ストレス

見つけよう!イライラの解消法

2018-06-06

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些細なことでもイライラする、思い当たる原因があるわけでもないのになぜかイライラするなんて経験はありませんか?
「イライラする」という表現は、怒りっぽい、常に起こっている、雑で乱暴な仕事になっているというような時によく使われていますね。

イライラを国語辞典で調べてみると、「思い通りにならなかったり、不快なことがあったりして、神経が昂り、落ち着きを失っている様」と表現されています。
今回は、「イライラ=怒りっぽい・腹が立つ・乱暴になる」という意味で、そのイライラ解消法を紹介していきたいと思います。

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イライラした感情は自分にも他人にも悪影響でしかない

一度イライラを感じてしまうと、なかなかコントロールすることが難しいものがあります。
相手がいる場合、感情的に言ってしまった言葉や態度を取ってしまうと、人間関係の破綻を招いてしまう場合もあります。イライラしている言葉や態度は、いくら親しい人とはいえ、見せてしまうとマイナスイメージを持たれることは間違いなく、後で反省し、謝っても、一度持たれたマイナスイメージを払拭することは難しいと言えるでしょう。

そして、イライラの感情を、そのまま言葉や態度、行動に出してしまうと、落ち着いたときには、ぐったりと疲れを感じてしまいます。人に対してイライラした言葉や態度を取ってしまった場合は、さらに、その後の関わり方も考えなければならなくなり、さらにイライラを増してしまうという負のスパイラルに陥ってしまいます。

イライラした時、身体の中ではどのようなことが起こっているのか

イライラする怒りの感情はコントロールが難しいということを前述でお話しました。
なぜイライラした感情はコントロールしにくいのか。理由の一つとして、交感神経が優位になり、脳も身体も興奮した状態となってしまうことがあげられます。
興奮した状態では、心拍数・血圧・体温が上昇し、行動を起こしやすくします。そのため、イライラした時の興奮状態では感情コントロールが難しく、すぐに言葉や態度、行動で出てしまうのです。

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イライラをコントロールし、解消する方法

イライラする感情を持たないようにする、持ちたくないという気持ちは誰しもが考えることと思われます。そういった感情を一時的に沸き起こるイライラのブレーキとして利用する方法を考えてみましょう。完全にとはいきませんが、ある程度、イライラした感情にブレーキをかけ、コントロールできるようにしていきます。

逆に、全くイライラした怒りの感情が湧き起こらないというのは、他人や物事に対して無関心であることになります。さらに極端な例を挙げると、喜びや恐怖などの感情も持ち合わせていないことが考えられます。

イライラする感情を持つことは、人間として当然のことであり、自己嫌悪を感じる必要はありません。しかし、他人にそれをぶつけてしまうことは、望ましいことではありません。他人に感情のままぶつけてしまえば、人間関係の破綻を招いてしまい、結果、自己嫌悪に陥ってしまいます。

職場などでは相手に対し、イライラした感情を持った場合、そのままぶつけるのではなく、落ち着いて伝えていくことで、相手も自分も修正していくことが最も望ましい形であると言えます。

イライラした感情をコントロールし、解消する方法を以下に挙げていきます。

・感情のまま動きそうになったら、グッとこらえ、一呼吸おいてみる。約10秒こらえると多少のイライラが収まって、冷静な対応を取りつつ、適切な状況判断ができると言われています。

・イライラが限界に達し、爆発しそうになったら、一度その場を離れ、クールダウンすることを考える。職場などでは、トイレなど一人になれる場所に行って、気持ちを落ち着かせるといいでしょう。

・イライラした感情を常に感じている場合、スポーツや筋トレなどの運動を取り入れてみる。スポーツや筋トレが苦手な場合は、体操やストレッチなど、身体を動かしてみるといいでしょう。イライラしている時は、興奮し、身体が行動を起こしやすい状態になっているため、ちょっとした運動でイライラを解消させる効果が期待できます。

・深呼吸をしてみる。一呼吸おくという意味で、深呼吸は有効な方法であると言えます。深く呼吸することで、時間をかけることもできますし、全身に酸素供給も十分にできることから、心拍・血圧を通常の状態に戻すことができます。結果、イライラのコントロールと解消につながることになります。

・水分補給や栄養補給をする。興奮状態になると、当然汗をかき、エネルギー消費量が多くなります。脱水を起こしたり、血糖が下がったりすると身体がだるくなり、余計なイライラの原因になりえます。十分な水分補給と、適切な食事をすることでイライラを解消していきましょう。

