日本を代表する柴犬の優れた能力と魅力とは?

2018-05-25

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海外でも愛好家急増中の柴犬

日本犬の中でも人気でいうとトップクラスの人気を誇るのが柴犬です。
国内でも頭数も多く、日本犬の中でも代名詞と言える存在ですが、その人気は日本だけでなく、海外でも高まっており、愛好家が急増しています。
洋犬には無い狼をイメージするワイルドな姿ときりっとした知性に溢れた表情が海外の方を惹きつけているようです。
毛の色は主に赤毛、胡麻毛、黒毛の3種類ですが、白い柴犬も存在します。
毛の質は比較的硬めでしっかりした直毛で、内側が柔らかいダブルコートが特長的です。
尻尾は丸くクルっと巻いてあり、愛らしさ抜群。
ここではそんな愛らしく大人気の柴犬の性格や特徴、魅力についてご紹介しましょう。

性格は頑固?飼い主に忠実で絶大な信頼を寄せる柴犬

柴犬は飼い主には絶大な信頼を寄せ、他人にはなかなか心を許そうとはしません。
自分だけに心を寄せ、甘えてくれるひたむきさが何とも言えず可愛い!という飼い主も多く、一度柴犬を飼うと他の犬種を飼うのは考えられなくなるというほど柴犬の魅力にはまる方は多いです。
小柄ながらも縄張り意識が強いので、番犬には最適。
飼い主と家を心から愛し、全力で守ってくれます。
しかし、勇敢で番犬に最適な半面、住宅事情などで家が密集している所などで飼う際には攻撃性や吠え方などが大きなトラブルや問題になる事もあるので注意が必要です。
ご近所とのトラブルというのは毎日の生活に大きな悪影響を及ぼすので、きちんとしたしつけをし、環境を整えることが大切です。
最初にきちんとしたしつけを行えば、もともとは賢く、環境に対する順応性にも優れているので社交的な対応も出来る犬に育てることが出来ます。

柴犬の優れた能力・魅力とは

柴犬はまさに日本犬!と言える頑固な性格で、一途なところが最大の魅力ですが、その他にもさまざまな魅力・能力に溢れています。

・丈夫でバランスの良い体つき
柴犬は小柄ですが、見た目はとてもりりしく、がっちりとしており、バランスの取れたいかにも丈夫そうな体つきも魅力です。
見た目同様、体質的にはとても丈夫であり、遺伝性の疾患というのもあまりなので犬を初めて飼うという方にも安心して飼う事が出来ます。
日本犬らしく、日本の風土や気候に合った体質であるのも魅力の1つ。
季節の変わり目、気温の差に弱い軟な犬ではありません。
室内でも外でも飼うことが出来、毛も丈夫で短いのでお手入れも素早くできます。
また、しつけの際にも覚えが良く賢いのでとても飼いやすく、お世話がしやすいのも魅力的です。

・適度な距離を持てる安心感も魅力
柴犬は飼い主には甘えますが、思いっきり甘えさせてもらった後は適度な距離を持ってもおとなしく出来る能力を持っています。
そのため、一年中そばに一緒に触れ合っていたいという甘えん坊タイプではありません。
仕事で忙しく、なかなかかまってあげられないけど犬が飼いたい!という飼い主様にはおすすめ。
飼い主がいないと不安で寂しくなってしまい、ストレスで部屋中をぐちゃぐちゃにしてしまうといった心配がありません。
自立心が高く、自分の決めたルールは徹底し、飼い主への忠誠心を忘れない、まさに大和魂、サムライをイメージさせる性格は日本人だけでなく海外の方の心もわしづかみにし、愛好家を増やしているのです。

