有名ですが、花が完全に開ききった後は、東を向いたままになります。

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眩しいオレンジの花【ノウゼンカズラ】

ノウゼンカズラは、夏の炎天下をものともせず、木から垂れ下がったツルに艶やかなオレンジの花を咲かせてくれる庭木です。
ノウゼンカズラはツル植物なので、気根を伸ばして木や壁をつたって伸びていきます。

ノウゼンカズラは中国原産で、平安時代にはすでに日本に入ってきていました。
日当たりに植えると、植え付け時は水やりが必要ですが、根付いたあとは自然任せでもOKです。

オレンジの他に、黄色や赤い花のものもあります。
ノウゼンカズラは、垂れ下がったツルの先にしか花をつけません。

艶やかな美しさが人気【ハイビスカス】

ハイビスカスは、ハワイ諸島などを原産地とする熱帯地方の植物なので、どんなに暑くてもどんどん花を咲かせてくれると思われがちですが、気温が30℃を上回ると花を咲かせるのをお休みしてしまう性質があります。

夏を代表する花のひとつですが、真夏は風通しの良い明るい日陰で管理するようにします。
赤以外にも、白・ピンク・黄・橙・青・紫など、豊富な花色のバリエーションがあります。
アカバナーと言われる原種の赤いハイビスカスの花は、ハイビスカスティーにして、鮮やかな赤いお茶を楽しむことができます。

夏の旅行のときに花を枯らさないコツ

お盆の帰省ラッシュなど、夏の長期の旅行の時、育てている花が枯れてしまわないか、不安になりますね。
1~2日の短期の不在の場合は、鉢皿に水をためておくことで枯らさないですみます。

1週間前後の長期の不在の場合は、鉢皿の水では水が足りないので、ビニールプールを利用します。
水を張ったビニールプールに鉢をまとめて入れておくと、1週間前後であれば、草花やバラは枯れずにお留守番ができます。

庭植えの植物の場合は、ペットボトル給水がおすすめです。
ペットボトルを株の周りにいくつか挿しておくと、庭植えの植物でも1週間前後であれば、真夏でもお留守番ができます。
ペットボトルにつける先端部分は100均でも購入できます。
出かける数日前に挿してみて、出過ぎるようであればビニールテープをまいて穴を塞ぐなどして、水がゆっくり出るように穴を調整しておきます。

夏に行うガーデニング

うだるような暑い夏でも、雑草は元気に生えてきます。
夏に行う主なガーデニング作業といえば雑草抜きかもしれません。
秋に咲かせる花の種まきをしたり、秋に植える種を取り寄せるのも夏のガーデニング作業です。

炎天下で長時間屋外作業を行うと、脱水症状を起こしやすいので、熱射病には十分注意が必要です。
可能であれば、明け方や夕方など、涼しい時間に行うと、体に負担がかかりません。

パンジー・ビオラを種から育てよう

パンジービオラの発芽温度は20℃前後なので、8月下旬~10月が種まきの適期です。
夜間の温度が25℃を超えるような時期は暑すぎますが、種まきが遅れると発芽も遅れ、気温が下がると育ちにくくなってしまいます。
種をまいてから植え付けるのにちょうどいいポット苗のサイズに育つまでに2~3ヶ月かかります。
10月頃にポット苗の状態まで育てるためには、まだ暑いうちに種まきして、気温が下がってくるまでは室内か涼しい半日陰で管理しておくのがおすすめです。

購入した種は、冷蔵庫に1ヶ月位保存してから種まきすると発芽が揃うので、種の購入は更に前倒しになります。

秋の風物詩のために!コスモスの種まきと摘芯

日本の秋の風物詩といえば「コスモス畑に揺れる美しいコスモス」です。
コスモスの発芽適温は15~20℃で、ポットで苗を育ててから植え付けることもできますが、栽培する場所にそのまま種をまいて育てる「直まき」もできます。

コスモスは、荒れ地でも育つ丈夫な植物ですが、過湿に弱いので、風通しと水はけの良い場所に植えるようにしましょう。

コスモスの種をまいてから花が咲くまでは、早咲きの品種でも2~3ヶ月かかります。
秋にコスモスを楽しむのであれば、それより前に種まきする必要があります。
コスモスの種まきは、4~9月中旬まで行えますが、寒地・寒冷地では5~6月、中間地や暖地では6~7月がまき頃です。
コスモスは、8月まで摘芯を繰り返すことで、草丈が低いこんもりとした群生に育てることができます。

秋になるまえに! 冬型種の多肉植物の種まき準備

多肉植物を大きく分けると、秋以降に生育期になる冬型種、春と秋が生育期の春秋型種、夏が生育期の夏型種があります。
暑い夏、元気がなくなり、冬場に生育期がやってくる冬型種は、秋が深まる前に種まきして育てはじめます。
多肉植物の種はあまり流通していないので、インターネットなどで購入できますが、すぐには手に入らないので、夏のうちに、これから育てたい品種の種を探しておく必要があります。

多肉植物の種の多くはごまよりももっと小さいので、取り扱いには注意が必要です。
また、秋に種まきするのがぴったりなのは、冬型種なので、夏型や春秋型を間違って選ばないようにしましょう。
冬型種、といっても、寒さに強いわけではないので、5℃を下回るような環境では芽がでてこないし、苗が育たないので、ある程度のサイズに育ってしまうまでは生育適温を維持しておく必要があり、温度管理には十分に注意が必要です。

監修:きなりのすもも
16年前に趣味でバラ栽培をはじめたのをきっかけに、花木、観葉植物多肉植物
ハーブなど常時100種を超える植物を育て、弱った見切り苗や幼苗のリカバリー、
一年草扱いされている多年草の多年栽培などに取り組んでいます。

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