まとめ

イライラを感じることは悪いことではなく、自己嫌悪感や罪悪感を持つことはありません。しかし、それを他人にそのままぶつけてしまうことは、他人を傷つけ、人間関係の破綻を招いてしまいます。イライラを感じた時の解消法として、一番基本的な対処方法は、「一呼吸おく」ことと言えます。

一呼吸おく方法は、人それぞれライフスタイルが違うため、この方法がいいとは一概に言えませんが、自分に最も合った方法を考えてみるとよいでしょう。イライラをコントロールし、解消して、自分も他人も穏やかで楽しい毎日を送っていきましょう。

監修:mikkumikupapa
勤務:行政看護師
専門:小児身体疾患及び発達障害

自己紹介
男性看護師として、病棟勤務の経験は15年。専門は小児科領域。特に発達障害を抱える子供が二次的障害を引き起こし、入院治療が必要となってしまったケースへの治療と看護について経験と学びを深めてきました。現在はその経験を活かし、乳幼児に関わる行政看護師として勤務しています。保育園を兼ねた職場であり、日々元気な乳幼児と関わりながら、保護者へ流行りの感染症や予防方法、成長発達に関わることなど多岐に渡る相談を受けています。自身も3姉妹の父であり、1日中元気な子供に囲まれた生活を送っています。

イライラの原因とは?

「イライラする」という表現は日常的によく使われていると思われます。物事が思うようにうまくいかない、気にしていることを指摘されたり、理不尽なことを言われたりといったことが原因で、ぶつけようがない怒りや焦りを感じてしまいます。

イライラを感じるにはほとんどの場合、原因があります。様々な原因からイライラを感じ、イライラ感が極限に達してしまうと、他人や物などに対して、態度に出てしまい、人間関係の悪化を招いたり、物を壊してしまったりなど、後程後悔しても取り返しがつかなくなる場合があります。
今回は、そんなイライラの原因について考えていきたいと思います。

様々あるイライラの原因

イライラする気持ちは、湧き上がってしまうとなかなか制御しにくいものがあります。後から、イライラしてしまったことを思い出すと、取ってしまった行動や態度に反省したり、ぐったりと疲れを感じてしまったりということは、よくあるのではないかと思われます。そのイライラを感じることには、ほとんどの場合、必ず原因があります。イライラの原因を自分自身で振り返り、はっきりさせることで、対策を考えることができます。

イライラを感じる原因は、人それぞれ違いがあります。主な原因を挙げると、育ってきた環境や文化的背景、本人の性格、その日の体調、相手に対する期待感、周囲の環境に対する気遣い、時間的余裕、ホルモンバランスの乱れが挙げられます。

イライラで困るのは自分より他人である

上記のように、イライラする原因は様々であり、人それぞれ違いがあります。
特にホルモンバランスの乱れによりイライラしている場合は、イライラしていることに気が付かず、怒りをぶつけられた他人が迷惑を被るため、迷惑極まりないと言えます。
イライラは本人が困るのではなく、他人が困るのです。

そのため、人間関係の破綻などを招いてしまい、気が付いた時には最早手遅れといった状態になりかねません。修復を考えても、信頼を失っていることから、修復不可能な状態となっているため、親しい人が次から次へと自分から離れていくという悲しい結末を迎えてしまう場合もあるのです。

自分では気が付かないイライラによる身体の不具合

些細なことでもイライラしてしまうことが続いている場合、例え他人に怒りを表出しなくても、自分自身の身体に不調をきたしている場合があります。イライラを溜め込んでしまうことで起こりえる身体の不具合を以下に挙げていきます。

・筋肉の緊張が続いていることによる、ひどい肩こりや腰痛など。
・風邪を引きやすく、治りにくい。
・眠れない。眠れても浅い眠りとなり、疲れが取れない。
・食欲不振、胃痛、胸やけ、嘔吐、下痢などの消化器症状。
・頭痛、めまい、耳鳴り、円形脱毛、血圧の変化、極端な体重の増減など。

上記のような症状が主に挙げられますが、身体の不具合は人により違いが大きいため、その他にも様々な症状が現れる可能性があります。中には、味覚の変化、聴覚の変化、視覚の変化、触覚の変化、嗅覚の変化といった五感の不具合を感じる人もいますし、気温の変化に身体がうまくついていけないといった場合もあります。

