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君子蘭の葉の楽しみ方&植え替えと増やし方のコツは?

2018-09-10

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「君子蘭」は蘭という名前はついていますが、ラン科ではなくヒガンバナ科で南アフリカ原産です。
花ももちろん美しくて人気ですが、すっと伸びた光沢のある葉っぱも観葉植物として人気です。
花だけでなく、長く葉を楽しみながら育てることができます。

植え替えの方法や増やし方のコツについても詳しくご紹介したいと思います。

君子蘭の葉の楽しみ方について

花は3月、4月頃にオレンジや黄色などの花が咲きますが、葉は常緑で楽しむことができる多年草です。「君子蘭」は、葉の付き方によって「高性広葉系」、「ダルマ系」、「斑入り系」と分かれています。

多くは「高性広葉系」が流通していて、花茎が長く伸びた育てやすいタイプで、葉っぱも広い葉が立つような感じで出るタイプのものが主流です。「ダルマ系」は花茎が短く、肉厚の葉が左右に開く特徴があります。「斑入り系」は、斑入りの葉が美しくて人気となっています。

この「君子蘭」の美しい葉を楽しむには、よく光に当てることが大切です。光がまんべんなく葉に当たることで、全体的に葉の形が整った「君子蘭」を育てることができておすすめです。葉のバランスが悪くなった場合には、光が当たる方向を変えるなどして、バランスよく育てるときれいな姿になるでしょう。

葉が広がりすぎないようにきれいに左右に伸びるように葉の両側に支えのようなものを立てるのも一つのコツです。

戸外で育てる?

「君子蘭」は、室内で育てると日照不足や風通しが悪くなりますので、遮光をしながら戸外で育てるのが丈夫に育てるコツです。夏は特に葉焼けしないように、軒下のような所で遮光して育てるようにするといいでしょう。

また、花茎が伸びないといった問題の場合には、戸外の低温を経験させることが大切です。よく花が咲くためには低温期を経験しないとダメなどとも言われますよね。戸外で10度以下の気温に60日以上あうことで、「君子蘭」は花茎を伸ばしていきます。ただし、元々花茎が短い「ダルマ系」の場合には短い花茎でも花が咲きますので、短くても大丈夫です。

「君子蘭」を育てる場合には、このように通常、戸外で育て、光を気に掛けて育てるのがポイントです。

君子蘭の植え替えは?

多年草の「君子蘭」を育てていくと、植え替えも2年に1度程度は必要になってきます。根が鉢からはみ出ているような状況の場合には植え替えましょう。その際、花が終わったらすぐに4月・5月頃にやるのがおすすめです。7月〜9月は、花芽形成の時期でもあり、夏になってしまうと、気温が高くなり、植え替えには向かなくなりますので注意しましょう。

花が終わった花茎を根元から切って植え替えを行います。また、植え替えを行う1週間前から水を控えて根を柔らかくしておくと植え替えやすくなります。根が茶色くなっている場合は根が傷んでいるので切り取りましょう。ただ、根が長くなっているからといって切らないのがコツです。

植え替えの際には、一回り大きな鉢に植え替えますが、鉢底石を敷き詰めて、根を巻き込むようにしながら植えこんでいくといいでしょう。

君子蘭の増やし方は?

「君子蘭」を増やしたいと思った場合には、株分けによる増やし方ができます。多年草ですので、そのうち大株になって小株を付けるようになります。それを株分けするのが簡単に増やす方法です。植え替えと同じ4月・5月頃が最適な時期でおすすめです。

また、株分けの前も水を控えるようにし、根を傷つけないように柔らかくするのがコツです。そして、ナイフやハサミで株元から切り離して分けます。株分けのポイントは、子株に根が3本以上は必ず付いているようにすることが大切です。

株分けをした際に、切り口にチオファネートメチル剤などの殺菌剤を塗っておくと、いいでしょう。株分けしたら、親株も子株も2週間程度は日陰で育てます。こうすることで、簡単に「君子蘭」を増やしていくことができます。

高温多湿の時期の病気に注意

「君子蘭」の育て方としては、水はけのいい土に育てるのがポイントで、高温多湿の時期は病害虫などが発生しやすくなりますので注意をしましょう。軟腐病、白絹病、炭そ病などほとんど高温多湿で病気にかかりやすくなります。

また、ナメクジ、コナカイガラムシにも注意をしましょう。

君子蘭の花や葉を楽しみながら増やしてみませんか

「君子蘭」は、葉も楽しんでいる人が多くいます。葉をきれいな形に整えながら育ててみるのもいいでしょう。斑入りの葉にも人気があります。「君子蘭」は花と葉で年中楽しめますので、鉢でたくさん増やしてみませんか。光や寒さの調節をしながら、花もしっかり咲かせてみましょう。

「君子蘭」は、あまり流通していませんが、花も華やかで葉っぱもきれいで、人気です。たくさん増やして人にプレゼントするのもいいでしょう。育て方や増やし方を習得して一年中楽しんでみてはいかがでしょうか。

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