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ホトトギスの花の名前の由来と種類が興味深い!

2018-09-13

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ホトトギスの花は、日本の特産の花で、風情がある山野草です。花の様子を見ると、見たことがある人も多いと思います。
しかし、実際にどんな種類があるのかはあまり知られていないでしょう。ホトトギスの花の名前の由来と種類について詳しく見ていきます。

ホトトギスの花の名前の由来は?

ホトトギスの花びらには独特の斑入りの模様などがあり、それが鳥のホトトギスのお腹に似ていることから「ホトトギス」という花の名前になっています。ホトトギスの花は、小さな花で可憐として親しまれています。

そんな斑入りの花が特徴的なホトトギスですが、中には、純白のホトトギスの花もあります。また、花色も様々な色があり、斑入りの特徴も様々ですので、種類も見ていくと興味深いものがあります。

ホトトギスの種類はどんなものがある?

ホトトギスの種類ですが、10種類ほどが日本にあります。ホトトギスは丈が30cm〜1mになるものがあり、特徴も様々です。育て方としては、耐寒性、耐暑性ともにある植物ですので、育てやすい初心者にもおすすめの山野草です。

その種類については、日本の各地に分布していることから、分布場所によって、いくつかの種類に分けられます。よく日本各地に見られるのが「ヤマホトトギス」で、花弁が反ったようにして咲くのが特徴のホトトギスです。白地にあずき色の斑入りの花となっていて、ホトトギスらしいちょっと不思議な雰囲気を携えた花を咲かせます。

「ヤマジノホトトギス」は、花弁は反り返らないタイプの花を咲かせ、日本各地に分布しています。「ホトトギス 白楽天」といったものもあり、こちらは花に斑が入らず、真っ白な清楚な花を咲かせます。「シロホトトギス」は白に近い薄いピンクの花を咲かせる種類となっています。

九州南部の暖かい地方には、「キバナノホトトギス」や「タカクマホトトギス」が見られます。「キバナノホトトギス」は10cm〜20cmほどしかない小さな品種で、それより少し大きいのが「タカクマホトトギス」になります。「キバナノホトトギス」も「タカクマホトトギス」も、とても鮮明な黄色の花が咲き、「キバナノホトトギス」にはあまり目立たない、細かな赤紫色の斑が入っているのが特徴です。ホトトギスよりも、水はけのいい所に植えるのがポイントです。また、他の植物と植えると負けてしまいますので、鉢植えで育てるのがおすすめです。

日本の気候に適していますので、ホトトギスは、日本各地に様々な花色と大きさのホトトギスが存在します。耐寒性、耐暑性がありますが、寒冷地で育てる場合は、春は日当たりのいい所で育て、暖かい地方では、風通しのいい日陰などで育てるようにするのが最適のようです。

垂れ下がるタイプや台湾系統、葉を楽しむホトトギスも

また、ホトトギスの中には、変わった楽しみ方ができるものがあります。茎が長く垂れ下がって雰囲気があるホトトギスもあり、深い鉢などに入れて楽しんだりすることができます。ハンギングなどで垂れ下げたりするといいでしょう。ロックガーデンで楽しむのも似合います。ホトトギス「天の川」や黄色の花が咲く「ツキヌキホトトギス」などがあります。

そして、日本以外にも台湾などで育つホトトギスの系統もあり、低地から標高の高い所まで育つ「タイワンホトトギス」や「松風」などがあります。「松風」はアズキ色の斑点がたくさん入っているのが特徴です。寒い所に植えるホトトギスとしてはおすすめの系統と言えます。

さらに、葉っぱを楽しむホトトギスもあり、斑入りの葉やカラスバなどがあり、趣があって人気です。「カラスバホトトギス」や「黄金月」「名月」「斑入り高隅ホトトギス」など日本らしい風情のある名前が付けられています。

丈が小さいために、盆栽のように鉢植え寄せ植えをするホトトギスもあります。とてもかわいらしいサイズのホトトギスです。「チャボホトトギス」などと呼ばれ、10cm程度と小ささがまた魅力となっています。葉が黒いものや銀色のものがあり、そこも山野草らしい魅力にあふれています。

育てやすいホトトギスをいろいろな形で楽しみたい!

