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毎日のお手入れがポイント!ペキニーズを美しく健康的に育てよう

2018-09-11

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ペキニーズは、豊かな被毛に包まれたゴージャスな容姿をしています。
ふわふわして可愛いというよりも、高級感があって迫力満点のボリューム感。高貴な雰囲気が漂う美しさがペキニーズの魅力です。獅子のような風格と美しさを保つためには、丁寧でこまめなお手入れが欠かせません。ダブルコートで抜け毛が多いので、放置すると被毛や皮膚に大きなダメージを与えてしまうからです。
お手入れを怠ると抜け落ちる量がどんどん増えてしまい、室内の清潔感も失われてしまいます。
こうなってしまうと、飼い主にとっても愛犬にとっても良い状況とは言えません。

毎日のお手入れでペキニーズを美しく健康的に育てるためのポイントをご紹介します。

毎日のお手入れで美しい被毛と皮膚を育てるには?

◇アンダーコートのお手入れで毛玉と皮膚病を防ぐ

ペキニーズはアンダーコートが多く密集しています。そのため、表面だけ整える程度の軽いブラッシングだけでは、ほとんど意味がありません。
丁寧に被毛をかき分けて死毛を除去し、絡まった毛をほぐしていきます。アンダーコートのお手入れにおすすめなのは、スリッカーブラシとコームです。皮膚に対して寝かせるように当て、力を入れずにやさしく毛玉をほぐしていきます。強くブラッシングすると必要な被毛まで無理に抜いてしまい、地肌を傷める原因になるので気を付けましょう。
ある程度ほぐれたら、コームで毛並みを整えていきます。スリッカーブラシが通らないほど絡まっているときは、コームを先に使う方法も試してみてください。被毛の状態によっては、コームの方がほぐしやすいこともあります。アンダーコートは熱や湿気がこもって雑菌が増殖しやすい場所です。
長期間放置すると、ノミやダニが寄生することもあるので注意しましょう。毎日清潔に保ち原因物質を除去することで、雑菌や害虫による皮膚病を効果的に予防することができます。

◇オーバーコートはピンブラシと獣毛ブラシで美しく整える

オーバーコートのブラッシングにおすすめなのは、ピンブラシと獣毛ブラシです。
まずは、ピンブラシを使って、皮膚にやさしく程よい刺激を与えながら抜け毛を取り除いていきましょう。先が丸いので皮膚を傷めづらいですが、必要以上に力を入れると刺激が強くなりすぎるので注意してください。ピンブラシに付着する被毛が少なくなったら、獣毛ブラシに取り替えましょう。全身をマッサージするように、丁寧に毛並みを整えてあげてください。
獣毛ブラシによる適度な刺激は血行を促進する効果があるので、被毛に艶と輝きを与えて美しく仕上げることができます。

◇蒸しタオルで皮膚を清潔に保つことも大切なポイント

ペキニーズの顔は被毛が長く伸びないのでブラッシングの必要はありませが、被毛と同様に皮膚のお手入れも必要不可欠です。
たるみのある顔の皮膚は、蒸しタオルや固く絞った濡れタオルで丁寧に拭いてあげてください。シワになった部分には食べかすやゴミなどが溜まりやすく、そのまま放置しておくとあっという間に雑菌だらけになってしまいます。眼病や皮膚病の原因になりますので、汚れたらこまめにお手入れして清潔な状態を保ってあげましょう。

ペキニーズにトリミングは必要なの?

◇日本で暮らすにはトリミングも考慮するのがベスト

ペキニーズは丁寧に被毛のお手入れをすればトリミングの必要がないとされています。
でも、これはあくまでもペキニーズの体質に合った環境で暮らせることが条件です。ペキニーズは被毛が多く暑さに弱い犬種なので、日本のような高温多湿になる地域が多い国では快適に暮らすことができません。平均気温が25度を上回る日が続く時期は、短めにカットするのがベストでしょう。
ただし、バリカンで短く刈り上げるカットスタイルにするときは、つるつるにならないように気を付けてください。ある程度の長さを残さなければ、被毛による遮光効果まで失われてしまうからです。
風通しは良くなりますが、強い陽射しが直接皮膚に当たりダメージを受けてしまいます。適度な短いカットスタイルなら涼しく過ごすことができますが、短すぎると熱中症の発症リスクが高くなることもあるので気を付けましょう。
秋から冬にかけては特にトリミングする必用はありません。丁寧なグルーミングで被毛と皮膚を清潔に保つだけで快適に過ごすことができます。

◇肛門腺絞りと爪切りはペットサロンが便利

トリミングを行うときは、肛門腺絞りと爪切りも行ってもらいましょう。どちらもペキニーズにとって必要なお手入れなので、自宅で難しいときはプロに依頼することをおすすめいたします。カットの必要がない時期でも、定期的なお手入れに利用すると便利です。カットを含まなければ利用料金が安価な店が多いので、混んでいない日や時間帯を選んで連れて行ってみてください。預ける時間を含めても自宅より短時間できれいに済ませられるなら、ペキニーズに対しての負担も軽くなります。病気や怪我で通院しているときや老犬になってからは、動物病院を受診したときにお願いしましょう。

ペキニーズは被毛が多くてお手入れが大変なイメージがありますが、毎日の日課として考えればそれほど難しくありません。
ブラッシングの手順と力加減さえ覚えてしまえば、スキンシップ感覚で楽しみながらお手入れできるようになります。毛並みを整えてつやつやに仕上げ、皮膚を清潔に拭いてあげることで、美しく健康的なペキニーズに育てていきましょう。

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