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デンドロビウムのバラエティ豊かな種類について知りたい!

2018-09-13

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デンドロビウム(ノビル系)は、美しい花で人気ですが、現在日本でたくさんの品種改良が行われていて、日本のデンドロビウム(ノビル系)は世界にも誇れるランとなっています。その日本のバラエティ豊かなデンドロビウム(ノビル系)の種類について少し詳しくご紹介したいと思います。

ノビル系以外にもたくさんの系統があるデンドロビウムです。原種でも1000種類以上あると言われています。その種類について見ていきます。

デンドロビウム(ノビル系)とは

ラン科のデンドロビウム(ノビル系)は、ネパール、インド東北部、ブータン、ミャンマーなどが原産地です。
茎の節についた短い柄の先に花が少しずつ付くのが、特徴です。ランは、耐寒性がないのですが、デンドロビウム(ノビル系)は耐寒性が割とあり初心者でも育てやすいランとなっています。ただし、最低気温7度以上には保つのがおすすめです。温室で育てられたものを私たちは購入して育てますので、育てる際には寒さ対策もすることが必要です。

バラエティ豊かなデンドロビウム!

そのデンドロビウム(ノビル系)は、花色が白、ピンク、オレンジ、黄、緑、複色などカラフルな色が揃っています。丈も20cm〜60cmとなっていて、大きく育つものもあります。

デンドロビウム(ノビル系)は、原種である「ノビル」がもとになって、様々に開発されたもので、これらをノビル系と言います。日本では最近、日本原産の「セッコク」と交雑した小型のノビル系も多く作っています。小さなノビル系ならば、部屋の中で育てやすいという人も多いでしょう。

ノビル系の交配種の原種となった「デンドロビウム ノビル」は、インド、ヒマラヤ原産で、明るい赤紫色の花を節ごとに咲かせます。そして、「ハマナ・レイク ドリーム」などは、少し小型の品種として作られています。濃い赤紫の花をたくさん咲かせる春咲きの品種です。「セカンド・ラブ ときめき」は、薄いピンク色が魅力の白系の中輪の花を咲かせます。こちらもたくさん花が咲くのが魅力です。

オレンジ色の花が人気のデンドロビウム、「オリエンタル・スマイル ファンタジー」も作られ、明るくて美しい花が人気となっています。「イエロー・ソング レモン・ケーキ」などといった品種もあり、きれいなレモンイエローをしています。リップだけが少し濃くなって濃淡があってきれいな品種です。

「ノビル系」以外のデンドロビウムもいろいろ

「ノビル系」だけでなく、デンドロビウムには他の系統もいろいろあります。オーストラリアに自生しているのが「キングアナム系」で、小型のデンドロビウムの原種となるものです。花の形が「バルブ」と言われる茎の部分が異なって細いのが特徴です。花の色もたくさんの色が増えてきています。「キングアナム」や「シルコッキー」などは、耐寒性があり、戸外でも育てられ、初心者でも育てやすいのが魅力です。

「デンファレ系」もオセアニアの原種を元に改良されてきていますが、耐寒性は弱いものが多くあります。「デンファレ」は有名なデンドロビウムですよね。茎の先端から、長い穂のような花序を伸ばして咲き、「デンドロビウム・ファレノプシス系」の略として「デンファレ系」と呼ばれています。

原種は、ニューギニア、ボルネオ、オーストラリア北部などの熱帯性湿地でしたが、交雑によって改良されて育てやすいものも出てきています。熱帯でない、寒暖差の少ない地域でも花を咲かせられるようになり、人気が出ています。ただ、やはり耐寒性が弱い点があり、15度以下になると厳しくなり、冬は室内で育てる必要がありますので注意も必要です。

他にも、タイ、ミャンマーの原種を元にした系統で、たくさんの花が咲き、花色も多い「カリスタ系」などが存在しています。「フォーサム系」は、インドからタイの高地などを原産地にした原種から品種改良がされたものです。高温を好む品種と暑さが苦手な品種など、いろいろな品種があります。デンドロビウムとしては珍しい青紫色の花が咲く、品種も揃っています。

多種多彩やデンドロビウムを鉢で育てるのもおすすめ

こうして見てきますと、いろいろな原産地ごとに、様々な系統のものがデンドロビウムにはあります。耐寒性についても弱い品種とある程度なら大丈夫な品種がありますので、確認して育ててみるといいでしょう。最近では、いろいろな系統で品種改良が行われ、耐寒性についても強いものが作られてきていますので、それらを選ぶのもいい方法でしょう。

東南アジアが原産地でしたが、今では世界各地で愛されているデンドロビウムです。様々な種類とそれぞれの育て方があるために、鉢でたくさんの種類を育てている人も多くいます。まずは耐寒性のある品種や小さな丈のものなどを選ぶなどして、デンビロビウムの美しい花の魅力を楽しんでみましょう。きっとまた、その後もいろいろな種類のデンビロビウムを育ててみたくなるでしょう。

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