こうして見てきますと、暖かい地方でも寒い地方でも種類を選べば、ホトトギスを育てて楽しむことができます。育てやすく、鉢植えや盆栽で楽しむ人も多くいるホトトギスです。寄せ植えをしても、葉っぱを楽しむことができ、魅力があります。また、日陰でも育ちますので、シェードガーデンに植えて楽しむのもおすすめです。

また、垂れ下がる種類のホトトギスもあることがわかりましたので、ハンギングなどして、垂れ下がる特徴が出るように、育てるのもいいでしょう。違った雰囲気のホトトギスの楽しみ方をすることができるでしょう。

ホトトギスは、丈があまり大きくなりませんので鉢植え寄せ植え、盆栽で仕立てるのも風情があります。育てやすい山野草として、手始めにホトトギスを育ててみるのもいいでしょう。種類がいろいろありますので、花色の違うものや斑入りの模様が違うものなどを植えることで雰囲気が変わるでしょう。ホトトギスだけで寄せ植えをして楽しむ鉢も楽しいのではないでしょうか。

ホトトギスの花言葉と花の魅力を探求

ホトトギスの花は、花がホトトギスの鳥に似ている所から来ていますが、日本人が好きな風情のある風貌をしていますよね。
そんなホトトギスの花の花言葉を知っていますか。花言葉を始めとして、ホトトギスの魅力的な花について、もっと深く調べてみました。

ホトトギスの花言葉は?

ホトトギスは、ユリ科ホトトギス属です。可憐な優しさを持つ山野草の花です。花言葉には、「永遠にあなたのもの」や「永遠の若さ」、「秘めた意志」「秘めた恋」などがあります。そのホトトギスの花言葉の由来はというと、花の咲いている期間が長いことから付いたものです。

ホトトギスの花は、7月〜10月まで咲くこともあり、開花期間が長いのも特徴です。夏から秋まで、季節をまたいで咲き続けることから「永遠にあなたのもの」や「永遠の若さ」といった花言葉が付いています。9月12日と10月9日の誕生花にもなっています。遅ければ、ホトトギスの花は、10月9日まで咲いていることもあるでしょうね。花を贈ってみるのもいいですね。

ホトトギスの花には紫の斑点があるのが大きな特徴ですが、斑点のない白いホトトギスもあります。花言葉は同じです。ホトトギスの花言葉には、「秘めた意志」「秘めた恋」という意味もありますが、この花言葉は、長く咲き続けるという意志の強さが表現されているのでしょう。

ホトトギスの花が日陰の山野でひっそりと咲いている様子には可憐さもあります。小さな2cm〜3cmの花ですが山で見つけた際には心休まるでしょう。1つの花が咲いている期間は、数日ですが、それが次々と咲くことで人々を長く楽しませてくれます。

長く楽しめることもあって、生け花や茶花としても人気のホトトギスです。飾って優しい風情を楽しむのもいいですね。和室などにもよく似合うでしょう。

今も人気のあるホトトギスは、最近でも新しい園芸品種がいろいろと登場していています。山野草のために、人の手によって盗られてしまうこともあって、絶滅危惧種になっているものもあって心配です。

ホトトギスの花の魅力をもっと探求すると

ホトトギスの花の魅力について、もっと詳しく見ていきます。小さな花ですが、花弁が反りかえって咲く品種もあります。エレガントな魅力がある「ヤマホトトギス」です。

「ヤマホトトギス」は、ホトトギスの鳥のような斑点のある花弁が反りかえったように咲きます。変わった花弁の様子を近づいて、よく見てみたくなる花ですよ。日本各地の山野で見ることができますので、出かけた際に見つけてみるといいでしょう。小さな花ですが、とても優雅でエレガントです。

