血圧

冷え性を改善するための方法

2018-06-07

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冷えで悩んではいませんか?体温が低く、疲れやすかったり、なんとなく気分がすぐれなかったりと、冷え性は万病の元になりかねません。冷え性と聞くと、女性が多い印象があります。実際その通りで、冷え性で悩んでいる大半は女性の方と言えます。
理由として、女性ホルモンと男性ホルモンの違い、男性から比べ女性は皮下脂肪量が多く熱を通しにくい、男性と女性の筋肉量の差など様々あげられます。冷え性は常に冷えているような感覚を自覚してしまうという辛い症状があります。
今回は、そんな辛い冷え性を改善するための方法について、お話していきたいと思います。

改善方法1 冷えにくい身体作りをする

男性より、女性に多い冷え性の理由として、女性は皮下脂肪量が多く、熱を通しにくく、筋肉量が少ないことが挙げられます。外気温を感じにくいと、「体温を上げたり、下げたりして調節しなくてはいけない」という脳のセンサー的な働きが鈍くなるため、筋肉が体温を調節しなくてはならないとする働きに至るまでに時間を要してしまいます。

そういったことから、冷えを感じた時には、すでに身体が冷え切ってしまっているため、そこから筋肉が活動して体温を上げようと一生懸命働いても、筋肉量が少ないため、体温産生の活動量が低く、体温上昇までに時間がかかってしまいます。身体が冷えていると、循環滞るため、さらに体温が上がりにくくなってしまういという状態になってしまいます。

皮下脂肪量が多く、筋肉量が少ないという体質を改善するためにはどうすればよいかを考えると、意図的な運動をして筋肉を刺激し、必要以上の皮下脂肪量を減らし、必要な分だけの筋肉量にするという方法が挙げられます。

運動と聞くと、とても気分が重たくなると思われます。しかし、冷え性で悩んでいるのであれば、試してみる価値はあるでしょう。適度な運動をすることで、筋肉が刺激され、循環が促進されます。循環が促進すると、体温が上がるため、汗をかき始めます。体温が上がるということは、身体に蓄えられたエネルギーを使い始めているということになります。

定期的に運動を行い、適度に筋肉を刺激することを続けていくと、筋肉が活動しやすい身体に少しずつなっていきます。筋肉が活動しやすくなるということは、必要以上の皮下脂肪量も減るということになります。

結果、冷え性改善となり、さらにはスタイル改善にもつながってくるため、運動は正に一石二鳥と言えます。それだけではなく、適度な運動は、その他、健康増進効果もとても高いため、「運動不足かも」と感じており、「冷え」を自覚しているのであれば、これをきっかけに、自分に合った運動を始めてみるとよいのではないでしょうか?

まずは、普段の通勤などの活動に階段を多く利用するなど、一工夫を加えるところから始めてみると、心理的負担も身体的負担も少なく、取り組みやすいと考えられます。また、軽いストレッチを取り入れたラジオ体操のような運動も馴染みがいいため、取り組みやすいですし、血行促進効果も高いため、仕事を始める前などに、軽く取り入れてみると、冷えにくい身体作りをするのに効果的ではないかと考えられます。

ただ注意したいのは、今まで運動をしていなかったところに、急激な激しい運動を始めるのは避けることが望ましいです。思わぬ怪我につながる可能性もあるため、少しずつ身体を運動に慣らしていくことから始めてみましょう。

改善方法2 温泉を利用して冷え性改善

世の中にはたくさんの人がいるため、温泉が嫌いな人も中にはいるかもしれません。しかし、大半の日本人は、温泉が大好きなのではないでしょうか?温泉の効能をよく見てみると、必ずと言っていいほど「冷え症改善」が掲示されています。

温泉には多量のミネラルが含まれ、さらにお湯が循環されているため、身体が隅々まで温まりやすく、さらに温まった身体の状態を持続させるという効能があります。温泉をよく利用されている方は、すでに実感されているのではないでしょうか。

温泉に入ると、身体も心もとても癒されますし、冷え性改善にも、その他万病改善にもその効能が期待できます。

ただ欠点もあります。温泉に行くにはお金がかかりますし、近くに温泉がなければ、行くまでにも時間がかかってしまいます。

そのため、たまにしか行かないという人が大半かと思われます。たまにしか行かないことで、よくあるのが「たまにしか来られないし、もっと入っていたい」という気持ちから、ついつい長湯してしまい、湯当たりしてしまうという人も見かけます。  何事も程々にして、自分の健康を自分で害してしまわないように、注意する必要がありますね。

まとめ

冷え性の改善方法として、2つの方法をお話してきました。基本は適度な運動をすることと言えます。車などの交通機関が発展しており、仕事で時間や子育てで時間が思うように取れない現代社会では、どうしても運動不足になりがちです。

日常生活の中で、適度な運動を取り入れていく工夫をしていくと、案外おもしろい運動方法に出会えるかもしれませんよ。また、子どもがいる方は、休日は近所の公園などに出かけて、思いっきり身体を使って一緒に遊んでみるのも、運動量を増やすという目的も果たせますし、子どもとコミュニケーションをとる時間にもなるため、とても有意義な休日になるのではないでしょうか。

温泉の効能についてもお話しましたが、泉質には様々な種類があり、温度も様々です。人によって皮膚に合わない泉質があるかもしれません。また、持病があり、医師より入浴を控えるよう指示されているのであれば、温泉好きであれば残念ですが、健康第一で、まずは持病のコントロールを付けてからにしたほうがよいでしょう。そして医師の許可とアドバイスを受けてから、利用してみてください。

監修:mikkumikupapa
勤務:行政看護師
専門:小児身体疾患及び発達障害

自己紹介
男性看護師として、病棟勤務の経験は15年。専門は小児科領域。特に発達障害を抱える子供が二次的障害を引き起こし、入院治療が必要となってしまったケースへの治療と看護について経験と学びを深めてきました。現在はその経験を活かし、乳幼児に関わる行政看護師として勤務しています。保育園を兼ねた職場であり、日々元気な乳幼児と関わりながら、保護者へ流行りの感染症や予防方法、成長発達に関わることなど多岐に渡る相談を受けています。自身も3姉妹の父であり、1日中元気な子供に囲まれた生活を送っています。

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