・運動することが大好き
犬と一緒に外で思い切り身体を動かしたいという飼い主様にとって柴犬は最適。
柴犬は運動や外遊びが大好きなので、子犬の内から積極的に散歩や運動を交えたコミュニケーションを行いましょう。
外で遊んでいるときの元気で楽しそうな表情はたまらないほど魅力的です。
ボール遊びを覚えさせると最大限に能力を発揮します。
外で思い切り遊ばせながら、社会性も学ばせれば飼い主以外でも上手に接することが出来る柴犬に育ちます。
運動不足気味かなと感じる時は広いドッグランや河川敷などで遊ばせるのも良いでしょう。

柴犬の魅力と能力を高めるためには

・日々のお手入れとしつけでますます魅力的な柴犬に
柴犬は賢くて忠実な犬ですが、しつけ方によっては日々のお手入れに手間がかかる場合があります。
その理由は身体を触れられることがあまり好きではないため、ハミガキや爪切り・耳掃除などはとても嫌がる傾向があるからです。
日々魅力的で健康でいられるためには日々のブラッシングや歯磨き、爪・耳・目やになどのお手入れはとても重要。
お手入れのたびに大騒ぎとならないように小さなころから身体を触れてスキンシップをし、お手入れは怖くないもの、当たり前のこととして慣れるようにしていきましょう。

柴犬は頑固な性格であり、よく言えば独立性が高く、飼い主には忠実な犬です。
その能力を最大限に活かすためには飼い主が時には厳格な態度で接し、しっかりとリーダーシップをとることが大切です。
あまりに最初に甘やかせすぎてしまうと、リーダーとして認めず、柴犬自身が偉くなってしまい、手に負えない犬となってしまいます。
最初が肝心でしっかりとしつければ、飼い主がリーダーであることを認め、生涯忠実に従います。
中途半端な対応をしてしまうと柴犬自身も困ってしまうのでしつけの際はビシッとリーダーシップを取り、褒める時は褒め、しっかりとしつけを行いましょう。
それが柴犬とのきずなを深め、魅力あふれる犬へと成長させます。

忠誠心が強く美しい日本の古代犬!柴犬の子犬を迎えるには?

柴犬は、大昔から日本人と共に生き抜いてきた古代犬です。
その歴史は世界的に見ても非常に古く、縄文時代までさかのぼります。現代の日本には6種類の古代犬が存在していますが、その中で最も古い犬種とされているのが柴犬です。ピンと立てた耳、涼し気な目の凛とした顔つき、バランス良く筋肉が引き締まった体。その姿を見て「美しい」と感動するのは日本人だけではありません。海外でも「SHIBA INU」の通称で大人気の犬種です。柴犬は警戒心が強く勇敢で、飼い主に忠誠を尽くします。

日本人との絆が深い柴犬の魅力・子犬を迎える方法と育て方についてご紹介します。

柴犬の特徴と性格は?

◇柴犬は5種類の毛色と2種類の顔に分けられる

柴犬は古い犬種なので、育てられてきた地域によって様々な特徴があります。毛色は、赤・黒褐色・胡麻・黒胡麻・赤胡麻の5種類。その中で最も多いのが「赤」で、お腹以外の毛色が明るい茶色の柴犬です。全体の8割が「赤」ですが、顔に眉毛のような色の被毛が特徴の黒い毛色の種類も人気があります。携帯電話のCMで注目されるようになった「白柴」はジャパンケネルクラブでは公式に認められていませんが、非常に希少価値の高い毛色です。

顔つきは「キツネ顔」「タヌキ顔」に区別されることが多くなりました。日本古来の柴犬は、鼻筋が通ってすっきりした「キツネ顔」です。近年になって多く見られるようになった「タヌキ顔」は、顔の輪郭や目が丸く可愛らしい顔つきをしています。見た目のイメージは異なりますが、体質や性格はほとんど変わりません。体の大きさは、体高35cm前後~40cm前後・理想体重7kg~11kg。平均寿命は12歳~15歳くらいです。

