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すっごく簡単!キャンドルの作り方

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昔から人間の生活に密接してきたろうそく。奈良時代に中国から伝わってきたといわれ、日本でも漆から生成された木蝋は現代でも貴重に扱われています。今では気分を落ち着けたりインテリアのアイテムとしても皆に愛されるインテリア雑貨の一つです。

身近なキャンドルですが、値段が意外に高いと感じたことはありませんか?では自分で作ってみましょう!手順とコツを押さえておけば意外に簡単です!

まずはどんなワックスを選べばいいのかという疑問が浮かぶでしょう。キャンドルづくりに使われるワックスの種類から見ていきましょう。

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ワックスの種類

一般に流通しているもので大きく石油由来と自然由来の2つに分かれます。

【石油由来】
パラフィンワックス:一番流通しているろうそくワックスでしょう。石油を原料としているのですすが多く出るのが特徴ですがコストパフォーマンスの高さが人気の表れでしょう。原価を安く抑えたいのであればパラフィンワックスを選択しましょう。
ジェルワックス:ジェル状のワックスで熱が取れて固まってもプルプルとした質感があります。融点は90度と高めですが、溶けるとほぼ液状化するので容器が必要になります。

【自然由来】
動物由来
ビーズワックス(みつろう):ミツバチの巣から採取され蜜の甘い香りがします。天然素材なのでパラフィンワックスのような独特のにおいがありません。また、蜜の甘い香りがしますので香料などを使いたくない天然素材志向の方にお勧めです。

植物由来
木蝋(生蝋)ワックス:ハゼの木の実から生成される自然由来の蝋です。日本古来より愛されてきた和ろうそくに使われます。熟成に時間がかかることなどから貴重なので時価は高めです。
ソイワックス:大豆を原料としておりアロマと相性のよいワックスです。自然素材で環境にやさしく、近年特に人気があります。融点が低いので揮発性の高い香料などとよく使われます。
パームワックス:ヤシの利用価値の高さは近年のココナッツオイルの人気にも表れていますね。ワックスに限らず自然志向の人に人気のある素材です。
ライスワックス、ひまわりワックス:熱が取れると特に縮むので上級者向きでしょう。

キャンドルの基本的な作り方

実際にキャンドルを作ってみましょう。

道具
ワックス:お好みのワックスを用意します。低価格に抑えたいならパラフィンワックス(本項使用)、自然素材にこだわりたいならパームワックスかソイワックス、着色や香料などは使わないほんのりとした香りが好きであればビーズワックスが良いでしょう。
割り箸:ろうそく芯を固定するときに使います。(今回はウッドスティックをテープで留めて代用)
容器:容器なしのキャンドルを作る場合は紙コップなど厚めの紙の容器を使いましょう。
鍋:湯銭に使います。キャンドルで汚れてしまうので専用のものを用意することをお勧めします。
ろうそく用容器:湯銭で蝋を溶かすときに使うので耐熱性のあるアルミやガラス製を使いましょう。取っ手がついていてある程度の深さのあるものが良いです。
キャンドルウィック〈ろうそく芯):50本で約1000円と比較的安価で手に入りますが、今回は麻ひもにひと手間加えて代用します。土台にプラバンを使っていますが、ある程度重さのあるものだったらなんでも代用できます。
グルーガン:キャンドルウィックを容器の底に固定するときに使います。

1.ワックスを溶かす
鍋に水を入れて温め、ワックスを入れた容器を鍋に入れて湯銭で溶かします。それぞれのワックスの融点を基準に湯銭の温度を調整しましょう。

2.キャンドルウィックの準備
ワックスが溶けたら麻ひもを入れます。2分ほど経ったら取り出し乾かします。必要な長さより5センチほど長く切断します。余分な蝋をそぎ落としながら真っ直ぐに伸ばします。

容器にキャンドルウィックをセットします。プラ板で作った土台にグルーガンで麻ひもを垂直にくっつけます。更に容器の底にグルーガンで接着して立たせます。

キャンドルウィックを割りばしに挟んでキャンドルの中心部分に真っ直ぐ上に向くように固定します。

3.容器に流し込む
温度が下がる過程でワックスは若干ちぢみます。温度が高すぎる状態で流し込むと穴が開いたりする原因になるので、少し冷ましてから流し込みましょう。

4.粗熱をとって完成
容器からはみ出たキャンドルウィックを適度な長さで切断して完成です。

もっとキャンドルを簡単おしゃれに!

モールドを使ってオリジナルの形を追及したり、色や香りを付けたり、飾りを入れたりしてみたいけど…せっかく作るならおしゃれなキャンドルに仕上げたいですね。
手軽にセンスあふれるキャンドルにするには容器をおしゃれにすることが一番の近道です。

以下に色々な容器の例を挙げてみました。いつか使うかも…と取っておいたものはありませんか?

メイソンジャー:デザイン自体がすでにかわいらしく、世界から愛されているアイテムなので失敗するわけがありません。

コップ:小さめのコップだとかわいいミニサイズをたくさん作れますよ。数があるとかわいさも割増しになるから不思議!

プランツ用の鉢:意外なのがプランツ用の鉢!観葉植物をかわいらしく見せるものはキャンドルにももちろん向いています。

柑橘系フルーツ:オレンジやレモンなどのフルーツの皮を容器にしてその香りも楽しめます。

監修:ポピー
刺繍を機に手芸に目覚める。『作れそうなものは作ってみる』という精神でUVレジン、プラバン、裁縫、編み物、ビーズ、ミニ革細工、ドールハウスやミニ家具などの簡単木工DIYを浅く広く探求して15年。複数の手芸を掛け合わせたり素材を組み合わせながら自宅を飾っていくのが趣味。
海外のDIYトレンドを参考にすることも多い。日本と欧米の手芸における常識やテクニックの違いなどを検証しつつ多くの方法を共有していく。

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