ガーデニング

ダンゴムシはガーデニングにどんな被害を及ぼす?

2018-09-12

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ダンゴムシが多く発生すると、ガーデニングに悪影響を及ぼすと言われています。たまに見かけるダンゴムシですが、どんな被害を及ぼすのか気になります。ここでは、ダンゴムシによる被害について詳しくご紹介したいと思います。

ダンゴムシは害虫?

ダンゴムシが被害を及ぼすと言いますが、日ごろのダンゴムシは、落ち葉などを食べて、微生物が分解しやすくしてくれます。土壌の分解者として日ごろは活躍してくれている虫です。ダンゴムシがいることで、微生物が分解しやすくなり、土壌が豊かになっていくと言われています。実害がなければ、あまり気にすることのないダンゴムシと言ってもいいでしょう。

よく、触ったりすると体が丸くなるので、子どもたちなどに親しまれている虫で、ワラジムシ目(等脚目)の動物です。子どもの頃は誰もが親しんだ虫ではないでしょうか。

農作物への被害を及ぼす虫

ただ、農作物などの葉や茎、柔らかな新芽などを食べてしまうために、農家では嫌われている虫ともなっています。そのダンゴムシがたくさん発生する時があり、実害がいろいろあって困る人もいます。具体的にどんな被害が出るのでしょうか。

ダンゴムシが好きな環境は、湿気のある土や枯葉が積もっているような場所です。そして、そんな場所に、何か栽培されていると植物を食べにやってきます。ダンゴムシは住み着くと、数十〜数百の幼虫が増え、それがまた増えていき、大量となります。

被害としては、農作物を食べたり、育てていた花を食べたりしますので、大量発生したら被害も心配になります。通常は、枯葉などを食べたりして、あまり実害はないのですが、大量発生などして新芽や花を食べることもあります。ダンゴムシは、スイートアリッサムやビオラの花を食べたり、千日紅の葉っぱを食べたりします。好きな花や葉っぱがあるようですので、ガーデニングでも注意が必要です。

ダンゴムシの被害について、こんな葉が食べられる?

具体的にダンゴムシにどんな葉が食べられるのかを見ていきたいと思います。ダンゴムシは、雑食性と言われています。そして、通常は枯葉などを食べていますので、あまり、生きている植物は好きでないとも言われています。

農作物の葉やガーデニングの花や葉を食べる原因は、他の昆虫が食べた葉で腐っている部分をダンゴムシは食べているとも言われています。ビオラの花なども食べますが、何か他の原因で花弁が腐ってきた場所を、ダンゴムシは食べるとも言われています。きゅうりやナスなどの野菜などについても地面に近い部分が食べられることが多いのもそんな原因が考えられるようです。

これを知るとダンゴムシはやはり分解者としての役割が高い虫なのだと思えます。ただ、苗を1株食べられ、ダメになったりすることもあって、被害にあうと大きな被害になることもありますので、大量発生した場合はやはり要注意です。

ダンゴムシはコンクリートも食べる?

また、ダンゴムシに関しては、コンクリートを食べているのを見かけたという話もよく聞かれます。コンクリートにダンゴムシが群がっているという光景も見られるようです。不思議な光景ですが、意外と良く見られています。これは、ダンゴムシは、落ち葉など以外にもコンクリートのカルシウム分を好んでいると言われています。実際に見ると、見た目の気持ち悪さがあるでしょう。

ダンゴムシの大量発生への対策は

さて、ダンゴムシは、人に被害を及ぼす害虫ではありませんが、できれば、ダンゴムシが大量発生しないような環境を作って対策をしたいものです。

そのためには、湿った場所を作らないことも大切です。ダンゴムシは、乾燥に弱いので、湿っている表面の土や枯葉などを除いて、乾かすことで、そこからいなくなります。
湿った土や枯葉などをそのままにしておかないことが大切です。湿気の多い場所で木の葉をそのままにしていると、その中にダンゴムシがたくさんいるということになりますので、注意をしましょう。

また、それでもダンゴムシがたくさんいる場合は、駆除をするための薬もありますので、それで対処しましょう。餌タイプやスプレータイプや広範囲に散布するタイプがあります。春の花が終わることがダンゴムシの繁殖率は高まります。駆除するならその時期がおすすめと言えるでしょう。

ダンゴムシの被害は農作物や花などに被害も

ダンゴムシの被害について見てきましたが、農作物や花などがやられてしまうと、やはりとてもショックでしょう。被害に合わないためにはダンゴムシが好きな湿った環境をできるだけ作らないこと、また、他の虫や病気で食べられた場合にはさらにダンゴムシにやられる可能性が高いことを覚えておくといいでしょう。

農作物やガーデニングでのいい環境を整えることで、ダンゴムシがあまり大量発生しない環境にもなります。できれば、駆除しないでいいように大量発生しないようにすることができればいいですね。

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