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歴史あるワイン産地!イタリアワインを知る旅

2018-07-13

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誰もが憧れる高級ワインから、毎日飲める手軽でカジュアルなワインまで、さまざまなワインを生産するワイン大国、イタリア。数千年前からワイン造りが行われている歴史あるワイン産地であり、ブドウ栽培に適した環境であることから、全州でブドウ栽培、ワイン造りが行われています。

日本国内でも多くの人たちに親しまれているイタリアワインですが、フランスワインと比較しても、まだまだ認知度が低いとも言われています。ここでは、イタリアのワインについて、おすすめイタリアワインを紹介します。

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イタリアワインとは?

世界で最もワインを生産している国、と聞くと多くの方がフランスと答えるかもしれません。フランス=ワイン大国というイメージが強烈ですが、実は毎年生産量に関してはスペインとイタリアが1位の座を奪い合っている構図となっています。

冒頭でも解説したように、スペイン同様、イタリアは全州でブドウ栽培が行っており、固有品種が多くそれらは2000種にも及ぶとさえ、言われています。ブドウ栽培に適した産地であること、歴史があること、醸造技術も進化し続けていることなど、イタリアは素晴らしいワイン産地ということを再確認する必要があるでしょう。

イタリアは、南北に長い国であり、北部と中部、南部というように大きくワイン産地が分けられています。

北部は冷涼な地域となっており、高級ワインが多く栽培されています。中部は、バランスの良い飲みやすいワインが生産されており、気候の良さも手伝って高級ワイン産地もいくつか存在しています。

南部は、どっしりとした、果実味溢れる赤ワインや飲み心地の良い白ワイン、そしてロゼワインが多く生産されています。一部、高級ワインも存在しますが、その多くは日常的に使いやすいカジュアルなワインとなっているので、日本国内でも何度か口にされている方もいるのではないでしょうか。

イタリアワインと格付け

イタリアワインの有名産地は、バローロやバルバレスコ、オルトペヴォパヴェーゼ、フリウリ、フィレンツェ、キャンティなどさまざまあります。

それら、原産地を守るためにフランスのAOCにあたる原産地呼統制呼称制度も存在しており、DOCというもので定められています。

しかし、DOCGとDOCという表記は以前のものであり、今では保護原産地呼称ワイン(DOP)という分類に括られています。もちろん、DOCでも間違いではないので、気兼ねなくワインショップのスタッフに質問してみましょう。

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有名なイタリアワインたち

イタリアワインを理解するのは時間がかかり、一から勉強すると非常に大変です。
まずは、誰もが知る有名ワインを覚え、そこから広げていくと勉強しやすいでしょう。ここからは、おすすめのイタリアワインを5つ紹介していきます。

バタシオーロ ベニ・ディ・バタシオーロ・バローロ

バローロは、イタリア北部のピエモンテ州で栽培されているネッビオーロ種から造られているワインです。

バローロは、イタリアの中では「ワインの王様」と言われるほどの高級ワインであり、世界中のワインファンが手に入れたい、と常に注目度が高いワインとなっています。

「バタシオーロ ベニ・ディ・バタシオーロ・バローロ」は、「偉大なワインは偉大な畑から成る」をコンセプトにワインを醸す、ピエモンテ州では最大規模を誇るワイナリーです。ネッビオーロ種の特徴は、酸がしっかりとしていながらも、タンニンが強く熟成に向いているワインを造ります。

「バタシオーロ ベニ・ディ・バタシオーロ・バローロ」は、ドライフルーツ、スパイス、シャープな酸を持ちながら、その口当たりはまろやかで、まるでシルクを飲んでいるような味わいです。

イタリアワインを楽しむのであれば、一度は「バタシオーロ ベニ・ディ・バタシオーロ・バローロ」を飲んでほしい。そんな、最高峰の1本となっています。

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カレッタ カッシーナ ボルディーノ バルバレスコ

バルバレスコは、バローロの隣村にある場所であり、王様ならぬ、「イタリアワインの女王」と呼ばれている名産地として知られています。比較的、骨格が柔らかく、飲み心地の良い優しいワインを醸すことで知られています。

熟成年数も長く定められているため、その味わいの深淵さは、ほかのイタリアワインには無い魅力に溢れていると言っても過言ではないでしょう。

「カレッタ カッシーナ ボルディーノ バルバレスコ」は、トレイゾ村ボルディーノ区画のシングルヴィンヤードのブドウだけを使用している、大変贅沢なワインとなっています。
木樽で1年間熟成された後、瓶では半年間熟成されています。熟成を経ているワインでありながら、その香りは繊細であり、スミレなどピノノワールを思わせるような香りを放ちます。

また、「カレッタ カッシーナ ボルディーノ バルバレスコ」を醸すワイナリーは、創立550年を越える名門ワイナリーであり、イタリアの高級ワインを醸し続け、今もなおその先頭を走り続けています。

ブルネッロ・ディ・モンタルチーノ [2010] イル・ポッジオーネ

イタリアで、キャンティ、キャンティクラシコが大変有名ですが、同じトスカーナ州にある産地の中でも、キャンティを越える高級ワイン産地として知られているのが、ブルネッロ・ディ・モンタルチーノです。

ブルネロというブドウ品種を使いますが、粒が大きく繊細な味わいを生み出します。「イタリア3大赤ワイン」のひとつ呼ばれており、熟成を経た高級ワインを多く生産します。

「ブルネッロ・ディ・モンタルチーノ [2010] イル・ポッジオーネ」は、30年は熟成させることができるだろうワイン、として知られており、評論家のモニカ・ラーナー氏が98点という高得点をつけたことでも知られている、有名なワインです。

チェリーやスパイス、ジャーキーなどの香りを持っており、味わいは柔らかいながらもタイト。繊細かつ複雑性のある高級感のある味わいを楽しむことができます。今、ちょうど飲み頃ながら、あと15年以上は飲み頃であるとも言われています。

ミッレディ・フランチャコルタ ブリュット2013フェルゲッティーナ

イタリアの発泡性ワインというと、プロセッコというイメージが強い方もいるでしょう。プロセッコは、タンク内で造られる微発泡性のワインであり、その飲み心地の良さから世界中で人気が高まっています。

味わいの深さ、というよりは、手軽さ、そして飲みやすさ、さりげなく寄り添うほどよい甘さが人気であり、バーやレストランでも多く使われています。

一方、イタリアの高級スパークリングワインの産地は、フランチャコルタという北部の地域です。シャンパーニュ方式の、メトドクラシコという製法で造られており、イタリアワインの中でも品質がとても厳しく定められている、として話題となっています。

「ミッレディ・フランチャコルタ ブリュット 2013 フェルゲッティーナ」は、特に品質にこだわった、最高級品として知られています。

ミケーレサッタ ボルゲリスペリオーレイカスターニ

イタリアの中で、新星と言われている産地がボルゲリです。DOCではなかった、無名の産地ながら高品質なワインを生産したことで、一躍有名になりました。「ミケーレサッタ ボルゲリスペリオーレイカスターニ」も、代表的な生産者のワインであり、その味わいの深さ、そしてエレガントな風味が認められていれる、注目ワインです。

探求しがいのあるワイン

イタリアのワインは、一朝一夕で理解できるものではありません。だからこそ、さまざまなワインを試し、イタリアの楽しさを知ってみてください。

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