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ビタミンAの代表格! 人参の栄養を100%摂取すべく家庭菜園での人参栽培に挑戦!

2018-09-18

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皆さんは人参を育てたことはありますでしょうか。
人参は小学校の畑学習でも目にすることの多い野菜です。発芽させるまでが難しい野菜としても有名ですが、発芽してしまえばそのあとはスムーズに育ちます。

人参は、種を直接畑にまき、薄く土をかけます。発芽率が低いので、一気に種をまいて、発芽したものから間引いていき強い芽を残します。また、乾燥した土では発芽しにくいので、種をまくのは雨が降った翌日に設定されるのが理想とされています。

その後は、土が乾かないようにしっかり湿らせておきます。こまめな水やりで種を目覚めさせ、上にかぶせた土を柔らかくして、発芽しやすくしてあげます。10日ほど経っても発芽しなければ、種をまきなおします。

適宜間引きをして、生育が悪ければ肥料を足していきます。間引きした人参と葉っぱも栄養がありますから、ぜひ食べてくださいね。種まきから3ヵ月半ほどで、食べごろです。人参栽培を成功させて、ビタミンAとして働いてくれるβカロテンを摂取しましょう。

意外と知られていない? にんじんの皮の秘密

皆さんは人参を調理される際に、皮をむいていらっしゃるでしょうか。
実は、人参の重要な栄養素であるβカロテンは皮に多く存在するので、なるべくそのまま水で洗って調理するのがおすすめです。
人参は出荷時にしっかり洗浄されていますから、衛生的な問題はありません。βカロテンをフル活用するためにも、ぜひ、そのまま調理しましょう。

人参に豊富な「ビタミンA」を摂取するメリットとは

人参と言えば、ビタミンAの宝庫として代表的な野菜となっています。ただし正確に言いますと、人参にビタミンAという成分が入っているわけではありません。体内でビタミンAに変換される物質を“プロビタミンA”と言うのですが、人参の場合は、βカロテンが“プロビタミンA”に該当します。

βカロテンとは「カロテノイド」という色素のひとつです。人参に豊富なβカロテンは、高い抗酸化力を持つ成分で、近年、さまざまな病の原因に関係あるとされる活性酸素の発生を抑える効果があると言われています。活性酸素の浸食を受けることがなくなれば、私たちは動脈硬化や生活習慣病の脅威から逃れられる可能性が高くなると考えられます。

そしてβカロテンが、ビタミンAに変換された後の働きにも注目です。ビタミンAは、皮膚の潤いを保つのを助け、若々しく見せるのに効果があると言われており、美容クリームに配合されることもある、注目のエイジングケア成分なのです。

そしてビタミンAは粘膜の健康にも役立つと言われています。つまり人参を食べることは、喉・鼻粘膜から侵入してこようとする細菌やウイルスを阻止し、体を保護することにつながると考えられているのです。

また、プロビタミンAは、レバーや乳製品などの動物性食品にも多く含まれますが、こちらは脂溶性ビタミンであるため、過剰に食べると排泄されずに体内に蓄積されていってしまいます。
ビタミンAの超過摂取には、肝機能障害などのリスクがついて回るのです。しかし、人参でビタミンA効果を得る場合は、心配ご無用です。
βカロテンは、自動的に必要な分だけ体内でビタミンAに変換されます。つまり、ビタミンA過剰症の心配なく、ぞんぶんに人参を食べることができるというわけです。人参は、ほうれん草やカボチャと比較すると、倍以上のβカロテンが配合されています。常備菜として使い勝手も良いですし、優秀ですよね。





人参だけで大丈夫? ビタミンAの摂取経路を増やそう

ただ、ビタミンAを家庭菜園の人参だけで補うのには少々無理がありますよね。収穫までの時間があき、そして毎日食べ続けられるだけの量を栽培するのにも限界もあります。ほかにもビタミンAの前駆体であるβカロテンが含まれた野菜はたくさんありますから、適宜利用しながら、上手に摂り入れていきましょう。

野菜でしたら、ほうれん草・カボチャ・トマトなどにもたくさんのβカロテンが含まれています。βカロテンは色鮮やかな緑黄色野菜に豊富ですから、食卓も華やかであることが、健康につながることが分かりますね。

過剰摂取に気をつけなくてはいけませんが、レバーや乳製品・卵でもビタミンAを摂れます。このように家庭菜園での人参の出荷を待ち焦がれるだけでなく、ビタミンAの摂取経路をいくつか持っておけば、健康維持につながります。

さらに、気軽にビタミンAを摂取できる手段として活用してほしいのが野菜ジュースです。

おすすめは野菜ジュースを使った人参摂取

ビタミンAの摂取経路としてのイチ押しは、市販の野菜ジュースです。市販の野菜ジュースは、栄養素を濃縮しています。毎日飲み続けるのに苦労なく、それでいて必要な栄養素を摂ることができます。

ビタミンAは、野菜ジュースの中でも目玉成分ですから、含有量が表示されていることがほとんどですので、注目して選んでみてください。そして野菜ジュースは、美味しさを追求しながらも、砂糖・塩分は不使用のことが多く健康にも配慮されています。

人参が入った、色鮮やかな野菜がたっぷり使用されている野菜ジュースであれば、間違いなくビタミンAの摂取になります。日々の食事で満足に摂取ができているか不安な方は、食事の際にあわせて野菜ジュースを飲むことをおすすめいたします。



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