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ケシの花とポピーの違いを知る方法は?

2018-07-31

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ケシの花ポピーの花はどう違うのでしょうか。ケシの花を育ててみたいと思っている人のために、その違いや育てて大丈夫なケシの花とダメな花の違いをご紹介します。よく似ていて見分けがつかないこともあります。

ケシの花の育て方について詳しく知ってみませんか。

ケシの花とは?

ケシからは、アヘンが採れるということで、危険な植物と言われています。実際に育ててはいけない種類もありますが、詳しく見ていくと、芥子坊主と呼ばれるケシの実からアヘンの元を採ることができるのは、ごく一部の種類です。毒のあるケシは多いのですが、栽培禁止となっているものは少なくなっているのが実際のところです。「オニゲシ(オリエンタルポピー)」「ヒナゲシ」などはアヘン成分はほとんどないものとなっていて安全です。

また、ケシでは、乳液に触れるとかぶれることがあり、アレルギー症状になることもあり、気を付けたいケシもあります。「アザミゲシ」などはメキシコ原産で、栽培していいケシですが、葉がアザミのように尖っていて、葉や茎から有毒な黄色の液が出ます。触らないように気を付けることが大切です。

ケシとポピーの関係は?安全なケシの種類は?

ケシとポピーの関係について、よく言われますが、実際には、ケシ科の中にポピーがあります。ポピーとして、有名な「アイスランドポピー」は、育てていいケシ科で、たくさんの園芸品種があります。黄色、白色、赤色などカラフルな花色があり、多くの人が育てて楽しんでいます。

安全なケシの中に、このように良く知られている「アイスランドポピー」や「ヒナゲシ」「ナガヒナゲシ」や「モンツキヒナゲシ」「オニゲシ(オリエンタルポピー)」などがあります。

ただ、「オニゲシ(オリエンタルポピー)」などは、育ててはいけない「ハカマオニゲシ」と似ていて、いろいろな所を見て区別するしかありません。区別が難しい点があり、気を付ける必要があります。

育てていいケシの見分け方は?

育てていいケシの見分け方としては、主に葉がの葉のように細くなって深く切れ込みが入っているもの、葉や茎に毛が生えているものがいいとされています。それに対して、葉が平べったくなって太い形のもの、葉や茎に毛が生えていないものは育ててはいけないケシです。また、葉っぱが茎に直接付いているような付き方をしているものはダメです。葉の付き方は結構有力な見分け方になりますので、注意してみてみましょう。

こうした点をしっかり観察することで、見分けることができるようになります。たまに、紫色の花を咲かせる「アツミゲシ」などの育ててはいけないケシが、空き地などに生えていることもあり、注意しましょう。

「ヒナゲシ」や「オニゲシ(オリエンタルポピー)」の育て方は?

育てていいケシとして、まず「ヒナゲシ」の育て方ですが、ヨーロッパが原産の「ヒナゲシ」は、白、赤、ピンク、複色などの花色があり、花が小さく、風に揺れる姿がかわいい印象の花です。耐寒性が強く、耐暑性が弱い「ヒナゲシ」です。

「ヒナゲシ」には、「シャーレー・ポピー」や北海道で見られる「リシリヒナゲシ(利尻雛芥子)」などの種類があります。

日当たりと水はけ、風通しがいい所を好み、高温多湿を嫌います。また、ヨーロッパ原産で酸性土壌も嫌いますので、土壌改良してから植えるのがコツです。

「オニゲシ(オリエンタルポピー)」は、西南アジアのトルコ、イランなどが原産地のケシです。「アイスランドポピー」は、シベリアから極東が原産地ですので、両者には、原産地の違いがあります。「オニゲシ(オリエンタルポピー)」は、大きな花では20cmもあるような大輪の花を咲かせるのが特徴です。

赤、オレンジ、ピンク、白、複色など華やかな花色があり、こちらも耐寒性はありますが、高温多湿を嫌います。

古くから「オリエンタルポピー」として親しまれている濃いオレンジのものは、丈夫で育てやすいと人気です。

「アイスランドポピー」の育て方は?

「アイスランドポピー」は色もカラフルで人気です。最初に、その「アイスランドポピー」と「ヒナゲシ」の違いからご紹介しますが、茎に葉がないのが「アイスランドポピー」の特徴です。よくスッと伸びた茎の先に花だけが咲いている様子を見かけますよね。それが「アイスランドポピー」の特徴です。

「アイスランドポピー」の水遣りは、細い茎と柔らかな花びらのために、そっと優しく霧吹きなどであげるといい方法になります。

「アイスランドポピー」の場合も、日当たりが良く、水はけがいい場所を好みます。土は酸性を嫌います。また、耐寒性はあり、寒い所でも育てられます。ポピーがたくさん植えられている高原などをよく見かけますよね。

安全なケシ科の植物を育てましょう!

私たちが良く親しんでいるポピーもケシ科の植物だということがわかりました。
「ヒナゲシ」や「オニゲシ(オリエンタルポピー)」、「アイスランドポピー」など育てやすい植物です。安全なケシ科の植物をしっかり知ることで、きれいな花を楽しんでみませんか。

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