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南アフリカのワインとは?おすすめワインも紹介!

2018-07-11

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ワインの産地といえば、フランスを中心としたヨーロッパ、というイメージが強い方が多いはずです。ボルドーブルゴーニュシャンパーニュなど、世界各国のワイン産地の中でも、飛び抜けてこの地域には人気が集中しています。

また、イタリアやスペイン、ドイツなど、数千年のワイン文化を持っている国も有名であり、ワインと言えばヨーロッパというイメージがついていることに、何ら違和感は感じないでしょう。

しかし、ここ数十年の間に、アメリカのカリフォルニアを代表する、「ニューワールド」のワインが注目され始めています。ここでは、ニューワールドの中でも特に注目されている、「南アフリカ」のワインについて解説します。

南アフリカワインとは?

南アフリカのワイン造りが発展したのは1900年代に入ってからですが、実は昔からブドウ栽培は盛んでした。

アパルトヘイトの問題などにより、一時期ワイン産業が停滞していたのですが、それら体制が変貌と遂げた後には、世界中の人たちが南アフリカワインの品質の高さに気付き、ワイン大国として認識されるようになりました。

ヨーロッパやほかニューワールドから、有名ワインメーカーなどが南アフリカのワイナリーを指導したり、ワイン造りに最適なテロワールであることから、健全で高品質なブドウ栽培が叶い、年々その評判を上げています。南アフリカでは環境保全問題に取組んでおり、ワイナリーのあるブドウ園なども自然がそのまま残されている場所も多くあります。

おいしいブドウを造り、美味しいワインをつくっているだけでなく、同時にサスティナブルなブドウ、ワイン造りを可能にする取り組みも行われているのです。

南アフリカのワイン産地

南アフリカは、フランスやイタリア、スペインのように、国全体でブドウ栽培、ワイン造りを行っているわけではありません。

南アフリカのワインの産地となると、西ケープ州を中心に、北ケープ州、東ケープ州、クワズール・ナタール州、リンポポ州などの5州となります。

しかし、その生産量のほとんどは西ケープ州に集中しており、カジュアルなワインから、フランスにも負けない超高級ワインまで、幅広いラインナップのワインがこの場所から生み出されています。

西ケープ州には、コースタル地域やケープサウスコースト地域、ブレードリヴァーヴァレー地域、オリファンツリヴァー地域の各地区、そして地域には含まれない小地区を含めた、30以上の地区でワインがつくられています。

フランスのAOCにあたる、W.O(ワインオブオリジン)という原産地呼称制度が存在しており、南アフリカのワインの品質向上、世界的地位を高めるための運動が積極的に行われています。

南アフリカワインのブドウ品種

南アフリカは、ブドウ栽培に適した国であることから、さまざまなブドウ品種が栽培されています。主な白ブドウ品種は、シュナンブラン、コロンバール、ソーヴィニヨンブラン、シャルドネとなっています。

主な黒ブドウ品種としては、カベルネソーヴィニヨン、シラーズ、ピノタージュ、メルローなどがあり、フランス系品種が活躍していることがわかります。

これらを、単独品種で使用するほか、南アフリカの各地域独特のブレンドなどがなされ、わたしたちが満足出来る、最高品質のワインが造られています。

南アフリカのワインを紹介

ここからは、そんな魅力溢れた南アフリカのワインをいくつか紹介します。ぜひ、この機会に南アフリカのワインで楽しまれてみてはいかがでしょうか。

ボッシェンダル シラーズ カベルネ・ソーヴィニョン

「ボッシェンダル」は、フランスブドウ栽培を継承する、南アフリカでも古い歴史を持っているワイナリーです。

広大な敷地を有しており、その土地の味わい、そのブドウの味わいを繊細に生かしたワイン造りを続けている知る人ぞ知るワイナリーとなっています。できるだけ樽を控えめに使うワイン造りが心掛けられており、ブドウ本来のチャーミングな特徴を表に出した、ブドウ由来の味わいを大切しています。

「ボッシェンダル シラーズ カベルネ・ソーヴィニョン 」は、シラーズとカベルネソーヴィニヨンをブレンドする、オーストラリアらしい造りですが、重たさは一切なく、ひじょうに繊細でエレガントな味わいに仕上げられています。

ベリー系、スパイシーな香りを感じたのち、口の中には甘草の香りが広がります。余韻も長く、特別な日から日常的にまで、幅広く使うことができるワインになっているのではないでしょうか。ボッシェンダルは、白ワインも素晴らしいのでぜひ試していただきたいです。

ボーランド・ファイヴ・クライメイツ・シャルドネ

「ボーランド・ファイヴ・クライメイツ・シャルドネ」は、ワイン好きであれば知らぬ者はいない、大変有名な南アフリカのワインです。

ボーランド・ファイヴ・クライメイツは、世界的なワインコンクールで数多くの、賞の受賞経験があるワイナリーであり、その実力は世界各国で認められています。「ボーランド・ファイヴ・クライメイツ・シャルドネ」は、南国らしいパイナップル感のある風味、そして柔らかく繊細な口当たりが魅力的な1本となっています。

パンゴリン シラーズ

パンゴリンは、ステレンボッシュの名門ワイナリーと共同開発された、貴重な南アフリカ産のワインです。

ブドウは手摘みで収穫されており、ブドウ本来の味わいが生かされた、エレガントなワインとなっています。自然栽培されたブドウが使用されており、大変クリーンでピュアな味わいとなっています。

「パンゴリン シラーズ」は、シラーズ100%の充実したうまみを持つワインであり、その味わいの良さは世界的にも認められています。南アフリカファンであれば、一度は口にしたいワインではないでしょうか。

オーカ・ピノタージュ

ステレンボッシュとパールという、南アフリカの超高級ワイン産地の間に位置しているワイナリーが醸す、極上のワインです。「オーカ・ピノタージュ」は、ピノノワールとサンソーという、ブルゴーニュや南フランスでよく見るブドウ品種が掛け合わされて造られた、大変珍しい黒ブドウ品種です。

その味わいは、繊細さと旨味、しかしジューシーでボリューム感もある、という南アフリカらしいワインを造ります。

「オーカ・ピノタージュ」は、繊細な甘み、そしてプラムを感じさせるような果実実を持っています。タンニンもしっかりとしているので、肉料理など、ボリュームを感じられる料理との相性も抜群です。

パールストーン スパークリング ロゼ NV リーボスクルーフ

「パールストーン スパークリング ロゼ NV リーボスクルーフ」は、繊細な旨味と心地よい酸、泡が楽しめる極上のスパークリングワインです。ヴィオニエ68%、シャルドネ30%、シラー2% という、ほかには見ない独特なブレンドがほどこされており、大変アロマティックで美しい味わいになっています。

「リーボスクルーフ」は、南アフリカでも名門ワイナリーとして知られており、世界的にも評価が高いワインを多く生産している場所としても知られています。

「パールストーン スパークリング ロゼ NV リーボスクルーフ」は、アルコール度数も12.5%と比較的高めなので、しっかりとしたお料理との相性も良いでしょう。

南アフリカは面白い

ここでは、南アフリカのワインについて紹介しました。

南アフリカは、フランスたイタリアなどに負けないクオリティでありながら、価格は適正で親しみやすいワインを造ります。

ぜひ、一度南アフリカのワインを楽しまれてみてはいかがでしょうか。

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