注意したいメンタル面の不具合

イライラした状態が続くと、メンタル面においても不具合を感じ始める場合があります。メンタル面の不具合は自分ではなかなか気が付きにくいという特徴があるため、注意が必要です。親しい人や家族からの指摘により初めて気が付くことも少なくありません。以下にメンタル面の不具合を挙げていきます。

・イライラする怒りの感情と、落ち込みや悲しみといった陰性感情の波が激しい。
・身の回りのことに目が向かず、気が付かなくなる。
・気力がなく、動くことが億劫になる。逆に常に何かをしていないと落ち着かない。
・過呼吸や言葉が出なくなるなどパニックを起こしやすい。

上記のように、自律神経失調症や更年期障害とよく似た症状が挙げられます。イライラしている状態が続くと、やがてストレスとなり、ストレスが原因となる疾患に類似した症状が見られるようになります。身体の不具合もそうですが、メンタル面の不具合も症状が見られるようになってしまうと、日常生活を送るに当たって、著しい困難を生じてしまう可能性が出てきます。

常にイライラを感じている場合は、積極的に自分なりのイライラ解消法を見つけ、イライラをコントロールしていく必要があると言えます。怒りっぽい、何故かイライラしていると自覚したときは、今一度、どのような原因があるのか考えてみるといいでしょう。

まとめ

人間が生きているうえで感じて当然であるイライラした怒りの感情には、必ず何かしらの原因があります。
ホルモンバランスの乱れが原因である場合は、気が付きにくいという点が挙げられるため、親しい人や家族から指摘を受けた時は、まず一呼吸おいて、自分の行動や発現などを振り返ってみるといいでしょう。
そして、自分に合ったイライラ解消法を実践し、毎日を楽しく、元気で健康に過ごしていきましょう。

監修:mikkumikupapa
勤務:行政看護師
専門:小児身体疾患及び発達障害

自己紹介

男性看護師として、病棟勤務の経験は15年。専門は小児科領域。特に発達障害を抱える子供が二次的障害を引き起こし、入院治療が必要となってしまったケースへの治療と看護について経験と学びを深めてきました。現在はその経験を活かし、乳幼児に関わる行政看護師として勤務しています。保育園を兼ねた職場であり、日々元気な乳幼児と関わりながら、保護者へ流行りの感染症や予防方法、成長発達に関わることなど多岐に渡る相談を受けています。自身も3姉妹の父であり、1日中元気な子供に囲まれた生活を送っています。

イライラに効果的な薬

日々、仕事や家庭での生活で「仕事・子育て・家事などが思い通りうまくいかない、気にしていることを必要以上に指摘される、心無い言葉を浴びせられる」など、イライラを感じてしまうことは日常茶飯事と言える現代。
イライラの怒りが頂点に達してしまうと、タバコやお酒の量が増えてしまったり、態度に出て暴力的になってしまったりと、自分にも他人にも何一つ良いことはなく、社会に迷惑をかけてしまうことになりかねません。
そんなイライラですが、イライラに効果を発揮する薬があることをご存知でしょうか?
今回は、そんなイライラに効果的な処方薬、市販薬を考え、紹介していきたいと思います

様々あるメンタルの治療薬

社会的不適応を起こす前にメンタルクリニックで治療として処方される向精神薬には様々な種類があります。向精神薬と聞くと、「精神疾患・障害の人が使う薬」などと陰性感情を抱いてしまう人が多いと思いますが、睡眠薬を始め、抗てんかん薬、パーキンソン病治療薬なども含まれます。

他にも実はごく身近にある一部の鎮咳薬・鎮痛剤・止痢剤にも向精神薬が使用されており、厳密に言えば、お酒・タバコ・カフェインなどの嗜好品も向精神薬に分類することができます。

向精神薬は脳内分泌を整えるための薬

向精神薬は、脳内分泌を調整できる唯一の薬です。脳内分泌を簡単に説明すると、身体の成長・健康維持管理・感情などをコントロールするために分泌される様々なホルモンの分泌と調整機能を指します。
その効果的な使用をすることができるのは訓練・経験・研究を重ねた精神科医しかいません。他科の医師も処方することはできますが、効果的な使用をすることができないと言い切っても過言ではないでしょう。
処方薬の向精神薬は、それだけ効果的な使用が難しい薬であると言えます。

