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しだれ桜の育て方のコツは?

2018-08-08

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しだれ桜の美しさは、うっとりしますよね。しだれ桜を家で育てることができたらと思うこともあるでしょう。

しだれ桜の育て方について、コツをご紹介します。鉢などでも育てることができる方法もあるのでしょうか。見ていきます。

しだれ桜とは

しだれ桜と言いますが、種類としてはどんな種類の桜になるのでしょうか。私たちがよく目にするのは「ソメイヨシノ」ですが、しだれ桜は、種類としてあるわけではなく、枝が垂れ下がっているものがしだれ桜と言われています。

「ソメイヨシノ」の中で、しだれ桜になるものは、「吉野枝垂(ヨシノシダレ)」などがあります。淡い紅色の花を咲かせます。しだれ桜は、「ソメイヨシノ」が約60年の寿命と言われるのに対して、300年もの長い寿命を持つと言われています。

300年もの長い時を経て、大きくしだれている桜は、まさに歴史の産物です。名所と言われている場所には、とても大きなしだれ桜を見かけることができます。どれもが風格があって、花の時期はとても美しく風情がある姿を見せてくれます。日本人はしだれ桜がとても好きではないでしょうか。

しだれ桜になる種類は?

しだれ桜になる桜の種類としては「吉野枝垂」だけでなく、「八重紅枝垂(ヤエベニシダレ)」「紅枝垂(ベニシダレ)」「清澄枝垂(キヨスミシダレ)」「雨情枝垂(ウジョウシダレ)」などがあります。

平安神宮には、150本もの「八重紅枝垂」があるそうです。また、「紅枝垂」は、「ソメイヨシノ」よりも早く3月下旬に濃い紅色の一重の花を咲かせるのが特徴です。

しだれ桜の特徴は?家で育てる方法は?

そんな風情のある長寿のしだれ桜を家で育てることは可能なのでしょうか。しだれ桜を育てる前に、その特徴について良く知っておきたいですね。

特徴としては、成長していくにつれて、下に下がっていくのが特徴です。枝も柔らかい特徴があるために垂れ下がっていきます。そのため鉢植えで育てるのにも向いていると言われています。

また、鉢植えにすることで、温度によって場所を移動するのも便利になりますのでおすすめです。冬は霜の当たらない場所に移動することが、育てる上では大切です。

どんな鉢を準備するのかですが、しだれ桜を鉢植えする場合は、深さが30cm以上あるような深い鉢を準備します。鉢の大きさも苗木の大きさと比較して、一回り大きな鉢に植えます。鉢植え用の苗木を選んで植えるようにしましょう。

しだれ桜の育て方について

まず、しだれ桜の育て方として、花を咲かせるためには、風通しと日当たりがいいことが大切です。そして、また、しだれ桜の育て方の特徴としては、植えてから2年目以降に枝が垂れるようになってきたら、地面に着かないようにすることも大切です。

枝が下に伸びていきますので、それが地面の着かないように工夫をします。地面に枝がついてしまうと、傷んで病気にもかかりやすくなります。方法としては、鉢などに支柱を立てて、ひもで引っ張って誘引していくといいでしょう。

支柱の立て方と誘引の仕方について

支柱は、苗木の2倍の長い支柱を立てるのがコツです。上に伸ばす必要がありますので高さが必要です。

下に下がる性質がありますが、まだ上に伸びていってほしい枝をまっすぐになるように支柱に結び付けます。上の枝先にひもを結んで支柱に誘引しましょう。また、地表から高さ1mほどの幹を布などで巻いて補強してあげることも大切です。垂れ下がろうとする幹ですので、しっかり保護しておくように気を付けましょう。

風通し良くきれいな枝ぶりのための剪定を

そんなしだれ桜は、剪定が必要で、見た目で幹と枝に空間を作るように剪定するのがコツです。上に伸びていく枝を残して、下に伸びていく枝を切るようにします。反対のような気がしますが、上に伸びていく枝を残すことで、やがてそれも自然に成長していくと、下に垂れ下がるようになります。

ただ、成長期に剪定をするのはやめましょう。風通しや日当たりが悪い時だけに控えるようにします。あまり頻繁に剪定を行わないようにしましょう。大きく幹が育ってから剪定をするようにします。そして、剪定する場合には、冬の時期がベストです。剪定をして、幹に近い枝を切っていくことで、幹から遠い枝が増えてきます。幹から遠い枝が上に伸び、やがて垂れ下がるようになります。ふんわりと枝が大きく垂れ下がる姿を理想に、剪定してみるといいようです。

しだれ桜を鉢で育ててみましょう!

しだれ桜の育て方をご紹介しました。鉢でなら上手に育てやすくなります。花を咲かせるのはとても難しいかもしれませんが、挑戦してみたいですね。まずは日光によく当てて、育ててみましょう。そして、枝ぶりを誘引したり、剪定したりしながら整えていきましょう。きれいなしだれ桜を作ることができたら、とても風流ですよね。

鉢なのでいろいろな人に見せてみたくもなります。鉢植えのしだれ桜に挑戦してみてはいかがでしょうか。

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