また、茎が垂れ下がって花が咲くのがホトトギスもあります。「ジョウロホトトギス」や宮崎県特産の黄色の花の「ツキヌキホトトギス」などと呼ばれるものです。葉が下に垂れ下がっていき、そこに花が規則正しく連なるように咲きます。山の傾斜地などで見かけるととても風情があり、可愛いですよ。

この茎が垂れ下がるホトトギスの中には、「天の川」といった名前のものも存在しています。「キバナノツキヌキホトトギス」と「シロホトトギス」を交配した品種です。クリーム色がかった白い花を咲かせ、花びらに斑点よりももっと小さな砂のような模様が入っています。それが、天の川の星を思わせると命名されているホトトギスです。なんだかロマンティックですね。

盆栽でも育てられているホトトギス

また、ホトトギスの中には、丈が大きくならないために盆栽で楽しまれている品種もあります。「ダルマホトトギス」「チャボホトトギス」は5cm〜10cm、「チャボバホトトギス」は20cm〜30cmほどの大きさのものです。他に「大納言」などの鉢植え寄せ植えに向いているものもあります。それぞれの大きさがありますので、盆栽や鉢植えなどで楽しんでみるといいですね。

とても小さな盆栽で、花が咲いてくれるのは嬉しいでしょう。ホトトギスは葉もきれいですので、葉を観賞するために盆栽や寄せ植えにするのも向いています。

ホトトギスの花を花言葉と一緒に鉢で贈るのもおすすめ

ホトトギスの花言葉と花の魅力についてご紹介しました。ホトトギスの花が好きな人には、花言葉も素敵ですので、花言葉と一緒に鉢植えを贈ってみるのもいいですよね。ホトトギス鉢植えも、人気がありますので山野草としてたくさんの種類が販売されています。

花の色も白、紫、ピンク、黄色など様々な種類から選べます。また斑点が大きなもの、小さなもの、入っていないものなどが揃っています。どれも小さな花ですが、それぞれに雰囲気が楽しめます。

花びら全体が紫色のドット柄という派手な外観のために、これが日本に自生している山野草だと、にわかには信じがたいのが「ホトトギス」です。

ホトトギスというと、鳥のホトトギスを思い浮かべる人が多いのですが、花のホトトギスは花びらの模様が鳥のホトトギスのおなかの模様に似ているから「ホトトギス」と名付けられました。

ホトトギスの約半分が日本固有種

ホトトギスはユリ科ホトトギス属に分類される、草丈が40〜100cmになる多年草です。
日本国内で見られるホトトギスは、太平洋側の山地や崖の、日陰でじめじめとしたところに自生していて、北海道から九州にかけて広く分布しています。

日本や台湾、朝鮮半島など、東アジアに分布するホトトギスは19種類あることが確認されています。
日本に自生している品種は13種類あり、13種類中10種類もが日本の固有種です。

個性的な山野草ホトトギス

立体的で個性的な6枚の花びらからなるホトトギスの花は、主に夏から秋にかけて、傾斜地で垂れ下がった茎の上に開花します。
枝分かれなくまっすぐ垂れ下がって伸びた茎の左右に葉っぱが並び、中央の茎の上で花も並んで開きます。

花の色は、白地に紫の斑点の入ったものの他に、斑点の少ないものやないものもあり、黄色地に赤紫の斑点のものなど、品種によって違いがあります。
一つの花は3〜6日程度花もちします。
品種により花の咲く向きと形が違いますが、上向きのユリのような形か下向きのベル状に花開きます。

ホトトギスは意外に育てやすい山野草

山地などで自生しているホトトギスは、勝手に採取してはいけませんが、山野草を扱う園芸店で、ホトトギス園芸品種などが9〜10月ごろ出回るので、入手して栽培にチャレンジしてみることができます。