◇豆柴・小豆柴などの小さな柴犬について

柴犬の中には「豆柴」「小豆柴」と呼ばれている小型の柴犬が存在します。60年ほど前から作られ始めたと言われていますが、その由来や経緯がはっきりしていません。一般的に、豆柴は体重5kg前後・小豆柴は体重2.5kg前後で非常に小柄です。犬種は、どちらもジャパンケネルクラブで全て「柴犬」として登録されます。国内外で人気が高い犬種なのですが、公式では「小さく生まれた柴犬」なのです。体質や性格についても、スタンダードの柴犬と大きな差はないとされています。

◇勇敢で警戒心が強く忠義に熱い性格

柴犬は猟犬として人と暮らしてきた歴史が長いため、警戒心が強く勇敢な気質を備えています。飼い主に対しては忠誠心を貫き、とことん尽くす熱い性格です。頭が良くてしつけやすく飼い主を「従うべき主・守るべき主」と理解するので、とても力強いパートーナーになるでしょう。柴犬は、一緒に遊べる友達のように育てるより、主従をはっきり分けた関係を築きたい人に向いている犬種です。

柴犬の子犬を上手に育てるには?

Point1 寒さに強く暑さに弱い傾向が強い

柴犬は日本の古代犬なので、日本の気候に耐えられる体質が備わっています。被毛は短毛のWコートで、四季の変化には綿毛状のアンダーコートで順応し、屋外でも逞しく生きることが可能です。しかし、近年の日本は温暖化の影響で夏の暑さが厳しい傾向にあります。この状況は柴犬にとって深刻で、アンダーコートを脱ぎ捨てるだけでは対応が間に合わなくなりがちです。近年の柴犬は「寒さに強く暑さに弱い」とされていますが、どちらかというと日本の気候が変わってしまったことが要因なのかもしれません。冬の寒さはふわふわのアンダーコートで保温できますが、夏は室内温度が暑くなりすぎないように気を付けましょう。屋外飼育の場合は、強い陽射しや暑さを防げる場所を用意してあげてください。

Point2 筋肉質な体に育て肥満を防ぐ

柴犬は筋肉質ですが運動不足になると肥満気味になります。活動的で体力がある犬種なので、毎日の運動時間は多めにしましょう。散歩をさせるときは、一定の速度で歩かせるよりも、歩いたり走ったり変化を付ける散歩方法がおすすめです。元来は足場の悪い場所でも元気に走り回れる運動能力があるので、普通に歩くだけでは体力を持て余してしまいます。散歩から帰宅した後、落ち着きなく部屋中を走り回っているようなら運動不足です。飼い主の体力が追い付かない場合は、ドッグランなど広く安全な場所で思い切り運動させてください。

Point3 子犬の頃から主従関係をしっかり築く

柴犬の子犬を育てる上で重要なのは、生後数か月の子犬であっても「主従関係」をきちんと理解させることです。友達感覚で付き合う犬種ではないので、飼い主との間に一線を引くくらいの上下関係が望ましいとされています。無駄吠えをするようなら「不安なことはない」ということを伝えて警戒心を解き、噛み癖があるなら「いけないこと」「人の手は安全なもの」だということを認識させましょう。柴犬は独立心が強く、甘えることが苦手でひとり遊びを好む子が多いので、留守番も得意です。少しずつ人がいない時間の過ごし方を覚えさせ、留守番が上手にできる子に育てましょう。

柴犬の子犬をお迎えするには?

柴犬の子犬は、多くのペットショップやブリーダーで販売されています。子犬の価格は5万円~20万円くらいです。柴犬は、小さな子犬の頃から群れでの社会性を身につけさせることが大切なので、専門ブリーダーの方が良い子犬に出会える確率が高くなります。子犬を選ぶときは、筋肉が締まってがっしりした体型をして元気が良く、呼びかけたときに喜んで近づいてくる子がおすすめです。

柴犬は、日本最古の飼い犬として人と暮らしてきた世界に誇れる美しい日本犬です。ベタベタした甘えん坊タイプではありませんが、飼い主と認めた人には誠意をもって仕え忠義を尽くします。可愛い柴犬の子犬を迎えて深い絆を築いてみませんか?

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