ストレス

イライラの原因とは?

2018-06-07

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「イライラする」という表現は日常的によく使われていると思われます。物事が思うようにうまくいかない、気にしていることを指摘されたり、理不尽なことを言われたりといったことが原因で、ぶつけようがない怒りや焦りを感じてしまいます。

イライラを感じるにはほとんどの場合、原因があります。様々な原因からイライラを感じ、イライラ感が極限に達してしまうと、他人や物などに対して、態度に出てしまい、人間関係の悪化を招いたり、物を壊してしまったりなど、後程後悔しても取り返しがつかなくなる場合があります。
今回は、そんなイライラの原因について考えていきたいと思います。

様々あるイライラの原因

イライラする気持ちは、湧き上がってしまうとなかなか制御しにくいものがあります。後から、イライラしてしまったことを思い出すと、取ってしまった行動や態度に反省したり、ぐったりと疲れを感じてしまったりということは、よくあるのではないかと思われます。そのイライラを感じることには、ほとんどの場合、必ず原因があります。イライラの原因を自分自身で振り返り、はっきりさせることで、対策を考えることができます。

イライラを感じる原因は、人それぞれ違いがあります。主な原因を挙げると、育ってきた環境や文化的背景、本人の性格、その日の体調、相手に対する期待感、周囲の環境に対する気遣い、時間的余裕、ホルモンバランスの乱れが挙げられます。

イライラで困るのは自分より他人である

上記のように、イライラする原因は様々であり、人それぞれ違いがあります。
特にホルモンバランスの乱れによりイライラしている場合は、イライラしていることに気が付かず、怒りをぶつけられた他人が迷惑を被るため、迷惑極まりないと言えます。
イライラは本人が困るのではなく、他人が困るのです。

そのため、人間関係の破綻などを招いてしまい、気が付いた時には最早手遅れといった状態になりかねません。修復を考えても、信頼を失っていることから、修復不可能な状態となっているため、親しい人が次から次へと自分から離れていくという悲しい結末を迎えてしまう場合もあるのです。

自分では気が付かないイライラによる身体の不具合

些細なことでもイライラしてしまうことが続いている場合、例え他人に怒りを表出しなくても、自分自身の身体に不調をきたしている場合があります。イライラを溜め込んでしまうことで起こりえる身体の不具合を以下に挙げていきます。

・筋肉の緊張が続いていることによる、ひどい肩こり腰痛など。
・風邪を引きやすく、治りにくい。
・眠れない。眠れても浅い眠りとなり、疲れが取れない。
・食欲不振、胃痛、胸やけ、嘔吐、下痢などの消化器症状。
・頭痛、めまい、耳鳴り、円形脱毛、血圧の変化、極端な体重の増減など。

上記のような症状が主に挙げられますが、身体の不具合は人により違いが大きいため、その他にも様々な症状が現れる可能性があります。中には、味覚の変化、聴覚の変化、視覚の変化、触覚の変化、嗅覚の変化といった五感の不具合を感じる人もいますし、気温の変化に身体がうまくついていけないといった場合もあります。

注意したいメンタル面の不具合

イライラした状態が続くと、メンタル面においても不具合を感じ始める場合があります。メンタル面の不具合は自分ではなかなか気が付きにくいという特徴があるため、注意が必要です。親しい人や家族からの指摘により初めて気が付くことも少なくありません。以下にメンタル面の不具合を挙げていきます。

・イライラする怒りの感情と、落ち込みや悲しみといった陰性感情の波が激しい。
・身の回りのことに目が向かず、気が付かなくなる。
・気力がなく、動くことが億劫になる。逆に常に何かをしていないと落ち着かない。
・過呼吸や言葉が出なくなるなどパニックを起こしやすい。

上記のように、自律神経失調症や更年期障害とよく似た症状が挙げられます。イライラしている状態が続くと、やがてストレスとなり、ストレスが原因となる疾患に類似した症状が見られるようになります。身体の不具合もそうですが、メンタル面の不具合も症状が見られるようになってしまうと、日常生活を送るに当たって、著しい困難を生じてしまう可能性が出てきます。

常にイライラを感じている場合は、積極的に自分なりのイライラ解消法を見つけ、イライラをコントロールしていく必要があると言えます。怒りっぽい、何故かイライラしていると自覚したときは、今一度、どのような原因があるのか考えてみるといいでしょう。

まとめ

人間が生きているうえで感じて当然であるイライラした怒りの感情には、必ず何かしらの原因があります。
ホルモンバランスの乱れが原因である場合は、気が付きにくいという点が挙げられるため、親しい人や家族から指摘を受けた時は、まず一呼吸おいて、自分の行動や発現などを振り返ってみるといいでしょう。
そして、自分に合ったイライラ解消法を実践し、毎日を楽しく、元気で健康に過ごしていきましょう。

監修:mikkumikupapa
勤務:行政看護師
専門:小児身体疾患及び発達障害

自己紹介

男性看護師として、病棟勤務の経験は15年。専門は小児科領域。特に発達障害を抱える子供が二次的障害を引き起こし、入院治療が必要となってしまったケースへの治療と看護について経験と学びを深めてきました。現在はその経験を活かし、乳幼児に関わる行政看護師として勤務しています。保育園を兼ねた職場であり、日々元気な乳幼児と関わりながら、保護者へ流行りの感染症や予防方法、成長発達に関わることなど多岐に渡る相談を受けています。自身も3姉妹の父であり、1日中元気な子供に囲まれた生活を送っています。

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