ホトトギスの耐寒性や耐暑性は品種により異なるので、お住まいの地域の気候に合った品種選びをすれば、暑さで弱らせたり、寒さでダメにする心配がなくなります。

ホトトギスは庭植えでも鉢植えでも育てられ、よく風の通る明るい日陰で育てます。
落葉樹の下などが管理しやすく、水はけのよい場所を好む反面、乾燥にとても弱いので、葉を傷めないように高い湿度を保つように工夫します。

ホトトギス鉢植えにした場合は、水切れしないように、乾燥に注意が必要ですが、庭植えした場合は夏の乾燥がひどい時期以外は放置していても育ちます。
ホトトギスはシュートを伸ばして横へ横へと広がっていきます。

ホトトギスは春に芽が出てきて、夏に向けて葉が伸びていき、花が咲き、秋になると葉が枯れ始め、冬になると地上部がなくなって休眠します。
根の凍結が心配なときは腐葉土や敷き藁をたっぷりかぶせたりしますが、室内に取り込む必要はありません。

夏は周りも含めて水やりして湿度を上げるようにしますが、休眠期の冬、水やりは控えて乾燥気味に管理します。
傾斜になっているところや、石やレンガで囲んで盛り土をした場所に植えるとよく育ちます。

ホトトギスは土をあまり選ばない

ホトトギスは水はけさえよければ土質にはあまりこだわらなくてもよく育ちます。
市販の草花用の培養土にパーライトやバーミキュライトを3割程度ブレンドして、水持ちや排水性を改良した土や、川砂や桐生砂に、軽石、赤玉土鹿沼土など小粒の粒状の土をブレンドしたものがおすすめです。

ホトトギスの植え替えは2〜3月に地上部分が枯れているときに、鉢植えの場合は1〜2年ごとに植え替え、庭植えの場合は3年ごとぐらいに掘り上げ、株を整理して植えなおします。
株分けは、自然に分かれているところで分けて育てるようにします。

ホトトギス肥料をあまり必要としないので、春先に緩効性化成肥料を株もとに少しまく程度で十分です。

ホトトギスの病害虫

ホトトギスは、湿度を保って育てるためか、ナメクジやカタツムリに若葉や新芽を食害されてしまいます。
ヨトウムシ・毛虫にも食べられやすいので、葉っぱが食害されたときは、鉢裏も含めて周りをよく見て捕殺しましょう。

ホトトギスはウイルス性の病気にかかることがあり、どんどん弱ってくる株があれば、その株を掘り上げて処分しないと、周りに広がってしまいます。
切り口などから感染しやすいので、様子がおかしい株がないか、時々確認しておきましょう。

ホトトギスを増やすには株分け・挿し木・種まき

ホトトギスは春先に植え替えるとき、自然に分かれるところで株分けしますが、一株がしっかりしていれば、ばらばらにしても育ちます。

ホトトギスの挿し木は、5〜6月ごろ、茎を3〜5節切り取り、苗床に挿して挿し木して涼しい明るい日陰で管理します。
苗床の土は、川砂、赤玉土鹿沼土、パーライトなどがおすすめです。

ホトトギスの花後に花殻摘みしないでいると、種が11〜12月にとれるので、冷蔵庫に保存しておき、2〜3月に種まき用土に種まきして育てても、ホトトギスを増やすことができます。

種を保存しておかなくても、こぼれ種でも勝手に増えていくので、増えすぎたときは種をつけないように、花が終わったらすぐに花茎を切り取るようにします。

監修:きなりのすもも
16年前に趣味でバラ栽培をはじめたのをきっかけに、花木、観葉植物多肉植物
ハーブなど常時100種を超える植物を育て、弱った見切り苗や幼苗のリカバリー、
一年草扱いされている多年草の多年栽培などに取り組んでいます。

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