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大きな目が特徴のペキニーズは目の病気になりやすいってホント??

2018-08-04

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目が大きく可愛いペキニーズの特徴は?

犬は犬種によって大きなクリクリの目が印象的な犬種と小さ目な目の犬種があります。
特に大きな目の犬種で代表的なのがペキニーズです。
ペキニーズはまん丸とした大きな目と鼻ぺちゃで愛嬌もたっぷりですが、全身の毛が長く、ボリュームがあり、ぱっと見はがっちり体型。
小型犬なのにまるで獅子のような貫禄と威厳があり、前足はしっかりずっしりとしているのに後ろ足はほっそりとしています。
歩き方もローリングと言われる独特な歩き方で周囲を魅了。
左右に身体を揺らして存在感をアピールするかのように歩く姿は一度見ると忘れられない魅力にあふれています。
ペキニーズは小型犬ですが見た目以上に重みがあり、体重は5Kg程。
ペキニーズという名前は中国産で北京の犬という意味を持っています。
2000年以上にわたり皇族だけに飼われていた愛玩犬として歴史のある犬ですが、顔に愛嬌があっても、人に対しては愛嬌を振りまくことはありません。
プライドが高めでどちらかというと頑固。
構ってほしいという態度も見せず、干渉を嫌い、我関せずというまるで猫のような性格です。
飼い主への依存が低いので、忙しい飼い主にとっては手間がかからず、飼いやすいと言えます。

ペキニーズの目はデリケート?

ペキニーズは短頭種で目が露出しており、ほこりなども入りやすく、涙やけも起きやすいため、他の犬よりも目の病気になりやすいと言われています。
ちょっとした頭部の衝撃などで眼球が飛び出してしまう事もあるのです。
ペキニーズの目にかかりやすい病気をいくつか挙げてみましょう。

・逆さまつ毛
ペキニーズはまつ毛が角膜に向けて生えて角膜を刺激する逆さまつ毛にもなりやすいと言えます。
逆さまつ毛による刺激で目やにや痛み、炎症が起きる可能性があるので、日ごろのお手入れの時にこまめに観察し、気が付いたら早めにまつ毛を抜くか、レーザー治療を行う必要があります。

・結膜炎
人間と同様、犬の目の病気に多いのが結膜炎です。
結膜炎は最近感染、まつ毛や瞼に何かの異常があった時や異物が混入した時やアレルギー、そして肝炎やジステンパーといった病気の場合に症状が現れます。
目やにや涙がいつもより多く、瞼の裏が赤い、どこか眩しそうな感じがするといった症状が出たら注意が必要です。

・眼瞼炎
最近感染や外傷、アレルギーや寄生虫などが原因により起こります。
眼のかゆみや瞼の周りの赤みがひどい時は眼瞼炎の疑いがあります。

・角膜炎
目やにが多く出てまばたきが多く、涙も出やすくなります。
ペキニーズは眼の下の骨(眼窩)が浅いため、角膜炎になりやすい犬種です。
シャンプーなどが目に入る・猫や犬とのケンカなどで目にキズが入る・逆さまつ毛や結膜炎が続き、その延長上で起きる場合など様々な原因が考えられます。

・チェリーアイ
眼頭の瞬膜という腺の結合組織に何らかの先天的な異常がある場合や外傷などが原因で起こります。この目頭の瞬膜の組織が小豆ほどに腫れる・充血するなどの症状が現れます。

・眼球脱出
頭に強い衝撃が加わり、そのはずみで起きる眼球脱出と、眼窩内に腫瘍が出来ることにより圧力で眼球が押し出されてしまう場合の眼球脱出があります。
元の位置に戻す治療が行われますが、場合によっては、切開や摘出など危険も考えられます。

・白内障
ペキニーズの場合は老化と遺伝だけでなく打撲や傷などでも白内障を発症する場合があります。目が白く濁っている・歩いている途中でよろめく・良くものにぶつかるなどの症状が現れたら白内障または違う目の病気の可能性があります。

ペキニーズの目はとても愛らしく、魅力にあふれていますが、他の犬と比較するととてもデリケートな部分でもあり、日ごろからのケアと観察が必要です。
健康的な犬の生活のためにはちょっとした異常や兆候が現れたらできるだけ早めにかかりつけの獣医さんに見せることが大切です。

ペキニーズの目を守るためには

ペキニーズを飼う際には目の病気になりやすいという事はまず頭に入れておきましょう。
毎日のブラッシングの際や耳や口周りのお手入れの時、一緒に遊ぶ時などに目の異常は無いかというのを必ずチェックするようにしましょう。
いつもより目やにが多い、涙が多い、まばたきが多い、目を気にしている、目頭が腫れている感じがする、充血している、右と左で目の大きさが違う、眼球の色がなんとなく違うなど少しでも目の異常を感じたら何より早く獣医さんに見せることが大切です。
ペット保険には早めに加入しておき、いざという時の為の準備・心構えをしておくことも大切です。
涙やけなどもしやすいので涙やけ対策には根本的な食べ物から注意することが必要です。良質な動物性たんぱく質を含み、添加物や穀物が不使用のフードを選ぶ、犬の体質に合ったフードを選ぶなどフード選びも重要となります。
涙やけ対策におすすめのフードなどが売られていますので獣医さんやペットショップなどに相談し、品質の良いフードを与えるようにしましょう。

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