家庭菜園

きゅうり栽培での肥料の大切さは?

2018-09-10

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きゅうりの栽培をする場合に、肥料がやはり大切です。肥料で気を付ける点を中心にご紹介したいと思います。
野菜作りの上でとても大切な肥料ですが、きゅうりを育てる上では気を付けるポイントもあります。

肥料について詳しく知ることで、美味しいきゅうり作りに挑戦してみませんか。

きゅうりに必要な元肥と追肥について

野菜作りでは、元肥と追肥が大切な役割を果たしますが、きゅうりでは、たくさん肥料を与えすぎることもよくないとされています。数多く肥料をあげたりすることで生長を阻害してしまうこともあります。気を付ける必要がある肥料のやり方について、詳しく見ていきましょう。

まず、地植えで育てるのかプランターで育てるのかによっても、きゅうりの肥料のやり方は異なってきます。ただ、そのどちらにせよ、少しずつの肥料をこまめに遣る方法が一番おすすめの方法です。きゅうりは、最初の実がなってから、たくさんの実が次々となりますので、定期的に肥料をやることが大切です。

まず、地植えの場合の肥料のやり方ですが、元肥を畝に入れて苗を植え付けます。畝全体にも肥料を元肥として入れていきます。1へ―ホーメートル当たり3kg〜4kg程度の堆肥と120gの苦土石灰を畝と畝全体に入れます。化学肥料の元肥は、窒素:リン酸:カリが8:8:8のものを選ぶのがおすすめです。1へーホーメートル当たり150g〜200gを入れるのがいいでしょう。

きゅうりでは、リン酸が少なく、窒素が多い肥料をあげると「つるボケ」と言って、つるや葉っぱだけが茂って花が咲かず、実がならないことがあります。リン酸が窒素やカリと同量かもしくは、少し多めにリン酸が入っている肥料を使うといいでしょう。

そして、追肥は、きゅうりの苗を植えつけてから2週間ほど経ってから行います。最初の元肥で使った化学肥料を、それから2週間おきに施していきます。追肥は、最初の半分以下の1へーホーメートル当たり60g〜70gほどをあげるようにします。その際に、2週間おきにこまめに少しずつやるのがポイントです。

プランターの場合の肥料のやり方は

プランターの場合は、プランターの土の量が制限されること、そして、水を遣るとせっかくやった肥料まで流れ出てしまうこともありますので、その点の注意が必要です。 しかし、だからといって、多めに肥料をあげることも控えましょう。プランターでの肥料の与え方についてはポイントがいくつかあります。

プランターの場合は、市販の野菜用の培養土と化学肥料を使うのが一番いい方法です。そして、苗が50cmほどに大きくなってきたら、追肥を始めるようにします。プランターの場合も、同じく2週間に1回ほど、追肥します。追肥の量は1株で10gで大丈夫です。追肥は、水遣りで流れてしまう確率が高いので、毎回同じ量の追肥を2週間ごとに行うようにします。また、化学肥料は、地植えの時と同じものをあげるといいでしょう。

地植えとプランターでは、元肥と追肥をあげるのは一緒で、2週間に一度追肥をしていくのも一緒です。ただ、プランターの場合は、追肥が水に流れてしまう確率が高いため、2週間ごとに同じ量の追肥をやっていく必要があります。

そして、窒素の割合が高い肥料ではなく、リン酸が多い肥料をあげることで、しっかりと実をならすのも共通したポイントと言えます。

あまり大量ではなく、2週間に一度というこまめな追肥をしていくことで、きゅうりはしっかり実を付けるようになります。もし、それでもきゅうりに元気がなくなった場合には、即効性のある液体肥料をあげるのもコツです。

肥料以外にも問題があることも

きゅうりの実をならすための肥料について、詳しくご紹介しましたが、肥料ばかりでなく、きゅうりにはいろいろな問題が発生することがあります。それらも詳しく見ていきましょう。

まず、きゅうりは雄花と雌花が咲くことで受粉して実がなるのですが、雄花ばかり咲いて、雌花が咲かないということも起こりえます。これは重要な問題です。そんな場合は、肥料の問題ではなく、きゅうりがつるばかりを伸ばそうとしていることに問題があります。対処法としては、つるが伸びすぎないように、摘芯をして、雌花ができやすくしましょう。

また、きゅうりの実が小さいままで落ちてしまうということも生じます。その際には、実が付いたものの、そこから育つ環境が悪いということですので、日当たりなどをチェックしてみましょう。実が育つためには、日当たりが大切です。日照不足であまりいい天気でなかったり、日当たりが悪い場所だったりした場合には、実が小さいままになりますので気を付けましょう。

また、きゅうりの葉が混みあって、きゅうりの実に日が当たらない場合もあります。つるも整理をして、葉っぱが多い場合は、摘み取って実に日が当たるようにしてあげましょう。

きゅうり栽培ではこまめな肥料のやり方が大切!

いかがでしょうか。きゅうりの栽培では一度に多くの肥料をやるのではなく、追肥もこまめに2週間ごとに遣る必要があります。窒素が多い肥料をあげないことやリン酸が多い肥料を追肥するなど、気を付けることもあります。

そうした肥料のやり方を間違えず、しっかりと日に当ててあげれば、きゅうりの立派な実を収穫することができます。追肥も大切にすることで、きゅうりは育てやすい野菜ですので、家庭菜園の手始めとしてもおすすめと言えます。

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