犬の専用ベッドはメリットが豊富!飼い主と寝るのはNGって本当?

2018-06-29

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犬が寝るための専用ベッドを用意する家庭が増えています。
可愛いデザインの犬用ベッドで愛犬が寛いだり眠ったりしている姿を見ると思わず笑みがこぼれてしまいますよね。でも、犬の専用ベッドに必要性がないと判断し、人間用のソファや寝具を一緒に使わせている飼い主も少なくありません。室内で暮らしている犬は、家の中を探索し自分が寝やすい場所を見つけます。犬にとって快適な寝床は、適度な柔らかさと保温性があり、眠るときに体への負担が少ない場所です。
人間が使っているソファやクッション、寝室のベッドなどは、まさにうってつけの寝床。一見すると、犬の専用ベッドがなくても問題ないように思えますが、そのまま使わせていると後に色んな問題が起きやすくなるので注意しなければなりません。犬に専用ベッドを与えることには、多くのメリットがあります。

飼い主と一緒に寝る行動がNGな理由についても詳しく知っておきましょう。

犬のベッドは健康管理やしつけに役立つ優秀アイテム

◇愛犬だけが自由に使える「専用ベッド」で健康管理

犬は人間よりも多くの睡眠時間を必要とする動物です。どんなに大好きな飼い主でも、家の中でいつも一緒にいると疲れてしまうこともあります。寝床として居心地が良いはずのソファやベッドでも、飼い主が起きて動いていると眠りが妨げられることもしばしばです。犬の眠りは浅い眠り(レム睡眠)が全体の80%なので、残り20%の深い眠り(ノンレム睡眠)を大切にしなければなりません。これらの問題は、犬に専用ベッドを与えることでスムーズに解決できます。人間が立ち入らず犬だけが寛げる場所が確保できるので、本能に任せて眠りをコントロールできるからです。眠くなったら安心して横になり、ゆっくり起きてのんびり寛ぐことができるようになります。睡眠時間の長い犬は、眠りの質が健康状態に強い影響を与えることを覚えておきましょう。ぐっすり眠れる専用ベッドがあれば質の良い睡眠が得られやすくなり、健康維持向上に役立ちます。

◇避難場所として便利!しつけにも役立つアイテム

犬の専用ベッドには、寝床以外にも「避難場所」としての役割があります。眠くないときでも、室内の賑やかな雰囲気が煩わしいときなどに、専用ベッドへ逃れることが可能です。側にいたはずの愛犬がいつの間にか違う部屋へ移動していて驚いたことはありませんか?それは、犬にとって迷惑なものがその場所にあり、避けるために逃げてしまったのです。専用ベッドを持っていない場合は、家具の下や薄暗い隙間などを避難場所にしていることも多いでしょう。急にいなくなって探してみたら、思わぬ場所に隠れていたなんてこともあります。このような状況は、犬にとっても飼い主にとっても良くありません。これも、専用ベッドを与えることで解決することができます。飼い主や家族から少し離れた場所に犬用ベッドを置いてみてください。そのベッドが気に入ったら、そこへ避難するようなるはずです。専用ベッドがない家は、ケージやハウスを置いていないことが多いので、しつけにも利用していきましょう。「ハウス」のコマンドでベッドに移動できるように覚えさせ、色んなタイミングで取り入れていってみてください。

飼い主と一緒に寝るのはNG!その理由とは?

◇飼い主と同格だという勘違いを助長する

愛犬が就寝時間になって飼い主や家族の布団に潜り込んでくると、ふんわり温もりが伝わってきて癒されますよね。気持ち良さそうに寝息を立てて眠る姿を見ていると、そのまま朝までそっとしておきたくなってしまいます。でも、寝床を共有するという行動は「相手と同格」だという勘違いを助長するきっかけになることがあるのです。お互いの体がぶつかったとき、愛犬がどんな態度をとったのか思い出してみてください。ベッドから降りたり場所を譲ったりするなら大丈夫ですが、唸ったり噛んだりする場合は「権勢症候群」に発展する危険があります。人懐こくて従順だった犬が人間を格下だと見なして凶暴な性格に豹変してしまうこともある怖い症状です。もし、就寝中に愛犬が不満を訴えるようなら寝床に共にしてはいけません。今は大丈夫だからと後回しにしていると、取り返しのつかない状態になることもあります。犬専用のベッドを与えて、そこで寝かせるように訓練し、飼い主の方が格上だということを再認識させましょう。

◇犬の体に付着した雑菌や虫が寝具に移る

毎日きれいにお手入れしていても、被毛に覆われた犬の体は人間より不衛生になりがちです。犬が寝具に潜り込むと、目に見えづらい小さな虫や雑菌などが付着してしまいます。空気をたっぷり含んで適度な温度と湿度がある寝具は、虫や雑菌にとって格好の繁殖場所です。何日も放置すると不衛生になってしまうので、犬と一緒に寝ている人は特に気を付けなければなりません。毎日布団を干してシーツはしっかり丸洗いが原則です。難しいのであれば、犬に専用ベッドを与えて寝床をきちんと区別しましょう。

愛犬に必要なベッドを見極めよう

犬の専用ベッドには色んな種類があります。ドーム型で犬の体が隠れるタイプや、クッション性のあるマットを大きくしたようなタイプなど、バリエーション豊富です。
暗い場所で丸まって眠ることが好きな子にはドーム型、家族が見える場所で寝ることが多いならマット型など、犬が寛ぎやすい形と大きさのものを見つけていきましょう。販売されている犬用ベッドの多くは素材が化学繊維なので、コットンタオルなどを敷いてあげてください。
静電気が起きづらく肌ざわりが良くなり、汚れたときのお手入れも簡単です。

大切な愛犬にぴったりの犬用ベッドを見つけて、毎日のドッグライフに取り入れていきましょう。

監修:ソラノアンジュ

愛するペットと暮らす充実した幸せな人生。その素晴らしさをたくさんの人に伝えたくて、ペットライターの道を選びました。
長年の執筆経験で得た情報を元に、あなたの可愛いパートナーを探すお手伝いができれば幸いです。

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