向精神薬の種類とイライラに効果のある薬

処方薬の向精神薬ですが、当然、症状と診断名により、使用される薬は変わってきます。
大まかに分類すると、抗うつ薬・精神刺激薬・抗精神病薬・気分安定薬・抗不安薬・抑制薬(主に睡眠薬や麻酔薬)という種類があります。分類方法については薬理作用や薬剤名により様々な形で分類することができるため、ここでは簡単に6種類の分類でお話させていただきます。

上記6種類の中で、イライラに効果のある薬を挙げると、疾患により、すべての薬が当てはまりますが、度重なるストレスや、身体症状に出てしまった気付きにくいイライラに処方されるのは、主に抗うつ薬と抗不安薬が該当すると考えられます。
なぜその他の薬はイライラに適用されないのかというのは、症状と診断名により処方が決まっているため、適用外となることが多いためです。

分類した6種類の向精神薬が適用となる疾患を挙げていくと、あまりにも数が多くなり、今回の記事では説明しきれないため、割愛させていただきます。

6種類の中で、イライラに効果のある薬として、抗うつ薬と抗不安薬が該当することが考えられることをお話しました。理由として、抗うつ薬の場合、ストレスによる気分変調や不安に対し、適用が認められており、効果も実証されています。

また、抗不安薬は、身体症状として出てしまったイライラを緩和する働きを持っており、めまい、頭痛、肩こり等々、様々な身体症状を緩和させ、気分を落ち着かせる効果があるためです。抗不安薬は精神科以外の、様々な科の診察でも処方されることが多く、実際に処方を受けたことがある方も多いのではないでしょうか。

抗うつ薬と抗不安薬の薬物名、薬品名、適用症状を挙げると、誤解の原因となり、症状や困っていることなどを医師へ的確に伝えることができなくなる恐れがあることと、あまりにも数が多すぎるため、割愛させていただきます。

イライラが常に続き、人や物に八つ当たりすることが多くなったり、八つ当たりしないまでもお酒の量やタバコの量が増えたりしている。体重の激しい増減、イライラのコントロールがつかず自分自身が苦しい思いをしている。他に疾患がないにもかかわらず原因不明の身体症状がある等々の場合、一度メンタルクリニックへ相談に行ってみるというのも選択肢の一つと言えます。
もしかしたら、今まで悩んでいた数々の症状がなくなるかもしれません。

イライラに効果がある市販薬

イライラを落ち着かせる効果があるとして、市販薬として販売されている薬は沢山あります。
主に販売されているのは、漢方薬として配合される生薬が成分のものが多く見られます。漢方薬は依存性や離脱症状がほとんどなく、また副作用もほとんどないことから、安全性が高いことで知られていますね。
処方薬でもイライラに効果があるとされる漢方薬があり、その漢方薬の生薬が含まれたものが販売されています。よく目にするのが「抑肝散」が配合された商品です。

人それぞれ効果に差はありますが、市販薬で入手しやすく、副作用や依存・離脱症状がほとんどないことから、心配や抵抗が少なく、お試しで利用しやすいのではないかと思われます。

まとめ

あまりにも長期にイライラした感情が続いたり、イライラの自覚がなくても身体症状が現れたりした場合、自分も身近な人もとても辛い思いをします。
薬に頼らない方法を数多く紹介されていますが、辛い思いをしている方達は必ずと言っていいほど、その方法を試し、効果が得られず悩んでいるケースが多いように感じます。
薬を使うという方法もイライラ対策の一つであり、安全性が高く、入手が容易な市販薬を試してみるのもいいのではないでしょうか。
それでも効果が得られないのであれば、メンタルクリニックの受診を視野に入れ、イライラの治療を考えてみるとよいでしょう。今まで悩んでいたイライラと身体症状がなくなるかもしれませんよ。

監修:mikkumikupapa
勤務:行政看護師
専門:小児身体疾患及び発達障害

自己紹介

男性看護師として、病棟勤務の経験は15年。専門は小児科領域。特に発達障害を抱える子供が二次的障害を引き起こし、入院治療が必要となってしまったケースへの治療と看護について経験と学びを深めてきました。現在はその経験を活かし、乳幼児に関わる行政看護師として勤務しています。保育園を兼ねた職場であり、日々元気な乳幼児と関わりながら、保護者へ流行りの感染症や予防方法、成長発達に関わることなど多岐に渡る相談を受けています。自身も3姉妹の父であり、1日中元気な子供に囲まれた生活を送っています。

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