ガーデニング

バラのような葉っぱが美しいエケベリアを育てよう

2018-08-02

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エケベリアは、葉っぱがバラの花のような形「ロゼッタ状」に育つ多肉植物で、育てやすく見た目も鮮やかなので、人気のある品種です。
原種から交配種まで、種類が豊富で、エケベリアばかり集めても、色や形の異なる花束が出来上がり、秋には紅葉もするので葉色の移り変わりも楽しめます。
茎を伸ばして花を咲かせることもあるので、花も楽しむことができます。

エケベリアは春秋型の育てやすい多肉植物

エケベリアは、ベンケイソウ科・エケベリア属の多肉植物で、中央アメリカ・メキシコなど中南米が原産地です。
原種だけでも約180種が知られ、園芸交配種はかなりの数になります。
葉っぱがバラの花のような「ロゼット状」につくのが特徴で、春と秋に生育し、夏にも冬にも弱って休眠することもある品種です。

日当たりが悪いと葉と葉の間が間延びする「徒長」が起こり、徒長したものは元には戻らないので、日当たりの良い場所で育てる必要があります。
日当たりの良いところで育てたほうが秋の紅葉がよりきれいに色づきます。
ただし、エケベリアは水が葉っぱの間に溜まったままになっていると腐ってしまいやすいので、日当たりがよいだけでなく、雨よけもある場所で育てる必要があります。
両方を兼ね添えるのが難しい場合、天気のいいときに日当たりに出し、雨が降りそうなときは早めに室内の明るい窓辺に取り込むようにしましょう。

エケベリアは寒さに弱いので、5℃を下回るときは、室内に取り込んで育てるようにしますが、なるべく日当たりが良い場所で管理しましょう。
霜が降りないような地域では、通年屋外管理することもできます。

エケベリアの水管理のコツ

エケベリアは、春秋型なので、春と秋はしっかり水やりをしますが、夏と冬は水やりを控えめにします。
春と秋は、表面の土がしっかり乾いてきたら、鉢底から流れ出るまで水やりをし、水を切っておきましょう。
多肉植物なので、毎日水をやったりしないようにします。
また、葉と葉の間に水が貯まると腐りやすいので、ストローで吹き飛ばすなどして水切りをしておきます。

夏は暑いので、せっせと水やりしてあげたいところですが、休眠気味のところに水やりをすると水を吸わないので腐ってしまいます。
なるべく水やりしないで、涼しい風通しの良いところで管理しておきます。
多少葉にシワがよってくることもありますが、秋になって水やりを再開するとまた元気になってプクッとしてくるので、あまり気にしすぎないようにします。

エケベリアは寒さに強くないので、冬場は禁水気味に管理したほうがより寒さに耐えられるようになります。
暖房が完備され、ある程度室温が維持できる場合は、春秋と同様に土が乾いてきたら水やりするようにしますが、春秋よりも、より土が乾くまで水やりを控えるようにします。
冬も、萎れ気味になるときがありますが、春になって暖かくなってきて、水やりを本格的に再開すると、すぐに元気になるので、冬に萎れ気味でも気にし過ぎないようにしましょう。

エケベリアは水はけの良い土に植えて

エケベリアは2〜3年ごとに、できれば春の早い時期に植え替えましょう。
早い時期であれば、植え替えによってダメージを受けても、休眠期の夏が来る前にリカバリーできるので、しっかりした株に戻った状態で夏越しできます。
徒長してしまったときに仕立て直す目的で葉挿し・挿し芽をするのも、同じように春の早い時期が最も適しています。

株を痛めないように鉢を外して、手で外れる範囲の土を落とし、いたんだ根を切り取ります。
株分けする場合は、手で分けるか、カッターナイフでそっと切り目を入れてから手で切り分けます。
切り口がない場合はそのまま乾いた土に植え替えますが、切り分けたりした場合は、切り口が乾くまで1週間程度そのままにしておき、その後乾いた土に植え付けます。 水やりは土に植えてから1週間以上経ってからにします。

エケベリアは水はけの良い土を好むので、鹿沼土や赤玉土の超小粒などを単体で用いたりブレンドしたりする他、更にピートモスや川砂・もみ殻くん炭などをブレンドした土もおすすめです。
サボテン・多肉植物用の培養土を用いるのもおすすめです。

エケベリアは多肥を好みません。
肥料が多すぎると、紅葉するとき葉色がかえってくすんでしまうことがあります。
培養土に元肥が含まれている場合はそれで十分です。
施肥するのであれば、緩効性化成肥料を株元に置くようにします。

エケベリアは葉挿し・挿し芽で増やして

エケベリアが徒長してきたとき、エケベリアの仕立て直しも兼ねて、葉挿し・挿し芽をしてエケベリアを増やすようにしましょう。
葉っぱがポロポロと落ちることがありますが、取れた葉っぱは処分しないで、葉挿しに使うこともできます。

多肉植物の葉挿しは、葉っぱを乾いた土の上においておくだけでOKです。
葉っぱの付け根から、新しい小さなエケベリアがでてきます。

挿し穂は、徒長して間延びしたものを好きなところで切り取り、途中の茎についている葉っぱを取り除いて、切り口が乾くまで1週間位放置しておきます。
切り口がしっかり乾いてきたら、乾いた土に挿し穂をさして育てます。
取れた葉っぱも、土の上において葉挿しすることもできます。
水やりするのは、挿し木してから1週間以上経ってからにします。

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