ガーデニング

ジギタリスの花の種類と知っておきたい毒について

2018-08-06

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ジギタリスの花を知っていますか。日本名で、キツネノテブクロ(狐の手袋)と言われる花です。
イギリスでも有名で「Foxglove」と呼ばれています。不思議な花の咲き方をし、たくさんのベル状の花をぶら下げたように咲きます。優雅な雰囲気があるために、最近では洋風ガーデンでも人気です。

そんなジギタリスの花の種類と毒があることについて、詳しくご紹介していきます。

ジギタリスはどんな花?

ジギタリスは、まずどんな花なのでしょうか。原産地は、ヨーロッパ、北東アフリカ~中央アジアで、耐寒性が強く、耐暑性が弱い植物です。耐暑性が弱いために宿根草ですが、二年草となることが多くなっています。そして日陰でもよく育ち、育てやすいジギタリスです。

元々、ヨーロッパ原産ですので、洋風ガーデンにもよく似合うジギタリスの花です。イングリッシュガーデンなどのナチュラルガーデンによく似合う優しい雰囲気があります。ジギタリスの花の色も、白、ピンク、オレンジ、黄、紫、茶、複色など優しい色合いが多くなっています。

花は、5月~6月に咲き、ベル状の花が連なって咲く様子は、少し個性的な雰囲気を持った花です。

ジギタリスの種類は

ジギタリスには多くの種類があります。草丈も30cm~180cmと結構、種類によって差がありますので見ていきます。5月~6月に背丈も大きく伸びていくのが特徴です。スッと真っ直ぐに伸びた茎に、ベル状の花がたくさん咲く様子は、見ていて勢いもあり、華やかです。人気の秘密がよくわかります。

ジギタリスの種類の中で、最も多いヨーロッパ原産の品種「ジギタリス・プルプレア」は、1mを超える大きさに成長します。花の色もたくさんあり、いろいろな色が楽しめる品種です。

「ジギタリス・プルプレア・エクセルシアグループ」は早咲きで、さらに大きく成長し、人の背丈ほどにも成長します。花が茎の片側ではなく、全体に咲くのが大きな特徴で、とても華やかな「ジギタリス」と言えます。アプリコットやクリーム色などの色があり、人気です。

「ジギタリス・プルプレア・フォクシーグループ」は、草丈50cmほどのかわいい品種で、成長も早く、庭で育てるのにも育てやすくなっています。秋蒔きをすると翌年の初夏には花を咲かせてくれ、すぐに花を楽しむことができます。

「ジギタリス・ラナータ」は、草丈は1mちょっとと大きく、花が個性的でファンも多い種類です。黄茶色の花筒から白い下唇弁が突出したように不思議な形の花を咲かせます。

「ジギタリス・メルトネンシス」は草丈が低いものから大きいものまで様々な品種があります。紅桃色の大きな花が付くのが特徴で、片側だけに下向きに咲きます。

ジギタリス特有の花の斑点がなく、真っ白の花になる「ジギタリス・パープレア・アルバ」という草丈の高いものも人気です。これ以外にも様々な種類がありますので、好きなジギタリスを見つけてみるといいですね。

ジギタリスの特徴的な花の秘密

ジギタリスの花の特徴について、あらためて詳しくご紹介していくと、とても長く伸びた茎に、ベル状の花をたくさん付けるのが特徴です。草丈が高いジギタリスでは、長い茎を支柱で支えることも時には必要になります。

花は、下向きに咲くことが多く、一番多い品種の「ジギタリス・プルプレア」では、長い茎の下から順番に花を咲かせていきます。下から咲いていく様子は、見ている人を楽しませてくれます。満開になったら、花が連なる様子がとても美しく魅了してくれる花です。

また、花の内側を覗くと斑点があります。これは虫を寄せ付けるためとなっていますが、ちょっと不思議な雰囲気も漂わせるものです。

花名の和名の「狐の手袋」や英名での「フォックスグローブ」は、ベル状や釣鐘状と言われる花の形を表していますが、指袋(指サック)にも似ているということによって付いた名前です。一つ一つの花の形がとても特徴的ですので、しっかり観察してみるのもいいですよね。

ジギタリスの毒について

ジギタリスには毒があると言われ、実際に全部の種類に毒があります。元々は、薬草として使われていた植物で、強心利尿薬として活用され、強心剤の材料となっていた植物です。

口に入れてはいけない毒があり、葉も有毒ですが、心筋を強くする作用があり、昔は強心剤として活用されていたようです。また、ジギタリス薬を飲みすぎると中毒症状があるとも言われています。

そんなジギタリスですが、育てて、見て楽しむだけでは問題はありませんので、多くの人が庭にジギタリスを育てて楽しんでいます。小さい子が誤って食べたりすることがないように注意をしながら育ててみるといいでしょう。

ジギタリスの花の魅力を知って楽しんでみましょう!

ジギタリスの花の種類とその魅力についてご紹介しました。草丈もあって、たくさんの花を付けてくれるジギタリスは、庭に植えても華やかで人気です。
イングリッシュガーデンを作りたいと思っている人には特におすすめです。花色も様々な色が揃いますので、たくさん植えて初夏の庭を楽しんでみるといいでしょう。
口にしなければ、毒も大丈夫ですので、毒があることだけをしっかり理解して育ててみませんか。

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